 
 外資系企業に「最低限必要」とされるのはTOEIC700点前後とCEFR B1(レベル5)の会話力です。
しかし実際のところは職種や業務によってさらに高い英語力が求められ、日常的な社内会話の半分以上は英語になります。加えて、入社面接の多くは9割以上が英語で行われます。
私たちはこれまで多くの方の外資系企業への入社や転職を支援してきました。その経験を通じて「実際にどれほどの英語力が必要なのか」を具体的に見てきました。本記事では、その中でも人事部への転職に成功した田中さん(仮名・32歳)のケースを取り上げ、必要な英語力を詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
▼建築関係の外資系企業の人事部で働く田中様


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外資系企業では、入社前に次の観点で英語力がチェックされることが一般的です。
| ①TOEICなどの客観スコア提出 | 多くの企業で書類選考時に提出を求められます(目安は後述の表を参照)。 | 
| ②英語面接の実施 | 一次または最終で英語パート(英語面接)が入るケースが多いです。自己紹介・志望動機・業務説明・簡単なケース対応など、CEFRでB1〜B2相当のやり取りが求められます。 | 
| ③その他の適性テスト | 一部企業ではVERSANT / CASECなどのオンラインテストを併用して、スピーキングやリスニングの運用力を確認します(職種・企業により有無は異なる)。 | 
なお、スコアの提出タイミングは企業によって異なり、
| ・書類選考時に提出、 ・一次通過後に追加提出、 ・内定後・入社手続きの段階で確認 | 
といったパターンがあります。事前に募集要項を確認しておきましょう。
以下の表は、フェーズごとに求められやすいTOEICの目安と、会話力(CEFR・12段階レベル)の目安を整理したものです。
| フェーズ | 必要な英語力の目安 | 試験・資格の目安 | 会話力(CEFR/12段階レベル) | 
|---|---|---|---|
| ① 書類選考 | 英文レジュメ作成、職歴説明、JD読解 | TOEIC 600〜700点/英検2級〜準1級 | A2〜B1(レベル3〜4) 基本的な読み書きと自己紹介が可能 | 
| ② 一次面接 | 自己紹介・志望動機を説明、簡単な質疑応答 | TOEIC 700〜750点+簡単な英会話力 | B1(レベル4〜5) 簡単な面接対応・短い会話が成立 | 
| ③ 最終面接 | プロジェクト説明、ケース面接、行動質問対応 | TOEIC 800点以上+ビジネス会話力 | B2(レベル6〜7) 詳細な説明や論理的な議論が可能 | 
| ④ 英語テスト | VERSANTやCASECで会話力測定 | VERSANT 40〜50点以上(職種により異なる) | B1+〜B2(レベル5〜6) スピーキング・リスニングが中心 | 
(※CEFRとは国際的な英語力の基準です。詳しい説明や12段階のロードマップは、第4章でご紹介しています。)
では、ここから4つのフェーズそれぞれで、必要な英語力の詳細を解説していきます。

🔹目安:TOEIC 600〜700点以上/英検2級〜準1級レベル
🔹会話力:CEFR A2〜B1(レベル3〜4) ― 基本的な読み書きと自己紹介が可能
最初のハードルは「英文レジュメ(Resume / CV)」です。ここで重要なのは、形式を整えるだけでなく、自分の職歴や実績をロジカルに英語で伝える力です。
👉 使用例(Resumeフレーズ):

🔹目安:TOEIC 700〜750点以上+簡単な英会話力
🔹会話力:CEFR B1(レベル5) ― 簡単な面接対応・短い会話が成立
最初の面接のハードルは「伝わる英語で自己表現できるか」です。
👉 使用例(面接フレーズ):
この段階では「流暢さ」よりも「コミュニケーションが成立すること」が重視されます。

