先生との相性が合わないと悩んでいませんか?
英会話を上達させるためには、相性の合う先生を選ぶことが重要です。相性が合わない先生と学習しても、上達を実感できず、結果として挫折してしまうこともあります。
そこで先生との相性が合わない原因とその対処法について詳しく解説をしました。
毎年100名以上の方が英語学習のお悩み相談としてカウンセリングにいらっしゃいます。そんな相談者から直接聞いた「先生に対する不満」について話をまとめました。
No | 先生に対する不満 | 不満を深堀すると見えくる真の原因 |
---|---|---|
1 | 先生と会うのがストレスになっている ⇨ | 先生が生徒の話を全く聞いていない |
2 | レッスンの進行に対する不満がある ⇨ | 先生が生徒の目標を把握していない |
3 | 英語力が伸びていると実感できない ⇨ | 先生が適切なアプローチ方法を見出せていない |
4 | 先生とのフリートークがつまらない ⇨ | 先生が共通の話題が見つけられていない |
5 | 先生の教え方が合わない気がする ⇨ | 先生が生徒のことを理解していない |
6 | モチベーションを上がらない ⇨ | 先生がレッスン後にフィードバックをしていない |
相談者の方がお話しする「先生に対する不満」を深堀していくと見えてくる6つの原因があることが判明しました。あなたが先生との相性が合わないと感じている原因は、この6つのいずれかに該当するはずです。
合わない先生とレッスンを続けることで挫折につながる恐れがあります。先生との相性が合わないと感じる原因を特定することで、挫折を回避する確率が大幅に上がります。
英語学習において、自分にあった先生を見つけたことで、劇的に効果が上がっていった生徒を何人も見てきました。
この記事を読んで頂くことで、自分にぴったりの先生を選ぶことに繋げて頂けるはずです。ぜひ参考にしてください。
Aloha Englishでは毎年100名以上の英語に関するご相談を受けます。その中でも「先生との相性」についてご相談を受けることが多々あります。
英会話の先生に対して苦手意識を持ってしまうと、結果として挫折につながります。すぐに原因を特定した方が良いでしょう。
先生と相性が合わない感じる際に、以下の兆候が現れたことはありませんか?
1.レッスンがストレスになっている 2.レッスンの進行に対する不満がある 3.英語力が伸びていると実感できない 4.フリートークがつまらない 5.教え方が合わない気がする 6.モチベーションを上がらない |
もし上記の6つのどれかに当てはまるのであれば、先生が合わないと感じる原因は先生側にあります。
上記の兆候にはそれぞれ原因が隠されています。この原因を見極めることが重要です。
①レッスンがストレスになっている場合 ⇨(原因1)先生が生徒の話を全く聞いていない ②英語力が伸びていると実感できない ⇨(原因2)先生が生徒の目標を把握していない ③レッスンの進行に対する不満がある場合 ⇨(原因3)先生が適切なアプローチ方法を見出せていない ④先生とのフリートークがつまらない ⇨(原因4)先生が共通の話題が見つけられていない ⑤教え方が合わない気がする ⇨(原因5)先生が生徒のことを理解していない ⑥モチベーションを上がらない ⇨(原因6)先生がレッスン後にフィードバックをしていない |
先生との相性を見極めるためには、原因の特定が不可欠です。6つの原因について具体的に解説をしますので、今置かれているあなたの状況を見比べてみてください。
では詳しく解説していきます。
つ目の原因は、先生が生徒の話を全く聞いてくれないことです。たとえば、レッスン中先生の一方的な話で、発話量が極端に少なくなり、ストレスを感じることはありませんか?
