外資系企業で働く人が一気に評価が上がる英語力とは

外資系企業に「最低限必要」とされるのはTOEIC700点前後とCEFR B1(レベル5)の会話力です。

しかし実際のところは職種や業務によってさらに高い英語力が求められ、日常的な社内会話の半分以上は英語になります。加えて、入社面接の多くは9割以上が英語で行われます。

私たちはこれまで多くの方の外資系企業への入社や転職を支援してきました。その経験を通じて「実際にどれほどの英語力が必要なのか」を具体的に見てきました。本記事では、その中でも人事部への転職に成功した田中さん(仮名・32歳)のケースを取り上げ、必要な英語力を詳しく解説していきます。

ぜひ参考にしてください。

▼建築関係の外資系企業の人事部で働く田中様

1. 外資系企業に「入るための」英語力(選考フェーズ別)

外資系企業では、入社前に次の観点で英語力がチェックされることが一般的です。

TOEICなどの客観スコア提出多くの企業で書類選考時に提出を求められます(目安は後述の表を参照)。
英語面接の実施一次または最終で英語パート(英語面接)が入るケースが多いです。自己紹介・志望動機・業務説明・簡単なケース対応など、CEFRでB1〜B2相当のやり取りが求められます。
その他の適性テスト一部企業ではVERSANT / CASECなどのオンラインテストを併用して、スピーキングやリスニングの運用力を確認します(職種・企業により有無は異なる)。

なお、スコアの提出タイミングは企業によって異なり、

・書類選考時に提出、
・一次通過後に追加提出、
・内定後・入社手続きの段階で確認

といったパターンがあります。事前に募集要項を確認しておきましょう。

以下の表は、フェーズごとに求められやすいTOEICの目安と、会話力(CEFR・12段階レベル)の目安を整理したものです。

フェーズ必要な英語力の目安試験・資格の目安会話力(CEFR/12段階レベル)
① 書類選考英文レジュメ作成、職歴説明、JD読解TOEIC 600〜700点/英検2級〜準1級A2〜B1(レベル3〜4) 基本的な読み書きと自己紹介が可能
② 一次面接自己紹介・志望動機を説明、簡単な質疑応答TOEIC 700〜750点+簡単な英会話力B1(レベル4〜5) 簡単な面接対応・短い会話が成立
③ 最終面接プロジェクト説明、ケース面接、行動質問対応TOEIC 800点以上+ビジネス会話力B2(レベル6〜7) 詳細な説明や論理的な議論が可能
④ 英語テストVERSANTやCASECで会話力測定VERSANT 40〜50点以上(職種により異なる)B1+〜B2(レベル5〜6) スピーキング・リスニングが中心

(※CEFRとは国際的な英語力の基準です。詳しい説明や12段階のロードマップは、第4章でご紹介しています。)

では、ここから4つのフェーズそれぞれで、必要な英語力の詳細を解説していきます。

1-1. 書類選考(英文履歴書・職務経歴書)

🔹目安:TOEIC 600〜700点以上/英検2級〜準1級レベル

🔹会話力:CEFR A2〜B1(レベル3〜4) ― 基本的な読み書きと自己紹介が可能

最初のハードルは「英文レジュメ(Resume / CV)」です。ここで重要なのは、形式を整えるだけでなく、自分の職歴や実績をロジカルに英語で伝える力です。

  • 英文レジュメを正しいフォーマットで作成できる
  • 職歴や成果を英語で簡潔に表現できる
  • 英語のジョブディスクリプション(職務記述)を正しく理解できる
  • 特に日系エージェントを経由する場合、TOEICスコアの記載が必須とされることもあります。

👉 使用例(Resumeフレーズ):

  • Responsible for managing client accounts and improving customer satisfaction.
  • Achieved a 15% increase in sales within one year.
  • Experienced in coordinating international projects across multiple teams.

