6ヶ月で憧れのスティーブ・ジョブスの演説を字幕なしで聞けたHaruki様の事例

英語リスニングを改善した学習事例をご紹介します。

Haruki様からのコメント

今まで英語リスニングの学習をするも、思った結果が出なくて悩んでいました。英語の聞き流し教材を購入しても、英語の聞き取りは一向に改善されない。

リスニング集中講座を受講したあとは、字幕なしでも英語が聞き取れる!英語が聞き取れない原因を究明することで、自分に合った学習法に出会いました。今では独学で日々学習を継続しています。

【Haruk様:リスニング講座の学習事例】

体験レッスンでは英語を正確に聞き取ることができなかったHarukiさんでした。6ヶ月間の学習を通して主に2つの原因を発見することができました。

  • 発音がカタカナ英語だった
  • 英語を理解するための読解スピードが遅かった

2つの原因が明確になってから、発音練習と読解スピードを上げる学習に集中することに。現在では字幕を見ることなく、英語をそのまま聞き取れるようになりました。今回は、Harukiさんと一緒におこなった6ヶ月間の学習手順をご紹介します。

英語の聞き取りを強化したい、とお考えの方はぜひHaruki様の学習事例を参考にして頂ければ幸いです。

1.映画や有名人のスピーチを字幕なしで聞き取ることができた

1-1.教科書レベルを超えたネイティブのスピーチが聞こえた時は感動

たった6ヶ月でスティーブ・ジョブスの演説が聞き取れるようになった

リスニングの集中講座を受講した目的のひとつが有名人のスピーチを字幕なしで理解することでした。その中でもスタンフォード大学でおこなわれたスティーブ・ジョブスの演説が聞けた時は感動でした。

英語を英語のまま聞き取れると、言葉の言い回しだけでなく、感情や抑揚もストレートに伝わってきます。思わず「かっこいい・・」と言葉にしていたのを覚えています。

さらにスピーチは15分と長いものにも関わらず、集中力を維持することができたこともびっくり。その15分の長いスピーチもたった6ヶ月で理解できるレベルまで引き上げることができました。

TEDやTwitterなどでシェアされている有名人のスピーチも字幕なしで理解できる

リスニングの基礎が定着し始めてから、発音も徐々に改善されてきました。ネイティブ発音が真似できるようになってくると同時に、TEDやTwitterなどで有名人が投稿している動画も聞き取れるようになりました。

特にSNSで投稿されている有名人の動画は字幕がないことがよくあります。字幕がついていない最新の投稿もタイムリーにチェックできるようになりました。

1-2.シャドーイングとディクテーションを使った練習方法でコツがわかった

ディクテーションで耳の集中力を大幅に強化

ディクテーション(英語の書き取り)をおこなうことで、耳の集中力を高めていきました。たった1分のリスニングの内容に最初は2時間もかかってしまいました。

シャドーイングで聞こえた音を正しく再現する

ディクテーションしたあとは、シャドーイング練習でした。聞こえた音の通りに発音するのがとても難しい。シャドーイングをおこなうために、リエゾン・リズム・イントネーションの確認を徹底的に分析しました。正しく音を再現することで、聞こえなかった英語が”ゆっくり聞こえる”という体験をしました。

6ヶ月で取り組んだ問題数は24トピック、費やした時間は合計72時間

3段階でレベルを徐々にあげながら、課題をこなしていきました。

  • 海外旅行編
  • ビジネス英語編
  • 有名人のスピーチ編

最初の1ヶ月目は聞こえてくる英語を聞き取ることができず、全く内容が頭に入ってきませんでした。聞こえた単語を繋げても、見当違いの回答ばかりでした。ゆっくり、しかし着実にレベルアップすることで目標を達成することができました。

2.当初はどのような課題を抱えていたのか

リスニングの学習方法を知らなかった

2-1.ただ英語を聞き流して入れば、自然と内容が頭に入ってくるという勘違い学習

今までの学習方法は英語の聞き流し学習で音読は一切なし

リスニング教材を購入して、何度も同じ文章を繰り返し聞いていた。車や電車の中でも繰り返し聞き流しをしたが、一向に上達せず疑問に思っていた。

英語が聞こえない理由は音読不足とカタカナ発音が原因

音読練習もしたことがある。参考書などを使って、軽く読んでいた。発音は全く意識したことがなくて、完全にカタカナ英語で音読していました。

2-2.電車で流れる英語のアナウンスさえ聞き取ることができなかった

聞こえない理由は英単語を知らないと思っていたが、どれも中学生レベルだった

自分が英語が聞こえない理由は英単語の知識が不足していたと思っていました。電車のアナウンスですら、最初は難しい単語があって聞き取れない、と勘違いしていました。

リスニングの学習方法を根本から見直すことに

  • 聞き流しでの学習
  • カタカナ英語での発音
  • 英単語不足だから、という勘違い

リスニングを上達させるためには、学習方法の根本から見直す必要がありました。

  • 適切な発音で音読する習慣
  • リンキング・リダクションの仕組みを理解
  • リズム・イントネーションを身につける

正しい学習方法に変えた瞬間から、リスニング力は伸びていきました。

3.AlohaEnglishでリスニング集中講座を受講したきっかけ

3-1.スピーキングレッスンで英会話力が身についたと実感してから

Aloha Englishでスピーキングのレッスンを受講していました。英語で「話す」ことはできても、聞き取りに課題を感じるように。リスニングの体験レッスンを受講したときに「英語がゆっくり聞こえる!」ことに驚きました。リスニング力も改善しようと集中講座に興味を持ったのがきっかけです。

