オンライン英会話続けても意味がないと感じる方がいるのは、学習方法に課題があったりレッスンの受け方・選び方に問題があるなどの原因が考えられます。
といった考えでオンライン英会話を検討しているは要注意です。上記の事項は全て間違った認識や学習方法で、このようなマインドでオンライン英会話を受けても意味がなく終わってしまう可能性が高いです。
オンライン英会話が意味ない・効果が出ないと思う理由や、効果的な対策方法について英会話講師より解説しますのでぜひご参考ください!
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オンライン英会話を続けても意味がないと感じる主な理由について、最初にまとめました。英語など語学の習得では、オンライン英会話だけの勉強では足りないため伸び悩む方が多いです。
英語を第二言語として習得をする際に、少なくとも1000時間以上の勉強時間が必要だとされています。
母国語によって英語の習得時間には差がありますが、日本人の場合は英語の習得難易度が比較的高く、中学や高校で英語を勉強していた方でも1000時間以上の学習量を確保しないと英語を話せるようにはなれません。
そのため、週1~2時間程度のオンライン英会話のレッスンでは勉強量が足りなく、オンライン英会話だけで英語学習に満足している方は上達しない傾向にあります。
オンライン英会話のレッスンだけで満足している方は、予習や復習が不十分という特徴もあります。英語は実践でのアウトプットに加えて、学んだことの振り返りや英語の文法・フレーズ・構文など知識を入れるインプット学習を並行しないと上達しません。
「仕事が忙しいから予習や復習をする時間がない」という社会人もいますが、むしろオンライン英会話のレッスンよりも、予習や復習など独学に費やす時間・学習量の方が多く求められます。
面倒だから勉強をサボりがちになるのも分かりますが、本気で英語を習得したい方は英文法の対策や語彙力アップの独学を毎日続けることで成果が出るため、独学の習慣が大事というポイントを改めて認識するといいでしょう。
上記で説明した通り英語学習は多くの勉強時間が必要であるため、長期的な学習の継続が必須となりますが、一方では3ヶ月未満の短い期間で「効果が出ないからレッスンをやめる」と諦める人も多いです。
少なくとも3ヶ月〜半年程度の学習期間がないと、英会話の上達効果を感じるのは難しいですね。「英語表現は以前よりスムーズになった」とか「講師の英語が急に聞き取れるようなった」などブレイクスルーの成長を感じるまで、諦めず学習を続けることが大事です。
英語初心者にありがちなオンライ英会話の失敗例として、はじめからネイティブ講師のレッスンを受けてしまい英会話が上手くいかないケースもあります。
本格的な英語学習を求めてネイティブ・外国人レッスンの英会話を重視しがちですが、リスニングスキルが足りない初心者ではまず英語の聞き取りで挫折してしまい、意味のないレッスン時間となってしまいます。
初心者にとって意味のある英語学習環境は、ネイティブ講師よりも日本語で分かりやすく指導してくれる日本人のバイリンガル講師の方がおすすめです。自分が対応できるレベル・知識量を基に、レッスン内容を選択しましょう。
レッスン内容に関して、自分の英語レベルや学習目的に沿わないオンライン英会話を選んでしまっているのも、意味がない・効果が出ない要因となります。
自分が何のために、どういったシーンで英語を話せるようになりたいか、具体的な目標と計画を立てることで、目的に合うレッスン環境を見極めるといいですね。
オンライン英会話が意味ないと思う要因では、学習の仕方だけでなくオンライン英会話側にも傾向があります。
最近では格安のオンライン英会話サービスも増えてきており、気軽に英語を話せる環境を作れる一方で、あまり英会話上達の効果がないといった問題点もあるでしょう。
オンライン英会話で重視するポイントで、「経済的な負担が少ない」ことや「レッスン受け放題でアウトプット量を多くしたい」方が多いと思います。
ただ、レッスン費用の安いオンライン英会話では、フリートークやアウトプット中心の会話になりがちで、新たな英語表現を覚えたり文法など基本的なところから学びたいのに、希望通りの練習ができないことがあります。
受け放題の訴求がやたら強いオンライン英会話もありますが、重要なのは安いことではなく「どうやって・どのように学ぶか」ですね。
英語を話せるようになるためには、適切な学習方法を提案してくれたり一人一人に最適なカリキュラムを基にレッスンを進めることが大事ですね。
英語学習は個人によって課題が異なり、英語レベルに応じて「英文法の基本から学び直す必要がある」提案や「リスニングスキルに課題があるから発音の練習を重点的に行う」などの対策を見極める上で、講師からのコンサルティング・サポートはとても頼りになります。
上記でご紹介しました格安のオンライン英会話では、講師のサポートやカウンセリングが不十分なことが多く、ただレッスンを受けるだけになってしまう恐れがあります。
イメージ的には社会人の転職と同じようなことが言えます。転職未経験の方が自分で企業に応募するより、転職エージェントに依頼して職務経歴の強みや企業選び・対策方法について教えてもらう方がより転職の成功確率が上がりますよね。英語学習も同様に、プロのサポートがあるかないかで上達スピードが大きく変わります。
以下の学習方法でもご紹介していますが、英会話上達に欠かせないのがインプット学習とアウトプット学習のバランスです。