1-2. 一次面接(リクルーター・人事)

🔹目安:TOEIC 700〜750点以上+簡単な英会話力

🔹会話力:CEFR B1(レベル5) ― 簡単な面接対応・短い会話が成立

最初の面接のハードルは「伝わる英語で自己表現できるか」です。

  • 英語での自己紹介・志望動機・職務経験の説明
  • 定番質問(“Why do you want to work here?” “Tell me about your strengths.”)への対応
  • 簡単な質疑応答をテンポよくこなせるスピーキング力

👉 使用例(面接フレーズ):

  • I have five years of experience in sales, mainly focusing on international clients.
  • I would like to join your company because of its strong global presence.
  • My strength is problem-solving. I always try to find practical solutions to challenges.

この段階では「流暢さ」よりも「コミュニケーションが成立すること」が重視されます。

1-3. 最終面接(外国人マネージャー・現地上司)

🔹目安:TOEIC 800点以上+ビジネス会話レベル

🔹会話力:CEFR B2(レベル7) ― 詳細な説明や論理的な議論が可能

最終面接のハードルは、自分の強みや経験を英語で熱意を持って伝えられるかどうかです。ここでは、単に正しく話せるかよりも「どれだけ具体的に、ロジカルに、自分の価値を相手にイメージさせられるか」が問われます。

  • 過去のプロジェクトや業務内容を、詳細かつストーリー性を持って説明できる
  • ケース面接やロールプレイを通じて、課題解決のプロセスを論理的に示せる
  • 行動質問(例:“How would you handle a conflict with a colleague?”)に対して、状況・行動・結果を明確に語れる
  • 自分の強みや将来への熱意を、説得力を持って表現できる

👉 使用例(最終面接フレーズ):

  • In my previous project, I led a cross-functional team of 10 members and successfully delivered the product ahead of schedule.
  • When facing a conflict with a colleague, I first try to listen carefully and understand their perspective before proposing a compromise.
  • I am passionate about developing new business strategies that can expand into Asian markets.

この段階では、英語力そのものだけでなく、「自分という人材の魅力をどれだけ相手に伝えられるか」 が合否を分ける大きなポイントになります。

1-4. 英語テスト(企業によって実施)

🔹目安:VERSANT 40〜50点以上(職種により異なる)

🔹会話力:CEFR B1+〜B2(レベル6〜7) ― 実務で使える会話・リスニングが必要

一部の企業では、採用プロセスに英語テストを取り入れています。

  • オンライン英語適性試験(例:VERSANT、CASEC)
  • リーディング・ライティングよりもスピーキング・リスニングを重視
  • 実際の英語運用力を測るための面談形式テストも実施されることがある

こうしたテストが導入される背景には、応募者数が多い大手企業や、大量採用を行う業界(BPO、コールセンター、航空など)で効率的に候補者をふるい分ける必要があるからです。一方で、専門職やマネージャー職など、経験や面接のパフォーマンスを重視する場合はテストを課さないケースもあります。

入会時に実施するAloha Englishのオリジナルテストでも、多くの受講生はすでに入社基準レベルに到達していることが確認されています。さらに、外国人上司との英語面接についても、自分で事前に練習を重ねていたことで「想定した質問がそのまま出てきて、そつなく答えられた」というケースが少なくありません。

こうして入社面接までは運良く乗り越えられたものの、実際の業務に入ると日常的な会話や即時対応でつまずき、思うように力を発揮できないケースも少なくありません。

実際に、私たちにご相談くださる多くの方が「面接は通ったけれど、入社後の現場で困っている」という悩みを抱えて来られています。

2. 外資系企業の「職種別」で求められる英語力の目安

外資系企業といっても、職種によって必要とされる英語力は大きく異なります。さらに、企業の母体が日本にあるのか、それとも海外にあるのかによっても、求められる英語力の水準や使う場面が変わってきます。

たとえば、日本に拠点を置く外資系企業では、社内に日本語がある程度通じる環境も多く、日常業務は日本語と英語の両方が使われるケースがあります。一方で、本社が海外にある企業や、オンライン会議で海外の同僚とやり取りする環境では、より高いレベルの英語力が必須となります。

