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英語と英会話の違いをメリット・勉強方法から解説【両方のスキルが必要な理由とは?】

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英語と英会話の違いを解説

英語と英会話の違いについて、これから英語学習をする際に気になる方もいるでしょう。

簡単に説明すると、英語は中学や高校で習うような基礎知識であるのに対し、英会話は対人とのコミュニケーション・会話スキルだと言えます。

そのため、これまで学校で英語を学んできた方やTOEICなど英語試験の対策をした経験がある場合、「英語」力はあるものの「英会話」力が足りないケースもあるでしょう。

英語と英会話では必要となる学習・スキルが異なりますので、それぞれの違いをおさえた上で正しい勉強のコツや注意点を確認してみてはいかがでしょうか。

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1.英語と英会話の違いとは?|正しい文法を学ぶか、会話スキルを身に付けるか

英語と英会話の違いは、インプットとアウトプットの違いとして説明ができます。

基本的な文法や語彙など覚えるインプット学習は英語としてのスキルで、英語でのコミュニケーション・アウトプット学習は英会話としてのスキルです。

1-1.英語は文法や構文・語彙など基本的な知識が重視される(インプット中心)

英語の解釈

英語は以下項目などが該当するように、語学としての基本的な知識・スキルとなります。

  • 英文法
  • 構文・文型
  • 語彙力(英単語)
  • 文章の読み書き(リーディング・ライティング)

中学や高校で習うような英語能力で、いわゆるインプット型の学習ですね。時制のルールを覚えたり英語の五文型を理解したり、受験で頻出する英単語を覚えて長文読解などのリーディング対策をするのも英語としてのスキルです。

学校の英語科目が得意だった方や、大学受験・センター試験(共通テスト)で英語をしっかり対策されていたのであれば、英文法や語彙の基礎なら理解できる場合も多いでしょう。

ただ、以下で紹介している英会話のスキルとは別分野になるため、仮に英語の読み書きができていても会話でのコミュニケーションができない人が大半です。

1-2.英会話はコミュニケーションとして利用(アウトプット中心)

英会話の解釈

英会話では、インプット学習で得た文法や構文などの知識を使って、相手と会話でコミュニケーションを取るスキルとなります。

英語チャットやメールで連絡をしたり、電話やオンライン会議で会話をするなど、聞き取りや会話表現(リスニング・スピーキング)の能力が重視されます。

英会話スキルはアウトプットを通じてトレーニングが可能で、イメージとしてはインプットの英語スキルを実用的に活かす能力と言えるでしょう。

2.英語と英会話それぞれの学習メリット

英語と英会話の違いのほか、それぞれの学習メリットも確認しておきましょう。語学的な観点だと、どちらの知識・スキルも身に付けることが理想となります。

2-1.英語は読み書きを中心に学習対策できる|受験やTOEICに強い

英語の学習メリット

英語関連での語学スキルは、文法や語彙力を中心に習得できますので、文章読解や記述など受験寄りの能力が身に付きます。

TOEICの対策も英語のレベルアップの一つで、長文を読み解く力や文章・フレーズの並び替えなど読み書きに関するスキルが上達します。

2-2.英会話は実用的な英語スキルを習得できる

英会話の学習メリット

一方で英会話の場合には実用的な語学スキル習得が前提となるため、人によっては英語のスキル(文法や構文)が苦手でも、英会話を使う機会が多ければコミュニケーションはある程度できる場合も考えられます。

そのため、一般的な目的基準としては学校での試験・受験対策で学習したいなら「英語」を優先して、仕事やプライベートで英語を使いたいなら「英会話」を重点的に対策する判断となります。

ただ、以下でも説明していますが、英語(インプット学習)と英会話(アウトプット学習)のどちらかだけを勉強するのは望ましくなく、総合的な英語スキルがなかなか上達しない要因となりますので要注意です。

