一目でわかる翻訳者に必要な英語力と12段階の学習ロードマップ

「翻訳者になるために必要な英語力について知りたい・・」

「翻訳者に求められる英語力はきっと高いはず・・」

あなたは今このような疑問を感じながら、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?

この記事では、翻訳者になるために必要な英語スキル、業界別に求められる英語力、そして翻訳者として働く上で実務で必要とされる英語力について、詳しく解説していきます。

ただし、実は英語力だけでは不十分で、翻訳者には「英語をどう読み解き、どう日本語で表現するか」という別のスキルも求められるのです。

私たちAloha Englishは、オンライン英会話を専門に10年以上指導を続け、これまで400名以上の学習者をサポートしてきました。

この画像は、Aloha Englishが過去9年間で300名以上の英会話力向上をサポートしてきた成果を紹介しています。4つの成功事例が掲載されており、受講者の笑顔とともに、受講期間、コース内容、そしてスコアの進歩が示されています。 • 左上: オーストラリア看護留学コースで、16ヶ月でB1(スコア41)からC1(スコア66)へ向上。 • 右上: 「全く英語が聞き取れない」という悩みを6ヶ月で克服した事例を示唆するイラストと男性の写真。 • 左下: 英会話コース受講者の9ヶ月での進歩(A2+からB1へスコア36→41)。 • 右下: オーストラリア看護留学コースで11ヶ月間の学習によりB1+(スコア42)からB2+(スコア56)へ上達した事例。 全体的に明るい雰囲気で、受講者の笑顔が目立つデザインです。「Aloha English」のロゴも右下に記載されています。

英会話指導の現場で培った経験を活かし、翻訳者に求められる多様なスキルと対応する英語力を一覧で整理するとともに、実務フェーズ別に必要な英語力を詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

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1.翻訳者になるために必要なこと8選

翻訳者になるために必要な8のことについてご紹介します。

以下の表を参考に、現在の自分に足りないスキルや強化ポイントをチェックしてみてください。

Noスキル概要
1英語でのコミュニケーション力英語で質問・確認・交渉ができる力。業務のやり取りやクライアント対応にも必須。
2精読力と文脈理解長文を丁寧に読み、文脈から意味を正確に汲み取るスキル。
3ジャンル別の専門語彙力医療・IT・ビジネスなど、業界特有の用語を理解し使いこなす語彙力。
4英→日/日→英の往復表現力双方向の翻訳に対応するためのアウトプット力。特に会話翻訳にも必要。
5ネイティブ表現・語感の理解不自然にならない自然な表現を使える感覚。トーン調整や表現の幅も含む。
6直訳・意訳のバランス感覚忠実さを保ちつつ、読み手に伝わる日本語に仕上げる判断力。
7用語リサーチ・情報検索力不明な用語や概念を正確に調べ、適切な訳語を見つけ出す調査力。
8校正・自己チェック力訳文のミス・不自然な部分を自力で見つけ、修正する力。

翻訳者にとって英語力は不可欠です。

上記8項目を意識してスキルを磨けば、どの業界・業務フェーズでも通用する翻訳者へと着実にステップアップできます。 

2.【ジャンル別】翻訳者に求められる英語力

翻訳者に求められる英語力を、ジャンル別・レベル別で一覧にまとめました。

まずは、代表的な5つの業界と、それぞれに必要とされる英語レベルをご覧ください。

No.業界必要な英語レベル
1映像・エンタメ業界レベル7(B2)
2IT・ゲーム業界レベル8(B2+)
3ビジネス・契約業界レベル9(C1)
4出版・教育業界レベル10(C1+)
5医療・薬事業界レベル11(C2)
この画像は、英語学習者のレベルとそれに対応する学習時間の目安を示すグラフです。横軸には「レベル1」から「レベル12」までの英語レベルが並び、縦軸は学習時間の増加を表しています。それぞれのレベルに対応する英語スキルの内容も記載されており、初心者レベル(A1)からネイティブレベル(C2+)までの具体的な能力が示されています。例えば、レベル1では「英語で名前が言える」、レベル6では「自分の得意なことや目標を言える」、レベル12では「ネイティブと同じ思考・感覚で話せる」となっています。また、一般的な日本人の基準レベルはA2(レベル3付近)とされています。グラフの棒グラフ部分は学習時間の比較を視覚的に示しています。画像左下には「@Aloha English英会話」というクレジットが入っています。

このあと、それぞれの業界について詳しく解説していきます。

2-1. 映像・エンタメ業界の翻訳者に求められる英語力

CEFR基準で「B2 レベル7」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、幅広いトピックについて話し、自分の専門分野や趣味について詳しく説明できる能力が求められます。具体例として、「職場で『新しいプロジェクトについて共有してください』と求められた場合に対応できる」と記載されています。有効度は「英検準1級程度、TOEIC755~850点」とされ、海外留学や職場で英語力を活かすのに十分であり、実務においてアピール可能なレベルです。仕事や留学において役立つ実践的な英語力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