下の表は、代表的な職種ごとの TOEICスコア目安CEFR(12段階レベル)目安 を整理したものです。

No職種・役割TOEICスコア
目安
CEFR
12段階目安
一般職・事務職600〜700点以上B1(レベル5以上)
エンジニア700〜750点以上B1+(レベル6以上)
営業・マーケ750点以上B2(レベル7以上)
マネージャー以上850点以上B2+(レベル8以上)
海外支社勤務・海外出向900点以上B2+(レベル8以上)

(※CEFRとは国際的な英語力の基準です。詳しい説明や12段階のロードマップは、第4章でご紹介しています。)

こうした背景もあり、上の表では「代表的な職種ごと」に必要とされるTOEICスコアとCEFR(12段階レベル)の目安を整理しました。これはあくまで平均的な目安ですが、母体の違いによる環境差を踏まえて参考にしていただければ幸いです。

2-1. 一般職・事務職

🔹目安:TOEIC 600〜700点程度/CEFR B1(レベル5以上)

  • 社内メールやシステムで英語を使う機会がある
  • 英語で書かれたマニュアルや指示書を正確に理解できる
  • 簡単な電話対応や挨拶レベルの会話ができれば十分

👉 英語の使用例:

  • Please find attached the monthly report.(月次レポートを添付しました)
  • Could you confirm the meeting schedule?(会議のスケジュールをご確認ください)
  • I will update the data in the system.(システムにデータを更新します)

Aloha Englishが解決した相談事例

一般職・事務職の方からよくいただくご相談として、「社内での英語コミュニケーション」があります。社内メールや資料のやり取りは時間をかければ対応できますが、雑談やちょっとした確認など即時のやり取りになると不安を感じる方が多いのです。

実際に、同じ部署で英語が話せる日本人スタッフは外国人同僚と楽しそうに会話しているのに、自分は会話に参加できず孤立感を覚えてしまう……という声を数多くいただきました。 

2-2. エンジニア

🔹目安:TOEIC 700〜750点程度/CEFR B1+(レベル6以上)

  • 技術仕様書やマニュアルが英語で用意されている
  • 海外拠点エンジニアとチャット・メールで情報共有
  • 誤解なく伝えるための正確な英語読解力が必要

👉 英語の使用例:

  • The system encountered an unexpected error.(システムに予期せぬエラーが発生しました)
  • Please check the log file for more details.(詳細はログファイルをご確認ください)
  • We need to update the API documentation.(APIドキュメントを更新する必要があります)
  • Let’s run a quick test on the new module.(新しいモジュールを簡単にテストしましょう)

Aloha Englishが解決した相談事例

エンジニアの方からよくいただくご相談には、大きく2つのパターンがあります。

急に外国人上司に変わったケース コロナ以降オンライン会議が一般化し、「上司が外国人(例:イギリス人)に変わったことで、突然すべての指示や相談が英語になった」というケースです。読み書き中心なら対応できても、リアルタイムでのやり取りに苦戦し、自信を失う方が多くいらっしゃいます。

海外案件を任されて収入が大きく変わったケース 英語でのやり取りができるようになると、海外拠点のエンジニアと直接やり取りを任されることがあります。その結果、海外事業案件を担当できるようになり、裁量が広がっただけでなく「給与が一桁変わった」という事例もありました。英語力がエンジニアのキャリアアップに直結する典型的なケースです。 

2-3. 営業・マーケ

🔹目安:TOEIC 750点以上/CEFR B2(レベル7以上)

  • 顧客へのプレゼンや商談を英語で行う機会が多い
  • マーケットリサーチや競合分析のために英語資料を読み込む必要がある
  • 英語での提案書・報告書の作成スキルも必須

👉 英語の使用例:

  • Our product will help you reduce costs by 20%.(弊社製品はコストを20%削減できます)
  • Let me walk you through the proposal.(ご提案内容をご説明いたします)
  • We are confident this solution fits your needs.(このソリューションがお客様のニーズに合うと確信しています)
  • Could we schedule a follow-up meeting next week?(来週フォローアップミーティングを設定できますか?)

