看護留学を目指す薄田様の事例|通常より4ヶ月早くアシスタントナース入学テストに合格

新潟から上京し、ホスピスで看護師として働いていた薄田千絵美さん。そこで、オーストラリア留学を経験した先輩看護師と出会ったことがきっかけとなり、「自分もいつか海外で看護師として挑戦したい」と強く思うようになりました。

学生時代から得意だった文法に比べ、リスニングやスピーキングには苦手意識があり、「果たして自分にできるのだろうか」という強い不安を抱えていました。さらに、看護師としてのシフトは不規則で、学習を継続する環境を作ることすら難しかったといいます。

そんなときに、薄田さんは Aloha Englishの無料カウンセリングにお申し込みいただき、学習の悩みや将来の計画についてご相談くださいました。 

夜勤や長時間勤務で疲れている日でも、自宅で受けられるオンライン英会話だったからこそ、自分の好きなタイミングで学習を続けることができました。もちろん、レッスンの中では思うように意見を英語で伝えられず壁にぶつかることもありましたが、そのたびに先生から具体的なフィードバックと励ましを受け、少しずつ会話の精度を高めていきました。

学習を始めてから10ヶ月で、英語力はレベル5(日常会話レベル)からレベル7(ビジネス英語レベル)へと大きく伸びました。さらに、目標としていたアシスタントナースの入学テストにも合格し、オーストラリアで正看護師を目指すためのファーストステップを踏み出しました。

  • 「忙しい仕事をしながら、本当に英語力を伸ばせるのだろうか?」
  • 「グループでの会話が苦手でも、海外で通用する英語力は身につくのか?」

――オーストラリアで看護留学を考えている方に向けて、私たちAloha Englishが実際に支援した具体的な学習事例をご紹介します。薄田さんがどのように学習を進め、壁を乗り越えたのか。

――ぜひ最後までご覧ください。

1.通常より4ヶ月早くアシスタントナース入学テストに合格

薄田さんがAloha Englishで得た成果は、大きく2つにまとめられます。

  • 41点(レベル5:B1)から52点(レベル7:B2)へのスコアアップ
  • アシスタントナース入学テストに合格

通常は14ヶ月かかるところを10ヶ月で合格することができました。

定期的に行っているAloha Englishのテストでも、スコアは41点から52点へと伸び、英語力はB1レベルからB2レベルへ。中学・高校時代に英語を得意として基礎知識がしっかり備わっていたこと、そして「とにかく積極的に話そう」という前向きな姿勢が、この短期間での飛躍を後押ししました。

一方で、これまで足りなかったのは「実際に英語で話す経験」でした。そこで短期集中のアシスタントナース合格コースで弱点を補い、実践練習を徹底したことで、自信を持って試験に臨むことができました。

その結果、目標としていたアシスタントナース入学テストに合格することができました。さらに、留学先での学校生活に必要なクラスでの英会話力や、オーストラリアでのアルバイト先でも役立つ実践的な英語力を身につけることができました。

2.課題と背景 ― 薄田さんのリアルな悩み

2-1. 「2回しか受けられない」アシスタントナース入学テストでの不合格

薄田さんにとって最初の大きな壁は、オーストラリアで看護師を目指すための第一関門――アシスタントナース(AIN)入学テスト でした。

最終的な目標は正看護師(Registered Nurse)になること。しかしそのステップとして、まずは現地でアシスタントナースになる必要がありました。

残されたチャンスはあと1回しかなく、「ここで落ちたらもう道が閉ざされる」という強いプレッシャーを抱えることになりました。

このテストは受験できるのが 2回のみ。もし2回とも不合格なら、必ず語学留学を経なければならず、追加で数十万円の費用が発生するか、あるいは IELTS 5.0 というさらに難しい試験に挑戦しなければならない状況でした。

しかし裏を返せば、ここで落ちてしまうと、IELTS 5.0 以上の取得や高額な語学留学といった より険しい道を選ばざるを得なくなる ということ。だからこそ、この「2回目で必ず合格しなければならない」という現実が、薄田さんにとって大きな不安とプレッシャーになっていたのです。 

2-2. 自分の考えを英語で的確にまとめられない悩み

薄田さんは、自分の考えを英語で的確にまとめて伝えようとすると、言葉に詰まってしまうことが多かったのです。

マンツーマンの場面では相手の質問に答えたり、定型的なやり取りをこなしたりすることはできていましたが、「自分の考えを整理して伝える」という場面では大きな壁を感じていました。

