空港のグランドスタッフに「最低限必要」とされるのはレベル5(CEFR B1、TOEIC 550〜600目安)です。
しかし、実際のところはその数値目安以上に英語力が求められる職種です。外国人の方が多い空港でありとあらゆる質問や困りごとに対応しますし、そもそも入社面接は9割英語で行われます。
そこで、私たちのスクールの受講生さんで実際にグランドスタッフになった方がたくさんいらっしゃるので、実際にどれほど英語力が必要なのか聞いてきました。ぜひ参考にしてください。
▼国際線カウンターのグランドスタッフとして働く加藤さん
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グランドスタッフとして働くために必要な英語力は、目指す職場環境や航空会社によって大きく異なります。
ここでは「国内線勤務」「国際線勤務」「外資系航空会社への勤務」を目指す方に分け、それぞれ求められる英語力の目安をTOEICスコアとCEFR(セファール)基準の両方でご紹介します。
TOEICスコアはもちろん、CEFR(A1〜C2)に基づく実践的な会話力や対応力も重要な指標となっています。
No. | 勤務タイプ | 必要な英語力(目安) | TOEICスコア | CEFR(レベル) |
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1 | 国内線勤務 | 基本的な接客英語 | 550〜600点 | B1(レベル5) |
2 | 国際線勤務 | 実践的な接客・案内英語 | 650〜750点 | B2(レベル7) |
3 | 外資系航空会社勤務 | 高度な業務英語・ビジネス英語 | 800点以上 | C1(レベル9)以上 |
また、採用の場面ではほとんどの企業(およそ90%)で英語面接が実施されるのが現実です。ごく一部、英語面接がないケースもありますが、準備して損になることはありません。
この記事では、TOEICスコアやCEFR(A1〜C2)といった指標に加え、実際の面接でどう英語力をアピールするか、どう突破するかのポイントも解説していきます。
(TOEIC 550〜600点/日常会話レベル/CEFR:B1〈レベル5〉)
国内線を運航する航空会社(JAL・ANAなど)を受験する場合、面接の場では「基礎的な接客英語が口からスラスラ出るか」が確認されます。特に日本の航空会社では、日本語での面接に加え、数問程度の英語質問が組み込まれることが一般的です。
航空会社 | TOEIC目安 | CEFRレベル |
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JAL(日本航空) | 550〜600点 | B1(レベル5) |
ANA(全日空) | 550〜600点 | B1(レベル5) |
スカイマーク | 500〜550点 | A2〜B1(レベル4〜5) |
ソラシドエア | 500〜550点 | A2〜B1(レベル4〜5) |
国内線では外国人乗客の利用も増加傾向にあり、基本的な接客フレーズや質問対応がスムーズにできる英語力が必要です。
面接でよく聞かれる英語の質問例 |
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・自己紹介: “Please introduce yourself.”(自己紹介をしてください) ・志望動機: “Why do you want to work as a ground staff?”(なぜグランドスタッフとして働きたいのですか?) ・基本的な接客想定: “What would you say if a passenger asked you, ‘Where is the restroom?’”(お客様に「トイレはどこですか」と聞かれたら、どう答えますか?) ・シンプルな場内案内: “How would you tell a passenger about the boarding time?”(搭乗時刻についてどう案内しますか?) |
このレベルで答えられるようにしておきたいこと |
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・短い英文で即答できる(例:“The restroom is over there, on the left.”) ・パスポートやチケットの確認を自然に言える(例:“May I see your ticket, please?”) ・搭乗案内をシンプルに説明できる(例:“Boarding starts at 3:30 p.m.”) ・自己紹介と志望動機を、暗記ではなく自分の言葉で伝えられる |
面接突破のポイント |
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・正確さよりスムーズさ:多少文法が崩れてもよいので、止まらずに言えることが大切です。 ・自信のある態度:はっきりした声で、笑顔を忘れずに。 ・よくある質問を事前にテンプレ化:想定問答を繰り返し練習し、「とっさに口から出る」状態をつくることが合否を分けます。 |