Aloha Englishが解決した相談事例

営業・マーケティング職の方からは、特に海外出張に関するご相談が多く寄せられます。

出張先では、商談や顧客との打ち合わせで英語を使うのはもちろんのこと、空港のイミグレーションやホテルでのチェックインなど、日常的なやり取りでも英語が必要になります。

「商談では最低限伝えられたが、移動中の英語が不安だった」あるいは「移動中は対応できても、いざ顧客との打ち合わせになると自信をなくしてしまう」といった声が非常に多く、出張全体を通して英語力が求められるのです。

こうした課題に対して、Aloha Englishでは営業シーンを想定したロールプレイ出張シーンでの実用会話練習を組み合わせ、安心して出張業務を遂行できる英語力を身につけられるようサポートしてきました。 

2-4. マネージャー以上

🔹目安:TOEIC 850点以上/CEFR B2+(レベル8以上)

  • 外国人部下や海外拠点とのミーティングを英語で主導
  • 戦略提案やレポートを英語で行う
  • 意見の対立を英語で冷静に調整

👉 英語の使用例:

  • Let’s align our strategy with the global headquarters.(本社の戦略に合わせましょう)
  • How can we resolve this issue without delaying the project?(プロジェクトを遅延させずにどう解決できますか?)
  • I appreciate your efforts, but we need to improve efficiency.(努力を評価しますが、効率を改善する必要があります)
  • Please share your feedback on the new policy.(新しい方針についてフィードバックをお願いします)

Aloha Englishが解決した相談事例

マネージャー職の方からは、「急な異動で海外事業部を任されることになった」というケースのご相談が多く寄せられます。

それまで国内業務が中心で、日常英会話の必要性はほとんどなかった方でも、海外事業部では英語での電話会議や報告・調整が突然必須になります。

「雑談や日常会話は必要ない、とにかく業務で毎回使うやり取りだけは何とかしたい」というニーズが強く、限られたフレーズでも確実にやり取りできる状態を目指すサポートを行ってきました。

こうした場合、私たちの経験上、実際の業務フレーズの洗い出しロールプレイ反復練習を組み合わせが効果の良い学習法です。

2-5. 海外支社勤務・海外出向

🔹目安:TOEIC 900点以上/CEFR B2+(レベル8以上)

  • 現地スタッフや顧客と日常的に英語で業務を進める
  • ネイティブ同士のスピード感ある会話に対応
  • 緊急対応や意思決定も英語で行う

👉 英語の使用例:

  • Could you give me an update on the local market situation?(現地市場の状況を教えていただけますか?)
  • I will represent our team in the client negotiation tomorrow.(明日の顧客交渉では私がチームを代表します)
  • We need to make a quick decision on this matter.(この件について迅速に決定する必要があります)
  • Let’s coordinate with the regional office on this issue.(この件について地域オフィスと連携しましょう)

Aloha Englishが解決した相談事例

海外駐在員や海外支社勤務を任されるケースは、Aloha Englishでも多くご相談をいただいてきました。

こうした方々は、半年〜1年後には現地赴任という期限付きで準備を迫られることが多く、短期間での英語力習得が必須となります。

対応の流れとしては、まず**現地生活で最低限必要な英会話(買い物・移動・住居関連など)を集中して習得。その上で、徐々にビジネスの現場で必要となる会話力(会議・報告・交渉)**へとステップアップしていく形を取ってきました。

特に重要なのは、会話量をいかに増やすかという点です。限られた時間の中で毎日アウトプットを繰り返すことで、渡航までに「英語で生活し、英語で仕事をする」基盤を整えていきました。 

3. 外資系企業の「業務別」で求められる英語力

入社後に外資系企業で活躍するためには、「選考を突破するための英語力」だけでは不十分です。実際の業務では、社内でのやり取りから海外本社との交渉、資料読解まで、幅広い場面で実践的な英語力が求められます。

まずは、業務で求められる英語力を3つの代表的な場面に分けて、CEFR(12段階レベル) を軸に整理しました。

業務シーン必要な英語力(CEFR)コメント
①社内コミュニケーションB2(レベル7)部署内・チーム内での会話、業務メールやチャットを支障なく行えるレベル
②他国拠点・本社とのやり取りB2+(レベル8)会議やプレゼン、交渉をリードし、議論を円滑に進められるレベル
③資料読解・情報収集B1+(レベル6)英語で書かれたレポートや論文を正確に読み取り、要点を把握できるレベル