🔹目安:TOEIC 800点以上+ビジネス会話レベル
🔹会話力:CEFR B2(レベル7) ― 詳細な説明や論理的な議論が可能
最終面接のハードルは、自分の強みや経験を英語で熱意を持って伝えられるかどうかです。ここでは、単に正しく話せるかよりも「どれだけ具体的に、ロジカルに、自分の価値を相手にイメージさせられるか」が問われます。
👉 使用例(最終面接フレーズ):
この段階では、英語力そのものだけでなく、「自分という人材の魅力をどれだけ相手に伝えられるか」 が合否を分ける大きなポイントになります。

🔹目安:VERSANT 40〜50点以上(職種により異なる)
🔹会話力:CEFR B1+〜B2(レベル6〜7) ― 実務で使える会話・リスニングが必要
一部の企業では、採用プロセスに英語テストを取り入れています。
こうしたテストが導入される背景には、応募者数が多い大手企業や、大量採用を行う業界(BPO、コールセンター、航空など)で効率的に候補者をふるい分ける必要があるからです。一方で、専門職やマネージャー職など、経験や面接のパフォーマンスを重視する場合はテストを課さないケースもあります。
ちなみに、私たちがこれまで支援してきた方の多くは、この「入社までのフェーズ」を独学でクリアしています。特にTOEICは独学でもスコアを伸ばしやすく、平均で700点前後をお持ちの方が多い印象です。

入会時に実施するAloha Englishのオリジナルテストでも、多くの受講生はすでに入社基準レベルに到達していることが確認されています。さらに、外国人上司との英語面接についても、自分で事前に練習を重ねていたことで「想定した質問がそのまま出てきて、そつなく答えられた」というケースが少なくありません。

こうして入社面接までは運良く乗り越えられたものの、実際の業務に入ると日常的な会話や即時対応でつまずき、思うように力を発揮できないケースも少なくありません。
実際に、私たちにご相談くださる多くの方が「面接は通ったけれど、入社後の現場で困っている」という悩みを抱えて来られています。

外資系企業といっても、職種によって必要とされる英語力は大きく異なります。さらに、企業の母体が日本にあるのか、それとも海外にあるのかによっても、求められる英語力の水準や使う場面が変わってきます。
たとえば、日本に拠点を置く外資系企業では、社内に日本語がある程度通じる環境も多く、日常業務は日本語と英語の両方が使われるケースがあります。一方で、本社が海外にある企業や、オンライン会議で海外の同僚とやり取りする環境では、より高いレベルの英語力が必須となります。
下の表は、代表的な職種ごとの TOEICスコア目安 と CEFR(12段階レベル)目安 を整理したものです。
| No | 職種・役割 | TOEICスコア 目安 | CEFR 12段階目安 | 
|---|---|---|---|
| ① | 一般職・事務職 | 600〜700点以上 | B1(レベル5以上) | 
| ② | エンジニア | 700〜750点以上 | B1+(レベル6以上) | 
| ③ | 営業・マーケ | 750点以上 | B2(レベル7以上) | 
| ④ | マネージャー以上 | 850点以上 | B2+(レベル8以上) | 
| ⑤ | 海外支社勤務・海外出向 | 900点以上 | B2+(レベル8以上) | 
(※CEFRとは国際的な英語力の基準です。詳しい説明や12段階のロードマップは、第4章でご紹介しています。)
こうした背景もあり、上の表では「代表的な職種ごと」に必要とされるTOEICスコアとCEFR(12段階レベル)の目安を整理しました。これはあくまで平均的な目安ですが、母体の違いによる環境差を踏まえて参考にしていただければ幸いです。
ちなみに私たちが支援した田中さん(仮名・32歳)のケースでは、日本を拠点とする外資系企業に入社しました。社内では英語のレベルは高かったものの、日本語が通じる場面もあり、最初のうちは何とか業務を進められました。しかし、海外拠点の同僚とのオンライン会議では、日本語が一切通じないため、改めて実践的な英語力が必要だと痛感されたのです。


