【HarukaさんのAloha English学習事例】
最初は先生と何を話すべきかも見当が付かなかったHarukaさん。英会話を始めたきっかけと課題点について振り返ってみました。
では具体的に当時の状況をご紹介します。
アシスタントナースプログラムという看護留学がオーストラリアにあります。もともと留学に興味があり、海外の医療事情を勉強してみたいと考えていました。
あと日本で看護の仕事をしていて疲れてしまった・・というのも大きな要因の一つでした。
看護留学のプログラムに参加するためにはテストに合格する必要がありました。IELTSで7以上のスコアが目標でした。オーストラリアでの生活で必要最低限の英会話力も身につける必要もありました。
留学まで時間があったので、日本で可能な限り英語の準備をしようと考えていました。知人の紹介もあり、Aloha Englishで英会話を始めようと決めました。
高校卒業後は看護学校で勉強したため、英語には一切触れてこなかった。病院に看護師として勤め始めてからも、英語に興味はあったが全く勉強していませんでした。
正直、英語は大の苦手。学生時代の英語テストでギリギリ点数をとっていたという印象しかありません。
体験レッスン時のHarukaさんが抱えていた英語の課題
普段の会話でもおとなしいHarukaさん。日本語でも積極的に話すというよりは、相手の話を聞くタイプの方でした。
看護師として働いていたので、休みが不定期でした。毎週固定でレッスンは受講できないので、月に2回(1回2時間)の日本人講師が指導するスタンダードコースから開始しました。
9ヶ月目からは1回25分の外国人レッスン(月20回受講可能)を追加して、更なるレベルアップを目指しました。
中学英語の復習はあまり苦ではなく、英語で自分のことを話すことが一番苦手と感じました。
本当にこんな私が英語を話せるようになるのか。オーストラリア留学へ行くことができるのか、不安で仕方ありませんでした。
レッスンで実際に行った対策
初対面の人と英語で話すために必要な話題作りや質問の練習に特化したレッスンをおこないました。
最初は英語に対する苦手意識を克服するところから始めました。難しい英単語や文法の暗記をすることが英語学習と思っていたため、英語に対して苦手意識を感じていました。
知っている簡単な英語で表現する。中学2年生までに習う英語がわかれば、会話は成り立つ、とレッスン内で体感しました。
3ヶ月目までの学習カリキュラムの流れ
英語で自己紹介・質問の練習|英語に対する苦手意識の克服
6ヶ月目までの学習カリキュラムの流れ
中学文法の復習|会話でよく使われる時制の定着とアウトプット
英語に対する苦手意識を克服できてから、本格的にテスト対策をおこないました。ReadingとListeningはギリギリ合格基準値をクリアしていました。
WritingとSpeakingが課題点で、基準値までに50点ほど足りない状況でした。
アシスタントナース合格までのカリキュラム
3ヶ月間テストに合格するための課題を克服する猛特訓を始めました。具体的な数値を設けることで、足りないスキルを明確化することを工夫しました。
テストの内容に「家族について」「住んでいる街について」「将来の夢について」という定番の質問があります。これらについて1分スピーチをするのですが、30秒も話すことができませんでした。
PREP法という日本語でいう起承転結を学んでから、1分間で内容を頭の中でまとめる方法を身につけました。PREP法は話す内容を整理するためにも効果的な手法ですが、慣れるまでにとても時間がかかったのを覚えています。
PREP法で作り上げた文章を1分以内でスピーチすることも大変でした。大体150文字くらいの内容を1分以内でスピーチしなくてはいけないのですが、2分以上かかりました。
しかもカタカナ英語で発音していたため、思うように点数が伸びず苦労しました。自分の声を録音して、正しい発音と比べながら練習していたのを覚えています。最初の1ヶ月目は一向に上達しなかったので何度も諦めかけました。
レッスンを通して、何をすべきかが明確にわかりました。しかし思うように英語で表現することができませんでした。何度も何度も練習して、言いたいことを英語で伝える努力をしました。
その結果スピーキングとライティングが合格基準に達したときは嬉しかったです。正直、テストに受かると思ってもいませんでした。
絶対に合格できない!と思っていたテストに合格し、苦手意識が自信に変わりました。スピーキングとライティングの学習をしてからは、話すべき内容が頭に浮かんできて、スムーズに英語に変換できるようになりました。
留学先で英語が話せるように!というのが当初の目的でした。留学から帰国後に病院で外国人の患者さん対応をしたと考えていました。まさか留学前に英語で対応できるとは夢にも思っていませんでした。
完璧な英語ではないのですが、外国人の患者さんも私の言っていることを真剣に聞いてくれます。私も一生懸命に英語で伝えることで、患者さんに治療するまでの流れを説明することができました。
外国人の患者さんからはとても感謝されました。やっぱり私は看護師になってよかったと実感しました。英語が話せると私の持っている看護士としてのスキルがもっと活かせるのでは?と自信に繋がりました。
テストに合格してからは日本語の通じない外国人の先生とのレッスンを開始しました。緊張で最初の数回はやはり固まりました。
