「外資系やグローバル案件のコンサルタントには、どれくらいの英語力が必要なのか?」
「TOEICスコアだけで本当に通用するのか?」
「現場で求められる“使える英語”って何だろう?」
こうした疑問や不安を感じながら、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか?
本記事では、コンサルタントとして新卒・転職で求められる英語力の目安から、実際に現場で活躍するために不可欠な4つの英語力、さらに短期間でスキルを伸ばすための具体的な学習法まで、わかりやすく整理して解説します。
10年以上にわたり、現役コンサルタントや志望者の英語学習を支援してきたAloha Englishのノウハウをもとに、「本当に使える英語力」を身につけるためのロードマップをお届けします。
【この記事でわかること】 |
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コンサル就職・転職で求められるTOEIC・会話力の水準 現場で“本当に通用する”4つの英語スキル(プレゼン・会議進行・実務対応・リサーチ) 効率よく英語力を高める最新の学習法と実践アドバイス 英語力アップを成功させたコンサルタントの実例 |
「どの英語力が、どんな場面で、どのくらい必要なのか?」 「何から始めればいいのか?」が、この1記事で明確にわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
ページコンテンツ
本章では、コンサルタントになるために求められる英語力について詳しく解説します。
コンサルタントに必要な英語力は、主に以下の2つのパターンに分かれます。
ここでは、「コンサルタントになる前」、すなわち採用や転職選考の段階で求められる英語力に焦点を当て、基準やポイントを整理していきます。
新卒でコンサル会社に入社するためには、「テストスコアとしての英語力」と「実践的な会話力」この2つが明確に求められます。
新卒コンサルは、「TOEIC700点」「英語面接で意見を述べられる力」が最低ラインです。テストスコアだけでなく、「英語で話す自信・慣れ」も同時に身につけることが採用への近道です。
新卒でコンサル会社に入るために必要な英語力【代表企業別 早見表】
企業名 | TOIEC スコア目安 | 実践会話力目安 | CEFRの目安 |
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マッキンゼー・アンド・カンパニー | TOEIC 800点以上 | 英語面接・ディスカッションで自分の意見を論理的に伝えられる | B2(レベル7〜8) |
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG) | TOEIC 850点以上 | 論理的説明・ケース面接に対応できる | B2(レベル7〜8) |
ベイン・アンド・カンパニー | TOEIC 800点以上 | グループワーク・研修も英語でこなせる | B2(レベル7〜8) |
アクセンチュア(日系大手) | TOEIC 700点以上 | 英語面接での受け答え・簡単な業務連絡 | B1〜B2(レベル6〜7) |
野村総合研究所・デロイト トーマツなど | TOEIC 700点以上 | 日常的な会話+業務内容のやりとり | B1〜B2(レベル6〜7) |
※TOEFL・IELTSなら「TOEFL iBT 80前後/IELTS 6.0~6.5」が目安
※Aloha Englishのレベルは「7=理由説明・基本交渉ができる」「8=業務上の意見表明ができる」イメージです
ポイント解説 |
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・外資系上位はTOEIC800点〜、CEFR B2(Aloha 7〜8)が基準。 ・日系コンサルもグローバル化が進み、TOEIC700点〜(CEFR B1〜B2)が増加中。 ・実際の選考では「英語面接」「グループディスカッション」「ケース面接」など“話す力”が必須です。 |
転職でコンサル業界を目指す場合も、「TOEICのスコア」と「実践的な会話力」の両方が必須です。
転職コンサルでは、「TOEIC900点」「ビジネスレベルの英語面接/議論」が標準とされ、資格スコアだけでなく、英語での実践的なコミュニケーション力が合格・内定の鍵となります。
転職でコンサル会社に入るために必要な英語力【代表企業別 早見表】
企業名 | TOEICスコア目安 | 実践会話力目安(業務・選考で求められる内容) | CEFR目安 |
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マッキンゼー・アンド・カンパニー | 900点以上 | 英語でのプレゼン・会議進行、複雑な議論や交渉をリードできる | C1(9〜10) |