実際に、私たちが支援した田中さん(仮名・32歳)のケースでも、この点が大きな課題となりました。田中さんはTOEIC830点という十分なスコアを持ち、採用選考の段階では英文レジュメや簡単な質疑応答を独学で準備し、無事に入社を果たしました。

しかし、いざ配属されると、業務メールやチャットは辞書を使えば時間をかけて対応できる一方、同僚との日常的な会話やちょっとした雑談では言葉が出てこず、チームの中で肩身の狭い思いをする場面が増えていったのです。

こうした状況を受け、田中さんは「このままでは仕事に支障が出る」と考え、Aloha Englishにご相談くださいました。

では、業務で特に求められる英語力を3つの代表的な場面に分け、CEFR(12段階レベル)を軸に整理して解説します。 

3-1. 社内コミュニケーション

🔹目安:CEFR B2(レベル7) ― 部署内・チーム内で円滑にやり取りできる

社内の会議やメール・チャットのやり取りでは、要点を簡潔に伝え、誤解なく業務を進める力が必要です。

  • 部署内の進捗共有やタスク調整
  • チャットツール(Slack・Teamsなど)での簡単な報告
  • 上司や同僚への英語メール(承認依頼、日報など)

👉 使用例:

  • Please update me on your progress by the end of the day.(今日中に進捗を教えてください)
  • Let’s schedule a quick meeting tomorrow morning.(明日の朝、短い打ち合わせを設定しましょう)
  • Could you review this document before submission?(提出前にこの資料を確認していただけますか?)

必要な英語力のイメージ

社内コミュニケーションに必要な英語力のイメージは、日常的にどんな話題が振られてもとっさに返せる力です。つまり、会話の内容が決まっている面接やテストとは異なり、社内では日々さまざまな話題が飛び交います。

3-2. 他国拠点・本社とのやり取り

🔹目安:CEFR B2+(レベル8) ― 会議や交渉をリードできる

海外拠点や本社とのやり取りでは、自分の意見を論理的に主張し、議論を前進させる力が不可欠です。

  • 英語でのオンライン会議・定例ミーティング
  • 英語でのプレゼンテーションや進捗報告
  • プロジェクトの課題やリスクを英語で議論

👉 使用例:

  • Our team is facing a delay due to resource issues.(リソース不足でチームが遅延しています)
  • Let me share the key results from this quarter.(今期の主要な成果を共有します)
  • How do you suggest we handle this risk?(このリスクをどのように対応すべきだと考えますか?)

必要な英語力のイメージ

他国拠点や本社とのやり取りに必要な英語力のイメージは、自分の考えを論理的に主張し、議論を動かす力です。社内コミュニケーションと違い、単なる雑談や報告ではなく、相手を納得させて合意形成を進める力が求められます。

3-3. 資料読解・情報収集

🔹目安:CEFR B1+(レベル6) ― 専門文書を理解し要点を抽出できる

業務で使う資料は、多くが英語で書かれています。ここでは、正確に読み取り、実務に活かす力が求められます。

  • 海外本社が作成したレポートやガイドラインの読解
  • 英語論文やホワイトペーパーの理解
  • 業界の海外ニュースサイトや市場調査レポートの活用

👉 使用例:

  • The market trend indicates a significant growth in digital services.(市場動向はデジタルサービスの大幅な成長を示している)
  • According to the report, customer satisfaction has increased by 12%.(レポートによると顧客満足度は12%上昇した)
  • This guideline must be followed across all regional offices.(このガイドラインは全支社で遵守しなければならない)

必要な英語力のイメージ

資料読解に必要な英語力のイメージは、スピード感を持って正確に要点をつかむ力です。

読解力やリーディングスピードが上がれば、業務効率が飛躍的に向上します。さらに、多くの資料に目を通すほど語彙力も自然に増え、表現の幅が広がっていきます。ただし、Aloha Englishにご相談いただく多くの方は、すでに学校教育や資格試験である程度の読解力を身につけているケースがほとんどです。