🔹目安:TOEIC 600〜700点程度/CEFR B1(レベル5以上)
👉 英語の使用例:
一般職・事務職の方からよくいただくご相談として、「社内での英語コミュニケーション」があります。社内メールや資料のやり取りは時間をかければ対応できますが、雑談やちょっとした確認など即時のやり取りになると不安を感じる方が多いのです。
実際に、同じ部署で英語が話せる日本人スタッフは外国人同僚と楽しそうに会話しているのに、自分は会話に参加できず孤立感を覚えてしまう……という声を数多くいただきました。

🔹目安:TOEIC 700〜750点程度/CEFR B1+(レベル6以上)
👉 英語の使用例:
エンジニアの方からよくいただくご相談には、大きく2つのパターンがあります。
①急に外国人上司に変わったケース コロナ以降オンライン会議が一般化し、「上司が外国人(例:イギリス人)に変わったことで、突然すべての指示や相談が英語になった」というケースです。読み書き中心なら対応できても、リアルタイムでのやり取りに苦戦し、自信を失う方が多くいらっしゃいます。
②海外案件を任されて収入が大きく変わったケース 英語でのやり取りができるようになると、海外拠点のエンジニアと直接やり取りを任されることがあります。その結果、海外事業案件を担当できるようになり、裁量が広がっただけでなく「給与が一桁変わった」という事例もありました。英語力がエンジニアのキャリアアップに直結する典型的なケースです。

🔹目安:TOEIC 750点以上/CEFR B2(レベル7以上)
👉 英語の使用例:
営業・マーケティング職の方からは、特に海外出張に関するご相談が多く寄せられます。
出張先では、商談や顧客との打ち合わせで英語を使うのはもちろんのこと、空港のイミグレーションやホテルでのチェックインなど、日常的なやり取りでも英語が必要になります。
「商談では最低限伝えられたが、移動中の英語が不安だった」あるいは「移動中は対応できても、いざ顧客との打ち合わせになると自信をなくしてしまう」といった声が非常に多く、出張全体を通して英語力が求められるのです。
こうした課題に対して、Aloha Englishでは営業シーンを想定したロールプレイと出張シーンでの実用会話練習を組み合わせ、安心して出張業務を遂行できる英語力を身につけられるようサポートしてきました。

🔹目安:TOEIC 850点以上/CEFR B2+(レベル8以上)
👉 英語の使用例:
マネージャー職の方からは、「急な異動で海外事業部を任されることになった」というケースのご相談が多く寄せられます。
それまで国内業務が中心で、日常英会話の必要性はほとんどなかった方でも、海外事業部では英語での電話会議や報告・調整が突然必須になります。
「雑談や日常会話は必要ない、とにかく業務で毎回使うやり取りだけは何とかしたい」というニーズが強く、限られたフレーズでも確実にやり取りできる状態を目指すサポートを行ってきました。
こうした場合、私たちの経験上、実際の業務フレーズの洗い出しとロールプレイ反復練習を組み合わせが効果の良い学習法です。

🔹目安:TOEIC 900点以上/CEFR B2+(レベル8以上)
👉 英語の使用例:
海外駐在員や海外支社勤務を任されるケースは、Aloha Englishでも多くご相談をいただいてきました。
こうした方々は、半年〜1年後には現地赴任という期限付きで準備を迫られることが多く、短期間での英語力習得が必須となります。
対応の流れとしては、まず**現地生活で最低限必要な英会話(買い物・移動・住居関連など)を集中して習得。その上で、徐々にビジネスの現場で必要となる会話力(会議・報告・交渉)**へとステップアップしていく形を取ってきました。
特に重要なのは、会話量をいかに増やすかという点です。限られた時間の中で毎日アウトプットを繰り返すことで、渡航までに「英語で生活し、英語で仕事をする」基盤を整えていきました。

