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  • 公開: 2026.05.16 更新:2026.05.13

現在完了形と過去形の違いとは?使い分けを例文でわかりやすく解説

過去形は過去の出来事で終わっている表現、現在完了形は過去の出来事が今につながっている表現であることを、左右比較とタイムラインで説明した画像。

現在完了形と過去形は、どちらも「過去のこと」を表すように見えるため、違いがわかりにくい文法です。

たとえば、

I went to Australia.
②I have been to Australia.

この2つは、どちらも日本語では「オーストラリアに行った」と訳せそうですが、英語では意味のニュアンスが違います。

結論から言うと、現在完了形と過去形の違いは、その出来事が今とつながっているかどうかです。

この記事では、現在完了形と過去形の違い、どちらを使えばいいのか、例文での使い分け、そしてよくある間違いまでわかりやすく解説します。

1. 現在完了形と過去形の違いは「今とつながっているか」

過去形は過去と今が切り離された出来事、現在完了形は過去の出来事が今につながっていることを、左右比較とタイムラインで表した画像。

現在完了形と過去形の一番大きな違いは、今とのつながりがあるかどうかです。

過去形は、過去のある時点で起きた出来事を表します。つまり、話の中心は「過去」です。一方で、現在完了形は、過去に起きたことが今の状態や経験につながっているときに使います。つまり、話の中心は「過去」だけではなく、「今」にもあります。

つまり、過去形は「過去の出来事」、現在完了形は「過去の出来事が今につながっている」と考えると理解しやすくなります。

「I lost my key.」と「I have lost my key.」を比較し、過去形は過去の出来事、現在完了形は過去の出来事が今の状況に影響していることを表す図。

日本語にすると同じように見えることがありますが、英語では話し手が「過去だけを見ているのか」「今とのつながりを見ているのか」で使い分けます。

2. 現在完了形と過去形はどちらを使えば良いのか

現在完了形と過去形で迷ったときは、まず 「いつの話をしているのか」 を考えるとわかりやすいです。

過去の時点がはっきりしている場合は、基本的に過去形を使います。

「I went to Australia last year.」を例に、last year のように過去の時点が明確な場合は現在完了形ではなく過去形を使うことを説明した図。

他にも、

yesterday
②last week
three years ago
④when I was a student

のように、過去の時点を表す言葉がある場合は、過去形を使うことが多いです。

一方で、今までの経験や、今も続いていること、今の状況につながっていることを話すときは、現在完了形を使います。

「I have been to Australia.」を例に、いつ行ったかではなく、今までの人生の中でオーストラリアに行った経験があることを現在完了形で表す図。
「I have studied English for two years.」を例に、2年前から英語の勉強を始めて、今も勉強を続けていることを現在完了形で表す図。

つまり、過去形と現在完了形で迷ったときは、次のように考えるとわかりやすいです。

過去のいつ起きたかを伝えたい → 過去形
今までの経験や、今とのつながりを伝えたい → 現在完了形

3. 例文でわかる現在完了形と過去形の違い

ここでは、現在完了形と過去形の違いを例文で確認していきます。

まずは、よく比較される文です。

「I painted the bench.」と「I’ve just painted it.」を比較し、過去形はベンチを塗った過去の出来事、現在完了形は塗ったばかりで今も座れない状態を表す図。

I painted the bench. は、過去にベンチを塗ったという出来事を表しています。話の中心は「ベンチを塗った」という過去の出来事です。その後、ベンチに座れる状態なのか、まだ乾いていないのかは、この文だけではわかりません。

一方で、I’ve just painted it. は、ベンチを今まさに塗ったばかりで、その影響が今も残っていることを表しています。つまり、「塗りたてなので今は座れない」という現在の状況につながっています。

次の例文も見てみましょう。

「We were partners for 5 years.」と「We’ve been partners for 5 years.」を比較し、過去形は5年間パートナーだった過去の関係、現在完了形は5年前から今もパートナーを続けている状態を表す図。

We were partners for 5 years. は、過去に5年間パートナーだったという意味です。今もパートナーなのか、すでに関係が終わっているのかは、この文だけでははっきりわかりません。ただし、文脈によっては「今はもうパートナーではない」というニュアンスで受け取られることもあります。

一方で、We’ve been partners for 5 years. は、5年前から今までずっとパートナーを続けているという意味です。つまり、過去に始まった関係が、今も続いていることを表しています。

さらに、日常会話でよく使う例もあります。

「I broke my leg.」と「I’ve broken my leg, so I can’t go with you.」を比較し、過去形は過去に足を骨折した出来事、現在完了形は骨折の影響が今も残っていて一緒に行けない状態を表す図。

I broke my leg. は、過去のある時点で足を骨折したという出来事を表しています。話の中心は「足を骨折した」という過去の出来事です。その後、今も骨折の影響が残っているのか、もう治っているのかは、この文だけではわかりません。

一方で、I’ve broken my leg, so I can’t go with you. は、足を骨折した結果が今の状況に影響していることを表しています。つまり、「足を骨折して、今もその影響で一緒に行けない」という現在の状態につながっています。

文法は、頭で理解するだけではすぐに忘れてしまいます。しかし、会話の中で実際に使うことで、知識が「自分で使える英語のテクニック」に変わります。

実際に、私たちの受講生も、レッスン内で2回チャレンジするだけで、過去形と現在完了形の使い分けができるようになりました。

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記事の監修者情報

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

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