いずれは「ネイティブ達の会話のグループに入ってみたい!」と思っても、考えているうちに話題がどんどん移ってしまい、結局一言も発せずに終わってしまう――そんな場面を想像すると、「きっと今の自分では絶対にネイティブの会話についていけない」と痛感していました。

(複数人で会話している場面、輪に入りたそうにしている様子の画像)

だからこそ、「自分の趣味や考えをきちんと伝えられる英語力を身につけたい」という強い思いがありましたが、どうすればその会話力を伸ばせるのか、その具体的な方法が分からず悩んでいたのです。

3. 豊富な支援実績があるAloha English英会話を選んだ

私がAloha Englishを選んだ一番の理由は、アシスタントナース入学テストへの支援実績が豊富だったこと、そして 最初の無料カウンセリングで自分の課題をズバリ指摘してもらえたことです。

それまでの私は、単語を覚えたり、文法を復習したりと、暗記ばかりに偏った勉強を続けていました。「これをやれば、いつか英語が話せるようになる」と信じていたんです。でも、カウンセリングで先生から言われたのは、

という一言でした。その瞬間、ハッとしたのを覚えています。

さらに、最初に受けたアシスタントナース入学テストで不合格だった理由を丁寧に分析してもらい、私に足りなかったのはライティングやスピーチの練習といった「実際に使う練習」だと分かりました。

そう感じた私は、アシスタントナース入学テストに特化したプロのサポートを受けられるAloha Englishに任せようと決意しました。

4.Aloha Englishで学習に取り組んで良かったこと

4-1. いつ留学できるかを具体的に見通せたこと

薄田さんがAloha Englishで安心して学習を進められた大きな理由は、「自分がいつ留学できるのか」を具体的に見積もってもらえたことでした。最終的なゴールは正看護師になることですが、その前にまず突破しなければならなかったのがアシスタントナース入学テスト。

Aloha Englishでは、定期的なテストを通して弱点を分析しながら「この時期にはテストをパスできる」という具体的な見通しを提示してくれました。そのおかげで、2024年◯月には留学できる、という明確な時期を逆算して準備を進めることができたのです。

「ただ勉強するんじゃなくて、“この月に留学できる”って見通しを教えてもらえたのが本当に大きかったです。だから師長に退職を伝えるタイミングも逆算できて、安心して行動できました。」

こうして「いつまでに合格できるか、いつ留学できるか」が具体的に見えたことで、自分の計画を立て、それに向けて迷いなく学習をスタートすることができました。

4-2. 苦手分野を克服し、特待生として合格できたこと

薄田さんにとって最大の課題は、最初の入試で点数が伸びなかったライティングとスピーキングでした。そこでAloha Englishでは、苦手分野に特化した入試対策テストを繰り返し行い、徹底的に弱点を克服していきました。

その成果として、入学テストではしっかりと点数を取ることができ、しかも 特待生として合格。英語コースが免除となり、学費も大幅に軽減されるという嬉しい結果を得られました。

「自分が苦手だったライティングとスピーキングを克服できたことで、入試に合格できただけでなく、特待生として認められたのは本当に嬉しかったです。」

4-3. 定期カウンセリングで将来の不安が解消されたこと

薄田さんにとって特に心強かったのは、3ヶ月に1度行われる 定期カウンセリング でした。そこでは英語学習の課題や今後の学習方法を先生に詳しく相談できただけでなく、オーストラリアでの滞在先の様子や、実際にアシスタントナースになった卒業生の体験談など、将来につながる具体的な情報も共有してもらえました。

最初は「自分に本当にアシスタントナースになれるのか」という不安を抱えていましたが、先生から「この時期に試験をパスできる」「次はここを強化すれば大丈夫」と道筋を示してもらえたことで、迷いがどんどん消えていったといいます。

「学習方法だけでなく、卒業生の実体験や将来のキャリアのイメージを具体的に話してもらえたのが大きかったです。アシスタントナースになれるのか不安でしたが、先が見えたことで安心して学習を続けられました。」

このカウンセリングがあったことで、英語学習だけでなく将来の道筋まで明確になり、「ここまでやれば必ず進める」という確信を持てるようになったのです。

5.学習を取り組んで苦労したこと

5-1. 忙しい看護の仕事と試験対策の両立

薄田さんにとって、最大の課題のひとつは 看護師としての多忙な仕事と、短期集中の試験対策をどう両立するか でした。

病院はシフト制で夜勤もあり、生活リズムは日によって大きく変わります。仕事が終われば疲労困憊で、「今日は勉強できないかもしれない」と思う日も少なくなかったといいます。

(看護師として病院で働いている様子の画像)