でもテストの点数が伸びたことで客観的にも自分の英語力がついたとわかり自信がつきました。またテストに向けて集中して勉強したおかげで、「英語で話せた」と実感することができました。
外国人レッスンで工夫したこと
先生とだいぶ打ち解けてきてからは、レッスンが楽しくなってきました。文化も違う人と話すことで、日本ではありえない面白い話もすることができました。
月に20回レッスンを受講するようになりました。1ヶ月ほぼ英語漬けです。まだまだ課題はたくさんありますが、自信を持って英語で話すことができます。
外国人の先生と最近話しているトピック
外国人の先生とレッスンをするためのトピック集めをしました。普段から会話は相手任せの私・・。レッスン中に積極的に話を振ることが苦手でした。そもそも話すトピックなんて持っていません。
食べ物の話・好きなアニメの話、あとは病院での仕事の話であれば、自分のことなので話すことができました。食べ物の話は日頃スマホで撮った写真を共有する。写真について簡単に英語で伝えてみる。アニメはストーリーにを説明する。病院の話は困っていることや夢などなど。
私の日常をレッスンの外でまとめるようにしました。とっさに英語にすることができないので、知らない単語や表現は事前に調べました。
今まではレッスンではイベントや特別なことを話さなくていけない、と思い込んでいました。日常の些細なことでも話題になると気づくことができました。
看護師をしているので、日々のスケジュールが不定期でした。シフトが出たら、すぐにレッスンの計画を立てました。外国人とのレッスンは25分だったので、朝起きた時、寝る前などちょっとした時間で予約するように努めました。
習慣になるまでは、このたった25分の時間を捻出するのが難しくて・・。最初の1ヶ月は月初めに15回分くらい予約するようにしました。
予約さえしてしまえば、あとは受講するのみ。少しでも英語の環境を作るため、自分を追い込むようにがんばりました。
Harukaさんが英語で会話ができるようになった要因は「英語アレルギー」を克服できた点です。
苦手と感じる生徒が抱える英語アレルギーの主な要因
さらに先生が根気強く付き合ってくれたことも上達の要因に。単語や文法が間違っていても、先生が理解しようとしてくれる。とりあえず間違っても話してみよう!と思えました。
自分が知っている単語・文法だけでも英語で会話ができると体感できまいした。
月に平均15回(1回25分)+日本人講師のレッスン2回(1回2時間)受講した。毎月10.5時間英語でアウトプットする時間を確保できました。
英語で話す習慣を身につけたことも、自信を持って英語で話せるようになった一つの要因です。
今まで学校で勉強してきた学習方法と英会話の学習方法は違います。インプット型の学習ではなく、アウトプットに特化した学習が英会話には大切です。
レッスン中の発話がゆっくりであることが課題です。ネイティブのように!とは言いませんが、もう少し流暢に話せるようになると嬉しいです。
発音がカタカナ発音になってしまう。ネイティブのような発音ができないわけではなく、なんとなく恥ずかしく思ってしまう。レッスン中に先生に指摘されるが、恥ずかしさが先行して直すことができない。
今後は恥ずかしさを克服して、ネイティブのような発音で自信を持って英語を話したいです。
現在はコロナウイルス感染症の影響で留学ができない状況です。テストは合格したものの、渡豪できないため留学の目処が立っていません。このままコロナが収束するのを待つより、今できることを考えるようになりました。
今後は日本で英語力を活かすことができる病院で働くことができたらと考えています。
看護師の仕事は多忙で、肉体的にも精神的にもきつかったです。今後のことを考えと時に、このまま働き続けて良いのか?と思うようになりました。
忙しい現状から逃げたい気持ちもあり、ワーホリに行こうと決心しました。もし、うまくいかなくても、看護師としての資格と経験があれば日本に戻ってからもまた働けるので今しかできない挑戦をしようと思いました。仕事が忙しくなかったら、行こうとは思わなかったかもしれません。
ワーホリで別の職業を体験しようかとも思いましたが、せっかくなら今までの看護師としての経験を海外でも活かしたい、また日本に帰った後も役に立つのではと思いアシスタントナースプログラムを希望しました。
そんな中でオーストラリア留学を決心したのですが、他の看護士さん達も同じ気持ちではないでしょうか。
私は絶対に英語なんて話せない!と思っていました。苦戦はしましたが、思っているほど難しくなくてびっくり。英語で話すことで、新しい自分の発見。そして自信を身につけることができました。
もし留学を考えている方はぜひチャレンジしたほうが良いと思います。私もオーストラリアで看護についてもう一度学ぶことに対してワクワクがとまりません!
Haruka様のように留学準備としてAloha Englishをご利用頂く方も沢山います。留学に向けての学習として大切なことは4つです。
Aloha Englishでは単なる文法・英単語暗記だけでなく、知識をフル活用する。英語で外国人と会話をするためのコミュニケーション力を育んでいきます。
ここまでお読みになって、興味を持たれた方はぜひ、一度お問い合わせください。
Aloha Englishがもつ、全てのノウハウをお話しさせていただきます。
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