体験カウンセリング
満足度
98%
英語を勉強していると、多くの人が一度は迷うのが a と the の使い分けです。
「a は1つ」「the はその」と習った記憶はある。あるいは、学校で 「初めて出てくる名詞には a、2回目に出てくる名詞には the」 と習った人も多いと思います。
たしかに、この考え方は間違いではありません。でも、英語を読んだり聞いたりしていると、こんな疑問が出てきませんか。
| Open the door, please. ドアを開けてください。 |
この文では、前に a door という言葉は出てきていません。それなのに、なぜ the door になるのでしょうか。
実は、a と the の違いは「1回目か2回目か」だけでは判断できません。
冠詞はとても小さな言葉ですが、使い分けられるようになると、英語の伝わり方がかなり自然になります。a や the は、相手に「どれのことを話しているのか」を伝える大切なサインだからです。この記事では、a と the の違いを、英会話や英作文で使いやすい形で解説します。
読み終わるころには、ただルールを暗記するのではなく、ネイティブが自然に使っている感覚に近い形で、a と the を使い分けやすくなります。
ページコンテンツ

a と the の使い分けで一番大切なのは、話し手と聞き手の間で、その名詞のイメージが共有されているかどうかです。
簡単に言えば、次のように考えます。
| a は、相手がまだ知らないもの。 the は、相手も分かっているもの。 |
たとえば、会話の中で初めて「本」の話をするなら、相手はまだどの本のことか分かりません。
そのため、
| I bought a book. 本を1冊買いました。 |
となります。
しかし、そのあとで同じ本について話す場合、相手はもう「さっきの本のことだ」と分かっています。
そのため、
| The book was interesting. その本は面白かったです。 |
となります。
このように、英語では最初に出すときは a、相手も分かる状態になったら the を使うことがよくあります。
もちろん、すべての冠詞がこの1つの考え方だけで説明できるわけではありません。しかし、初心者〜初中級者がまず押さえるべき基本はここです。
a と the の違いは、名詞そのものの違いではなく、相手がどれのことか分かる状態かどうかの違いです。

まずは、a を使う場面から見ていきましょう。
a は、基本的に相手がまだどれか分からないものに使います。
会話の中で初めて出てくるものには、よく a を使います。
| I saw a dog this morning. 今朝、犬を見ました。 |
この時点では、聞いている相手は「どの犬なのか」を知りません。初めて話題に出た犬なので、a dog になります。
| I bought a new bag. 新しいバッグを買いました。 |
これも同じです。相手はまだそのバッグのことを知らないので、a new bag を使います。
このように、初めて話題に出すものには a を使うことが多いです。
a は、たくさんある中のどれか1つを表すときにも使います。
| I want to buy a laptop. ノートパソコンを買いたいです。 |
この文では、特定のノートパソコンを指しているわけではありません。たくさんあるノートパソコンの中から、どれか1つ欲しいという意味です。
| Can I ask you a question? 質問してもいいですか? |
この場合も、質問が1つあるという意味です。まだ相手はその質問の内容を知らないので、a question になります。
職業を言うときにも、よく a を使います。
| ①She is a nurse. 彼女は看護師です。 ②He is a teacher. 彼は先生です。 |
職業は「たくさんいる看護師の中の1人」「たくさんいる先生の中の1人」という考え方になります。
そのため、英語では職業を言うときに a を付けることが多いです。日本語では「彼女は看護師です」と言えば自然ですが、英語では She is nurse. とは言いません。
正しくは、She is a nurse. です。

次に、the を使う場面を見ていきましょう。
the は、基本的に相手もどれのことか分かるものに使います。
一度話題に出たものを、もう一度言うときには the を使います。
| I bought a book yesterday. The book was interesting. 昨日、本を1冊買いました。その本は面白かったです。 |
最初に出てきたときは、相手はまだどの本か分かりません。だから a book です。
でも、2回目に出てきたときは、相手も「さっきの本だ」と分かります。
だから the book になります。
この流れは、a と the の違いを理解するうえでとても大切です。
| 最初は a。 2回目からは the。 |
この感覚を持っておくと、かなり分かりやすくなります。
the は、すでに話題に出ていなくても、相手がどれのことか分かる場合に使います。
| Please close the door. ドアを閉めてください。 |
この文では、話し手と聞き手が同じ部屋にいる場面を想像すると分かりやすいです。
部屋にあるドアを指しているので、相手も「どのドアのことか」が分かります。だから the door になります。
| Can you pass me the salt? 塩を取ってくれますか? |
食卓に塩が置いてあり、相手もどれのことか分かる場合は the salt になります。このように、その場の状況で相手が分かるものには the を使います。
世の中に1つしかないものや、文脈上1つに決まるものにも the を使います。
| ① the sun:太陽 ② the moon:月 ③ the earth:地球 ④ the world:世界 ⑤ the sky:空 ⑥ the sea:海 ⑦ the universe:宇宙 ⑧ the environment:環境 ⑨ the Internet:インターネット ⑩ the future:未来 |
太陽や月は、普通の会話では1つに決まるものとして考えられます。そのため、the sun や the moon のように the を使います。
また、町の中で「駅に行く」と言うときも、相手がどの駅か分かる場合は the を使います。
| I went to the station. 駅に行きました。 |
この場合、近くの駅や、いつも使う駅など、相手が想像できる駅を指していることが多いです。