3-2.学習方法を一新!ネイティブの発音通りに音読する難しさを痛感・・そして挫折

英語が聞き取れない理由は「音」が原因だった

Harukiさんの場合、読解力はあったが、聞こえた音を正確にスペル化することができませんでした。単語レベルは全て中学生レベルにも関わらず、英語の「音」を聞き取る力に課題がありました。

ディクテーション(英語の書き取り)と音読の練習で苦手を克服するための学習プランと立てました。

毎週の課題(ディクテーション)に時間がかかって辛かった

毎回レッスン終了後に英語のディクテーション課題があります。1分程度の初心者レベルの内容ですら、全てを書きとるのに1時間程度かかりました。何度聞いても聞こえず、とても苦労したのを覚えています。

ネイティブ発音の仕組みも理解できたのだが、同じ発音ができなくて悲しかった

レッスン中にネイティブ発音を正確に音読するトレーニングがあります。リンキングやフラッピングなど、学校では習わなかった方法ばかりでした。頭では理解できても、いざ声に出すと全くできない。

こんなにも聞こえた音を正しく再現することが難しいと痛感しました。しかし正しく発音することで英語がゆっくり聞こえるのが、毎回驚きで笑ってしまいました。

3-3.何度も挫折しかけたが諦めず6ヶ月間トレーニングを継続できた!

成功した理由や努力した点

諦めず6ヶ月継続してトレーニングを続けたことが成功のカギでした。最初の1・2ヶ月はできなくても、3ヶ月を超えるとコツが掴めてきます。しかし慣れてきたところで、問題のレベルも上がっていくのが辛いところ。

成功した理由は?と問われると・・、最後まで継続して課題をこなしたことです。1日も休まず、毎週レッスンに参加ところが成功のカギだったように思えます。英語への反応がよくなっていることを実感できました。

  • 聞き取り
  • 発音
  • 理解力

主にこの3点が6ヶ月を通して、強化されたポイントでした。

リスニングスキルを上げるために使用したテクニック

  1. ディクテーションを使った書き取り練習
  2. リエゾンの仕組みを使った発音練習
  3. リズムとイントネーションを強化する音読
  4. サイトラを使って英語のまま理解する練習

憧れのスティーブ・ジョブスの演説が字幕なしの生声で聞こえた時はやる気が復活

リスニング集中講座の最後の月、6ヶ月目にようやくスティーブ・ジョブスの演説を使った練習を始めました。以前より解説本などで内容は知っていたものの、実際に自分の耳で聞き取った内容はまるで別物でした。

解説本には書かれていない、声のトーンやリズム・抑揚。内容だけではなく、スティーブ・ジョブスの感情さえも聞き取っているかのような感じがしました。字幕ではなく、直接聞き取れたことが嬉しく、感動しました。

4.英語が聞き取れることで、外国人のお客さんとの商談成立

リスニングを改善してから、会話が怖くない

4-1.ショートステイできている外国人のお客さんの要望を正確に聞き取れる

ビジネス英語として外国人のお客さんとコミュニケーションが取れることはとても嬉しい。今までは相手に「伝える」ことはできても、お客さんのニーズを正確に聞き取ることができませんでした。

海外のお客様に喜んでもらえると、英語の学習をしていて良かったなと感じます。

4-2.英語に対する恐怖心がなくなり、自信に変わった

今までは外国人の方を目にすると、すっと逃げてしまう自分がいました。しかし英語が話せるスタッフなどに任せきりにするのも・・。Aloha Englishで徹底的に学習をしたことで、「話す」「聞く」はできるようになりました。

海外のお客様と出会う楽しさ、喜んでもらえる充実感を経験できることが嬉しく思います。

5.おわりに(担当者から)

全く英語が聞き取れないレベルからスタートしたHarukiさん。最初はフラストレーションを抱えながら、学習をされていました。コツを掴んでからは、「英語がゆっくり聞こえる」と体感。

口の周りの筋肉も徐々についてきて、発音も本格的なネイティブの発音に近づけたことが、担当していて嬉しかったことです。特にネイティブのスピーチでは字幕だけでは感じ取れない、感情やオーディエンスの歓声なども、まるでその場にいるかのように聞き取れました。

英語リスニングの正しい学習方法さえわかれば、聞き取りは簡単に伸ばすことができます。地味で大変なトレーニングばかりですが、聞き取れた時の感動は大きい。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

 

 

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記事の監修者情報

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

カリフォルニア大学で語学とマーケティングを専攻。卒業後ハワイで広告営業を担当しました。余談ですが、ワイキキとカイルア担当だったので隠れスポットの話も得意です。
今までの海外経験を活かし、正しい英会話の習得方法を徹底解説。スピーキング ・発音・リスニングに関する記事を主に執筆しています。わからないことがあれば、お気軽に相談してください。

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