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG) | 900点以上 | ビジネス課題のケース分析・提案を英語で実施 | C1(9〜10) |
ベイン・アンド・カンパニー | 900点以上 | 多国籍チームとの会議・プロジェクト推進 | C1(9〜10) |
アクセンチュア(日系大手) | 850点以上 | 英語での実務会議やレポート作成、クライアント対応 | B2〜C1(8〜9) |
野村総合研究所・デロイト トーマツなど | 850点以上 | 日常業務+海外プロジェクト、海外拠点とのやりとり | B2〜C1(8〜9) |
※TOEFLなら「iBT 90点以上」、IELTSなら「7.0以上」が目安
※Aloha Englishレベル:9=ビジネス議論・交渉をリードできる、10=高度なプレゼン・交渉・ファシリテーションができる
ポイント解説 |
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・外資系トップ層はTOEIC900点〜、CEFR C1(Aloha 9〜10)が基準。 ・日系コンサルでも850点以上が急増。 実務経験やプロジェクト型英語力が重視される。 ・実際の選考では「英語でのプレゼン」「ケースディスカッション」「ビジネスメール・レポート」など“深い会話力”が必須。 |
コンサルタントとして現場で活躍するには、「選考突破の英語」だけでなく、日々の実務をこなす“現場力”が求められます。この章では、コンサルタントに必須の4つの英語力について、具体的な業務シーンや必要スキルを詳しく解説します。
コンサルタントに必須の4つの英語力は以下のとおりです。
では現場で求められる英語力について、順に解説していきます。
コンサルタントの仕事は、「英語で“考え”、英語で“書き”、英語で“伝える”」ことの連続です。中でも最も問われるのが、英語でプレゼン・資料作成(ドキュメンテーション)を一気通貫でできる力です。
必要英語レベル:CEFR C1(レベル9)|TOEIC 900点以上|IELTS 7.0以上
①ロジカルなストーリー展開力 結論→根拠→具体例の流れを“英語で”組み立てる力 複雑な内容も「一言で言えば?」を英語で明快に伝える |
②説得力あるライティング&口頭説明力 “英語で書く力”+“自信を持って英語で話す力” グラフ・図表・データを英語でシンプルに説明 |
③相手に合わせた表現の使い分け 経営層/現場担当者など、聞き手に合わせたトーン・用語選択 日本語で伝えた時以上に「分かりやすい」英語設計 |
“Based on our analysis, we recommend implementing the following strategy.” →「私たちの分析に基づき、以下の戦略を導入することを推奨します。」 |
“As shown in Figure 2, the market size has grown by 25% over the last three years.” →「図2に示されている通り、市場規模は過去3年間で25%拡大しました。」 |
“To summarize, the key action points for this quarter are as follows.” →「まとめると、今四半期の主要なアクションポイントは以下の通りです。」 |
“Should you have any questions, please feel free to contact us at any time.” →「ご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。」 |
コンサルの英語プレゼン&ドキュメント力は、「内容を“伝える”力+“納得させる”力」が求められます。
ただ英訳するだけでは不十分で、「なぜこの提案なのか」「他社事例と何が違うのか」までロジックで示し、数字やグラフを根拠として使いこなす必要があります。また、「その場で質問に答える・急な追加資料を英語で作る」など、アドリブ対応力や即興の説明力も大きな武器です。普段から、英語でパワポを組み立て、声に出して説明練習を積むことが、実践力のカギとなります。
「自分で“ゼロから英語で資料を作り、クライアントの納得感を得られる説明ができる」
これができて初めて、コンサルタントとして現場で“通用する”英語力と言えるでしょう。
コンサルタントにとって、「英語で会議を仕切る・議論を回す・合意形成まで導く力」は、単なる参加者から“現場のリーダー”になるための必須スキルです。多国籍メンバーやグローバルクライアントが集まる会議で、自ら主導権を持ち、論点を整理し、議論を建設的に進める英語力が問われます。
必要英語レベル:CEFR C1(レベル9)|TOEIC 900点以上|IELTS 7.0以上
①アジェンダ管理・論点整理力 ・会議の目的・ゴール・議題を明確に提示し、ブレない進行を実現 ・途中で話題が逸れても、論点をすぐに軌道修正する力 |
