「日常会話レベル」と一口に言っても、人によってイメージが異なり、明確に定義するのは意外と難しいものです。
ただ、世界的に広く使われている英語力の指標 CEFR(セファール) に当てはめると、目安は B1+(レベル5)前後 と考えられます。スコア感でいうと、TOEICなら650点前後、英検なら2級程度 がひとつの目安です。
そして実は、多くの方は学校で学んだ内容によって、日常会話に必要な“知識”自体はすでにある程度そろっています。あとは、学び方を正しく選び、必要な練習を積み重ねていけば、日常会話は十分に実現可能です。
この記事では、あなたの英語力を日常会話レベルまで引き上げるために重要な 2つのポイント を、具体的に解説します。

私たちはこれまで11年間で500名以上の学習者をサポートしてきました。その経験から、「伸びを大きく左右する要素」を整理し、特に効果が高い2点に絞ってお伝えします。
それでは、ぜひ最後までご覧ください。
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この記事に関するダイジェスト動画を作成しました。Aloha English卒業生の「日常会話レベル」に関する事例も詳しく紹介しました。きっと参考になる内容になっているはずです。ぜひご覧くださいませ。

日常会話で必要とされる英語力は、「中学卒業程度」、語彙数は1,000~1,500語程度と言われています。中学卒業程度とは、中学校で学ぶ基本的な文法や語彙、そして日常的なコミュニケーションスキルを指します。
日常会話に必要な英語力を具体的な指標で表すと、以下のようになります。
| 英語レベルの指標 | レベル | 具体例 |
|---|---|---|
| CEFR | B1(レベル5) | 日常的な会話や読み書きが可能 |
| TOEIC | 550—650 | 実用的な会話やメール対応が可能 |
| 英検 | 準2級 | 日常的なテーマについての会話や文章 |
このように、CEFRではB1レベルが目安となり、TOEICスコアでは約550—650点、英検では準2級のレベルが該当します。これらの指標を参考に、自身の現在の英語力や目指すべきレベルを確認してみてください。

実は本来なら、多くの日本人が日常会話レベルの英語を話せるはずです。しかし、いざ外国人を目の前にすると言葉が出てこない——そんな現実があります。
中学校で学ぶ英語は、文法も語彙も、実は「日常会話レベル」とほぼ同じ内容です。つまり、多くの日本人はすでに英語で会話できるだけの知識を持っているのです。
それでも多くの人が「話せない」と感じるのは、英語を“使う経験”が圧倒的に足りないからです。
知識として理解していても、会話では一瞬で言葉を取り出し、相手の反応に合わせて次の文を組み立てる必要があります。この「瞬発力」を鍛える機会が、日本の学習環境ではほとんどありません。また、正確さを重視する文化の中で「間違えたくない」と思う気持ちが強く働くことも、口を閉ざす原因になります。結果として、“できない”のではなく、“出せない”状態のまま止まってしまうのです。
つまり、多くの日本人が英語の日常会話レベルに届かない理由は、能力の不足ではなく「使う環境」と「間違えたら失礼という呪縛」にあります。
この2つを外せば、誰でも短期間で会話力を伸ばすことができます。次の章では、そのために最も効果的な方法を2つ紹介します。

ほとんどの人が一気に日常会話レベルに引き上がる2つの方法があります。それが次の2つです。
この2つを実践することで、「全く英語を話せない状態」から「日常会話ができるレベル」へと引き上げることができます。ただし、この2つの方法を最大限に活かすためには、毎日英語を話すことが前提です。どれだけ勉強しても、話す環境がなければ英語は“使える力”として定着しません。
ですから、日常的に英語で話す環境を作ることを意識してください。
もし今の生活にそうした環境がない場合は、オンライン英会話を活用するのが効果的です。時間や場所に縛られず、毎日少しずつでも英語で話す経験を積むことができます。