英会話中に、毎回すべての冠詞ルールを思い出すのは大変です。
そこで、迷ったときは次の3つだけを考えてみてください。
まず、その名詞が数えられるものかを考えます。
book, dog, meeting, question などは数えられる名詞です。そのため、1つのものとして言うときは a が必要になります。
| a book a dog a meeting a question |
一方で、information や advice などは、英語では基本的に数えない名詞として扱われます。
そのため、an information や an advice とは言いません。
| ①I need information. 情報が必要です。 ②Can I give you some advice? アドバイスしてもいいですか? |
このように、まずは数えられる名詞かどうかを見ることが大切です。
次に、相手がどれのことか分かるかを考えます。
| 相手がまだ分からない場合は a。 相手も分かる場合は the。 |
この考え方です。
| I saw a cat. 猫を見ました。 The cat was sleeping. その猫は寝ていました。 |
最初は相手がどの猫か分からないので a。
2回目は相手も分かるので the。
この流れを意識すると、a と the の違いがかなり見えやすくなります。
最後に、その名詞が会話の中で初めて出てくるものか、すでに出てきたものかを考えます。
| 初めて出すなら a。 すでに出てきたものなら the。 |
この判断基準もとても実用的です。
| I had a meeting yesterday. 昨日ミーティングがありました。 The meeting was about our new project. そのミーティングは新しいプロジェクトについてでした。 |
このように、a から始まり、the で続ける流れは英語でよく使われます。
ポイントは、相手がどれのことか分かるかどうかです。
問題
I went to(a / the)hospital yesterday.
答え:a hospital
相手はまだどの病院か分からないため、a hospital を使います。
問題
I went to(a / the)hospital again today.
答え:the hospital
相手もどの病院か分かっているため、the hospital を使います。
問題
I had(a / the)meeting this morning.
答え:a meeting
相手はまだどの会議か分からないため、a meeting を使います。
問題
I had(a / the)meeting this morning.
答え:the meeting
相手も「あの会議ね」と分かるため、the meeting を使います。
問題
Can you close(a / the)door?
答え:the door
会話に出ていなくても、同じ空間にあり、相手もどのドアか分かるため the door を使います。
問題
I saw(a / the)dog in the park.
答え:a dog
相手はまだどの犬か分からないため、a dog を使います。
問題
(A / The)dog was very cute.
答え:The dog
すでに話題に出た犬なので、相手もどの犬か分かります。そのため、The dog を使います。
Aloha Englishでは、受講生が実際に英語を口に出しながら、知っている英語を会話で使える英語に変える練習を行っています。
実際のレッスンや受講生の様子は、こちらの動画でもご覧いただけます。
a と the の感覚を身につけるためには、知識として理解するだけでなく、実際の会話の中で何度も使ってみることが大切です。冠詞は、頭でルールを覚えるだけではなく、話しながら少しずつ自然に使えるようになっていくものです。
「文法は勉強しているのに、英会話になると止まってしまう」
「知っている英語を、自然に会話で使えるようになりたい」
という方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。
Aloha Englishでは、今の英語力や目標に合わせて、あなたに合った学習方法をご提案します。
英語になると言葉が詰まってしまう…。
その原因は「あなた特有のクセ」にあるかもしれません。
英語習得のプロが丁寧にヒアリングし、
その場で改善ポイントと最短ルートをご提案します。
ご希望の方は25分の体験レッスン
体験カウンセリング
満足度
98%
Aloha English英会話の
無料カウンセリングは
98%の方に満足いただいています
セールス
一切なし
初心者
OK
累計
400名
以上が体験
コメントを投稿するにはログインしてください。