4. 外資系企業で通用する英語力を身につけるロードマップ

外資系企業で本当に必要となるのは、「選考を突破するための英語力」と「実務で成果を出すための英語力」の両方です。

この画像は、英語学習者のレベルとそれに対応する学習時間の目安を示すグラフです。横軸には「レベル1」から「レベル12」までの英語レベルが並び、縦軸は学習時間の増加を表しています。それぞれのレベルに対応する英語スキルの内容も記載されており、初心者レベル(A1)からネイティブレベル(C2+)までの具体的な能力が示されています。例えば、レベル1では「英語で名前が言える」、レベル6では「自分の得意なことや目標を言える」、レベル12では「ネイティブと同じ思考・感覚で話せる」となっています。また、一般的な日本人の基準レベルはA2(レベル3付近)とされています。グラフの棒グラフ部分は学習時間の比較を視覚的に示しています。画像左下には「@Aloha English英会話」というクレジットが入っています。

たとえば、私たちがサポートした田中さん(仮名・32歳)のケースでは、TOEIC830点という十分なスコアを持ち、書類選考や面接を通過することができました。しかし実際に入社してみると、会話力はCEFRレベル3(A2)程度にとどまっており、日常的な社内コミュニケーションや外国人同僚との雑談で壁にぶつかってしまいました。

つまり、「選考で必要なレベル」と「現場で求められるレベル」には大きな差があるというのが現実です。

  • 選考突破に必要なのは B1(レベル5)前後 —— 英文レジュメの作成や自己紹介、簡単な面接対応ができれば合格できることも多い。
  • 実務で通用するには B2(レベル7)以上 —— 会議や交渉の場で自分の意見を伝え、相手を納得させる力が必須。
CEFR基準に基づく初心者向け英語レベル(A1、A1+、A2、A2+)を段階的に解説した表形式のイラストです。それぞれのレベルにおける特徴、実用度、例文が分かりやすくまとめられています。 • A1 レベル1: 基本的な日常会話が可能で、簡単な挨拶や返答を行える。例:「Hello」「Thank you」「Yes/No」など。TOEIC120~220点程度。 • A1+ レベル2: 簡単なフレーズや文章を少しずつ理解できる。例:「I like music.」や「Where is the bathroom?」などの自己紹介が可能。TOEIC225~330点程度。 • A2 レベル3: 基本的な情報や日常の話題について会話ができる。例:「How much is this shirt?」といった買い物での質問が可能。TOEIC335~450点程度。 • A2+ レベル4: 過去や未来の計画を具体的に話せる。例:「I went to the park yesterday.」や「I will visit my friend tomorrow.」TOEIC455~550点程度。 英語学習の初期段階で必要な基礎スキルを習得するためのガイドとして役立つ内容です。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。
補足
英語が全くできない状態からネイティブレベルに至るまでの12段階のロードマップについて、第2章では概要をお伝えしていますが、より詳しい内容については「Cefrという英語レベル表」をご覧ください。

各レベルの具体的な目安や、次に進むための学習ポイントを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

この「ギャップ」を意識して学習を進めることが大切です。

5章では、実際に私たちが支援した田中さん(仮名)の学習事例をご紹介します。「点数はあるけれど英語で話すのが苦手」という方にとって、どのような学習やアプローチを取れば外資系企業で通用する英語力が身につくのか――その具体像を理解できる内容になっています。

ぜひこの先も読み進めてください。 

5.成功事例紹介

田中美穂さんは、大学時代に外語学校へ通っていました。周囲からは「英語が話せるんでしょう?」とよく言われていましたが、実際には英会話に自信がなく、人にそれを知られるのが恥ずかしいと感じていました。

社会人になってからも転職の際には「当たればいいや」と外資系企業に応募していましたが、あるとき建築関係の外資系企業に採用されることになりました。念願の外資系で働けるチャンスに胸を躍らせながらも、配属先の職場は事務員を含め外国人だらけ。英語でのコミュニケーションが必須の環境に、すぐに大きな壁を感じるようになりました。