②合意形成・ファシリテーション力 ・多様な意見を公平に拾い上げ、全員参加型の議論を促す ・対立や沈黙があっても、その場で柔軟に雰囲気をコントロール |
③異文化コミュニケーション&交渉力 ・英語の“行間”や多国籍の文化背景を理解しつつ、誤解を防ぎながら話を進める ・積極的に発言しないメンバーへの配慮や、強く主張する人へのバランス調整も重要 |
“Let’s clarify today’s agenda before we begin.” →「本日のアジェンダを確認してから始めましょう。」 |
“Can we agree on the next steps for this project?” →「このプロジェクトの次のステップについて合意してよろしいでしょうか?」 |
“Could you share your perspective on this issue?” →「この課題についてご意見をいただけますか?」 |
“Let’s summarize the key discussion points so far.” →「ここまでの主な議論ポイントをまとめましょう。」 |
“If there are no objections, we will proceed as discussed.” →「ご異論がなければ、この内容で進めます。」 |
英語でのファシリテーションは、“単なる英語力”だけでなく、現場の状況判断力・調整力・リーダーシップが強く求められます。
特に多国籍の現場では、沈黙・遠慮・反対意見の扱いなど、日本語の会議とは違う“英語の間合い”を理解して進行することが重要です。また、意見の対立や議論が迷走しそうな時も、「論点整理・優先順位付け・ゴール設定」を瞬時に行い、全員を同じ方向に導く役割がファシリテーターです。
普段から、英語の会議進行フレーズや合意形成のパターンをストックし、“誰よりも議論の構造を可視化できる人”になることが現場で信頼されるコツです。
「会議の主導権を握り、全員の納得感を引き出す」
これができて初めて、コンサルタントとして現場で“通用する”英語ファシリテーション力と言えるでしょう。
コンサルタントの現場では、「英語でのコミュニケーション=仕事そのもの」です。ミーティングでのディスカッション、日々のメールやチャット、依頼・調整・報告・アサインメント指示——これらすべてが、“英語で”正確かつスピーディーにこなせて初めてプロとして評価されます。
必要英語レベル:CEFR B2~B2+(レベル7~8)|TOEIC 850点以上|IELTS 6.5~7.0以上
①リアルタイムのやり取り対応力 ・ミーティングの流れに乗って、自分の意見や質問を“すぐに”英語で伝える瞬発力 ・即時のQ&A、追加説明、議論のキャッチボール |
②明確で簡潔なメール・チャット対応力 ・要点だけを端的にまとめた英語表現(結論→理由→依頼) ・ビジネスフォーマルとカジュアル英語の自然な切り替え |
③依頼・調整・状況報告のスピード感 ・突発的なトラブル時でも、関係者全員に英語ですぐ連絡 ・相手の文化や立場に配慮した柔軟なやりとり |
“Could you please confirm your availability for a meeting tomorrow?” →「明日のミーティングへのご参加可否を確認させていただけますか?」 |
“Please find attached the updated project plan.” →「最新のプロジェクト計画書を添付いたします。」 |
“Let me know if you have any questions or concerns.” →「ご不明点やご懸念がありましたらお知らせください。」 |
“Can you take care of this by EOD?” →「本日中にご対応いただけますか?」 *EOD= end of the day |
“Thank you for your prompt response.” →「迅速なご対応ありがとうございます。」 |
英語コミュニケーション&実務対応力は、「英語で“伝える・動かす・解決する”」ための“現場の即戦力”です。
日々大量に流れる情報・指示・報告を英語でサクサクとやり取りできることが、グローバル案件では当たり前に求められます。特にメール・チャットでは、「簡潔で正確、かつタイムリーな対応」が信頼の土台となります。ミスのない英文作成力と、相手の立場や温度感に合わせた表現力が欠かせません。
また、ミーティングやチャットで分からない時には、「曖昧なまま放置しない・すぐ聞き返す」姿勢も重要です。普段から、定型表現のストック+現場アレンジ練習を重ねることで、“現場で即戦力になる英語力”が磨かれていきます。
「英語で即レス&現場を動かせる」
これができて初めて、コンサルタントとして“グローバル現場”で通用する英語コミュニケーション力と言えるでしょう。
コンサルタントの現場では、「英語で情報を集め、英語で素早く要約・発信する力」が欠かせません。特に海外プロジェクトや外資系ファームでは、英語の専門レポートやグローバル統計データを活用した競合分析・業界動向調査が日常業務となります。