英語レベル目安:レベル7(B2) 

映像・エンタメ業界(映画、ドラマ、アニメ、YouTube字幕)の翻訳は、英語力が中級レベルでもスタートしやすいジャンルです。セリフが中心であり、短くシンプルな文が多いため、文脈や映像を参考にしながら翻訳ができます。

必要とされる英語力:

  • 日常会話レベルの口語理解力
  • スラングや慣用表現に対する知識
  • 文化的背景を踏まえた意訳のセンス

代表的な案件例

  • Netflix オリジナルドラマの日本語字幕/吹替用スクリプト翻訳
  • 東映アニメーション作品の海外配給用字幕チェック
  • YouTuber 案件:ゲーム実況動画の英語字幕 → 日本語字幕化
  • 国際映画祭向けプレスキット(シノプシス、キャスト紹介)の英訳 

2-2. IT・ゲーム業界の翻訳者に求められる英語力

CEFR基準で「B2+ レベル8」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、抽象的なテーマや専門的な内容についても議論が可能で、自分の意見を具体的に述べる能力が求められます。具体例として、「環境問題や経済についてのディスカッションに参加し、自分の意見を明確に伝えられる」と記載されています。有効度は「英検準1級~1級の中間程度、TOEIC855~900点」とされ、専門的な環境で信頼される英語力としてアピールに十分有効であることが説明されています。専門職や学術分野で活用できる実践的な英語力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

英語レベル目安:レベル8(B2+) 

IT・ゲーム業界(UI翻訳、ゲーム内のテキスト、ヘルプファイル)は、用語や文法パターンが定型化されていることが多く、比較的入りやすいジャンルです。用語集や既存資料が豊富にあり、初心者でもスタートしやすいのが特徴です。

必要とされる英語力:

  • 基礎的な文法理解力と英文読解力
  • ITやゲームに関する基本用語の理解力
  • ローカライズ(現地化)への感覚(ユーザー目線の表現)

代表的な案件例

  • 任天堂 Switch向けインディーゲームの UI/ストーリーテキストローカライズ
  • SaaSスタートアップのウェブアプリ操作マニュアル(日→英)
  • Steam配信タイトルのパッチノート英日翻訳
  • Apple App Store/Google Play ストア掲載用説明文ローカライズ 

2-3. ビジネス・契約業界の翻訳者に求められる英語力

CEFR基準で「C1 レベル9」に該当する高度な英語能力を解説した図表です。このレベルでは、学術的な内容や専門的なプレゼンテーションが可能で、流暢かつ正確に説明する能力が求められます。具体例として、「市場分析について詳しく説明してください」といった質問に対しても自信を持って答えることができると記載されています。有効度は「英検1級程度、TOEIC905~945点」とされ、外資系企業や専門職での高い英語力として評価されるレベルです。職場での信頼を得る英語力があることを示しています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

英語レベル目安:レベル9(C1) 

ビジネス・契約業界(契約書、ビジネスメール、プレゼン資料)は、フォーマルな表現や定型フレーズを習得すれば比較的取り組みやすい業界です。高い正確性と一貫性が求められますが、型を覚えることで安定して対応できます。

必要とされる英語力:

  • フォーマルな英語表現・ビジネス英語力
  • 厳密な文法知識(時制・助動詞・仮定法など)
  • 契約関連の基本用語と概念理解力

代表的な案件例

  • 外資系コンサルティング会社の NDA・サービス契約書(日⇄英)
  • 上場企業の株主総会プレゼン資料・IR資料英日翻訳
  • グローバル人事規程の改訂に伴うポリシードキュメント英訳
  • 海外ベンダーとの見積・請求書テンプレート英文化 

2-4. 出版・教育業界の翻訳者に求められる英語力

CEFR基準で「C1+ レベル10」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、専門的な議論や交渉において複雑なアイデアを明確に伝える能力が求められます。具体例として、「国際会議で『新しいビジネス戦略を提案してください』と求められる場合にも対応できる」と記載されています。有効度は「英検1級の上位レベル、TOEIC950~970点」と明示され、高度なプロジェクトや国際的な交渉で活躍できる信頼性の高い英語力であることが強調されています。ビジネスや学術分野で即戦力として活用できることを示しています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

英語レベル目安:レベル10(C1+) 

出版・教育業界(書籍、論文、教材など)は、文体や表現方法が多様であるため、一定以上の高い英語力が求められます。読みやすく自然な日本語に翻訳する力も必須で、文学的な感性や教育的配慮が重要となります。

