英語の日常会話レベル基準を具体的に解説!日常会話の英語力に到達する学習方法

英語の日常会話レベル基準

日常会話レベルの英語学習を目標にしたいけど、具体的にどれくらいの英語力・スピーキングスキルになるのかわからない方も多いのではないでしょうか。

英語がペラペラになる、または最低限の英会話・コミュニケーションが可能であるレベルについて想定できれば、目標が見えて英語学習もしやすくなるでしょう。

  • 英語の日常会話レベルで参考になる基準
  • 新卒や中途採用で企業が求める日常会話レベルは?
  • 英語での日常会話ができるようになるには?

日常会話レベルの英語習得を目指している方向けに、こちらのページでおすすめの学習方法や英語レベルのイメージなど詳しく解説いたします!

1.英語の日常会話レベルの基準

英語の日常会話レベルを示す目安・基準を、TOEICや英語検定を参考に説明します。日常会話レベルのイメージとして、英語初心者から中級者へのステップアップが大まかな指標ですが、日本人の多くが壁に感じているといった背景もございます。

1-1.TOEICのスコア基準|470点以上が最低レベル・目指すなら600点以上

TOEIC基準の日常会話レベル

日本人にも馴染みのある英語検定・試験であるTOEICでは、スコアに応じてコミュニケーション能力レベルの指標が公表されています。

TOEICの運営団体:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会によると、TOEICスコア:470〜730点のレベルで、「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内での業務上の英語コミュニケーション」が可能だとされています。

▷参考:TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表

470点だと低く感じるかもしれませんが、上が730点までのレンジになるため英会話スキルでは差が出るかと思います。それでも、470点が取れれば初歩的な英文法や構文が理解できており、英語知識の土台はありますので最低限のコミュニケーションが取れると判断できるでしょう。

また、初心者からの英語習得でTOEICを基準となる場合、600点以上が一つの目安となります。400点台だと英語の基礎力がまだ不足しており、上記では日常英会話レベルとお伝えしましたが、最低限のスキルとなるので物足りないかと思われます。

500点台ではリスニングが少し対応できるけど聞き取りが不十分くらいのレベル感なので、実用的な英語スキルを求めるには600点以上を目指すといいですね。

英語が苦手でもTOEIC600点以上を取る方法

1-2.英語検定の基準|2級以上

英語検定基準の日常会話レベル

英検(英語検定)を学生の時に受験した方もいるかと思いますが、日常会話レベルは2級が目安となります。

英検2級の試験内容は一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(スピーキング)があり、二次試験では面接形式でスピーキングのテストをおこいます。スピーキングで問われる内容として、家庭や学校、職場などの場面で質問されたり自分の意見を述べるといった試験ですので、2級に合格すれば英語の日常会話がある程度できるでしょう。

1-3.CEFRのレベル基準|B1~B2

CEFRの日常会話レベル

また、英会話学習では外国語の運用能力を図る基準:CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)も参考になります。詳しくは以下ページでもご紹介していますが、CEFRは全部で6段階のレベルがあり、日常会話レベルに到達するにはB1〜B2レベルを目指す必要があります。

CEFR(セファール)について詳しくはこちら!

CEFRのB1レベルでは、「仕事や学校など日常的に接する話題について、標準的な話し方であれば主要な点を理解できる」とされています。B1の一つ下のレベルであるA2でも簡単な会話のキャッチボールは可能ですが、話せることが限定的なので中級者であるB1レベルの到達まで必要ですね。

1-4.日本人の多くはCEFRのA2レベルで壁がある

CEFRのレベルに関して補足をすると、日本人の多くはA2からB1へのステップアップで壁を感じます。英語初心者から中級者へのレベルアップで、簡単な日常会話が英語でできるようになるかどうかの境目ですが、英語ができない日本人にとってハードルが高く感じますね。

当サイト:Aloha English英会話でも英語初心者の方が受講されますが、A2レベルを超えるのが大変といった声をよく聞きますね。ただ、A2からB1にレベルアップすると、英会話ができることを実感して英語が楽しくなる!といった感想もいただきますので、この壁を超えると更なる上達が期待できます。

日常会話レベルに到達するには、最初のブレイクスルーを経験する必要があります。詳しくは以下の参考記事でご紹介していますので、伸び悩みを感じている方はぜひお読みください。

英語力が伸びない人の原因・対策を解説!

2.企業が求める日常会話のレベルは?

実用面での日常会話レベルを説明しましたが、英語の習得では転職・キャリアップを目的としている方も多いでしょう。そこで、採用をする企業が求める日常会話のレベルについても見ていきます。

2-1.採用条件でよくある日常会話のレベル基準

企業が求める日常会話レベル

日常会話レベルの人材を募集している企業では、ホテルや英会話スクール、オペレータや外資系など様々ありますが、TOEICの点数目安では600~700点が多いですね。

英語力を仕事・転職で求める場合、やはり600点以上が最低基準となりそうですので、定期的にTOEICを受験して英語レベルを客観的に確認・管理したい方は600点が最初の目標となります。

2-2.ビジネスレベルの英語力になるとさらに基準が上がる

企業が求めるビジネス英語

ビジネルレベルの英語力が必要な職場環境では、英語上級者の人材が求められます。英語講師や外資系企業などでは、TOEIC800~900点のレベルが基準となるでしょう。

日常会話レベルと比べて、ビジネスレベルだと資格試験の証明だけでなく英語での実務経験が重視されます。そのため、英語を使った仕事が未経験の方はいきなりビジネス英語クラスのポジションを目指すにはハードルが高いので、日常会話くらいのレベルから実務を経験するといいでしょう。

就活で有利になる日常会話レベル・英語力を詳しく!