3.英語と英会話の違いから確認しておくべき学習目的・注意点

英語と英会話の違いから、これから英語学習を本格的にしたい方へ勉強の注意点やポイントをご紹介します。

3-1.英会話学習をする方でもまずは英語の基礎勉強は必要

英語と英会話の違いから確認しておくべき学習1

英会話を目的に勉強をする場合でも、英語のインプット学習はまず必要です。特に「中学の時は英語が苦手だった」や「過去形とか三人称単数など、基本的な文法もよく分からない」といった方は、基礎学習の優先がおすすめです。

英会話では、自分の持てる知識を使って表現します。その知識=インプット量が不足していると、英文の作り方や語彙力がないと、言いたい言葉が出てこないでしょう。使い方(アウトプット)を覚える前に、土台となるインプットの準備をすれば効率良く学習できます。

3-2.英語学習だけでは英語を話せるようにならない|日本の英語授業の問題点

英語と英会話の違いから確認しておくべき学習2

上記のインプット・アウトプットの関係性に補足をすると、インプット学習だけでは英会話スキルが身に付かない注意点もあります。

英語の知識があっても、以下のような英語を話すために必要なスキルが足りていないとコミュニケーションは難しいでしょう。

  • 英語の聞き取り(リスニング)
  • 正しい英語の発音
  • 英語の表現(スピーキング)
  • 海外でのコミュニケーションルール、カルチャーの理解

このような能力は今の日本の英語授業では網羅していないく、基本的には「文法英語」や「形式文法」と呼ばれるような、受験対策を主体とした学習であるため、英会話のトレーニングができていません。

英語学習の理解が深まる形式文法と機能文法とは?

なので、多くの日本人が英語の知識があってもアウトプットの練習はしていないので英会話ができない課題を抱えています。

日本の英語教育における問題点を解説!

3-3.仕事やプライベートで英語を使いたいなら英語+英会話の両方を学習

社会人になってから英語学習を始めたい方の多くが、英会話(アウトプット)のスキルを目的としているでしょう。ビジネス英語や日常会話の習得をしたく、英語を学び直すこと自体は素晴らしいチャレンジです!

ですが、上記でお伝えしたような英語学習・英会話学習のポイントを理解しないまま勉強を進めると「語彙力はあるのに全然話せるにならない」とか「最初から英会話スクールに通ったけど、全然英語を聞き取れないからやめたい」など、失敗や後悔が生まれてしまうリスクも大いにあります

英語と英会話の違いから確認しておくべき学習3

使える英語スキルを確実に身に付けたいのであれば、英語(インプット)と英会話(アウトプット)の両方を実践して、反復的な学習を続けるのが効果的です。長期的な勉強・独学では忍耐力も必要ですが、正しい対策をしっかり実践すれば成果へとつながります。

3-4.英会話ではどのようなシーン・用途で使えるようになりたいかイメージや目標を決める

また、英会話学習では具体的な活用シーンや用途・目標をイメージするのも重要です。独学を続けるモチベーションになるほか、英語を自然に表現する際に役立つシミュレーションもできます。

学生の頃の英語勉強では「中間テストで80点以上を取る」とか「第一志望の大学に合格する」など明確な目標を設定していたから、学習を続けられた方も多いでしょう。

英語と英会話の違いから確認しておくべき学習4

英会話学習も同様に、「英語でのプレゼンテーションを海外の取引先にできるようになる」「ネイティブの英語を聞き取れることで、安心した海外移住をしたい」など、どのような場面で英語を使いたいかイメージしてみましょう。

▷参考記事:英会話の目標設定を解説|具体的な学習「方法・期間・量」が明らかに

4.英語と英会話それぞれの学習方法の違いも解説

英語と英会話の違いや学習の注意点などご紹介しましたが、それぞれの習得で効果的な勉強法も確認しておきましょう。

英語が苦手な方にとって勉強自体、ハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、学習継続さえできれば英語対策のレベルはそこまで高く要求されませんので、基本からしっかり実践してみてはいかがでしょうか。