必要とされる英語力:

  • 幅広い語彙力・表現力
  • 長文の精読力・論理的な文章の理解力
  • 英語のニュアンスを日本語で自然に伝える翻訳力

代表的な案件例

  • Penguin Random House 発行のYA小説日本語版翻訳
  • オックスフォード大学出版局 ESL 教材ユニットの英→日ローカライズ
  • Nature 掲載予定の研究論文アブストラクト日→英翻訳
  • 大学通信教育向けオンライン講義スクリプト英訳 

2-5. 医療・薬事業界の翻訳者に求められる英語力

CEFR基準で「C2 レベル11」に該当する高度な英語能力を解説した図表です。このレベルでは、ほぼ母語話者に近い流暢さと正確さを持ち、専門分野においても正確に説明が可能であることが記されています。具体例として、「文化の違いがグローバルビジネスに与える影響」といった高度なトピックへの対応力が挙げられています。有効度については、「英検1級の最上位レベル、TOEIC975~990点」と明示され、グローバル環境で即戦力として活躍できることが強調されています。どの分野でも強い武器となる英語力がわかりやすく説明されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが含まれています。

英語レベル目安:レベル11(C2)

医療・薬事業界(治験文書、医学論文、医療機器マニュアル)は、極めて正確で高度な専門性が求められる業界です。医療専門用語への深い知識と、それを迅速かつ正確に訳す英語力が必要です。

必要とされる英語力:

  • 医学・薬学の高度な専門用語の理解力
  • 正確で迅速な精読力
  • 科学的・専門的な文章を正しく理解し、簡潔で明確な日本語に訳す能力

代表的な案件例

  • ファイザー治験関連「治験実施計画書(プロトコル)」英日翻訳
  • 医療機器メーカー IFU(Instructions for Use)・ラベリング日→英
  • 厚労省提出用 CTD モジュール 2 サマリー英訳
  • 学会発表スライド/ポスターの日本語→英語ネイティブチェック 

3.【業務別】翻訳者として実務で必要とされる英語力

翻訳者として実務で必要とされる英語力を、業務フェーズ別にご紹介します。今回取り上げるフェーズは翻訳者が仕事を受注する時から執筆、納品までを5つのフェーズに分けました。

  1. クライアント交渉する時に必要な英語力
  2. 専門的な情報収集をするために必要な英語力
  3. 翻訳するときために必要な英語力
  4. 正しくレビューするためために必要な英語力
  5. クライアントの質問に答えるために必要な英語力

それでは、各フェーズで求められる具体的な英語力を詳しく解説していきます。 

3-1. (フェーズ1)クライアント交渉する時に必要な英語力

CEFR基準で「B2+ レベル8」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、抽象的なテーマや専門的な内容についても議論が可能で、自分の意見を具体的に述べる能力が求められます。具体例として、「環境問題や経済についてのディスカッションに参加し、自分の意見を明確に伝えられる」と記載されています。有効度は「英検準1級~1級の中間程度、TOEIC855~900点」とされ、専門的な環境で信頼される英語力としてアピールに十分有効であることが説明されています。専門職や学術分野で活用できる実践的な英語力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

クライアントと見積もり条件をすり合わせる際には、英語での双方向コミュニケーション力が欠かせません。とくに RFQ への質問・条件提示・要件確認を明確に行えるレベル 8 の運用力が必要です。

必要とされる英語力

  • ビジネスメール/ビデオ会議での丁寧な質問力
  • 金額・スケジュールを明確に提示する条件交渉表現
  • NDA・SOW など契約関連用語の正確な理解

よく使われる英語フレーズ例

  • “Could you clarify the expected turnaround time for this project?”
  • “Our quotation is based on a per-word rate of…”
  • “Please find the attached scope of work for your review.”

3-2. (フェーズ2)専門的な情報収集をするために必要な英語力

CEFR基準で「C1 レベル9」に該当する高度な英語能力を解説した図表です。このレベルでは、学術的な内容や専門的なプレゼンテーションが可能で、流暢かつ正確に説明する能力が求められます。具体例として、「市場分析について詳しく説明してください」といった質問に対しても自信を持って答えることができると記載されています。有効度は「英検1級程度、TOEIC905~945点」とされ、外資系企業や専門職での高い英語力として評価されるレベルです。職場での信頼を得る英語力があることを示しています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

受注後は、専門文献やガイドラインを読みこなして用語ベースを作成します。高度な読解と情報検索スキルが求められるため、レベル 9 が推奨ラインです。

必要とされる英語力

  • 英語論文・仕様書の精読と要点抽出
  • 信頼できる一次情報を検索するクエリ作成力
  • 用語定義を英英辞典や公的データベースで確認する力

よく使われる英語フレーズ例

  • “According to the WHO guideline published in 2023…”
  • “The term ‘adverse event’ shall be defined as…”
  • “This acronym stands for ‘Good Manufacturing Practice’ (GMP).”