必要英語レベル:CEFR B2(レベル7)|TOEIC 850点以上|IELTS 6.5~7.0以上
①効率的な英語リサーチ力 ・Google Scholarや各種業界誌、海外政府・統計サイト等から“英語で”情報を引き出す力 ・膨大な英文資料から必要箇所を素早く探す「英語速読・選別力」 |
②要点抽出・要約&シェア力 ・複雑な英文レポートを「誰でも分かる」形にシンプルにまとめる ・専門用語や数字も平易な英語に置き換えてアウトプット |
③分析・提案への反映力 ・集めた情報を自社・クライアントの課題解決や施策提案につなげる「応用力」 ・多国籍プロジェクトで“現場に役立つ形”で情報を活用 |
“According to the latest industry report, the market is expected to grow by 10% annually.” →「最新の業界レポートによると、市場は年間10%の成長が見込まれます。」 |
“Key findings from our research are summarized below.” →「調査結果の主要ポイントを以下にまとめました。」 |
“This report provides a comprehensive overview of recent trends in the industry.” →「本レポートは業界の最近の動向を包括的にまとめています。」 |
“For further details, please refer to the attached appendix.” →「詳細については、添付の補足資料をご参照ください。」 |
英語リサーチ&情報収集・要約力は、「大量の英語情報から“本当に使える部分”を素早く抜き出し、分かりやすく伝える」ためのスキルです。
英文のまま情報を整理し、関係者・クライアントに“時短で要点伝達”ができる人材は、グローバル案件で重宝されます。特に「英語で調査→要約→共有」まで一貫してできることが、現場での差別化ポイントです。
苦手意識がある場合は、日々の英文記事・業界ニュースを「100字で要約」する練習や、専門用語の“かみ砕き表現”ストックを増やすのが効果的です。
「英語で“探し・まとめ・伝える”」
これができて初めて、コンサルタントとして“情報戦を制する”英語リサーチ&アウトプット力と言えるでしょう。
コンサルタントとして実務で通用する英語力を身につけるためには、明確なレベル基準が必要です。
私たちは、コンサルタントが現場で成果を出すには最低でもレベル6(CEFR B1+)必要だと考えています。
本章では、英語が全く話せない状態(レベル1)から、コンサルタントとして実務をスムーズにこなせるレベル9に到達するまでの道のりを12段階の英語力ロードマップとしてご紹介します。
このロードマップを知ることで、「今の自分はどの位置にいて、次に何を学べばよいか」が明確になります。
まずは、以下のレベル1〜12までの表をご覧ください。
上記の表は、英語力を12段階で示したものです。
レベル1は「英語が全く話せない状態」、そしてレベル12は「ネイティブに近い英語力」を表しています。
なお、この12段階の英語レベルは、国際的な基準である「CEFR(セファール)」をもとに整理されています。
補足 |
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英語が全くできない状態からネイティブレベルに至るまでの12段階のロードマップについて、第2章では概要をお伝えしていますが、より詳しい内容については「Cefrという英語レベル表」をご覧ください。 各レベルの具体的な目安や、次に進むための学習ポイントを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。 |
この記事を読んでいるあなたは、「コンサルタントとして英語を使って実務をこなしたいけれど、自信がない」と感じている方かもしれません。現在の英語力は、おそらくレベル2〜4前後に位置している方が多いはずです。
まずはレベル6(B1+)、そしてグローバル案件や外資コンサルを目指すならレベル9(C1)を中期的な目標に設定しましょう。
レベル6に到達すれば、英語での業務報告・会議・クライアント対応、英語面接や資料作成もできるようになります。さらにレベル9に進むことで、海外プロジェクトのリーダーや交渉の場でも「英語で主導権を握る」ことができるようになります。
「自分は今どこにいるのか」「あとどれくらいで目標に到達できるのか」を可視化し、着実に一歩ずつ進んでいきましょう。
この章では、忙しい社会人でもできる「コンサルタントに必要な英語力を最短で上げる5つの学習方法」を解説します。コンサルタントが実務で使う英語力を最短で伸ばすには、以下の5つの方法が有効です。
これら5つのポイントを順番に解説していきます。