つまり国内線面接では「難しい英語」よりも「基本的なフレーズをスラスラ言えること」が最大の武器になります。
(TOEIC 650〜750点/実践的な接客・案内レベル/CEFR:B2〈レベル7〉)
国際線を運航する大手日系航空会社(JAL・ANA)や、海外路線を扱うLCC(ピーチ・ジェットスターなど)の面接では、「実際に接客で使う英語を、状況に応じて柔軟に答えられるか」が大きな評価ポイントとなります。
航空会社 | TOEIC目安 | CEFRレベル |
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JAL 国際線 | 650〜750点 | B2(レベル7) |
ANA 国際線 | 650〜750点 | B2(レベル7) |
ピーチ・アビエーション | 600〜700点 | B1+〜B2(レベル6〜7) |
ジェットスター・ジャパン | 600〜700点 | B1+〜B2(レベル6〜7) |
国際線業務では、フライト遅延や荷物トラブル時の状況説明、お客様との複雑なやり取りなど、より高い英語力が求められます。
面接でよく出る英語のシチュエーション |
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・フライト遅延・トラブルの説明 “Your flight has been delayed due to weather conditions.” (天候の影響でフライトが遅れています) ・乗り継ぎ案内 “Please go to Gate 25 for your connecting flight.” (乗り継ぎ便は25番ゲートです) ・クレーム・問い合わせ対応 “I understand your frustration. Let me check the details for you.” (ご不便なお気持ちは理解しています。確認いたしますね) |
よく聞かれる英語質問例(国際線面接) |
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・自己紹介・志望動機 “Please tell us about yourself and why you want to work for our airline.” ・状況対応の即興力を問う質問 “What would you say to a passenger if their flight was cancelled?” ・トラブル対応ロールプレイ (面接官が乗客役) “Excuse me, my baggage is missing. What should I do?” → 受験者がその場で説明・案内する |
特にこの「トラブル対応ロールプレイ」は徹底して準備しておくことが重要です。
実際に私たちがサポートした加藤さんも、現場で最も困難を感じたのは外国人のお客様からのトラブル対応でした。荷物の遅延やフライトの変更など、お客様は状況説明以上に「自分の話を聞いてほしい」という気持ちを抱いています。そのため、形式的な英語だけでなく、共感や柔軟な受け答えができる英語力が欠かせません。ここを重点的に練習しておくことで、面接でも現場でも大きな自信につながります。
面接突破のポイント |
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・状況説明をシンプルに言えること:長文よりも、短い英文で落ち着いて伝える。 ・クッション表現を用いること:「謝罪」「共感」のフレーズを入れると好印象。 例:“I’m very sorry for the inconvenience.” ・臨機応変さを見せる:模擬接客やロールプレイで想定外の質問をされても、笑顔で返せるかどうかが合否の決め手になります。 |
国際線面接では、TOEICスコアだけでなく、「その場で考えて言えるか」「状況に応じて答えられるか」が徹底的にチェックされます。事前に典型的な質問やトラブル対応のフレーズを練習し、スラスラ言えるように準備しましょう。
(TOEIC 800点以上/ビジネスレベル・高度な業務英語/CEFR:C1〈レベル9〉)
エミレーツ航空やシンガポール航空などの外資系航空会社を受験する場合、高度なビジネスレベルの英語力が必須です。面接ではスコアだけでなく、英語を「業務の共通言語」として使えるかどうかが厳しくチェックされます。
航空会社 | TOEIC目安 | CEFRレベル |
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エミレーツ航空 | 800〜850点以上 | C1(レベル9)以上 |
シンガポール航空 | 800〜850点以上 | C1(レベル9)以上 |
キャセイパシフィック航空 | 800〜850点以上 | C1(レベル9)以上 |
大韓航空 | 750〜800点以上 | B2〜C1(レベル7〜9) |
デルタ航空 | 800〜850点以上 | C1(レベル9)以上 |
