体験カウンセリング
満足度
98%
日本で看護師として働いていて、ワーキングホリデーで海外の暮らしや仕事を経験してみたい方にとって、オーストラリアは、英語を学びながら看護・ケア分野の働き方を考えられる渡航先の一つです。
ただし、日本の看護師免許だけで現地の看護師として働けるわけではありません。ワーホリのビザ、看護師登録、アシスタントナースなどの仕事の条件を分けて確認することが大切です。
情報確認日:2026年10月21日。ビザ・看護師登録・給与の条件は、本文中のオーストラリア政府・登録機関の公式資料で確認しています。
▼渡航前の準備や現地生活を、受講生の体験から知る▼
ワーキングホリデーは、休暇や文化交流を主な目的としながら、滞在費を補うために働いたり、短期間学んだりできる制度です。オーストラリアの初回ワーホリ(サブクラス417)では、最初の入国から12か月間の滞在と、最長4か月の就学が認められています。
看護師の方が渡航先を選ぶときは、「現地の看護師登録を目指すのか」「ケアの仕事を経験したいのか」「まずは生活と英語を学びたいのか」を考えてみましょう。オーストラリアでできることも、目標と現在の資格・英語力によって変わります。
看護師経験のある方がオーストラリアを検討するメリットとして、次のような点があります。
一方で、「4か月ほど学べば誰でも正看護師になれる」という制度ではありません。RN・ENの看護師登録と、AINなどの看護・介護補助の仕事は異なります。4か月を超えるコースを希望する場合は、ワーホリの就学上限に合うか、適切なビザも含めて確認しましょう。
給与は、職種・経験・雇用形態・勤務先の賃金規定によって変わるため、豪ドルの条件で比較しましょう。例えば、2026年10月に確認したNurses AwardのRN Level 1・Pay point 1(高齢者ケア以外)の基本時給は32.09豪ドルです。これは該当区分の最低賃金の例で、看護師全体の平均年収や手取り額を示すものではありません。
高齢者ケアには別の賃金区分があり、公立病院などでは別の協定・規定が適用される場合もあります。求人では税引前の給与、勤務時間、手当、生活費まで合わせて確認してください。出典:Fair Work:Nurses Award 2020(第15条)。
日本での臨床経験は、応募時にアピールできる材料になります。ただし、何年分の経験が給与区分に算入されるかは、適用される賃金規定や勤務先の審査によります。日本で働いた年数だけで、自動的に「現地の2年目の給与」になるわけではありません。
派遣やカジュアル勤務も、資格が不要になる働き方ではありません。RN・ENとして働くには看護師登録が必要で、AINなどは別の職種として応募条件を確認します。「オンコールナース」を独立した資格の名前として捉えないようにしましょう。
カジュアル勤務には時給への上乗せがある一方、常勤・パートタイムと同じ有給休暇などが付かない場合があります。時給だけでなく、勤務時間や休暇の条件も比較してください。参考:Fair Work:カジュアル雇用ガイド。
ワーホリはビザの制度で、看護インターンシップは研修や実習などのプログラム名です。「看護インターンに参加すれば、条件の緩い専用ビザで働ける」という意味ではありません。研修内容に合うビザと、行う業務に必要な資格・登録をそれぞれ確認します。
日本の旅券で初回のワーホリを申請する場合、年齢は申請時に18~30歳です。就学は最長4か月。同じ雇用主での就労は原則6か月までですが、現在は医療・高齢者ケア・障害者ケア・保育などに例外があります。例外の適用条件は、渡航・就労の前に確認しましょう。
出典:在日オーストラリア大使館:日本人向けワーホリFAQ、内務省:同一雇用主での6か月就労制限と例外。
看護師の海外インターンシップを検討する場合は、授業と実習の時間、RN・EN登録につながる内容か、仕事紹介の条件、総費用を比較してください。「参加すれば資格取得・就職が確実」とは限りません。
渡航準備や現地生活のイメージは、以下の受講生インタビューも参考になります。こちらはオーストラリアの看護留学・アシスタントナース留学の事例で、ワーホリでの就労やRN登録を保証するものではありません。
2年間の準備を経て渡航した受講生が、住まい探し、学校生活、アルバイト、アシスタントナースとして働くまでを話しています。制度の条件と、個人の体験を分けて参考にしてみてください。

日本で取得した看護師免許や臨床経験は、現地での資格審査や応募時に示す経歴になります。ただし、日本の免許がそのままオーストラリアの看護師登録に切り替わるわけではありません。
オーストラリアでRN・ENとして働くには、Nursing and Midwifery Board of Australia(NMBA)の登録が必要です。Ahpra(Australian Health Practitioner Regulation Agency)がNMBAとともに登録手続きを扱います。看護協会への入会とは異なる仕組みです。
出典:NMBA:海外で資格を取得した看護師が申請前に確認すること。
日本の免許・現地の看護師登録・就労できるビザは、それぞれ別に確認する必要があります。看護師登録が済んでも、ビザや採用の条件まで自動的に満たすわけではありません。
RN・ENはNMBAへの登録が必要な看護職です。一方、AIN(アシスタントナース/看護助手)は看護を補助する仕事で、RN・ENの登録資格とは区別します。
| 職種 | 登録・仕事の位置付け |
|---|---|
| Registered Nurse(RN)|正看護師 | NMBAへのRN登録が必要。海外資格で申請する場合は、学歴・資格の審査や、該当する評価・登録基準を満たす必要があります。 |
| Enrolled Nurse(EN)|RNの監督下で働く看護職 | NMBAへのEN登録が必要。日本の准看護師免許と自動的に置き換わるものではありません。 |
| Assistant in Nursing(AIN)|看護助手 | RNなどの指示・監督のもとで看護を補助する職種。必要なCertificate IIIなどの学習歴・経験は、施設や募集条件によって確認します。 |