入社後に外資系企業で活躍するためには、「選考を突破するための英語力」だけでは不十分です。実際の業務では、社内でのやり取りから海外本社との交渉、資料読解まで、幅広い場面で実践的な英語力が求められます。
まずは、業務で求められる英語力を3つの代表的な場面に分けて、CEFR(12段階レベル) を軸に整理しました。
| 業務シーン | 必要な英語力(CEFR) | コメント | 
|---|---|---|
| ①社内コミュニケーション | B2(レベル7) | 部署内・チーム内での会話、業務メールやチャットを支障なく行えるレベル | 
| ②他国拠点・本社とのやり取り | B2+(レベル8) | 会議やプレゼン、交渉をリードし、議論を円滑に進められるレベル | 
| ③資料読解・情報収集 | B1+(レベル6) | 英語で書かれたレポートや論文を正確に読み取り、要点を把握できるレベル | 
実際に、私たちが支援した田中さん(仮名・32歳)のケースでも、この点が大きな課題となりました。田中さんはTOEIC830点という十分なスコアを持ち、採用選考の段階では英文レジュメや簡単な質疑応答を独学で準備し、無事に入社を果たしました。

しかし、いざ配属されると、業務メールやチャットは辞書を使えば時間をかけて対応できる一方、同僚との日常的な会話やちょっとした雑談では言葉が出てこず、チームの中で肩身の狭い思いをする場面が増えていったのです。
こうした状況を受け、田中さんは「このままでは仕事に支障が出る」と考え、Aloha Englishにご相談くださいました。
私たちの経験から言えるのは、外資系企業に入社する前の段階で、外国人同僚と対等にやり取りできる英会話力を備えておくことが極めて重要だということです。
では、業務で特に求められる英語力を3つの代表的な場面に分け、CEFR(12段階レベル)を軸に整理して解説します。

🔹目安:CEFR B2(レベル7) ― 部署内・チーム内で円滑にやり取りできる
社内の会議やメール・チャットのやり取りでは、要点を簡潔に伝え、誤解なく業務を進める力が必要です。
👉 使用例:
社内コミュニケーションに必要な英語力のイメージは、日常的にどんな話題が振られてもとっさに返せる力です。つまり、会話の内容が決まっている面接やテストとは異なり、社内では日々さまざまな話題が飛び交います。
そのため、毎日少しでも英語で会話する習慣を持ち、常に英語で返答する練習を重ねることが欠かせません。

🔹目安:CEFR B2+(レベル8) ― 会議や交渉をリードできる
海外拠点や本社とのやり取りでは、自分の意見を論理的に主張し、議論を前進させる力が不可欠です。
👉 使用例:
他国拠点や本社とのやり取りに必要な英語力のイメージは、自分の考えを論理的に主張し、議論を動かす力です。社内コミュニケーションと違い、単なる雑談や報告ではなく、相手を納得させて合意形成を進める力が求められます。
そのため、日頃から「意見を英語でまとめる」「会議形式で発言する」トレーニングを重ねることが欠かせません。

🔹目安:CEFR B1+(レベル6) ― 専門文書を理解し要点を抽出できる
業務で使う資料は、多くが英語で書かれています。ここでは、正確に読み取り、実務に活かす力が求められます。
👉 使用例:
資料読解に必要な英語力のイメージは、スピード感を持って正確に要点をつかむ力です。
読解力やリーディングスピードが上がれば、業務効率が飛躍的に向上します。さらに、多くの資料に目を通すほど語彙力も自然に増え、表現の幅が広がっていきます。ただし、Aloha Englishにご相談いただく多くの方は、すでに学校教育や資格試験である程度の読解力を身につけているケースがほとんどです。
そのため、新しい学習法を取り入れるよりも、今まで培った学習方法を継続することで、必要な語彙力や表現力を着実に伸ばすことができます。
外資系企業で本当に必要となるのは、「選考を突破するための英語力」と「実務で成果を出すための英語力」の両方です。

たとえば、私たちがサポートした田中さん(仮名・32歳)のケースでは、TOEIC830点という十分なスコアを持ち、書類選考や面接を通過することができました。しかし実際に入社してみると、会話力はCEFRレベル3(A2)程度にとどまっており、日常的な社内コミュニケーションや外国人同僚との雑談で壁にぶつかってしまいました。