週4回の2時間レッスンに加え、25分レッスンを月に20回。さらに毎回の宿題ではスピーキング練習・ライティング練習を徹底的にこなす必要がありました。「正直、仕事と勉強の両立は本当に大変でした。けれど、これを3ヶ月間やり切れば道が開けると信じて、必死に食らいついていました。

通勤の電車では知識の復習、休憩時間には英語ライティング、休日には2時間の英語レッスンと、隙間時間をすべて学習に充てる工夫 を重ねました。「この3ヶ月間だけは、何としてもやり切ろう」――そう決意して臨んだからこそ、最後まで走り抜けることができました。

5-2. “uhm”“ahh”“hmm” といった無意識のつなぎ言葉をなくすこと

薄田さんが学習の中で特に苦労したのは、会話の中でつい “uhm”“ahh”“hmm” といったフィラー(無意識のつなぎ言葉)を多用してしまうことでした。

アシスタントナースの入学テストでも、こうした無意識のつなぎ言葉は 「フィラー」 と呼ばれ、流暢さ(Fluency)や一貫性(Coherence)の評価を下げる原因になります。フィラーが多いと「自信がない」「考えがまとまっていない」という印象を与えてしまい、実際に不合格が続く大きな要因となっていました。

この課題を克服するために取り組んだのが、考えを紙に書き出すライティング練習 でした。ゆっくりでいいから自分の考えを文章として整理することで、言葉が自然と口から出やすくなったのです。

「えーっと…」と悩む時間が減り、少しずつ自分の意見をスムーズに伝えられるようになっていきました。

6.本当に話せる英語を身につけるために重要なこと

私が英語を学んで一番強く感じたのは、「知識だけでは英語は話せるようにならない」 ということです。文法や単語を頭に入れても、それを実際の会話で使わなければ意味がありません。

特に大事なのは、失敗を恐れないこと だと思います。私はもともと慎重な性格で、間違うのが怖くて言葉が出なくなることがよくありました。でも、そこで踏み出さなければ何も変わらないと気づいたんです。

実際に話してみると、当然たくさん間違えました。会話が途切れて気まずくなったり、相手に聞き返されたりするたびに落ち込むこともありました。でも、その失敗から学んだことが一番身についたんです。安全な場所にいれば楽ですが、そこにいても「本当に使える英語」は絶対に伸びません。

だから私は、自分のコンフォートゾーンから一歩外に出て、とにかく挑戦することを続けました。完璧に言えなくても「まずは言ってみる」、間違っても「最後まで伝えてみる」。そうやって積み重ねてきたからこそ、オーストラリアで看護師を目指すという大きな挑戦にも踏み出せました。

「話せないから話さない」のではなく、

「話せないからこそ話してみる」。

これが、私が英語を学んで一番大切だと実感したことです。

7.Aloha Englishの英会話をどの人に勧めたいか

私にとって、英語を話せるようになったことは 「人生の扉を開く鍵」 でした。

以前は「海外で看護師として働きたい」「いろんな国で挑戦してみたい」と思っても、英語ができないという理由だけで諦めてしまうことが多かったんです。

でも今は違います。英語が話せることで、これまで閉ざされていた将来の選択肢が少しずつ開けてきました。夢に向かって踏み出す勇気も、現実的な道筋も、英語を通じて得られたと思います。

だからこそ私は、「目標があるのに英語ができないせいで一歩を踏み出せない人」 に、ぜひAloha Englishをおすすめしたいです。

さらに、「自分が何をしたいのかはぼんやり分かっているけれど、なかなか進めない」「この進路で本当にいいのか迷っている」という方にも、まずは一度 松本先生のカウンセリング を受けてみてほしいです。営業されるわけではなく、ただ自分の気持ちを丁寧に聞いてくれて、「自分はどこで迷っているのか」「本当は何を望んでいるのか」に気づける時間になるはずです。

8.終わりに

薄田さんは、看護師として忙しい毎日を送りながらも、限られた時間で勉強を続け、壁にぶつかるたびにそれを乗り越えてきました。最初は「本当にできるのだろうか」と不安でいっぱいでしたが、少しずつ自分の考えを英語で伝えられるようになり、ついにアシスタントナースの入学テストに合格。今ではオーストラリアで看護師として挑戦する自信を手にしています。

私たちが薄田さんと初めて出会い、合格に向けて一緒に頑張り始めたとき、特に印象的だったのは、常に前向きでポジティブに学習へ取り組む姿でした。

それでも薄田さんはコツコツと努力を積み重ね、「必ず前に進む」という強い姿勢を貫きました。その姿に、私たち自身も勇気をもらいながら応援させていただきました。

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記事の監修者情報

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

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