外資系航空会社は英語が業務上の基本言語となっており、会議、報告書作成、クレーム対応、他部署とのコミュニケーションも英語で実施する能力が求められます。
面接で課される典型的な内容 |
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・アナウンス読み上げテスト 面接官から渡された原稿を、その場で読み上げる。 → 発音・イントネーション・スムーズさを確認される。 ・トラブル対応ロールプレイ 例:VIP顧客からのクレームや緊急時の案内を、その場で英語で説明。 → 語彙力だけでなく、冷静さや表現の幅も見られる。 ・ケーススタディ/ディスカッション 「もしフライトが遅延してVIP顧客が乗り継ぎに間に合わない場合、どう対応しますか?」 → 状況整理力、論理的な説明、協働姿勢を英語で表現できるかが評価対象。 |
また、私たちがこれまでサポートしてきた外資系を目指す受講生の方々も、口を揃えて感じていたのが、「暗記したフレーズだけでは全く太刀打ちできない」という現実です。
外資系の面接では、想定外の質問やディスカッション形式のやり取りが多く、即座に自分の意見を英語で考え、そのまま英語で伝える力が求められます。
このレベルに到達するには、日常的に「英語を英語で考える習慣」を身につけ、常に英語で会話している環境に慣れておくことが合格突破の大きな秘訣となります。
面接突破のポイント |
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・流暢さと正確さの両立 長い沈黙や言い直しはマイナス。多少の文法ミスよりも「スラスラ伝えられること」が重視されます。 ・プロフェッショナルなトーン 笑顔や態度に加え、ビジネス英語らしい言い回しを使えるかどうか。 例:“I sincerely apologize for the inconvenience.” ・臨機応変さ 予想外の質問や状況設定でも、柔軟に答えられるか。外資系では「想定外にどう対応するか」を必ず見られます。 |
外資系面接は「TOEICスコア」だけでは通用しません。即戦力として現場で通じるかどうか、瞬発的に英語で対応できるかが最大の評価ポイントです。
グランドスタッフの業務は多岐にわたり、求められる英語表現やスキルもシーンごとに異なります。特に英語力が必要とされるのは、次の4つの場面です。
これらは採用前の学習段階でも意識すべき大切なポイントですが、ここで強調したいのは 「TOEICの点数だけでは現場では通用しない」 という事実です。もちろん、TOEICスコアが高ければ採用選考で有利になりますが、テスト勉強で得た知識を暗記しただけでは、実際の現場で求められる柔軟な対応や即時の会話力にはつながりません。
グランドスタッフとして本当に必要なのは、TOEICの勉強と並行して「現場で即座に使える英語力」を積み上げることです。実際に私たちのもとにも、「入社後に外国人対応で英語が出てこなくて困った」という声が数多く寄せられています。
この記事では、それぞれの場面で必要となる英語力の目安や具体的な表現例を整理し、現場で困らないためのヒントをわかりやすくご紹介します。
CEFR:B1〈レベル5〉
外国人乗客が増えている現状では、最低限の案内やトラブル対応を英語で正確に行う力が、すべてのグランドスタッフに求められています。
必要なスキル |
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・搭乗手続きや旅券・航空券の確認を英語で行う力 ・預け荷物や機内持込手荷物の確認と説明 ・座席指定・希望の聞き取りと対応 ・基本的なトラブル(オーバーサイズ・重量超過など)への英語対応力 ・丁寧で明確なコミュニケーション |
No | 表現例 |
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1 | “Do you have any luggage to check in?” (お預けになるお荷物はございますか?) |
2 | “Could I see your passport and ticket, please?” (パスポートと航空券を拝見できますか?) |
3 | “Your seat number is 12A.” (お席は12A番です。) |
4 | “Would you like a window or an aisle seat?” (窓側と通路側、どちらのお席がよろしいですか?) |
5 | “Please place your bag on the scale.” (お荷物を計量台の上にお乗せください。) |
CEFR:B1+〈レベル6〉
アナウンス業務では、決まった定型表現をクリアな発音で伝えることが求められるため、難しい語彙や高度な会話力よりも、分かりやすい英語を正確に伝える力があれば十分です。
必要なスキル |
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明確で聞き取りやすい発音とイントネーション 重要情報(便名、時刻、ゲート番号など)を正確に伝える力 混乱や誤解を避けるためのシンプルな表現力 緊急時や変更時にも落ち着いて案内できる力 多国籍のお客様にも伝わる配慮・簡潔さ |