対面型の英会話スクールに通うのは恥ずかしくて一歩を踏み出せない…。そんなときに「自分の部屋で学べる環境」を求めて、Aloha Englishにご相談くださいました。

5-1. 課題と背景|「外語学校に通っていたのに、英語が話せない自分が恥ずかしい」

入会当初の英語レベルは CEFRでA2+(レベル4)、一般的な基礎英語力は備わっていました。しかし田中さんの大きな課題は、「外語学校に通っていたのに、英語が話せない自分が恥ずかしい」という強いコンプレックスでした。

外資系企業の人事職として採用されたものの、同僚との日常会話すらできず、自信を失い、外国人だらけの職場で常に肩身の狭い思いをしていたのです。

さらに、英語が伸び悩む理由は明確でした。テスト対策の勉強方法(TOEIC対策など)は理解しており、実際にスコアも 720〜730点 を取る力はありました。しかし、日常的に「英語を話す環境」がほとんどなく、学生時代にオーストラリアへ3ヶ月留学した以外は、実際に英語を使う機会がなかったのです。

つまり、田中さんの課題は 「テストの勉強方法は知っているが、英会話を学ぶ方法を知らなかった」 という点にありました。 

5-2. Aloha Englishで取り組んだ成果|18ヶ月でビジネス英語レベルに到達できた

田中さんは18ヶ月でCEFR B2(レベル7)、ビジネス英語レベルに到達することができました。

最初は「間違った英語を話したくない」という気持ちから、英語で発言すること自体ができませんでした。そこで私たちは、カウンセリングやレッスンを通じて「間違えても大丈夫」「伝えることが最も大事」という安心感を繰り返し伝えました。

先生もまた、間違えた英語であっても必ず理解しようとする姿勢を見せ続けたことで、田中さんは次第に声を出すようになり、1時間、2時間と英語で自分の考えを話し続けられるようになりました。

次の段階では、会話が広がった中で出てきた文法や単語の誤りを先生が的確にフィードバック。田中さんは自分の伝えたいことを「正しく」「自然に」表現できるように磨きをかけていきました。

この「①まず話す量を増やす → ②誤りを修正して精度を高める」という2段階のアプローチにより、田中さんは18ヶ月でビジネス英語レベルに到達。今では会議や日常業務でも自信を持って発言し、外資系企業の一員として力を発揮されています。

6.外資系企業向けにマンツーマンレッスンが必要な理由

外資系企業への就職を目指す方からは、「もっと日常的な英会話力を伸ばしたい」という声をよくいただきます。

忙しい仕事の合間に自宅近くの英会話教室へ通うのは難しく、週1回のレッスンだけでは上達を実感できないと不安を抱く方も少なくありません。

特に忙しい社会人にとって、限られた時間で効率よく学習するにはオンライン英会話が最適な手段です。そこでAloha Englishでは、外資系企業への入社を目指す方に向けて、担任制のマンツーマンレッスンを提供。専属講師が継続的に指導することで、確実に英語力の向上を実感できるサポートを行っています。

  1. 外資系企業向けに指導経験があるあなた専任の担任講師によるマンツーマン指導
  2. 採用で求められるTOEIC試験対策も専門家が万全サポート
  3. 「実務で使える英語力」を身につけるロールプレイ練習
  4. 忙しい社会人でも無理なく続けられるオンライン学習環境

それでは、これらの強みについて、順番に詳しくご紹介していきます。

6-1.外資系企業向けに指導経験があるあなた専任の担任講師によるマンツーマン指導

Aloha Englishでは、外資系企業を目指す方に向けて、担任制によるマンツーマン指導を提供しています。

担任の講師があなたの目標(例:外資系企業への転職、海外支社での勤務、英語会議での発言力向上など)を丁寧にヒアリングし、現在の英語力を正確に分析したうえで、最短で結果を出すための学習プランを設計します。

「面接で英語がスムーズに出てこない」「会議で意見をうまく伝えられない」「英文メールに時間がかかる」——こうした悩みを一人で抱え込まず、信頼できる担任講師と一緒に段階的に解決していける環境が整っています。