3-3. (フェーズ3)翻訳するときために必要な英語力

CEFR基準で「B2+ レベル8」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、抽象的なテーマや専門的な内容についても議論が可能で、自分の意見を具体的に述べる能力が求められます。具体例として、「環境問題や経済についてのディスカッションに参加し、自分の意見を明確に伝えられる」と記載されています。有効度は「英検準1級~1級の中間程度、TOEIC855~900点」とされ、専門的な環境で信頼される英語力としてアピールに十分有効であることが説明されています。専門職や学術分野で活用できる実践的な英語力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

CATツールでドラフトを作成し、機械翻訳をポストエディットしながら訳文を仕上げる段階です。正確な英語ライティングとツール操作にレベル 8 相当が必要です。

必要とされる英語力

  • 原文と訳文を照合しつつ正確に意図を保持する力
  • TM/MT の提案を取捨選択する判断力
  • UI英語・タグ管理の理解(,  など)

よく使われる英語フレーズ例

  • “Confirm inline tags are preserved in the target segment.”
  • “Leverage 100 % matches from the master TM.”
  • “Post-edit machine output to meet style guidelines.”

3-4. (フェーズ4)正しくレビューするためために必要な英語力

CEFR基準で「C1+ レベル10」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、専門的な議論や交渉において複雑なアイデアを明確に伝える能力が求められます。具体例として、「国際会議で『新しいビジネス戦略を提案してください』と求められる場合にも対応できる」と記載されています。有効度は「英検1級の上位レベル、TOEIC950~970点」と明示され、高度なプロジェクトや国際的な交渉で活躍できる信頼性の高い英語力であることが強調されています。ビジネスや学術分野で即戦力として活用できることを示しています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

第三者レビューや LQA で訳文を検証し、ネイティブレベルの自然さまで磨き上げるフェーズです。高度な文法・語法判断力を要し、レベル 10 が目安になります.

必要とされる英語力

  • 文法・語法・トーンをネイティブレベルで判断
  • スタイルガイド遵守と用語統一を徹底する校閲力
  • フィードバックを論理的に説明・提案する力

よく使われる英語フレーズ例

  • “The passive construction here sounds awkward; consider revising to active voice.”
  • “Inconsistency detected: ‘organisation’ vs. ‘organization’—apply US spelling throughout.”
  • “The current rendering may cause ambiguity for end users.”

3-5. (フェーズ5)クライアントの質問に答えるために必要な英語力

CEFR基準で「B2+ レベル8」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、抽象的なテーマや専門的な内容についても議論が可能で、自分の意見を具体的に述べる能力が求められます。具体例として、「環境問題や経済についてのディスカッションに参加し、自分の意見を明確に伝えられる」と記載されています。有効度は「英検準1級~1級の中間程度、TOEIC855~900点」とされ、専門的な環境で信頼される英語力としてアピールに十分有効であることが説明されています。専門職や学術分野で活用できる実践的な英語力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

納品後に発生する質疑応答や改訂指示へ迅速かつ丁寧に対応し、信頼関係を維持します。明快な説明とフォローアップ英語にレベル 8 が求められます。

必要とされる英語力

  • 納品メール/版管理コメントでの明快な説明
  • 追加修正依頼を正確に理解し、論点を整理する力
  • 次案件に繋げる提案・クロージング表現

よく使われる英語フレーズ例

  • “Please confirm receipt of the final deliverables.”
  • “Attached you will find a revision log outlining all updates.”
  • “We appreciate your feedback and look forward to supporting future projects.”

4.翻訳者になるために必要な英語力を身につけるまでのロードマップ

英語が全くできない人が英語がペラペラな状態になるまで12段階のロードマップがあります。このロードマップを知ることで、次に学習すべき事柄が明確になります。

まずは以下のレベル1〜12までの表をご覧ください。

この画像は、英語学習者のレベルとそれに対応する学習時間の目安を示すグラフです。横軸には「レベル1」から「レベル12」までの英語レベルが並び、縦軸は学習時間の増加を表しています。それぞれのレベルに対応する英語スキルの内容も記載されており、初心者レベル(A1)からネイティブレベル(C2+)までの具体的な能力が示されています。例えば、レベル1では「英語で名前が言える」、レベル6では「自分の得意なことや目標を言える」、レベル12では「ネイティブと同じ思考・感覚で話せる」となっています。また、一般的な日本人の基準レベルはA2(レベル3付近)とされています。グラフの棒グラフ部分は学習時間の比較を視覚的に示しています。画像左下には「@Aloha English英会話」というクレジットが入っています。