先生が一方的に話すことで、生徒の英語の発話量が極端に少なくなります。だから英語が伸びている気がしないと感じ、先生との相性が合わないと感じてしまうのです。
先生が生徒の話を聞かない場合、それは相性が合わない大きな原因の一つとなり得ます。
例えば、1時間のレッスンで先生が50分間一方的に話し続け、生徒が話す時間がわずか10分しかない場合を想像してみてください。これは、外国語を教える際の基本的な指導ミスであり、特にトレーニングが不十分な先生によく見られる行為です。
一方で、理想的なレッスンでは、先生は生徒の話に常に耳を傾けています。生徒が話す時間の割合を8割、先生が話す時間を2割とする、いわゆる8対2のルールがあります。
この割合を守れば、1時間のレッスンで生徒は約48分、先生は約12分話すことになり、生徒には十分な発話機会が確保されます。
学習内容に応じてこの割合が変わることもありますが、この基準を知っていることは、より効果的な学習環境を選ぶ際に役立ちます。
先生が生徒の話を聞かないレッスンは、相性が合わないと感じる主な原因の一つです。
英語力が伸びていないと感じる場合は、先生が生徒の英語学習の目的を把握していない可能性があります。
先生が生徒の目標を把握していないと、生徒のリクエストに応じたレッスンを受けることができません。
大手のスクールは何万人を超える生徒が在籍しているため、一人一人の生徒の目標を把握することが難しい場合があります。生徒の目標を把握できていないことによる、教育方針と生徒の期待がずれている可能性があります。
スピーキング練習でよく使われるカランメソッドというものがあります。生徒の目標を把握していないと、繰り返し練習することのみに、焦点が当てられてしまします。目標に特化をすれば、繰り返し練習うの中で、発音やイントネーション、身振り手振りなど細かくアドバイスができます。
参考:カランメソッドとは
例えば、あなたがビジネス英語を学びたいにも関わらず、先生が生徒に発音やリスニングに関する指摘ばかりする場面があります。あなたは希望していた学習とは異なる指導を受け、学習の進捗に不満を持つかもしれません。
このような状況があると、英会話を学ぶ側としては「英語力が伸びていない」不安を感じてしまいます。すると先生との相性を疑ってしまうのも当然です。
レッスンの進行に不満がある場合、先生が適切なアプローチ方法を見出せていない可能性があります。
生徒と先生のコミュニケーションが不十分の場合、よく起こるすれ違いです。
生徒に対してアプローチ方法がズレていると、相性が合わないと感じる原因となります。
・優しく教えてほしいのに厳しくされる ・厳しくしてほしいのにレッスンが緩い ・会話スキル向上を望んでいるのに、文法ばかり指摘される ・楽しい学習をしたいのに、教科書に重点を置きすぎている ・文化の違いなど話したいのに、知識や文法ばかり指導される |
例えば、英会話のレッスンが初めてで英語が苦手という生徒がいる場合を考えてみましょう。もし先生があなたの学習に対してアプローチ方法を確立していないとしましょう。
英会話初心者にとっては、より優しい先生を好む傾向があります。しかし厳しいスタイルで指導を受けると恐怖を感じてしまう生徒もいらっしゃいます。
初めてのレッスンで厳しい指導を受けると、それがトラウマになることもあります。先生が適切なアプローチ方法を見出せていない場合、レッスンの進行に不満を抱きがちです。結果的に相性が悪いと感じてしまうのです。
先生とのフリートークがつまらないと感じる場合は、先生が共通の話題を見つけられていないという原因が考えられます。
関心・興味の話題の違いは、相性の悪さの原因になることがあります。先生は様々なバックグラウンドを持ち、関心のあるトピックも異なります。
例えば、旅行を好む人もいれば、ゲームを好む人もいます。しかし、ゲームをしたことがない先生にとっては、生徒の話題に合わせることが難しいことがあります。
理想的には、お互いの共通点を見つけながらレッスンを進めることが望ましいのですが、英語という言語の壁があるために、会話がうまくかみ合わないこともあります。
先生が生徒との共通の話題が見つけられていなことが原因で、相性が悪いと感じる一因になってしまいます。
先生の教え方が合わないと感じたら、先生があなたのことを理解していない可能性があります。