No | 表現例 |
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1 | “For passengers needing assistance, please contact our staff.” (お手伝いが必要なお客様は、スタッフまでお声がけください。) |
2 | “This is the final call for Flight 123. Please proceed to Gate 5 immediately.” (フライト123便ご搭乗の最終案内です。5番ゲートへ直ちにお越しください。) |
3 | “Boarding for Flight 456 to New York is now starting.” (ニューヨーク行き456便のご搭乗を開始いたします。) |
4 | “Please have your boarding pass and passport ready.” (搭乗券とパスポートをご用意ください。) |
5 | “We are now closing the gate for Flight 789.” (789便のゲートをまもなく閉めさせていただきます。) |
CEFR:B2〈レベル7〉
フライト遅延やトラブルの際は、状況説明や代替案内を正確かつ冷静に英語で伝える力が求められます。お客様の安心と信頼を守るために、的確な説明・謝罪ができる英語力が必要です。
必要なスキル |
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・遅延やトラブルの状況を明確かつ丁寧に説明する力 ・代替便・新しい案内・手続き変更について的確に案内する力 ・お客様の不安や怒りを和らげる共感表現・謝罪表現 ・トラブル発生時の臨機応変な対応力 ・シンプルで分かりやすい英語表現 |
No | 表現例 |
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1 | “We apologize for the delay.” (遅延につきましてお詫び申し上げます。) |
2 | “Your flight has been delayed due to weather conditions.” (天候の影響により、フライトが遅れています。) |
3 | “We are arranging a new flight for you.” (新しい便をご用意しております。) |
4 | “Please wait at the gate for further instructions.” (今しばらくゲートでご案内をお待ちください。) |
5 | “If you have any questions, please ask me.” (ご不明な点がございましたら、何なりとお尋ねください。) |
CEFR:B2〈レベル7〉
トラブル時やクレーム対応では、お客様の気持ちに寄り添いながら、冷静かつ丁寧に英語で対応する力が不可欠です。信頼回復や安心感の提供のために、共感や謝罪の表現を適切に使える英語力が求められます。
必要なスキル |
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・相手の気持ちに寄り添う共感表現や丁寧な謝罪表現 ・状況を正確に聞き取り、問題解決策を英語で伝える力 ・感情的になりがちな場面で冷静に対応できるコミュニケーション能力 ・迅速かつ誠実な案内力 ・わかりやすく優しい英語で説明する力 |
No | 表現例 |
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1 | “I understand your frustration.” (ご不便・ご不満なお気持ち、よくわかります。) |
2 | “Let me help you.” (私がご案内いたします。) |
3 | “I’m very sorry for the inconvenience.” (ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。) |
4 | “Thank you for bringing this to our attention.” (ご指摘いただきありがとうございます。) |
5 | “I will do my best to resolve this issue.” (問題解決に全力を尽くします。) |
グランドスタッフとして必要な英語力を段階的に高めていくための「12段階ロードマップ」をご紹介します。
多くの方が現在はレベル1〜3のどこかに位置しているかもしれませんが、このロードマップを活用すれば、「今の自分の英語レベルで何ができるか」「次に何を伸ばせばよいか」が一目で分かります。
まずは以下のレベル1〜12までの表をご覧ください。