コンサルタントとして実務で通用する英語力を最短で身につけるには、「週に3回は英語で話す」ことを習慣化するのが効果的です。英語力の伸びは、“どれだけ英語をアウトプットしたか”に直結します。
英語を話す環境をつくる方法としては、
・社内の英語会議・プロジェクトに積極参加 ・海外クライアントや外資系チームとのミーティング ・オンライン英会話レッスンやコーチング ・異業種交流会やビジネス系Meetupへの参加 ・社外研修や海外出張の活用 など |
が考えられますが、多忙なコンサルタントにとって、「オンライン英会話」は最も現実的かつ継続しやすい選択肢です。
実際、英語を話す習慣があるコンサルタントほど、会議やクライアント対応でも“即戦力”として評価される傾向があります。
毎週決まった時間に英語を話すことで、英語脳が鍛えられ、実務の現場でも“とっさに英語が出る”自信がつきます。
特に、プロジェクトの繁忙期や急な国際案件でも、“英語を話すルーティン”ができていれば、プレッシャーなく業務に臨めるはずです。だからこそ、短期間で本気で英語力を高めたい方は、「週3回の英会話レッスンからスタート」することを強くおすすめします。
コンサルタントとしてグローバル案件を担当する上で、リーディング力は「情報収集」と「提案内容の質」を決める重要なスキルです。
英語の業界レポート、海外の調査資料、クライアントからの英語メールやRFP(提案依頼書)を正確かつ素早く読み取り、必要な情報を抜き出せる力が現場では求められます。
ただし、日本人コンサルタントはリーディングが得意な傾向があるため、学習配分は「全体の10%程度」に抑え、スピーキングやライティングなどアウトプット系の強化に力を入れるのが効率的です。
日常的に取り入れたいリーディング素材としては、
・コンサル系の英文レポート(McKinsey, BCG, Deloitte など) ・業界ニュースや市場分析記事 ・海外クライアントの公式メールやビジネス資料 |
などを“短時間でも毎日読む習慣”をつくることがポイントです。
実際の業務でよく使う専門用語や言い回しを「読みながらストック」し、分からない表現はその場で調べて定着させましょう。
“毎日10分、実務に直結する英語を読む”
これを積み重ねるだけで、英語での情報処理力が大幅にアップし、資料作成や会議でも「自信を持って意見を述べられる」ようになります。
コンサルタントがグローバル案件で成果を出すには、英語で「論理的・説得的に書く力」が不可欠です。特に、クライアント向けの提案書・分析レポート・報告書・フォーマルなメールでは、“正確さ・わかりやすさ・ビジネス的な説得力”が求められます。
この力を最短で身につける方法が、「添削付きの英語ライティング練習」です。
添削付きライティングが効果的な理由 |
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プロの指導で論理構成や表現の癖、英語独特のロジックの不足を的確に指摘してもらえる 誤った表現や日本語直訳のクセを短期間で修正できる 実際の業務を想定した資料やメールで“実践力”がつく |
添削付きライティングを続けた方は、「3ヶ月でプレゼン原稿や提案書の英語力が大きく伸びた」という声が多く、スピーキングにも自信がついたという効果が見られます。
おすすめの実践法
英語の「正確さ・伝わりやすさ」を短期間で磨くには、プロ講師によるフィードバック+現場に近いライティング練習が一番の近道です。
・週1回は、提案書の一部や社内報告メールなど「実際に業務で使う内容」を英語で書き、添削を受ける ・最初は短いパラグラフやメール本文から始め、徐々に長文・ストーリー構成にも挑戦 ・添削を受けた箇所は「なぜ直されたのか」を必ず確認し、表現の幅を広げていく |
まずは、実際の業務で使うメールやスライド原稿から、週1本の添削課題に取り組むことをおすすめします。
ライティングをする際、「何を書けばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか?そんなときにおすすめなのが、ジャーナリングという手法です。日常生活の出来事や考えたことを気軽に書き出すことで、ライティングの習慣を楽しく続けられるようになります。 ジャーナリングは、文章構成や内容にこだわりすぎる必要がなく、自然体で英語に触れられるので、特に初心者の方に最適です。ぜひ、以下のリンクから詳しい解説をご覧ください。 ▷ ジャーナリングでライティングをスムーズに始める方法 |
コンサルタントに求められる英語力を効率よく高めるには、実務に直結するテーマで「英語ディスカッション・ディベート練習」を積むことが最も効果的です。
この練習によって、単なる英語の会話力を超えたビジネス論理力・説得力・即興対応力が一気に伸びます。
ディスカッション・ディベート練習で得られる3つの効果
No | 3つの効果 | 説明 |