英会話レッスンにおける対人関係には、性格やコミュニケーションスタイルの違い、言語の壁などがあります。特に初めて英会話を習う方にとって、レッスンは緊張するという方も多くいらっしゃいます。しかし一方的な決めつけをしてレッスンを進める先生は高圧的な感じがしてしまいますよね。
例えば、自分は英文法が苦手とわかっているのに、「あなたはもっと英文法を勉強すべきだ」と言われるとしましょう。あなたにとっては、「もうわかっているのに、指摘されて、より落ち込んだ」などと感じてしまうかもしれません。
相手の話を聞かないで、何事も決めつけで話をしてくる先生がいます。文化の違いによって、良かれと思って発言する先生も実は、多く存在します。海外ではダイレクトに意見を伝えるという文化があるためです。
しかしトレーニングを十分受けた先生は、必ず生徒の話に耳を傾けて、生徒のことを理解しようと努めます。
生徒への理解が不十分なため、相性の不一致に繋がるケースも珍しくありません。
モチベーションを上がらない場合は、フィードバックとサポートの欠如が考えられます。
レッスンに注力しつつもフィードバックを提供しない先生がいるため、生徒は自身のパフォーマンスが良かったのか悪かったのかを判断することが難しい場合があります。
例えば、以下のようなフィードバックがないと、「先生が合わない」と感じることにつながってしまいます。
一方で、良い先生はレッスン後に生徒の感想を求め、生じたすれ違いがあれば、そのフィードバックを次のレッスンに活かすためにメモを取ることを欠かしません。
さらに「できたこと」適切に褒めることで、生徒のモチベーションは上がります。
先生からのフィードバックとサポートが不足することで、自分の成長を認識できず、モチベーションが低下することへ繋がります。
相性が悪いと感じたら、先生を基本的には変えるべきです。
先生との相性が合わないと、レッスンに対して消極的になってしまいがちです。相性の良い先生だったら頑張ってこなせる課題にも、相性が悪いと学習に身が入りません。
相性の良い先生はキープして、相性の合わない先生を変更する。これらを見極める判断基準についてご説明していきます。
第2章では以下の3つのことに関して解説をしていきます。
1.自分が「変更を検討すべき状況」にあるかを確認する 2.先生が、「すぐに変更すべき3つの言動」をしていないか確認する 3.先生を変えなくても良いケースかを確認する |
じつは先ほど「基本的には」と書いた理由として、先生を変えない方が良いケースもあるからです。
第2章を読むことで、今の先生のままにすべきか、先生を変えて新しい先生を探すべきかの判断ができるようになります。
では詳しく解説をしていきます。
先生を変えた方が良い理由について解説します。
主に以下の2つの理由が挙げられます。
1.学習にネガティブな影響を与えていないか確認する 2.今の状態が最終的に挫折に繋がらないか、確認する |
相性が合わない先生を取ることで、学習に対するモチベーションが下がり、結果として挫折に繋がってしまいます。相性が合わないと感じる場合、早めに先生を変更すべきです。
では2つの理由について詳しく解説していきます。
相性が悪いと感じた際には、基本的に先生を変えるべきです。その理由は、学習の効果が教師との関係性に大きく影響されるからです。
例えば、コミュニケーションが取りにくい、価値観が合わないなど、学習者が不快感を覚える場合、これはモチベーションを低下させる重要な要因になります。モチベーションが原因で英会話を辞める人は、英会話をやめた人の中で15%いらっしゃいます。
さらに、先生が合わないことが原因で英会話をやめてしまった人は、英会話をやめた人の中で14%もいます。相性の良い先生に変更することで、学習意欲が向上し、継続的な学習へとつながります。
先生との相性がモチベーションへの影響もして、結果として30%の人が英会話を断念するという結果に繋がってしまいます。したがって、相性が悪いと感じたら、先生を変えることを検討すべきです。
参考:オンライン英会話が続かない・やめた理由は何?100人に聞いた解答と解決策を公開
今野あなたの状態が最終的に挫折に繋がらないか、確認することが大切です。多くの人が、学生時代に英語の授業が嫌いだったと話します。
Aloha Englishで学習をされている英語に苦手意識があった方にアンケートをとったところ、67%の方が英語が嫌いになった原因は「先生」にあると回答をしました。
嫌いな理由で最も多いのは、「先生が嫌いだった」というもので、これが67%を占めています。これが挫折に繋がるケースが多いのです。
