オンライン英会話を続ける8つのコツ|習慣化の専門家もすすめる方法

「どうすればオンライン英会話を簡単に習慣化できるだろうか。」

オンライン英会話を始めるものの、これまで英語学習でつまづいた経験があり、今度もまた挫折してしまうのではないかと不安に思う人も多いのではないでしょうか。

実際、オンライン英会話を利用した人からは、「オンライン英会話は挫折してしまった」という声が多く上がっています。

オンライン英会話が習慣化が難しい理由は、主に下記3つが挙げられます。

オンライン英会話を長く続けるためには、習慣化への障害となりやすいオンライン英会話の特徴を知り、対策を講じることが重要です。

そこで本記事では、上記3つの壁に応じた対策を8選紹介していくので、ぜひ積極的に取り入れるようにしてください。

上記の対策では、人の行動原理や心理学を利用した「習慣化」の方法もいくつか紹介しています。

たとえば、4つ目の対策《レッスンと「楽しみ」を組み合わせる》は、temptation bundling(テンプテーション・バンドリング)という行動経済学の手法を応用した方法です。

やること自体は、レッスン中に好きなことをする(例えば高級コーヒーを飲む)という、非常にシンプルな内容ですが、効果は実験で裏付けされており、簡単な方法なので試してみる価値は十分あります。

このような、ちょっとした仕組みづくりで自然と行動に移せるようにしておくと、モチベーションが下がったときでも、挫折せずにレッスンを続けられるようになるでしょう。

【本記事で分かること】

・オンライン英会話の習慣化が難しい3つの理由
・オンライン英会話を習慣化する方法8選
・オンライン英会話を習慣化するためのスクールの選び方

本記事を読めば、オンライン英会話を習慣化する方法を知り、実践できるようになります。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ページコンテンツ

1.オンライン英会話の習慣化が難しい3つの理由

オンライン英会話は、利用者から「習慣化が難しい」という声が多く上がっています。

オンライン英会話を利用した人のアンケートによると、オンライン英会話をやめた理由として、「挫折してしまった」という回答が21%で第1位でした(出典:プロリア英会話「オンライン英会話の利用実態調査のアンケートを実施」)。

なぜオンライン英会話は習慣化が難しいのでしょうか。その理由を3つ挙げていきましょう。

【オンライン英会話の習慣化が難しい3つの理由】

1.いつでもレッスンを受けることができ、強制力がないから
2.オンラインへの緊張がストレスに感じるから
3.上達を実感できずモチベーションが下がるから

1-1.いつでもレッスンを受けることができ、強制力がないから

オンライン英会話は、いつでもレッスンを受けることができ、強制力がないという点が、習慣化を難しくしています。

オンライン英会話は、自分の好きな時間に予約を入れてレッスンを受けられます。いつでも・どこからでもレッスンを受けられ、利用者のライフスタイルに合わせて融通がきくのが強みです。

この自由度と利便性の高さが、かえって習慣化を妨げているのです。

いつでも受けられる状況だと、「時間があるときにやろう」と思ってしまいますが、そうなると結局やらずに終わってしまうパターンが非常に多いです。

実際、利用者の声を調べると、下記のような口コミが目立ちました。

【利用者の声】

「自分のペースで英会話できると思ってオンライン英会話に入会したけど、スケジュール管理が難しい。仕事に必要な資格の勉強もしたいし、実家の片づけにも行かなきゃいけないし、やることが多い。優先順位がうまくつけられなくて、結局レッスンは後回しになってしまう。」