この12段階は、英語初心者からスタートし、最終的にはビジネス現場やイレギュラー対応もこなせるC1レベル(レベル9)まで、グランドスタッフに必要な英語力を可視化した指標です。
英語がある程度できても「急なトラブル対応に不安がある」「上級者向けの接客表現が苦手」という悩みを持つ方は多いですが、こうした壁も段階的なレベルアップと、現場で使える表現の反復トレーニングで乗り越えることができます。
補足 |
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英語が全くできない状態からネイティブレベルに至るまでの12段階のロードマップについて、第2章では概要をお伝えしていますが、より詳しい内容については「Cefrという英語レベル表」をご覧ください。 各レベルの具体的な目安や、次に進むための学習ポイントを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。 |
グランドスタッフとして「最低限必要」とされるのはレベル5(B1)です。
ここに到達すると、チェックインカウンターや基本的な案内業務を英語でこなせるようになります。さらにレベル6・7(B1+・B2)を目指せば、トラブル時の臨機応変な対応やクレーム処理など、現場力が磨かれます。
そしてレベル9(C1)に達すれば、外資系航空会社やVIP対応など、どんな現場でも自信を持って立ち回れる「プロの英語力」を習得できます。
4章では、こうした現場対応力・接客力を段階的に高めていくための具体的な学習法を紹介します。特にレベル5以上を目指す方は、日々のトレーニングの指標として、このロードマップを活用してください。
加藤さんがAloha Englishにご相談されたのは、すでに国際線カウンターで勤務を始めてからでした。
「外国人のお客様が来ると、英語が出てこなくて怖い。結局、英語ができる先輩にお願いしてしまう」――そんな悩みを抱えていたのです。自分だけ外国人対応を避けてしまうことに強い劣等感を感じ、なんとか克服したいという思いで学習を決意されました。
入社当初、加藤さんは英語での接客に強い苦手意識を持っていました。国際線カウンターに立っていても、外国人のお客様が来ると英語が出てこず、英語が得意な先輩の後ろに下がってお願いしていたそうです。
「このままでは自分は成長できない」「どんなお客様にも自信を持って接客したい」――そんな想いが、学習を始める大きなきっかけとなりました。
定期カウンセリングでは、基礎的な会話力を底上げしつつ、実際の現場を想定したフレーズ練習を中心に取り入れるプランをご提案。搭乗手続き、アナウンス、トラブル対応など、現場で直面するシーンに沿ったロールプレイを繰り返しました。
最初の数ヶ月は、簡単なフレーズを声に出す練習から始め、徐々に接客での実践に活かせるようになりました。
特に「フライト遅延の案内」や「荷物トラブル時の対応」など、避けて通れない場面を想定した練習は、自信を持って外国人に向き合えるきっかけとなりました。
学習を始めて半年ほど経った頃には、「英語が出てこなくて隠れる」ことはなくなり、たとえ言葉が詰まっても最後まで伝えようとする姿勢に変化。
今では国際線カウンターで外国人のお客様を自ら率先して対応し、同僚からも信頼される存在へと成長されています。
「英語で謝罪や案内ができたとき、“自分でもできた”という手応えを感じました。逃げていた自分から一歩前に出られたことが、本当に大きな変化でした」と語ってくれました。
グランドスタッフを目指す方からは、よく「もっと自分に合った学習をしたい」という声をいただきます。
学校の英語授業はグループレッスン中心のため、クラス全体に合わせた内容になりがちです。そのため「本当に自分の英語力が伸びているのか実感できない」という不安を抱く方が多いのです。
実際にご相談に来られる方も、「基礎は学んだけれど、実際の面接や現場で必要な英語をマンツーマンで徹底的に鍛えたい」と話されます。
特にグランドスタッフ志望の方は、自分だけに特化したレッスンを通じて、面接突破や現場での即戦力につながる英語力を求めています。だからこそ、アロハイングリッシュでは、グランドスタッフ志望者一人ひとりに合わせたマンツーマン指導を行い、確実に英語力の向上を実感できるサポートをしています。
グランドスタッフの入社準備から業務で使う英語まで万全サポート
それでは、これらの強みについて、順番に詳しくご紹介していきます。
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「空港の現場で英語が通じなかったらどうしよう」「アナウンスがスムーズに言えない」「TOEICのリスニングが聞き取れない」——こうした悩みを一人で抱え込まず、信頼できる担任講師と一緒に段階的に解決していける環境が整っています。
また、一人ひとりの課題や進捗に合わせて柔軟にレッスン内容を調整できるのも、担任制の大きなメリットです。英語を学ぶだけでなく、「夢が実現するまで並走してくれる安心感」も、Aloha Englishの強みのひとつです。
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