can beの意味と使い方を5つで完全整理|否定形・could beとの違いも解説

「can be」は、英会話でよく出てくる便利表現です。大きく言うと、「可能性」「変化(〜になれる)」を表すときに使えます。

It can be hard at first.最初は大変かもしれないよ。
You can be confident in English. 英語に自信が持てるようになれるよ。
That can be true.それはあり得るよ(本当の可能性もあるよ)。

ただ、英会話のレベルが上がって、より細かいニュアンスまで伝えようとすると、can be はそれだけでは足りません。実際には can be にはいくつかの使い方があり、そこを整理しておかないと、

いざ会話になったときに

①あの場面、can be を使えばもっと自然に言えた
②言いたいニュアンスはあったのに、表現が出てこなかった
③後から振り返って「あれは can be だったな」と気づく

ということが起こりやすくなります。

だからこそ、can be は「なんとなく分かる」で終わらせず、ここで一度5つのパターンに整理しておくのがおすすめです。

この記事では、can be の使い方を5パターンに分けて、例文と一緒に確認していきます。読み終わるころには、「can be ってこういう場面で使えるんだ」というイメージまで、はっきり持てるはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

1. (基本)「can be」5つの意味と使い分け

can be は、助動詞 canbe動詞の原形(be) でできています。この形を使うと、主に次の5パターンを表せます。

①「〜になることができる」(名詞 or 形容詞)

②「〜の可能性がある」(名詞 or 形容詞)

③「〜をし続けることができる」(現在進行形〜ing)

④ 「〜する(される)ことができる」(過去分詞)

⑤「〜であるはずがない」(cannot be)

では①から⑤まで順番に解説していきます。

1-1.①「〜になることができる」(名詞 / 形容詞)

  • You can be a nurse.(看護師になることができる)
  • You can be a great teacher.(素晴らしい先生になることができる)
  • You can be confident in English.(英語に自信が持てるようになれる)

1-2.②「〜の可能性がある」(名詞 / 形容詞)

  • It can be dangerous.(危険な可能性がある)

  • This can be confusing.(混乱する可能性がある/ややこしいことがある)

  • That can be a problem.(それは問題になる可能性がある)

1-3.③「〜し続けることができる」(現在進行形 -ing)

  • You can be working too hard.(働きすぎている状態かもしれない)

  • He can be joking.(冗談を言っているところかもしれない)

  • They can be waiting outside.(外で待っているところかもしれない)

1-4.④「〜する(される)ことができる」(過去分詞・受け身)

  • It can be used here.(ここで使うことができる)
  • This can be fixed quickly.(これはすぐ直せる)
  • The meeting can be rescheduled.(会議は日程変更できる)

1-5.⑤「〜であるはずがない」(cannot be)

  • That cannot be true.(それが本当なはずがない)
  • He cannot be serious.(彼が本気なはずがない)
  • This cannot be the right address.(これが正しい住所のはずがない)

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2.(応用)can beとcould beの意味・ニュアンスや使い方の違い

「can」の過去形である「could」も同じような表現で「could be」の形が使われます。以下例文のように、推量の意味ですね。

 He could be tired. (彼は疲れているかも)

「could be」は「〜かもしれなかった」と過去の話にするというより、いま言っている推測に“距離”を置いて、断定を弱めるときに使います。

イメージとしては次の2つです。

can be:根拠が見えていて、わりと当たりそうな推測(確度高め)
②could be:情報がまだ足りないので、いったん控えめに置く推測(確度低め/保留)

たとえば、同じ「疲れてるかも」でも、場面でこう変わります。

(根拠あり) さっきまで残業してたのを知っている/顔が明らかにしんどそう
He can be tired.(疲れてる可能性、わりと高いよね)

(情報不足) 最近忙しいって聞いたけど、今日はどうかわからない/会ってない
He could be tired.(疲れてる“かも”。まだ断定しないでおこう)

会話だと、“このあと確認する前の一言”として could be をよく使います。

たとえば:

He could be tired. Let’s ask him.(疲れてるかもしれないし、聞いてみよう)
It could be a misunderstanding.(誤解かもしれない。まず確認しよう)

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3.本当に使えるようになるなら、質の高い練習が最も効果的

can be を本当の意味で自分のものとして使えるようにするなら、質の高い練習が必要です。

can be は、意味を覚えるだけでもある程度は理解できます。

ただ、実際の会話では「可能性」なのか「変化」なのか、あるいは別のニュアンスなのかを、その場で自然に使い分ける必要があります。そのため、ただ意味を確認するだけ、例文を何となく読むだけ、形だけを繰り返すだけのような練習では、

①「分かったつもりなのに会話では出てこない」
②「あとから振り返ると、あの場面は can be が使えたと気づく」

という状態から抜け出しにくいです。

本当に必要なのは、実際の会話に近い形で、ニュアンスを意識しながら使う練習です。そうした質の高い練習を重ねることで、can be は知識ではなく、自分の言葉として定着していきます。

ちなみに、下の動画は can be を直接練習しているものではありません。

ただ、Aloha English で実際に行っている、文法や知識を会話で使える形に変えていくコーチングのリアルな様子をご覧いただけます。特に、受講生が1回目と2回目のチャレンジを通して、どれだけ英語力を変えていけるのか、Before / After の違いに注目して見てみてください。

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【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

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