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1 | 論理的思考力の向上 | ─ 複雑なビジネス課題やコンサル案件について、自分の意見を筋道立てて英語で説明する「ロジック構成力」が養われます。 |
2 | 説得力のある表現力の強化 | ─ エビデンスやデータを示しながら、相手を納得させる「説得力のある英語表現」が磨かれます。クライアントとの折衝・交渉の現場でも即使える力です。 |
3 | 深いコミュニケーション能力の向上 | ─ 異なる価値観や意見を持つ多国籍メンバーと、英語で意思疎通する「リアルな現場力」が身につきます。 |
実践アドバイス
①実際の英会話レッスンでは、下記のようなテーマでディスカッション・ディベートを行いましょう。 例)「このプロジェクトの最優先課題は何か」「新規事業の市場参入戦略をどう立てるべきか」 例)「AI導入はコンサル現場にどんなインパクトを与えるか」など |
②単なる意見交換ではなく、「理由や根拠を明確に」「相手を納得させる」英語表現を意識しましょう。 |
③ビジネスの現場に近い「交渉・合意形成」のロールプレイも有効です。 |
コンサルタントとしてグローバルな現場で活躍したい方には、「英語での議論力=現場の武器」となります。まずは、実務に近いテーマで週1回の英語ディスカッションを習慣化することから始めてみましょう。
さらにスピーキング力を高めたい方へ |
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ディベートだけでなく、英語で「言いたいこと」を表現するための8つの勉強法を紹介しています。 詳しくは、以下の記事をご覧ください。 ▷英語で「言いたいこと」を表現するための最強のスピーキング勉強法8選 │ |
コンサルタントを目指す上で、TOEICのスコアアップは今もなお重要な“ファーストステップ”です。
多くのコンサルファームや外資系企業では、TOEICスコアが選考や配属の基準として利用されており、書類選考や最初のアサイン案件にも大きく影響します。
コンサルタント採用・配属におけるTOEICスコアの目安: |
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・国内大手/日系ファーム:700~800点 ・外資系ファーム:800~900点 ・グローバル案件・本部配属:850点以上推奨 |
TOEIC対策のポイントとして、
・リスニング・リーディングの両方をバランス良く鍛える ・出題形式・時間配分に慣れるため、定期的に模試を受ける ・コンサル業界で頻出するビジネス語彙や表現を強化する ・弱点分野は個別に集中的にトレーニング |
TOEICで高得点を取ることは、「英語基礎力」と「論理的な速読・情報処理力」が備わっている証拠です。特に外資系やグローバル案件を目指すなら、TOEIC900点超えが“競争力の源泉”となります。
短期間で効率よくスコアアップを目指すには、 |
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・公式問題集や模試で「傾向」を掴む ・毎日20~30分でも良いので“継続学習”を徹底する ・リスニングは実際の会議やプレゼン音声も並行して聞く など |
実践的な勉強法を意識しましょう。
コンサルタント志望の方は、まずTOEICで基礎力を固め、自信を持って現場のスタートラインに立てる英語力を身につけてください。
コンサルタントとして本当に使える英語力を身につけるためには、「日常的に英語で話す習慣」が必要不可欠です。
その理由は非常にシンプルです。
コンサル業務の現場では、英語で話す機会は突然やってきます。その際、瞬時に適切な言葉が口から出てくるかどうかは、「日常的に英語でコミュニケーションを取っているかどうか」に大きく左右されるからです。
実際、社内コミュニケーションを日常的に英語でこなしている人ほど、グローバルなプロジェクトで高い成果を出しています。普段から英語を話す環境に慣れているため、海外拠点との会議やクライアントとの交渉の場でも、迷いや緊張を感じず、自信をもって発言ができます。
つまり、コンサル業界において英語で成功する人とそうでない人の差は、「話す習慣」の有無に尽きます。
もっとも重要なのは、「意識的に英語を話す環境に飛び込むこと」です。社内で英語を使う場面が少ないなら、意識的に英語を使う環境を作ることが必要です。毎日、わずかでも「英語を声に出して話す」という習慣を持つことで、頭の中の英語が口から自然に出るようになります。
コンサルタントとして本当に通用する英語力を身につけたい――そう考える方にとって、最も大切なのは「毎日英語で会話をする習慣を作り、実践の場でスキルを伸ばせる環境」に身を置くことです。
アロハイングリッシュでは、コンサルタントが現場で求められる「読む・書く・話す・聞く」のすべてを、プロの講師と一緒に徹底的に鍛えることができます。特に、日常的に英語でコミュニケーションを取る習慣づくりや、実務で役立つロジカルな英語表現の習得に強みがあります。