 上記の英語力を示した表をもとに英語力レベル1からレベル12までのロードマップについて詳しく解説をします。以下がレベル1からレベル12までのロードマップです。

CEFR基準に基づく初心者向け英語レベル(A1、A1+、A2、A2+)を段階的に解説した表形式のイラストです。それぞれのレベルにおける特徴、実用度、例文が分かりやすくまとめられています。 • A1 レベル1: 基本的な日常会話が可能で、簡単な挨拶や返答を行える。例:「Hello」「Thank you」「Yes/No」など。TOEIC120~220点程度。 • A1+ レベル2: 簡単なフレーズや文章を少しずつ理解できる。例:「I like music.」や「Where is the bathroom?」などの自己紹介が可能。TOEIC225~330点程度。 • A2 レベル3: 基本的な情報や日常の話題について会話ができる。例:「How much is this shirt?」といった買い物での質問が可能。TOEIC335~450点程度。 • A2+ レベル4: 過去や未来の計画を具体的に話せる。例:「I went to the park yesterday.」や「I will visit my friend tomorrow.」TOEIC455~550点程度。 英語学習の初期段階で必要な基礎スキルを習得するためのガイドとして役立つ内容です。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。
CEFR基準における上級者向けレベル(C1、C1+、C2、C2+)を段階別に解説した表形式のイラストです。各レベルごとに特徴的な能力や有効度が詳しく記載されています。 • C1 レベル9: 学術的内容や専門的なプレゼンテーションが可能で、職場や専門的な場面で評価されるスキル。TOEIC905~945点程度。 • C1+ レベル10: 複雑なアイデアを明確に伝えられ、国際的な交渉にも対応可能。TOEIC950~970点程度。 • C2 レベル11: ほぼ母語話者に近い流暢さを持ち、グローバル環境で即戦力として活躍できるレベル。TOEIC975~990点程度。 • C2+ レベル12: 専門分野での最高レベルの表現力を持ち、国際的な信頼を得られるレベル。TOEIC990点満点相当。 ビジネスや学術の場で求められる高度な英語力が、学習者の目標設定に役立つよう簡潔かつわかりやすくまとめられています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

英語が全くできない状態であるレベル1からネイティブと同等の英語力があるレベル12までのロードマップでした。

補足
英語が全くできない状態からネイティブレベルに至るまでの12段階のロードマップについて、第2章では概要をお伝えしていますが、より詳しい内容については「Cefrという英語レベル表」をご覧ください。

各レベルの具体的な目安や、次に進むための学習ポイントを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事をご覧になっているあなたは、きっと英語が全くできないとお悩みであるはずです。現在の英語力はレベル1と考えましょう。すると目指すはレベル2になるための方法です。

3章では英語が全くでできないとお悩みの方が、極限まで効率的にレベル1から5へ上達するためのやるべき学習法について詳しく解説していきます。ちなみにレベル5とは簡単だが、外国人の方としっかりと会話が成り立つレベルの初歩を指します。   

5.最短で翻訳者に必要な英語力を上げる学習方法

最短で翻訳者に必要な英語力を上げる学習方法について解説していきます。翻訳者に必要な英語力を高めるためには、効率よく効果的な学習を進めることが重要です。

今回ご紹介する翻訳者に必要な学習方法は、以下の5つです。

  1. 英語から考える習慣をつけよう
  2. 英語を音読して日本語に訳す練習をしよう
  3. 直訳と意訳を切り替える練習をしよう
  4. 専門用語リストを作成しよう
  5. 週に3回は英語で話す習慣をつけよう

では、それぞれの学習方法について、詳しく解説していきます。 

5-1.(翻訳者向けの学習①)英語から考える習慣をつけよう

翻訳者に求められるのは、英語を一度日本語に直すのではなく、英語のまま意味を捉える力です。

英語を英語のまま考える習慣を身につけると、会話のスピードが格段に向上します。日常的なフレーズを使った練習法や、自然に英語で考える方法について詳しく知りたい方は、こちらの『プロの通訳者も実践するトレーニング方法』をご覧ください。

5-2. (翻訳者向けの学習②)英語を音読して日本語に訳す練習をしよう

翻訳者に必要な力の一つは、英語を瞬時に理解し、日本語に自然に訳し出すスピード感です。これを鍛える練習法として効果的なのが、英語を音読してから即座に日本語に訳す練習です。

サイトトランスレーションの目的は、英語を英語のまま理解しながら、日本語で自然に表現するスキルを磨くことにあります。この練習によって得られる効果は次の通りです。 

サイトトランスレーションの目的は、英語を英語のまま理解しながら、日本語で瞬時に表現するスキルを鍛えることです。この練習により、以下の効果が期待できます:

No3つの効果説明
1英語を英語のまま理解する力の向上英語をその場で日本語に変換しながら内容を把握することで、英語の構造を瞬時に理解する力が高まります。
2リスニングとスピーキングの即時対応力の向上実際の会話やリスニングでも、聞いた内容を即座に理解し、自分の言葉で返す力が鍛えられます。
3語彙力と文法力の実践的な強化英語を音読し、日本語に変換するプロセスで、学んだ語彙や文法をすばやく適用するスキルが身につきます。

具体的には、英語の文章を一節ずつ音読し、その直後に日本語に訳す練習を繰り返します。

例えば、

  • “Good morning.” を「おはようございます。」
  • “My name is John.” を「私の名前はジョンです。」

と即座に訳すイメージです。

この練習により、英語を読みながら瞬時に意味を捉え、日本語で自然に表現する柔軟な対応力が養われます。特に、翻訳実務やインタビュー翻訳、会議通訳の基礎を固めたい方にとって、非常に有効なトレーニング方法です。

サイトラの詳しい方法は「サイトトランスレーションで通訳者レベルの読解スピードに底上げする方法」にて解説しております。ぜひ参考にしてみてください。

5-3.(翻訳者向けの学習③)直訳と意訳を切り替える練習をしよう

直訳と意訳を切り替える練習を行いましょう。なぜなら、翻訳者には、原文に忠実な直訳と、自然な日本語に置き換える意訳の両方を、状況に応じて使い分けるスキルが求められるからです。

翻訳の現場では、単に原文の言葉を並べ替えるだけではなく、文脈や読み手の理解を考慮して、伝わりやすい表現を選ぶ力が求められます。

文脈を読むコツは、単語や文法構造だけに頼るのではなく、「誰が、誰に向けて、どんな目的で書いているか」という背景情報も意識しながら原文を読むことです。

これにより、直訳と意訳のバランスを適切に調整できるようになります。この直訳と意訳の切り替えを意識的に練習することで、翻訳の精度と自然さを同時に高めることができるでしょう。

補足:直訳と意訳について
ここでいう直訳とは「英語の単語や文法をそのまま日本語に置き換えること」、意訳とは「意味を崩さず、より自然な日本語に言い換えること」を指します。

5-4.(翻訳者向けの学習④)専門用語リストを作成しよう

翻訳者を目指すなら、専門分野ごとの用語リストを自作する学習を取り入れましょう。なぜなら、翻訳現場では、ジャンルごとの正確な用語運用が求められるからです。

たとえば、医療翻訳、IT翻訳、ビジネス契約翻訳など、それぞれの分野には「この場面ではこの単語しか使わない」という用語の標準・慣例が存在します。

これを知らずに一般的な単語で訳してしまうと、訳文の信頼性が大きく下がってしまいます。

専門用語リスト作成のポイントは、

  • 原文に出てきた専門用語を一つずつ拾い、意味・使い方をメモする
  • 必要に応じて、英英辞典や公的機関の資料を参考にする
  • 類義語や、関連表現も合わせて整理しておく

というサイクルを、案件ごとに繰り返すことです。

最初から完璧なリストを目指す必要はありません。まずは「自分専用の用語ベース」を育てていく意識で始めるとよいでしょう。

この作業を積み重ねることで、案件ごとに毎回ゼロから調べ直す手間が減り、翻訳スピードと品質が格段に向上します。翻訳者として長く活躍するためには、専門用語管理の力も欠かせない武器になります。

5-5.(翻訳者向けの学習⑤)週に3回は英語で話す習慣をつける

翻訳者にとっても、英語で瞬時に考え、表現できるアウトプット力は重要です。そのためには、週に3回は英語で話すことを習慣化するのが効果的です。英語で話す習慣を身につけるには、何よりもまず「英語を使う環境」を日常に作ることが大切です。

英語環境を整える手段としては、

・通学型の英会話スクール
・異文化交流会
・海外旅行
・日本で外国人の友達を作る
・留学

などが考えられますが、これらは時間や費用の負担が大きく、継続が難しいのが現実です。

その点、オンライン英会話レッスンであれば、場所を選ばず、自宅からスキマ時間を活用して「英語でアウトプットする習慣」を作ることが可能です。

英語力を最短で伸ばしたいと考えている方には、まずは無理なく続けられるオンライン英会話を取り入れることを強くおすすめします。 

6.プロの翻訳者に必要な英語力を身につけるなら、一度アロハイングリッシュにご相談ください

忙しい社会人が翻訳者を目指すためには、限られた時間の中で最大の成果を引き出す、効果的な学習環境を選ぶことが重要です。

なぜ、翻訳者を目指す方にAloha Englishが選ばれているのか?