強制力がないということは、自分で管理しなくてはいけないということです。そこに多くの利用者がつまずき、挫折してしまうのです。

この点については、下記の章で対策を紹介していきます。

3.【強制力がないから】の対策《1》曜日と時間&場所を固定する

4【強制力がないから】の対策《2》午前の早い時間にレッスンを受ける

5.【強制力がないから】の対策《3》レッスンを受けるまでの過程を減らす

6.【強制力がないから】の対策《4》レッスンと「楽しみ」を組み合わせる

1-2.オンラインへの緊張がストレスに感じるから

オンラインへの緊張がストレスに感じる点も、習慣化のハードルになる一因でしょう。

オンライン英会話は、教室に通う必要がなく、スマホやパソコンでレッスンを受けられる点がメリットです。しかし、逆にそれが別の緊張感を生み出すことにつながります。

オンラインは、対面とはまた別のコミュニケーション方法です。空気感を共有できず、相手の雰囲気や感情を読み取りにくいので、抵抗感がある人も多いでしょう。

そのうえ相手は外国人で、英語で話さなければいけないため、より不安が強まります。

利用者の中には、下記のような意見も挙がっていました。

【利用者の声】

「海外旅行のときはふつうに話しかけられたのに、オンラインレッスンは緊張するのなぜだろう。今日の先生はあまり話さないタイプで、沈黙が続いて気まずかったな。」

「毎回25分のために、前日夜からドキドキしてしんどいから全然続かなかった。」

オンラインに苦手意識を持ってしまうと、レッスンそのものも気が進まなくなり、つらく感じてやめてしまう人が多いのです。

この点については、下記の章で対策を紹介していきます。

7.【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策《1》相性の良い講師を数名見つける

8.【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策《2》日本人の講師を選ぶ

1-3.上達を実感できずモチベーションが下がるから

英語の上達をなかなか実感できず、レッスンへのモチベーションが下がってしまうのも、習慣化できない理由の一つです。

これはオンライン英会話に限ったことではなく、通学型英会話でも留学でも言えることですが、語学はすぐに上達きるものではありません。

週4回程度のレッスンを数ヶ月以上受け続け、レッスン以外でも自主学習をしないと、上達したと感じることは難しいでしょう。

頑張っていても成果が出ないと、そのうちやる気も下がり、つい投げ出したくなるものです。

ダイエットでも、1ヵ月間毎日ランニングしても体重が落ちなかったら、もうやめたくなってしまいますよね。

実際の利用者の声を集めてみました。

【利用者の声】

「約1ヶ月半、オンライン英会話を続けてきたけど、全然上達しなくて、あきらめかけてきた。」
「英語の基礎力がなさすぎて、まったく上達せず。早々に挫折した」

挫折感や、「このまま続けていても無意味なのでは?」という不安から、多くの利用者が成果が出る前に辞めてしまうのです。

この点については、下記の章で対策を紹介していきます。

9.【上達を実感できずモチベーションが下がるから】の対策《1》長期&短期目標を設定する

10.【上達を実感できずモチベーションが下がるから】の対策《2》レッスン以外でも英語を勉強する

2.オンライン英会話を習慣化する8つの簡単な方法

前章で紹介したオンライン英会話の習慣化が難しい理由に対して、習慣化するための8つの簡単な方法を紹介していきます。

【オンライン英会話を習慣化する8つの簡単な方法】

理由有効な対策方法
強制力がないから《1》曜日と時間&場所を固定する
《2》午前の早い時間にレッスンを受ける
《3》レッスンを受けるまでの過程を減らす
《4》レッスンと「楽しみ」を組み合わせる
オンラインへの緊張がストレスに感じるから《1》相性の良い講師を数名見つける
《2》日本人の講師を選ぶ
上達を実感できずモチベーションが下がるから《1》長期&短期目標を設定する
《2》レッスン以外でも英語を勉強する