つまり、「選考で必要なレベル」と「現場で求められるレベル」には大きな差があるというのが現実です。



| 補足 | 
|---|
| 英語が全くできない状態からネイティブレベルに至るまでの12段階のロードマップについて、第2章では概要をお伝えしていますが、より詳しい内容については「Cefrという英語レベル表」をご覧ください。 各レベルの具体的な目安や、次に進むための学習ポイントを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。 | 
この「ギャップ」を意識して学習を進めることが大切です。
TOEICで高得点を取ったとしても、B1レベルに留まっていれば現場で苦労する可能性が高いでしょう。逆に、段階的に会話力を伸ばしてB2以上に到達すれば、英語を「使える武器」としてキャリアを広げることができます。
5章では、実際に私たちが支援した田中さん(仮名)の学習事例をご紹介します。「点数はあるけれど英語で話すのが苦手」という方にとって、どのような学習やアプローチを取れば外資系企業で通用する英語力が身につくのか――その具体像を理解できる内容になっています。
ぜひこの先も読み進めてください。

田中美穂さんは、大学時代に外語学校へ通っていました。周囲からは「英語が話せるんでしょう?」とよく言われていましたが、実際には英会話に自信がなく、人にそれを知られるのが恥ずかしいと感じていました。
社会人になってからも転職の際には「当たればいいや」と外資系企業に応募していましたが、あるとき建築関係の外資系企業に採用されることになりました。念願の外資系で働けるチャンスに胸を躍らせながらも、配属先の職場は事務員を含め外国人だらけ。英語でのコミュニケーションが必須の環境に、すぐに大きな壁を感じるようになりました。

対面型の英会話スクールに通うのは恥ずかしくて一歩を踏み出せない…。そんなときに「自分の部屋で学べる環境」を求めて、Aloha Englishにご相談くださいました。
入会当初の英語レベルは CEFRでA2+(レベル4)、一般的な基礎英語力は備わっていました。しかし田中さんの大きな課題は、「外語学校に通っていたのに、英語が話せない自分が恥ずかしい」という強いコンプレックスでした。

外資系企業の人事職として採用されたものの、同僚との日常会話すらできず、自信を失い、外国人だらけの職場で常に肩身の狭い思いをしていたのです。
さらに、英語が伸び悩む理由は明確でした。テスト対策の勉強方法(TOEIC対策など)は理解しており、実際にスコアも 720〜730点 を取る力はありました。しかし、日常的に「英語を話す環境」がほとんどなく、学生時代にオーストラリアへ3ヶ月留学した以外は、実際に英語を使う機会がなかったのです。

つまり、田中さんの課題は 「テストの勉強方法は知っているが、英会話を学ぶ方法を知らなかった」 という点にありました。
田中さんは18ヶ月でCEFR B2(レベル7)、ビジネス英語レベルに到達することができました。

その最大の理由は、「間違えることを恐れて声が出なかった課題を克服できた」ことにあります。
最初は「間違った英語を話したくない」という気持ちから、英語で発言すること自体ができませんでした。そこで私たちは、カウンセリングやレッスンを通じて「間違えても大丈夫」「伝えることが最も大事」という安心感を繰り返し伝えました。
先生もまた、間違えた英語であっても必ず理解しようとする姿勢を見せ続けたことで、田中さんは次第に声を出すようになり、1時間、2時間と英語で自分の考えを話し続けられるようになりました。
次の段階では、会話が広がった中で出てきた文法や単語の誤りを先生が的確にフィードバック。田中さんは自分の伝えたいことを「正しく」「自然に」表現できるように磨きをかけていきました。

この「①まず話す量を増やす → ②誤りを修正して精度を高める」という2段階のアプローチにより、田中さんは18ヶ月でビジネス英語レベルに到達。今では会議や日常業務でも自信を持って発言し、外資系企業の一員として力を発揮されています。
外資系企業への就職を目指す方からは、「もっと日常的な英会話力を伸ばしたい」という声をよくいただきます。
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外資系企業への入社準備から業務で使う英語まで万全サポート
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|---|
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