その理由を、以下の5つの強みからご紹介します。

  1. 翻訳に必要な「英語を英語のまま理解する力」を養成できる
  2. 翻訳者志望に特化したマンツーマン指導が受けられる
  3. 経験豊富な講師陣による質の高いサポートが受けられる
  4. 基礎的な英会話力を徹底的に鍛えるカリキュラムで学習できる
  5. 忙しい社会人でも無理なく続けられるオンライン環境が手に入る

それでは、これらの強みについて、順番に詳しくご紹介していきます。

6-1.(理由1)翻訳者に必要な「英語を英語のまま理解する」を養成できる

これまでにも、私たちは「英語を英語のまま理解できるようになりたい」というお悩みを持つ方々から、多くのご相談を受けてきました。実際のレッスンでは、英語を日本語に訳さず、英語で直接考えて話す練習を指導してきましたが、多くの生徒が最初は強い違和感を覚えます。

中には、突然何も話せなくなってしまう方も少なくありません。しかし、これは誰もが通る大切なステップです。

そして、一度「英語で考える」習慣が定着すれば、その先は英語を使うことが格段に楽になり、まるでイージーモードに入ったかのような感覚を得られるようになります。

翻訳者を目指すあなたにとって最適な、この「英語を英語のまま理解する力」を養うことができ、かつ確実にステップアップできる環境が手に入ります。

翻訳者を目指すあなたにも、私たちAloha Englishの「オンライン英会話×英語コーチング」のサポートを通じて、英語を日本語に訳す前に、英語のまま理解できる力を育てていただきたいと考えています。

6-2.(理由2)担任の先生がマンツーマンの指導が受けられる

Aloha Englishでは、翻訳者を目指す方のために、担任制によるマンツーマン指導を取り入れています。

担任の先生が、あなたの目標や現在の英語力を丁寧に分析し、翻訳に必要な英語理解力・運用力を効果的に伸ばすための最適な学習プランを設計します。 

翻訳者を目指す過程では、「英語を英語のまま理解できない」「文章のニュアンスをどう汲み取ればいいかわからない」「直訳・意訳の判断に迷う」といった壁に直面することが多くあります。こうした課題を一人で乗り越えるのは、決して簡単ではありません。

担任の先生は、あなたの学習の進捗状況を常に把握しながら、必要に応じて学習内容を調整します。そして、「翻訳者に必要な英語力を着実に高める」というゴールをあなたと共有し、きめ細かくサポートします。

6-3.(理由3)経験あるプロの先生が指導してくれる

私たちの講師陣は、英語指導に関する専門資格を多数保持しており、それぞれが豊富な指導経験を持っています。たとえば、Martin先生は16の英語指導資格を持ち、TESOLやIELTSなどの専門知識を活かして、生徒一人ひとりに最適な指導を行っています。

英語が話せるようになるためには、ただレッスンを受けるだけでは不十分です。指導者の質が、学習の効果を大きく左右します。Aloha Englishでは、経験豊富なプロフェッショナル講師が、あなたの英語学習をしっかりサポートします。

 経験ある講師が教える最大のメリットは、あなたのニーズに応じた柔軟な対応力です。英語を話せるようになるためには、生徒の苦手分野を見抜き、それを克服するための具体的なアプローチを提供することが重要です。これが経験豊富な講師でなければできない、高品質な指導の一例です。

6-4.(理由4)基礎的な英会話力を徹底的に鍛えるカリキュラムで学べる

翻訳者を目指す上でも、英語で基本的なやり取りができる会話力は欠かせません。Aloha Englishでは、「基礎的な日常英会話力を徹底的に鍛える」ことに重点を置いたカリキュラムを提供しています。

翻訳者として活躍するためには、単に文章を読む力だけではなく、英語を自然に使いこなす基礎力も必要です。Aloha Englishでは、実際に英語を話す場を積極的に設けることで、基礎的な英語運用能力を強化できる仕組みを整えています。

講師陣は、生徒が安心して発言できるように丁寧にサポートし、必要に応じて的確なフィードバックを行います。このため、自然に英語を口にする習慣が身につき、基礎的な英会話力が着実に育まれます。