それでは、前提が整ったうえで、やるべき2つの方法について詳しく見ていきましょう。この2つを実践すれば、あなたもきっと日常会話レベルの英語力を身につけることができます。
「頭では分かっているのに、英語が出てこない」——多くの人がぶつかる壁です。でも実は、英単語を増やす前に“日本語の言い換え(パラフレーズ)”をするだけで、スムーズに話せるようになります。
たとえば「送別会」という言葉。
英語で言おうとすると “farewell party” という単語を思い出そうとして詰まってしまう。でも、まず「送別会」をもう少し簡単な日本語にしてみるんです。「さよなら会」——これなら “good-bye party” と言えますよね。

同じように「同窓会」も、いきなり “reunion party” と出すのは難しいですが、「同級生で集まる会」と考えれば “classmate party” でも十分通じます。
大事なのは、“中学生でも言える日本語”に一度戻すこと。
難しい日本語ほど、英語にもしづらい。だから、まず日本語をシンプルに置き換えてから英語に変えると、自然に口が動くようになります。
たとえばこんな感じです。
| 元の日本語 | 英語にしやすい日本語 | 英語表現 |
|---|---|---|
| 送別会 | さよなら会 | goodbye party |
| 同窓会 | 同級生の集まり | classmate party |
| 残業 | 遅くまで働く | work late |
| 節約する | お金を使わない | not spend money |
| 出張する | 仕事で旅行する | travel for work |
この練習を重ねると、「英語が出てこない」が「英語にできる」に変わります。
“置き換え”は、知らない英単語を探す作業ではなく、知っている英語を動かす工夫です。日本語の言い方をひと呼吸で変えるだけで、英語がぐっと話しやすくなるのです。
多くの人が英会話でつまずく理由の一つが、「相手の英語が速すぎて聞き取れない」という壁です。文法や単語を覚えても、相手の言葉が聞こえなければ会話は始まりません。
このギャップを埋める鍵が、リンキング(音の連結)です。

リンキングとは、単語と単語の音がつながって発音されること。ネイティブスピーカーの英語が「早口」に聞こえるのは、実は一つひとつの単語を省いているのではなく、音が自然につながっているからです。
たとえば——
| リンキングに関する詳しい学習方法は「リンキングの仕組み解説」にて解説しおります。ぜひこちらも参考にしてください。 |
「Can I have a bit of egg?」は、本来「キャン・アイ・ハブ・ア・ビット・オブ・エッグ」と区切られますが、音がつながることで「キャナイハヴァビトヴェグ?」のように聞こえます。同じように「Rock and Roll!」も「ロッケンロール」とつながります。

最初は驚くかもしれません。でも、このリンキングを理解すると、今まで“速すぎる”と感じていた英語が、一気に聞き取れるようになります。耳が慣れるだけでなく、自分の発音も滑らかになり、相手に伝わりやすくなる。
つまり、聞けるようになり、伝わるようになる——この二つが同時に起こるのがリンキング練習の最大の魅力です。
リンキングを習得すると、会話のキャッチボールが成り立ち始めます。相手の言葉が聞こえるから、自分の考えを「置き換え」で伝えられる。伝わると相手の反応が返ってきて、会話が楽しくなる。
この循環が回り始めると、英語を話すことへ抵抗が薄れていきます。抵抗が薄れると、英語で話す機会も増えてきます。結果として、日常会話レベルの英語力が身につくのです。
「なぜ日常会話レベルに、なかなか到達できないのか?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひAloha Englishにご相談ください。私、松本が直接お話を伺い、現状の課題を整理したうえで、あなたに合う学習の進め方を一緒に探すお手伝いをします。
Aloha English英会話の専門家が
英語学習のお悩みや目標をヒアリングし、
あなたにあった学習法をご提案します。
担当者がじっくり日本語でお話をお伺いします。
英語で話すことが苦手な方はぜひご相談ください。
英語の聞き取りに関するお悩みもご相談できます。
英会話力を上げるための方法についてもご相談できます。
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