あなたの今の先生が、挫折につながるかどうか、以下の質問の回答で判断してみてみましょう。
・今の先生が「好き」ではない ・自分の習いたいことができていない ・先生の教え方が怖い・またや緩いと感じる ・今の先生との共通点がない ・先生が自分のことを全く理解していない ・フィードバックが一切ない |
3つ以上、チェックがつくと、挫折につながる可能性が高い、と認識しましょう。
英会話では、コミュニケーションを取りながら学習を進めるため、先生との相性が非常に重要になります。相性が合わないと感じると、そのストレスは学生時代のそれ以上に大きな負担となります。このストレスを抱えながらのレッスン受講は、挫折に繋がりやすいのです。
挫折に至る一般的なパターンは以下の通りです:
相性の悪い先生のレッスンを受講し続けると・・、
1.レッスン中のモチベーションが上がらない 2.先生のことが嫌いになる 3.期間が長くなるほど嫌悪感が増す 4.英会話レッスンがストレスになる 5.英会話も嫌いになる 6.英会話レッスンの予約をしなくなる 7.挫折を経験する |
相性の合わない先生の授業を受けることで、挫折を経験する確率が高まります。そして挫折をすれば、せっかくの学習時間が無駄になるリスクがあります。
先生の選び方に困ったら以下の記事を参考にしてみてください。
先生との相性が合わないと感じたら、先生を変更するための検討をすべきです。しかし検討する時間すら必要ない、絶対に変更すべき危険な先生もいます。
そんな先生を回避するためにも、気をつけておくべき3つの言動を覚えておいてください。
1.(言動1)高圧的な態度でプレッシャーをかけてくる 2.(言動2)明らかに無気力でやる気がない 3.(言動3)自分のことを無視してくる |
上記の3つの言動を見聞きしたら、迷わず先生を今すぐ変更しましょう。
高圧的な態度でプレッシャーをかける先生は避けるべきです。このタイプの先生は、学習者の自信を損ない、学習意欲を低下させる可能性が高いからです。
例えば、間違いを指摘する際に「こんなのもわからないの?」と言い放ち、学習者に不快感を与えることがあります。
このような環境では、学習者は恐怖感を持ちながら学習することになり、効果的な学習が行えません。
英会話レッスンでは励ましとサポートが基本です。もし先生が高圧的な態度を取るなら、それは学習の妨げとなり、学習へのモチベーションが損なわれる原因です。
適切な指導方法を持つ先生に変更することをお勧めします。
明らかにやる気がない無気力な先生とのレッスンは避けるべきです。モチベーションが低い先生は、授業の質を低下させ、学習者の進歩を妨げます。
例えば、レッスン中に先生が頻繁に時計を見る、質問に対してあいまいな返答しかしない、または授業の準備が不十分である場合がこれに該当します。
このような先生のもとでは、学習者は自分の学習が重要でないと感じ、次第に学習意欲を失います。
または態度が悪いや、先生の対応が機械的などの様子を見せる先生も要注意が必要です。
このような状況は、学習者の混乱を招き、モチベーションの低下につながる恐れがあります。したがって、自分の話ばかり進める、学習者の声に耳を傾けない先生に出会った場合は、より良い学習環境を求めて先生の変更を検討すべきです。
あなたのことを無視してくる先生も要注意です。英語力が低い人を見下してくる先生にある傾向です。迷わずすぐに変更しましょう。
4・5人のグループレッスンで良くみられる状況で、英語力が高い人にばかり話しかけて、英語は話せない人の意見は無視するなどの態度を取る先生がいます。
英会話では先生との相性がとても大事で、このような状況が続くと英語に対して嫌な気持ちになってしまいます。結果として、挫折に繋がり、せっかくの学習が頓挫してしまいます。
Xでの投稿でも分かる通り、自分のことを無視する先生からは悪影響しかありません。今すぐ先生の変更をしましょう。
先生を変えるべき理由と今すぐ変更すべき先生の言動について解説をしました。しかし先生を変えないよう方が良いケースもございます。
もし以下のような疑問を持たれているのであれば、ぜひこの節が参考になるはずです。
・「この先生は人気なのに、なぜか私との相性が合わない気がする・・、なんでだろう?」 ・「今の先生は合わないと感じているけど、もしかしたら自分にも原因があるかも?」 |
相性が合わないと思う原因が、もしかすると生徒側にある可能性もございます。もし以下のケースに該当すると感じる方は、レッスンを受講する姿勢を改善してみてはいかがでしょうか?