基礎的な英会話力をしっかり鍛えることで、翻訳者として必要な「英語を生きた言葉として理解する力」も、同時に大きく伸ばしていくことができます。

6-5.(理由5)忙しい社会人でも翻訳者を目指して学び続けられるオンライン環境が手に入る

翻訳者を目指す社会人にとって、継続的な英語力強化は不可欠です。しかし、仕事や家庭との両立を考えると、時間や場所の制約が大きな壁になることも少なくありません。

Aloha Englishでは、オンライン完結型のレッスンを採用しているため、忙しい社会人でも無理なく学び続けることができます。

自分のスケジュールに合わせて予約でき、自宅から気軽に受講できるのはもちろん、スマートフォンやパソコンを使えば移動中や出張先、旅行中でもレッスンが可能です。

レッスン対応時間は毎日10時から23時まで。仕事の前後や、空き時間を活用して、翻訳者に必要な英語力をコツコツと積み上げていける環境が整っています。

それが、Aloha Englishが提供するオンライン学習の強みです。

私たちが提供する学習管理のポイント
毎回のレッスンで詳細なレポートを作成
各レッスンの進捗や改善ポイントを記録し、次の学習に役立てます。
生徒情報を基にしたカスタマイズ指導
担任の先生があなたのスキルや課題に基づき、最適な指導方法を設計します。
あなたの課題に最適化された宿題を提供
レッスン外で取り組む課題を設定し、独学の時間も効果的に活用できるよう学習管理を行います。
時間の効率化をサポート
忙しいスケジュールに合わせた柔軟なプランで、学習に専念できる環境を整えます。

私たちは、忙しい社会人の方でも翻訳者に必要な英語力を身につけるためのノウハウを惜しみなく提供しています。

本気で英語力を高め、翻訳者としてステップアップを目指したい方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。

オンライン英会話の最大の魅力は、忙しいスケジュールの中でも、時間や場所を問わず学び続けられる手軽さにあります。私たちは、限られた時間の中でも無理なく、そして確実に英語力を積み上げられる環境を整えています。

さらに、一人ひとりに専属の担当者がつくことで、学習進捗を細かく把握し、目標達成に向けてしっかりと伴走します。

多くの生徒がAloha Englishで学び続け、Googleの口コミでも4.9という高評価をいただきました。英語学習の継続に不安を感じている方でも、私たちのサポートなら安心して目標に向かって取り組んでいただけます。 

Aloha English英会話では、無料カウンセリングや体験レッスンを随時受け付けています

翻訳者を目指して英語力を高めたい理由や、現在の課題、学習に対する不安など、ぜひお気軽にご相談ください。

これまでに培ってきたサポート実績と独自のノウハウをもとに、今あなたにとって最適な学習プランをご提案させていただきます。 

  

7.まとめ

翻訳者を目指す方のために、この記事では必要な英語スキルを「基礎スキル」「ジャンル別」「業務フェーズ別」に整理し、レベル別に詳しく解説。第1章では翻訳に欠かせない10の基本スキル、第2章では業界ごとの英語力目安(B2〜C2)、第3章では翻訳実務の各段階で求められる英語力を紹介しています。翻訳者として必要な実践的な英語力を体系的に理解できる構成です。

この記事では、翻訳者を目指す方に向けて、必要な英語力について多角的に解説してきました。 ここでは、第1章〜第3章の内容を中心に、重要なポイントを振り返ります。

◆ 第1章:翻訳者に必要な10のスキル
・英語力はもちろんのこと、精読力や文脈理解力、ネイティブ感覚、情報検索力など、総合的なスキルが求められる
・翻訳業務を遂行するには、語学力+周辺スキル(用語管理、CATツール活用、タイムマネジメント)が不可欠
◆ 第2章:ジャンル別に求められる英語力レベル
・ジャンルによって必要な英語レベルは異なる(目安はレベル7〜11)  
– 映像・エンタメ業界:レベル7(B2)  
– IT・ゲーム業界:レベル8(B2+)  
– ビジネス・契約業界:レベル9(C1)  
– 出版・教育業界:レベル10(C1+)  
– 医療・薬事業界:レベル11(C2)

・まずは、自分が目指すジャンルの英語力目標を明確にすることが第一歩
◆ 第3章:業務フェーズごとに必要な英語力
・実務は”受注→調査→翻訳→レビュー→対応”の5段階に分かれ、それぞれ異なる英語力が必要  
– 交渉力(B2+)、情報収集力(C1)、正確な翻訳力(B2+)、レビュー力(C1+)、質問対応力(B2+)
・英語の読解・表現スキルだけでなく、クライアント対応や納品後のやりとりも含めて準備することが大切

これら3章の内容を参考にしながら、自分の目標や現在地を明確にし、優先順位をつけてスキルアップを進めていきましょう。「英語ができる=翻訳できる」ではありません。 求められるのは、実務で通用する”翻訳者としての英語力”です。 

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記事の監修者情報

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

ページコンテンツ

  • 1.翻訳者になるために必要なこと8選
  • 2.【ジャンル別】翻訳者に求められる英語力
  • 3.【業務別】翻訳者として実務で必要とされる英語力
  • 4.翻訳者になるために必要な英語力を身につけるまでのロードマップ
  • 5.最短で翻訳者に必要な英語力を上げる学習方法
  • 6.プロの翻訳者に必要な英語力を身につけるなら、一度アロハイングリッシュにご相談ください
  • 7.まとめ
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