対策では、オンライン英会話の習慣化しづらい特性を軽減する方法に加え、専門家が唱える「習慣化」の理論をオンライン英会話に応用した方法も紹介しています。

少しの工夫や心がけで、簡単に生活に取り入れられるものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。

では、次章以降から順に見ていきましょう。

先に見たい対策がある場合は、リンクから移動していただけます。

3.【強制力がないから】の対策《1》曜日と時間&場所を固定する

【いつでもレッスンを受けることができ、強制力がない】という習慣化が難しい要因には、曜日と時間・場所を固定することが、対策として効果的です。

効果と成功例について、次の順で説明していきましょう。

【習慣化対策:曜日と時間&場所を固定することについて】

1.曜日と時間&場所を固定することの効果
2.曜日と時間&場所を固定することで、習慣化に成功した例

3-1.曜日と時間&場所を固定することの効果

曜日と時間・場所を固定化すると、生活のリズムがついてルーティーン化しやすくなります

曜日や時間が決まっていないということは、スケジュールがイレギュラーであるということです。

人は、イレギュラーなことに少なからずストレスを感じます。ストレスが積み重なれば、やがてその行動を遠ざけるようになってしまいます。

たとえば、学校の時間割でも、毎週内容が違うとしんどいと思いませんか。毎日時間割を調べて、持ち物も確認しながら準備しないといけませんよね。

しかし、時間割が毎週同じだと、慣れれば持ち物もほぼ無意識に準備でき、自然とその時間割が当たり前として過ごせるようになりますね。

英会話のレッスンにも同じことが言えます。

通学型の英会話スクールが習慣化しやすいのは、レッスンの曜日と時間と場所が固定されているからです。

それならば、オンライン英会話でも同じ状況をつくればいいのです。

実際、一部のオンライン英会話スクールでは、レッスンの曜日・日時を固定化したコースを提供しています。予約不要のところもあり、「次の日時を決めて、講師を選んで予約する」という作業が必要ないため、利用者はストレスを感じません。

このように、自由度の高いオンライン英会話は、自分で強制力をつくることで習慣化しやすくなるでしょう。

3-2.曜日と時間&場所を固定することで、習慣化に成功した例

曜日と時間&場所を固定することで、習慣化に成功したAさんの例を見てみましょう。

【朝レッスンでオンライン英会話を習慣化できたAさんの例】

《Aさんの状況》
・会社員
・出勤日:月~金
・通勤方法:車

《Aさんのレッスンスケジュール》毎週月~金、朝30分早く起きて、8:00にレッスンを入れることにした。場所も車内で固定する

7:55 会社の駐車場に到着
8:00 車内でレッスン開始
8:25 レッスン終了、次週分を予約して、出社

・2週間後には、車を停車すると同時に、自動的に助手席に置いてある教材に手を伸ばし、レッスンの準備体制に入れるようになる
・レッスン後は、何も考えず固定の日時で次週分を予約する
・3名のお気に入りの講師を曜日ごとに固定していたら、講師が自分のためにその時間を押さえてくれるようになった

Aさんは曜日と時間&場所を固定することで、毎週その時間が来たら、自動的にレッスンを受けられるようになりました。

上記例のように、自分のライフスタイルに合わせて、レッスンを生活の一部に組み込むようにしましょう。

【やってみよう!実践ポイント】

1.1週間のスケジュールを整理して、レッスンを受ける曜日と時間を決める(次の章「午前の早い時間にレッスンを受ける」もふまえて考える)
2.レッスンを受ける場所を固定する

4.【強制力がないから】の対策《2》午前の早い時間にレッスンを受ける

【いつでもレッスンを受けることができ、強制力がない】という習慣化が難しい要因に対して、午前の早い時間にレッスンを受ける方法も有効です。

効果と成功例について、次の順で説明していきましょう。

【習慣化対策:午前の早い時間にレッスンを受けることについて】

1.午前中にレッスンを受けることの効果
2.午前中レッスンで習慣化に成功した例

4-1.午前中にレッスンを受けることの効果

レッスンは午前中がおすすめである理由は、朝は予定が崩れることがほぼないからです。

出勤日や通学日の曜日だと、朝のルーティンは決まっているので、そこにレッスンを組み込めば、無理なく習慣化しやすくなるでしょう。

また、朝にレッスンを受けると達成感や充実感も得られ、一日を清々しい気持ちで過ごせます。

習い事といえば、学校や仕事が終わった夜にレッスンを受けるイメージがありますよね。

しかし、夜だと急な残業が入ったり、上司から飲みに誘われたりと、予定が狂うことも多いでしょう。その上、日中にエネルギーを使い果たしてしまい、レッスンに向かうための気力が残っていない、ということも考えられます。

一度キャンセルすると、キャンセルへのハードルが下がってしまい、その後も予定変更を繰り返してしまうおそれがあるでしょう。

4-2.午前中レッスンで習慣化に成功した例

朝にレッスンを受けることで、習慣化に成功したBさんの例を見てみましょう。

【朝レッスンでオンライン英会話を習慣化できたBさんの例】

《Bさんの状況》
・保育士・3交代制で、早番・中番・遅番で出勤時間が異なる
・日中は子どもの相手をして、退勤後はへとへと
・トラブル対応が多く、急に残業になることがある
・中番・遅番の日は、朝起きるのがつい遅くなってしまい、時間がもったいないと思っていた

《Bさんのレッスンスケジュール》
・中番・遅番の日の朝
7:30にレッスンを入れることにした
6:30 起床・洗顔・朝食
7:10 前回の復習と予習
7:30 レッスン開始
7:55 レッスン終了、 身支度をして出勤