4-1.英語はインプット学習|初心者の方は中学英語から復習をする

英語の対策

インプット学習での英語は、基本からの勉強・復習がおすすめで中学英語から見直してみるといいでしょう。英語の文法や構文を理解することが大事で、語順(五文型)や冠詞(名詞の前につける「a」や「the」など)の知識を身に付けることがスタートです。

文法の独学では、英文法を効率良く学ぶ順番・勉強対策のページが参考になります。英語が苦手な方は難しく感じるかもしれませんが、中学〜高校レベルの英語まで分かれば英会話で通用する土台はできますので、簡単なところから対策してみましょう。

4-2.英会話は実践重視|独学でのスピーキング学習

英会話の対策

英語を使って練習する英会話は、アウトプットの実践が重視されます。アウトプットの練習では発音やスピーキングなどありますが、英語の話し相手がいなくても独学でトレーニングできます。

詳しくは以下の関連記事でご紹介していますが、リスニング対策でも通じるシャードイングやリピーティング、サマライジング(要約)での表現力向上など、英会話で必要なスキルを強化でいるでしょう。

英語のスピーキング学習を詳しく解説!

4-3.オンライン英会話の学習はアウトプットが効果的だけど注意点も

英会話スクールの注意点

英会話学習では、オンライン英会話レッスンを検討する方もいるのではないでしょうか。最近では自宅からネット環境さえあれば気軽に受講できたり、レッスン費も安いことからオンライン英会話での習得もおすすめです。

ただ、英語初心者向けの注意点になりますが、英語の基礎を理解していない段階での英会話レッスンでは、英語表現が分からずあまり練習にならないことや、アウトプットが雑になってしまう恐れがあります。関連記事で、オンライン英会話のフリートークでの準備・注意点でも取り上げています。

また、オンライン英会話中心の学習ではインプット不足になりがちで、同じようなフレーズ・表現をずっと使っていたり語彙力が伸びない欠点も考えられますので、独学とオンライン英会話の学習バランスは意識しておきましょう。

5.英語と英会話での違い・重要なポイント【恥ずかしがらず楽しく話す!】

英語と英会話の違いを理解した上で、習得するための大事なポイントを最後にご紹介しました。

比較的挫折しやすい英会話の方では、失敗経験や英語での意思疎通が上手くいかないことでの不安などありますが、英会話学習ではもっと前向きに、積極的に学習したいと思えるマインドセットを身に付けるといいですね。

5-1.英会話の失敗が恥ずかしい…という人の大半は英語力に自信がない

英会話学習に自信を持つ

インプット学習より、アウトプット学習の英会話の方が撃沈するケースが多く、わりとよくある理由として「英会話で失敗してしまうことが恥ずかしい」という課題ですね。

英語での失敗を気にしてしまうのは、自分の英語力・英会話スキルに自信がない原因があります。そこで、以下のようなポジティブな考えで取り組んでみてはいかがでしょうか。

  • 英会話が上達しない考え方:英語表現の自信のなさ・失敗への不安から消極的に
  • 英会話が上達する考え方:英語表現が拙くても、少しでも相手に自分の英語が通じれば大きな一歩になるかも!

仮に英会話が上手くなくても、トライしてみれば思ったより相手に通じることが多いです。まずは口に出し、相手への感情や意見の共有を目指して積極的に話すことで英会話は確実にレベルアップします。

5-2.英語学習を独学で対策する&英会話の楽しさに気付けば上達しやすい!

英会話の楽しさ

英語や英会話が上達する人の傾向として、勉強や英語のコミュニケーションが楽しく感じる点があります。英会話が辛いと思いながら話すより、相手との会話が楽しくもっと積極的に自己表現をする方が、よりコミュニケーションスキルが向上するでしょう。

そのためには基本的な英語のインプット学習も必要ですが、そこまでしっかり対策をすれば得られるスキルは大きいですね。加えて、オンライン英会話でアウトプットの実践も継続的に行えば、英語を話せるようになれます。

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