なぜ、コンサル英語力を本気で伸ばしたい方にアロハイングリッシュが選ばれているのか――
その理由を、私たちの5つの強みからご紹介します。
それでは、これらの強みについて、順番に詳しくご紹介していきます。
Aloha Englishでは、コンサルタントとして必要とされるTOEICスコア取得に特化した専用カリキュラムを提供しています。コンサル業界の採用現場や転職市場で求められる基準やトレンドを熟知した専任講師が、あなたの目標スコア達成に向けてマンツーマンで徹底サポートします。
TOEICリスニング・リーディングの頻出問題傾向分析や、コンサル現場を想定した実践的な解法テクニック、そして苦手分野に特化したピンポイント指導まで――最短ルートでスコアアップできる学習法を個別に設計します。
【Aloha EnglishのTOEICサポートの特徴】 |
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・コンサル業界の英語基準を熟知した講師によるマンツーマン指導 ・現状の実力診断と個別カウンセリング ・コンサルタント志望者向けに最適化された過去問・傾向問題の徹底演習 ・最新のTOEIC傾向・変更点にも完全対応 ・弱点克服のための個別課題と進捗管理 ・模試・復習テストを通じた着実なレベルアップ |
これまでAloha EnglishのTOEIC特化型サポートで短期間に300点以上のスコアアップを達成したコンサル転職・新卒希望者も多数いらっしゃいます。
特に忙しいビジネスパーソンでも、最適なスケジュール設計と完全オンライン指導で、無理なく確実に目標を達成できる仕組みです。
Aloha Englishでは、コンサルタントを目指す方、現役でさらにキャリアアップを目指す方に向けて、担任制によるマンツーマン指導を提供しています。
担任講師があなたの目標(例:外資系コンサルティングファームへの新卒・転職合格、海外プロジェクト参画、英語プレゼン力の向上など)を丁寧にヒアリングし、現在の英語力を正確に分析。そのうえで、最短で成果を出すための専用カリキュラム・学習プランを個別設計します。
「英語面接で言葉に詰まってしまう」「海外クライアントとの会議で自信が持てない」「TOEICリスニングが伸び悩む」——こうした悩みも、信頼できる担任講師と一緒に段階的に解決していける環境が整っています。
また、一人ひとりの課題や進捗、直近の案件・業務内容に応じてレッスン内容をフレキシブルに調整できるのも担任制の大きなメリット。
Aloha Englishでは、英語指導の専門資格と豊富な実績を持つプロフェッショナル講師陣が、コンサルタントを目指すあなたの英語力向上を全力でサポートします。
たとえばMartin先生は、TESOLやIELTSなどを含む16の英語指導資格を有し、これまでコンサル業界・ビジネス英語に特化した実践指導も多数担当。
「英語でのロジカルなプレゼンテーション」「多国籍クライアント対応」「実務レポート・分析資料の作成」「国際会議・交渉で使う本物の英語」など、コンサルタント現場でそのまま使える生きた英語の指導で確かな実績があります。
英語力を高めるうえで最も重要なのは、「現場で通用する実践的なアウトプット」をどれだけ経験できるかです。
Aloha Englishの講師陣は、
・「英語でロジカルにプレゼンできる力」 ・「多国籍クライアントとの高度な議論・交渉」 ・「実務レポートや分析資料を英語で作成する力」 ・「国際会議のファシリテーション・現場の即答力」 |
といった、コンサル現場で直面するリアルな課題を、一人ひとりに合わせた具体トレーニングで着実にクリアできるのが強みです。
「会議で英語が咄嗟に出てこない」「論点を的確に説明できない」——こうした“現場あるある”な壁も、経験豊富なプロ講師と一緒に“本番さながら”の練習で一つずつ乗り越えられます。
コンサルタントにとって、「相手に正確かつ納得感をもって伝わる英語で話す力」は必須スキルです。クライアントへの説明や提案、社内外のミーティング、トラブル時の交渉や調整といった実務現場では、論理的で自然なビジネス英語力が強く求められます。
Aloha Englishでは、「基礎から実践まで徹底的に鍛え上げるコミュニケーション英語カリキュラム」を提供しています。
実際のレッスンでは、コンサル案件を想定したロールプレイ(例:戦略提案のプレゼン、プロジェクトの進捗報告、会議での合意形成、緊急対応時の説明・調整など)を通じて、「現場ですぐ使える英語」を口に出すトレーニングを行います。
また、講師陣は「間違いを恐れずに話せる雰囲気づくり」を徹底し、受講者が安心してアウトプットに挑戦できるよう、丁寧にサポートしています。
こうした実践型コミュニケーション英語力の強化は、コンサルタントとして「信頼され、プロジェクトを前に進める英語力」の土台となります。自信を持って英語で話せるようになることで、どんな場面でも柔軟かつ的確に対応できる力が自然と身につきます。