3.日常会話レベルの英語力に到達するまでに必要な学習ポイント

英語初心者の方や英語への苦手意識がある方向けに、日常英会話レベルの英語力を身に付けるための学習ポイントをまとめました。日常会話レベルであれば、独学でも基礎から対策ができますので参考にしてみてください。

▷参考:英語を話せるようになるためのスタート

3-1.全く英語が話せないビギナー向け

全く英語が話せないビギナー向け

英語が全く話せない方は、基本的な英文法や単語の復習から始めてみるといいですね。日常会話で必要な英語の基礎知識は特別難しいものでなく、中学英語で習う文法・単語が分かればコミュニケーションが可能です。詳しくは、英会話で必要な文法のページをお読みください。

英会話ができるようになるには、コツコツと継続的に勉強することが重要となります。英語習得までに必要な学習時間など確認しておくといいでしょう。

英語学習で必要な勉強時間をチェック

3-2.スピーキングの表現が苦手な方向け

スピーキングの表現が苦手な方向け

スピーキングが苦手な方は、アウトプットの練習を意識して取り組むといいでしょう。日常会話の英語スキルはバランス良く対策することが大事で、インプットした知識やフレーズをアウトプットで使って覚えると効果的です。

日常会話レベルであれば英語の語彙力やそこまで必要とせず、仮にわからない英単語があっても簡易的な表現で伝える置き換えテクニックを習得すれば、英語表現が格段に上手くなります。関連記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご参考ください。

英語の置き換え・言い換えテクニックで英会話が上達!

3-3.リスニングが苦手な方向け

リスニングが苦手な方向け

英語の聞き取りで自信のない方は、発音練習とあわせて対策することでリスニングが上達します。英語が聞き取れない原因は、練習不足のほか日本語にはない発音を苦手とする傾向もあります。

独学での英語発音練習でも取り上げていますが、まずは単語ベースでの練習から日本人が苦手とする英語の発音に慣れて、オーバラッピングやシャドーイングで、英語を聞き取りながらアウトプットで学習するとリスニングが上達するでしょう。

英語が全く聞き取れない人向け|3ヶ月でリスニングの苦手を克服!

4.日常会話レベルの英語習得でおすすめの学習方法【初心者用】

英語が全然できないため本格的な学習も続かなさそう…という方は、初心者向けの学習方法から実践してみてはいかがでしょうか。自分に合った勉強であれば、毎日続けられるでしょう。

4-1.洋画や海外ドラマを参考にネイティブの日常会話を学ぶ

初心者向けの学習方法1

日常で使う英会話を学ぶ上で、洋画や海外ドラマを教材にできます。ネイティブが実際に表現している英語を、映画・ドラマのセリフから勉強できますね。

ただ、英語の聞き流しでは学習効果がないように、ただ観るだけでは英語が身に付きません。聞き取れなかったセリフを繰り返しリスニングしたり、聞き取った英語をリピートして発音を確認するなど、リスニング・スピーキングの練習が前提となります。

4-2.YouTube動画やアプリを活用

初心者向けの学習方法2

英会話学習では無料で活用できる教材が増えており、YouTube動画やアプリから気軽に利用できます。

海外のテレビ番組やニュースは比較的難しい表現があり、中級者以上の内容となりますが初心者向けのYouTubeチャンネルもあるので、ぜひ活用してみるといいでしょう。

英語のリスニング対策で効果のあるYouTube動画はこちら!

英会話学習用のアプリも、隙間時間で気軽に勉強できるメリットがあります。ゲーム感覚で単語や文法を復習できますので、まずは無料のアプリから試してみてはいかがでしょうか。

4-3.単語や文法など基礎的な知識も

初心者向けの学習方法3

日常会話で必要な知識として、単語や文法などの学習も効果的です。上記でご紹介しましたYouTube動画やアプリのほか、当サイトでは英語の独学で役立つコラムページで紹介しています。

以下のページで英文法に関する学習内容を網羅していますので、お読みいただけますと幸いです。

英文法を効率よく学ぶための順番・コツを解説!

5.日常会話レベルの英語力があれば人生が変わる!

英語の日常会話レベルの詳細と学習方法について一通り説明しましたが、重要なポイントは以下の通りです。

  • 簡単な日常会話表現でも、ネイティブに自分の英語が通じることの達成感がある
  • ネイティブと話せる経験を覚えれば、より英会話の上達を目指すモチベーションができる
  • 英語が苦手な方は、原因や理由について調べてみると改善につながる

日常会話ができるようになると、英語でのコミュニケーションが楽しくなり、より高いレベルでの英語力を目指すきっかけにもなります。私生活や仕事など、様々な領域で自分の人生をポジティブに変えられる英会話スキルをぜひ身につけてください!

  • TOEIC600点以上のスコアを目指して独学で頑張る
  • 日常会話レベルの英語力を活かして、キャリアアップを目指す
  • 海外移住を目標に、最終的にはビジネスレベルまでの英会話ができるようになりたい

など、具体的な目標や夢があると勉強が継続しやすくなります。英会話で何を目指したいか、改めて考えてみといいでしょう。また英会話や英語学習について、まだまだ不安なことや苦手な分野がある方は以下の関連記事が参考になります。

日本人が英語が苦手な理由・克服方法について詳しく!

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記事の監修者情報

Aloha-Teacher1

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

カリフォルニア大学で語学とマーケティングを専攻。卒業後ハワイで広告営業を担当しました。余談ですが、ワイキキとカイルア担当だったので隠れスポットの話も得意です。

今までの海外経験を活かし、正しい英会話の習得方法を徹底解説。スピーキング ・発音・リスニングに関する記事を主に執筆しています。わからないことがあれば、お気軽に相談してください。