第4章では先生を変えなくても良いケースについて解説をします。
1.(ケース1)原因が軽微であまり気にならない 2.(ケース2)受講回数が24回未満3ヶ月未満である 3.(ケース3)自ら積極的に話せていない 4.(ケース4)明確な目標や目的を持っていない 5.(ケース5)レッスンの準備や復習を怠っている 6.(ケース6)馴れ合いよるすれ違いで相性が悪くなった |
今は先生との相性が悪くても、時間を増すごとに良い先生だと気づく場合もあります。「1.先生との相性が合わないと感じる原因」で解説した原因に当てはまるから、先生を変えて逆に損をする場合もあるので、先生の変更には注意が必要です。
相性の合う先生と巡り会うのは、意外と難しいのです。しかし良い先生に巡り合うことで、あなたの学習にポジティブな影響を与えます。
レッスンの受け方を改善することで、先生との相性が改善するケースもあります。素晴らしい先生との出会いを見逃さないためにも、ぜひ一度こちらの内容もご確認ください。
相性が悪いと感じる原因の中で軽微なケースでは、先生を変える必要は必ずしもありません。理由は、些細な誤解やコミュニケーション不足が原因であることが多く、これらは比較的簡単に解決可能だからです。
例えば、先生の特定の言葉遣いや授業のペースが合わない場合でも、これらの問題はフィードバックを通じて改善されることがあります。軽微な誤解や不満は、開かれたコミュニケーションによって克服できる可能性が高いです。
したがって、問題が軽微な場合は、まずは先生と話し合い、状況を改善するための努力をすることが推奨されます。
受講回数が24回未満、または3ヶ月未満の場合、先生を変える前に検討すべきです。理由は、この短期間では先生との相性を十分に評価するのが難しいことがあるからです。
例えば、初めての数回のレッスンでは、互いのコミュニケーションスタイルや学習方法に慣れるための時間が必要です。また、先生も学習者の特性やニーズを理解するにはある程度の時間が必要です。
したがって、受講回数がまだ少ない、または受講開始から3ヶ月未満の場合は、もう少し時間をかけて関係を築いてみる価値があります。相性が改善される可能性もあるため、すぐに先生を変えるのではなく、もう少し様子を見ることをお勧めします。
補足: すぐ変えるべき言動で挙げた以下の3つがあった場合 1.(言動1)高圧的な態度でプレッシャーをかけてくる 2.(言動2)明らかに無気力でやる気がない 3.(言動3)自分のことを無視してくる これらの言動があった場合でも、3回は受けてみることをお勧めします。海外の先生はその時のムードに左右される方もいて、たまたまこれらの言動をとってしまった場合もあります。 これらの言動をとった先生は多くの場合、とても後悔して悩んでいることもあります。よって3回は受けてみることで、改善する場合もあります。 |
自分から積極的に話をしないことが、先生との相性が悪いと感じる一因かもしれません。授業中、積極的に質問をしたり、意見を述べたりすることは、コミュニケーションを活発にし、相互の理解を深める手段となります。
例えば、分からない点や興味のあるトピックについて自ら話し始めることで、先生も生徒のニーズに応じた指導を行いやすくなります。このような姿勢は、授業の質を向上させるだけでなく、先生との関係改善にも繋がります。積極的な態度がレッスン内の雰囲気を変え、学習効果を高めることにも寄与します。
例えば、 ・テンプレートだけ言うのではなく、自分が思う英語を使ってみる ・部分的で、不完全で全然よいので、思ったことを発言する など |
こう言ったことをすると、そこから先生があなたのことをより理解するヒントになります。
したがって、もし自分から話せていないなら、この点を改善することで先生との相性は大きく変わる可能性があります。
学習において明確な目標や目的が定まっていない場合、先生との相性が悪いと感じることがあります。目標が具体的であればあるほど、教師はそれに合わせた指導を展開しやすくなります。
例えば、TOEICスコアを上げたい、ビジネス英会話を習得したいなど、具体的な目標を持つことで、先生もその達成に向けて効果的なレッスンプランを提供することが可能です。目標不明瞭な状態では、先生も何を重点に教えればいいか判断しづらく、結果として生徒とのミスマッチが生じ易くなります。
このように、明確な目標を設定することは、教育の質を向上させ、先生との良好な関係構築に不可欠です。目標を明確にすることで、相性の問題も解消される可能性が高くなります。
レッスンの準備や復習を怠ると、授業中の理解度が低下し、先生との相性が悪いと感じる原因になることがあります。事前の準備は、授業内容を予習し、不明点を明確にすることで、より具体的で効率的な質問が可能になります。
例えば、英語の授業で新しい文法規則を学ぶ前に、その規則を事前に調べておくことで、授業での理解が格段に深まります。また、授業後の復習ではその日の学習を固めることができ、次回の授業に繋がる疑問や興味を持つポイントを明確にできます。