また、一人ひとりの課題や進捗に合わせて柔軟にレッスン内容を調整できるのも、担任制の大きなメリットです。単なる学習サポートにとどまらず、「キャリアの成果が出るまで並走してくれる安心感」も、Aloha Englishの強みのひとつです。

6-2.外資系企業を目指すためのTOEIC試験対策も専門家が万全サポート

Aloha Englishでは、TOEIC試験対策に特化した専属カリキュラムを提供しています。TOEIC対策の専門知識と豊富な指導経験を持つ専属講師が、あなたの目標スコア達成に向けてマンツーマンで徹底サポートします。

リスニング・リーディングそれぞれの頻出問題の傾向分析や、効率的な解法テクニック、苦手分野のピンポイント対策まで、最短でスコアアップを目指せる学習法を個別に設計します。

【Aloha EnglishのTOEICサポートの特徴】
・TOEIC対策専門の講師によるマンツーマン指導
・現状の実力診断と個別カウンセリング
・出題傾向に合わせた過去問題の徹底演習
・最新のTOEIC傾向や変更点にも完全対応
・弱点克服のための個別課題と進捗管理
・模試・復習テストを通じた着実なレベルアップ

これまで、Aloha EnglishのTOEIC特化型サポートで短期間で300点以上のスコアアップを達成した受講生も多数いらっしゃいます。特に忙しい社会人の方でも、最適なスケジュール設計とオンライン完結型指導で無理なく着実に目標達成ができる仕組みです。

TOEICスコアに不安がある方、効率的に結果を出したい方は、ぜひAloha EnglishのTOEIC試験対策もご活用ください。

6-3.「実務で使える英語力」を身につけるロールプレイ練習

Aloha Englishでは、英語指導の専門資格を持ち、豊富な実績を誇るプロフェッショナル講師が、外資系企業を目指すあなたの英語学習をサポートします。

私たちの講師の一人Martin先生がビジネス英会話・面接対策・会議での発言力強化など、外資系企業で実際に役立つ英語力の指導を行います。

「会議で緊張して意見が言えない」「難しい質問に英語でうまく返せない」——こうした現場で直面する課題を、具体的な指導で一つずつクリアできるのは、経験豊かな講師がそろっているAloha Englishならではの特長です。

実際のレッスンでは、以下のようなリアルな業務シーンを想定したロールプレイを通じて、英語を自然に口に出すトレーニングを行っています。

・英語での自己紹介・社内会議での意見表明
・クライアントへのプレゼンテーション・商談の進行
・トラブル発生時の説明や代替案の提案
・英文メールでの依頼・調整・報告
・チーム内でのタスク共有や進捗確認

こうした実践的な英会話力の強化は、外資系企業で「信頼され、安心感を与える人材」として評価される土台となります。自信を持って英語で話せるようになることで、どんなビジネスシーンでも柔軟かつ主体的に対応できる力が自然と身についていきます。

6-4.忙しい方でも客室乗務員を目指して学び続けられるオンライン環境が手に入る

外資系企業を目指す社会人にとって、継続的な英語力の強化は避けて通れません。しかし、仕事や家庭との両立の中で、時間や場所の制約が大きなハードルになることも多いのが現実です。

レッスンは毎日10時〜23時に対応しており、出勤前や帰宅後の時間帯でも受講が可能です。さらに、スマートフォンやパソコンを使えば、通勤中・出張先・休憩時間など、あらゆるスキマ時間を学習時間に変えることができます。

この柔軟な学習環境により、外資系企業を目指す方でも、「継続こそ最大の武器」を実現できる仕組みを手に入れることができます。短期集中だけでなく、長期的なキャリア形成を見据えた学習にも最適です。 

また、私たちが提供する学習管理の特徴は次のとおりです:

私たちが提供する学習管理のポイント
・毎回のレッスンに詳細なフィードバックレポートを提供
・個々の課題に応じたカスタマイズ指導
・自習時間も最大限活かせる課題
・設計学習ペースを維持するための定期的な進捗確認

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【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

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