AIN向けのコースを修了しても、RN・ENの看護師登録が得られるわけではありません。コースの期間や実習を含む就学条件が、希望するビザに合うかも確認しましょう。
出典:NMBA:ENの業務と監督、NSW Health:AINの役割。
海外資格でRN登録を目指す場合は、まずNMBA・AhpraのSelf-checkで、自分に必要な審査の手順を確認します。学歴や取得資格によって、書類審査、試験、追加の学習など必要な段階が異なります。
例えば、Stream Bと判定されたRN申請者には、知識を評価するNCLEX-RNと、実技を評価するOSCEを含む評価があります。短期の研修を受けるだけで一律に登録できる仕組みではありません。出典:NMBA:海外資格者の評価モデル。
2025年4月には、指定された海外の国・地域での登録や実務経験などの条件を満たすRN向けに、手続きを簡素化するルートも導入されました。日本の免許があるだけで対象になるわけではないため、NMBAの現行の登録ルートで条件を確認してください。
英語力も登録基準の一つです。下の表は、2026年4月23日以降に受験し、1回の試験で基準を満たす場合のスコア例です。試験会場・受験方式、結果の有効期間、複数回の結果を組み合わせる場合の条件などもあります。
| 英語試験 | 必要スコアの例(2026年4月23日以降の受験) |
|---|---|
| IELTS Academic | 総合7.0以上。Listening・Reading・Speakingは各7.0以上、Writingは6.5以上。 |
| OET | Listening 350以上、Reading 360以上、Writing 350以上、Speaking 360以上。 |
| TOEFL iBT | 総合91以上。Listening 22以上、Reading 22以上、Writing 23以上、Speaking 24以上。登録時に「Taking TOEFL for Australia」を選ぶ必要があります。 |
出典:Ahpra:認められる英語試験と必要スコア。2026年4月22日以前の受験結果には別の基準が適用されます。TOEICや英検の点数を、そのまま登録用の試験スコアに置き換えることはできません。
英語のスコアだけで看護師登録が認められるわけではありません。資格審査に加えて、最近の実務経験や犯罪歴など、該当する登録基準を満たす必要があります。
AINやベビーシッターなどはRN・ENとは条件が異なりますが、利用者や子どもの安全を守るため、指示の理解、報告、緊急時の連絡ができる英語は大切です。応募先や学校が求める英語力を確認し、渡航前から準備しましょう。
現地のRN・EN登録をまだ取得していなくても、募集要件を満たせばAIN・介護補助、ベビーシッターなどを検討できます。ただし、RN・ENとしての業務を行うことはできません。
仕事を探すときは、職種名だけでなく、実際の業務、必要な研修・資格、英語力、経歴確認、ビザの就労条件を確認しましょう。日本での経験は具体的に伝えつつ、採用は各勤務先の条件によると考えて準備してください。
▷関連記事:オーストラリアのワーホリでおすすめの仕事・探し方
小児科などでの経験や、相手の変化に気づく観察力は、ベビーシッターの応募時にも伝えられる強みです。子どもに関わる仕事では、州・仕事内容によってWorking with Children Checkなどの確認が必要になる場合があります。
オーペア(Au Pair)は、家庭に住み込み、子どもの世話や家事を手伝う形が一般的です。食事や住居が提供されれば無給でよい、とは一律に言えません。実態が雇用に当たる場合には、適用される最低賃金などの労働条件を満たす必要があります。
報酬、担当する家事、勤務時間、休日、食事・住居の扱い、掛け持ちの可否を事前に書面で確認しましょう。参考:Fair Work:ナニー・オーペアの雇用上の扱い、NSW州:Working with Children Checkの対象。
医療・福祉施設のボランティアは、地域の暮らしやケアの現場を知る方法の一つです。募集の有無や受け入れ条件、参加できる活動は施設ごとに異なります。
例えば、利用者との会話やレクリエーションなど、施設が認める範囲で活動します。ボランティアでも、経歴・健康面の確認や研修を求められる場合があります。看護師登録の代わりになるものではなく、許可されていない医療行為は行えません。
「英語ができなくても参加できる」と決めつけず、活動内容と必要な会話力を確認しましょう。ワーホリに必要な英語力の記事では、渡航前の学習や現地で英語を使う準備を紹介しています。

渡航前は、希望する仕事から逆算して準備を進めましょう。RN・ENを目指す場合と、AINなどの仕事や語学学習を中心にする場合では、必要な手続き・期間・予算が異なります。
最初に、ビザの年齢・就学・就労条件を確認し、必要な看護師登録や学校の入学要件、応募先の条件を整理します。英語試験の対策と、暮らしや職場で実際に話す練習を並行して進めると、準備することが明確になります。
「独学では会話練習が足りない」「渡航までに何を学べばよいか分からない」という方は、Aloha Englishの無料カウンセリングで、英語学習の進め方をご相談ください。オンラインレッスンはMicrosoft Teamsを使用しています。内容や料金は料金・コースのページでも確認できます。
英語学習の相談とあわせて、ビザ・看護師登録・学校や就職先の条件は、それぞれの公式窓口で確認しながら渡航計画を立てましょう。
英語になると言葉が詰まってしまう…。
その原因は「あなた特有のクセ」にあるかもしれません。
英語習得のプロが丁寧にヒアリングし、
その場で改善ポイントと最短ルートをご提案します。
ご希望の方は25分の体験レッスン
体験カウンセリング
満足度
98%
Aloha English英会話の
無料カウンセリングは
98%の方に満足いただいています
セールス
一切なし
初心者
OK
累計
400名
以上が体験
コメントを投稿するにはログインしてください。