最低でも、このような復習と予習はしておきましょう。
・前回習ったことを5分で良いので読み返してみる ・覚えたフレーズを最低3回は音読してみる ・先生に対しての質問を3つ考えておく(趣味や好きな食べ物など) ・フリートークで使えそうなネタを3つ考えておく、など |
このように、準備と復習をしっかり行うことで、先生とのコミュニケーションも向上し、相性の悪さを克服する手段となり得ます。積極的にこれらの活動を行うことが、レッスンの成果を最大限に引き出すカギです。
長期間同じ先生に教わることで、馴れ合いが生じ、それがすれ違いを招くことがあります。このすれ違いは、形式的なコミュニケーションに陥りやすいという問題を引き起こします。
例えば、生徒が授業の進め方に慣れてしまい、新しい学習スタイルや内容に対する要求が減少することで、先生もまた挑戦的な教材や方法を提供する機会を少なくしてしまうかもしれません。この状態を解消するには、生徒と教師が定期的に目標を更新し、お互いの期待を明確に共有することが重要です。
この場合は以下の二つの対処法が考えられます。
1.自分で先生に直接英語を使って伝える 2.スクールに相談してみる。 |
自分で先生に直接英語で言う場合は以下のフレーズを参考にしてみてください。
ステップ1:I really appreciate your classes and I’ve learned a lot. 「先生のクラスは本当に感謝しており、多くを学ばせていただいています。」 ステップ2:I have some feedback that I believe could help improve our sessions. Could we discuss it? 「セッションの改善に役立つと思われるフィードバックがあります。それについて話し合うことはできますか?」 ステップ3:I feel we could cover more structured material as well. 「もう少し教科書の内容をカバーすることもできると感じています。」 ステップ4:Could we possibly adjust the focus a bit? 「少し焦点を調整することは可能でしょうか?」 ステップ5:What do you think? 「先生の意見はどうですか?」 |
この順序で話していけば、失礼なく、かつ先生を傷つけることもなく、想いを伝えることができます。
直接先生に伝えづらい場合もあります。その場合はスクールに相談することで、先生の上長から伝えてくれます。上長から伝えることで、先生とのレッスンが改善しやすくなります。
レッスンの目標をリセットすることで、相性を改善することが可能です。相性が悪く感じること自体が、改善のためのサインとなる場合も多く、適切な対話と調整で大きく向上させることができます。
先生と合わない原因を特定して、見極めることは自分1人ではできないこともあります。曖昧なケースや自分の場合はどの原因だろう、とお悩みでしたら、Aloha Englishに一度ご相談ください。
状況などを詳しくお聞き、ご提案ができるかと思います。
3章ではAloha Englishではどのように先生との相性をマッチングしているか具体的に解説していきます。生徒の方、先生とカウンセラーの3人で会話をすると、意外なすれ違いに気づくはずです。
1.定期的な学習カウンセリングで学習のズレを回避する方法 2.先生との相性を改善したことで英語力アップに繋がった事例 |
具体的な事例を挙げながら、詳しく解説していきます。
Aloha Englishでは、あなたの学習目標に特化した先生をマッチングすることで、学習効果を最大化します。学習者の目標と教師の専門性を精密にマッチングすることで、個々のニーズにぴったり合った指導が可能となるからです。
例えば、ビジネス英語を強化したい学習者には、実際のビジネス経験を持つ先生を配することが多いです。カウンセリングを通じて、学習者の具体的な目標や必要とするスキルセットを詳細に把握し、それに最適な背景や経験を持つ先生を選定します。
このプロセスにより、例えば「プレゼンテーションの英語力向上」や「商談でのコミュニケーション能力の強化」など、具体的な要望に直結した教育が提供されます。
このように、学習者の明確な目標に基づき選ばれた先生とのレッスンは、学習意欲の向上だけでなく、実践的なスキルの習得を大きく促進します。Aloha Englishのマッチングシステムは、学習者一人ひとりの成功に直結するカスタマイズされたサポートを実現します。
Aloha Englishでは、3ヶ月に一度のカウンセリングを実施し、学習プランの軌道修正を行います。学習者のレベル変化やニーズの進化に合わせて、教え方やアプローチを柔軟に更新する必要があるからです。
例えば、初めは基礎英語力の向上が目標だった学習者が、数ヶ月後にはビジネス英語に特化した指導を求めるようになった場合、カウンセリングを通じてこれを明らかにします。