コンサルタントとして英語力を高め続けるには、仕事の忙しさや出張・不規則な生活リズムの中でも、学習を継続できる環境が不可欠です。しかし、激務や家庭との両立で「まとまった学習時間が取れない」と悩む方も多いのが現実です。
Aloha Englishでは、完全オンライン完結型レッスンを導入しております。忙しいコンサルタントやビジネスパーソンでも、無理なく学び続けられる体制を整えています。
レッスンは毎日10時~23時まで対応。出勤前・帰宅後のわずかな時間も、スマートフォンやPCを使って通勤中・出張先・ランチタイムなど、あらゆるスキマ時間を英語学習に変えることができます。
私たちが提供する学習管理のポイント |
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・毎回のレッスンで詳細なフィードバックレポートを提供 ・一人ひとりの課題に合わせたカスタマイズ指導 ・自習時間も最大限に活かせる課題設計 ・学習ペースを維持するための定期的な進捗確認 |
多忙なコンサルタントでも継続できるオンライン環境・個別サポート体制が、Aloha Englishの大きな強みです。
コンサルタント英語力を本気で伸ばしたいなら、Aloha Englishへご相談ください。
「会議・資料作成・提案で“使える英語力”を身につけたい」「自信を持ってビジネス英語で意見を述べたい」そうお考えの方は、ぜひ一度Aloha Englishの無料カウンセリングをご利用ください。
プロ講師があなたの目標に合わせて丁寧にサポートいたします。
Aloha Englishで基礎をしっかり固め、英語を「学ぶ」から「使いこなす」段階へステップアップしていきましょう。
オンライン英会話の最大の魅力は、忙しいビジネスパーソンでも自分のペースで英語を学べること。「英語での議論や会議発言に自信がない」「人前で話すのが苦手」という方でも、リラックスした環境で安心してスキルを伸ばせます。
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この記事では、コンサルタントに求められる英語力について、採用選考での基準・現場で活躍するための実践力・12段階の成長ロードマップという3つの視点から整理してきました。
1章~3章で解説した「今すぐ知りたいコア情報」を、下記にコンパクトにまとめます。
1章:コンサルタントになるために必要な英語力【新卒・転職】 |
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新卒採用の場合 ・最低ラインは「TOEIC700点以上」+「英語面接で自分の意見を述べられる会話力」 ・マッキンゼー/BCGなどトップ外資はTOEIC800~850点&CEFR B2(レベル7~8)が目安 ・英語で話す自信・実践的なやり取りが合否を分ける |
転職採用の場合 ・多くのファームで「TOEIC900点以上」+「ビジネスレベルの英語面接/議論力」必須 ・CEFR C1(レベル9~10)が基準。 ・資格スコアだけでなく「実践力」「プレゼン・交渉力」まで重視される |
2章:現場で求められる“使える英語”4スキル |
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①プレゼン・資料作成力…英語で提案書や報告書を作成し、自信をもって説明できる ②会議進行・ファシリテーション力…英語で会議を仕切り、議論を建設的に導く ③実務対応・メール/チャット力…依頼・調整・Q&Aを英語ですばやく対応 ④リサーチ&要約力…大量の英文資料から情報を抽出し、わかりやすく伝達 ※グローバル案件では、最低でも「英語で“伝える・動かす・解決する”」現場即戦力が求められます。 |
3章:ゼロから始めて外資コンサルで通用するまでの英語力ロードマップ |
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CEFR12段階ロードマップで現在地と目標レベルを可視化 ・未経験からスタートでも、まずはレベル6(B1+)=「英語で業務報告・会議・資料作成」が第一目標 ・外資/グローバル案件を目指すならレベル9(C1)=「英語で主導権を握る」力を中期目標に |
コンサルタントに求められる英語力は「TOEICスコア」や「テスト対策」だけでなく、“現場で即使えるアウトプット力”が重要です。今の自分のレベルを把握し、「何ができれば現場で活躍できるのか」を逆算して学習計画を立てることが、最短で目標達成するコツです。
「自分は今どこにいるか?」「次に何をすべきか?」この記事を参考に、一歩一歩着実に英語力を伸ばしていきましょう。
私たちのオンライン英会話で上達する方法を解説した動画もぜひご覧くださいませ。
【お悩みの方へ】
最短ルートで“本当に使える英語”を身につけたい方は、Aloha Englishの無料カウンセリングにぜひご相談ください 。
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