日本の英語教育では英文法など、インプット型の学習がメインだから会話表現などアウトプットだけやれば自分は大丈夫!と思う方もいるかもしれませんが、英会話で必要なインプット学習の量はとても多く、初心者の方に限らず上級者の方でもインプット不足になりがちです。
なので、オンライン英会話でも実践で話すだけのレッスンでは、特に初心者にとって上達しづらい要因となります。英会話で必要な知識をしっかりとおさえるカリキュラムが大事で、確実に学習を進めるにははじめに体験レッスンやカウンセリングで講師に相談する機会があるといいですね。
生オンライン英会話で意味のある学習時間にするべく、以下のようなポイントを実践するといいでしょう。基本的な内容ですが、しっかり実践できている方は少ないため見直してみてはいかがでしょうか。
最低限、オンライン英会話で学んだこと(またはこれから学習すること)を予習・復習で補完することが求められます。
英会話学習は繰り返し使って覚えることが大事で、レッスン1回だけのトレーニングでは身に付きません。また、しっかりカリキュラムを用意しているオンライン英会話では、前回のレッスン内容を習得していることが前提となるため、復習をしないと習ったことを忘れて効率良く上達できなくなってしまいます。
復習は忘れないうちにしておくと記憶に残りやすく、理想を言えばレッスン終了後にすぐ(遅くても当日中に)習ったフレーズや語彙を振り返り、翌日に覚えているかどうかスピーキングやリーディングで確認すると効果的です。
英会話を一から習得するには、英文法や語彙などインプット型の勉強から始めるのが効率的です。文法や構文が理解できていないと、リスニングや正しい英語表現が難しく、アウトプットの上達につながりません。
インプット学習が進んだ段階で、英会話スクールでのアウトプットを実践して、そこで習ったことや新しい知識を独学でインプットすることで、より理解度が上がります。語学習得はインプットとアウトプットのバランスが重要で、言語学の観点では形式文法(インプット)と機能文法(アウトプット)とも言われます。
以下関連記事で解説していますが、文法や語彙の知識とコミュニケーションとして使われる英語のスキルの両方を習得することで、実践的な英会話ができるようになるでしょう。
意味のないオンライン英会話の特徴でフリートークに偏ったレッスンについてご紹介しましたが、初心者の方は文法や特定の場面などテーマに基づいた会話練習がおすすめです。
など、個人の課題や習得目的にあわせて学習できるレッスン環境が良いですね。
ただ、フリートークレッスンが悪いという訳でなく、中級者以上で英語の基礎を理解できているレベルであれば、フリートークによるアウトプット量の確保は効果的です。英語表現の準備やインプット学習ができていたり、レッスン中に講師へ質問をしながら学習を進めることで意味のあるトレーニングになるでしょう。
上記のポイントと関連して、オンライン英会話で効果を出すにはスクールや講師選びが大事ですね。自分の英語レベルや英語習得の目的にあわせて、検討してみてはいかがでしょうか。
カリキュラムのほか、英会話講師との相性でも学習効果に影響が出ます。無料カウンセリングや体験レッスンを通して、話しやすい講師であるかどうか確認してみましょう。
より効率的な学習環境を求めるのであれば、コーチングの活用も一つの選択肢になります。コーチングは生徒個人に対して専属のコーチ(コンサルタント)がついて、学習目標の達成に向けてサポートします。
一般的な英会話レッスンのティーチングと異なるポイントとして、一方通行的な指導ではなく「双方向の対話によって答えを引き出す」ことや「自主性を促す」コーチングの特徴があります。英語に関する正しい答えだけを理解するのではなく、考えるプロセスなども身に付きます。
コーチングによって学習管理の段階から徹底されて、英語を習得するための意識作りや環境が万全になります。その分英会話スクールよりも費用が高めとなりますが、学習の自己管理に自信のない方は活用する価値があるでしょう。
オンライン英会話に意味がないと感じた場合、自分が取り組んでいる学習方法や英会話スクールの選定などで問題があることをご紹介しました。
そのほか、重要なポイントとして語学の学習理論や英会話スクールのサポート面もありますので、最後にまとめました。
英会話スクールのほか独学でもなかなか学習効果を得られる意味がない…と挫折している方は、科学的根拠から信頼性の高い勉強法を実践してみてはいかがでしょうか。
詳しくは第二言語習得理論より分かる英語学習のコツで解説していますが、第二言語の習得では以下の要点があります。
第二言語習得理論より、言語の反復練習による効果が証明されています。英語学習の失敗リスクをおさえられるメリットもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
また、オンライン英会話を無理なく継続するポイントで、個別でのサポートやカリキュラムを相談できるカウンセリングの場も欲しいところです。
コーチングに近い考え方でですが、講師からの一方通行的な指導よりも自分の悩みや学習への希望・英会話スキルのイメージについて。相互に相談できる環境が望ましいです。教えて終わりでなく、丁寧な個別サポートがある英会話スクールがおすすめです。
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