この時、学習者の進捗と現在の目標を詳細に確認し、必要な調整を加えた新しい学習プランを立て、担当の先生と共有します。これにより、教育の質を一貫して高め、学習者が目標に向かって効率よく進めるようサポートします。
定期的なカウンセリングは、学習内容と方法の最適化を保証し、学習者の成長と共に最良の教育アプローチが提供され続けることを確実にします。これにより、学習のズレを最小限に抑え、効果的な学習進行が可能となります。
田上様は、先生との相性は良いものの、教科書中心のアプローチに不満を感じていました。田上様は日常会話を重視する学習スタイルを好むが、先生は教科書に沿った形式的な学習を推進していたためです。
以下は基本動詞の使い方の確認する教材です。
以下は文法の理解を深めるための教材です。
Aloha Englishの講師であるPam先生が田上様の目標に合わせた学習内容でした。主に単語力の強化と文法理解を深める内容でした。しかし、田上様はレッスンでのフリートークを楽しみにしていました、それが先生とのすれ違いにつながったのでした。この方法は田上様にとってモチベーションの低下を招いていました。
3ヶ月に一度の定期テストを通じて、点数の伸び悩みがあることが判明しました。この問題を認識したAloha Englishでは、生徒と日本語でカウンセリングを実施しました。テスト結果からだけでなく、生徒がレッスンの現場での感じ方をヒアリングします。
ヒアリングを通して、先生と生徒の間でレッスンに対しての「想い」のすれ違いがあることがわかりました。
田上さんはもっとフリートークを話したい、一方でPam先生は生徒の知識不足を解決したかったという両者の想いがありました。
カウンセリング担当者である松本とレッスンを担当するPam先生でも打ち合わせをして、学習プランのすり合わせをしました。田上様からのレッスンに対するモチベーションなどを伝えると同時に、Pam先生からの指導方針もヒアリングをします。
この3者間の打ち合わせを通して、フリートークを取り入れた学習プランを提案しました。具体的にはレッスンの50%を日常会話に充て、残りの50%で教科書に基づいた学習を行うことで、学習の効率と楽しさを両立させました。
この学習プランの変更により、田上様は学習へのモチベーションUPに繋がりました。そして毎月の学習時間も増え、レッスンだけでなく独学でも単語や文法の学習に力を入れています。だから短期間で目に見えるレベルアップを達成することができました。
田上様は、目標と指導方法のマッチングを通じて、わずか3ヶ月でA2レベルからB1レベルへと昇格しました。Aloha Englishのカスタマイズされた学習プランが、彼女の具体的なニーズに応じた効率的な学習を可能にしたからです。
生徒の目標や好みにレッスンスタイルを先生に伝えただけです。すると先生との相性が改善されました。先生との相性は英語学習の成果を大きく左右する要素であり、この事例はその効果を如実に示しています。
このようにカウンセリング後、3ヶ月でテスト結果で成績が劇的に改善した生徒は300名以上います。
例えば、A2+レベルで英語力が停滞していた生徒がカウンセリングを受けた後、先生との相性が改善し、B1レベルにまでレベルアップするケースはたくさんあります。
先生との相性はとても重要です。先生との相性が合わないと感じていても、カウンセリングを通じて改善することが可能です。そして、改善後には英語力が大きく向上することはよくあるケースです。
英会話の先生と合わないとお悩みの方はAloha Englishに一度ご相談ください。
英会話の先生が合わない時の原因と対処法を解説してきました。相性の合う先生は、あなたの英語の上達に大きな影響を与えます。
この記事で解説した重要なポイントは以下のとおりです。
この記事に書いている通りに実践すれば、あなたも必ずお気にいりの先生に出会えるはずです。その出会いが、あなたの英語力に劇的な変化をもたらすでしょう。
Aloha English英会話の専門家が
英語学習のお悩みや目標をヒアリングし、
あなたにあった学習法をご提案します。
担当者がじっくり日本語でお話をお伺いします。
英語で話すことが苦手な方はぜひご相談ください。
英語の聞き取りに関するお悩みもご相談できます。
英会話力を上げるための方法についてもご相談できます。
Aloha Englishの無料カウンセリングは
オンラインでのお打ち合わせとなります。
3ステップで簡単にお受けできます。
まずはご予約をお願いします。
お客様の都合に合わせて、カウンセリングの日時をお選びいただけます。
予約後、担当者から送られるリンクで
Skypeに接続します。
Aloha Englishの日本人講師に、あなたの目標や学習スタイルに合わせた相談ができます。
60秒で完了する簡単なステップで、
無料カウンセリングの予約が可能です。
コメントを投稿するにはログインしてください。