中番・遅番の朝の時間を活用することで、無理なく生活に取り入れることができた

上記のように、ライフスタイルに合わせて朝にレッスンを組み込むと、強制力がなくても、自然と続けやすくなります。

【やってみよう!実践ポイント】

・スケジュールを見直し、午前のどこかにレッスンの時間をつくる

5.【強制力がないから】の対策《3》レッスンを受けるまでの過程を減らす

【強制力がないから】の対策として、レッスンを受けるまでの過程を減らす、ということもぜひ実践してみてください。

効果と方法について、紹介していきます。

【習慣化対策:レッスンを受けるまでの過程を減らすことについて】

1.行動までの過程を減らすことの効果
2.オンライン英会話のレッスンを受ける過程の減らし方

5-1.行動までの過程を減らすことの効果

人は、目的の行動に移すまでの作業が多いと、行動自体を面倒に感じるようになります。

そこで、目的の行動にたどり着くまでのステップと時間を減らすと、目的の行動へのハードルがぐっと下がり、自然と行動に移せるようになりやすいのです。

このことは、ハーバード大学心理学専門家のShawn Achor氏や、「習慣」の専門家であるJames Clear氏がそれぞれ著書で提唱しています。(出典:Shawn Achor, 『The Happiness Advantage(幸福優位7つの法則)』パート2法則6, 徳間書店, 2011年・James Clear, 『Automic Habits(複利で伸びる1つの習慣 )』第8章, Pan Rolling株式会社, 2019年)

具体的にどういうことなのか、身近な例「掃除機」で考えてみましょう。

【掃除機の例:目的の行動までの過程について】

《目的の行動までの過程が多い場合》
掃除機をかけるのが面倒なのは、下記の過程があるからではないでしょうか。

(1)掃除機を物置から取り出す
(2)コードを伸ばす
(3)コンセントに差し込む
(4)部屋の床に置いてあるものをすべて移動させる
(5)目的の行動:掃除機をかける

《目的の行動までの過程が少ない場合》
掃除機がコードレスタイプで目の前の壁にかけてあり、床に物が全く置いていない部屋だとどうでしょう。
(1)掃除機を手に取る
(2)目的の行動:掃除機をかける

後者だと、誰もが「掃除機かけたくないな」と思う間もなく、掃除機を手に取って掃除機をかけ始められそうですね。

上記のように、掃除でもお風呂でも何でも、やり始めるまでがつらいのであって、やり始めたらあっという間ですよね。

つまり、いかに「やりたくないな」と考える時間をつくらず、やり始められるかがポイントなのです。

そのため、目的の行動までのステップと時間を減らすということは、モチベーションに関わらず、自動的に行動できるために重要なことだと分かりますね。

5-2.オンライン英会話のレッスンを受ける過程の減らし方

前節の内容を、オンライン英会話にも応用してみましょう。

【オンライン英会話のレッスンを受けるまでの過程を減らす方法】

《Cさんのレッスン状況》
朝8:00から、実家の書斎のパソコンでレッスン

《改善前》
7:00 起床・朝食・身支度
7:55 (1)書斎に行き、(2)エアコンを入れ、(3)パソコンを起動する
7:56 (4)棚から教材を取り出して開く
7:57 (5)引き出しからヘッドフォンを取り出して装着する
7:58 (6)Zoomを起動して待機する 
8:00 レッスン開始
8:25 終わったらすべて片付けて、出勤する

問題点:レッスンを受けるまでに、やるべきことが6つもあり、3分近く時間がかかっている

《改善後》
変更点1.パソコンからタブレットに変えて、Zoomのアプリはホーム画面に配置する
変更点2.場所を書斎から自室に変える
変更点3.教材はページを開いたまま机の上に置いておく(机の上は教材だけだとなお良し)
変更点4.ヘッドフォン・マイクは使用しない

7:00 起床・朝食・身支度7:59
(1)机に置いてある教材を手に取り、
(2)タブレットのZoomを起動して待機する
8:00 レッスン開始
8:25 終わったら教材を次レッスンのページで開いて、机の上に置いておく。出勤する

改善点:レッスンを受けるまでにすることが2ステップに減り、時間も20秒しかかからなくなった

上記を参考に、今の自分のレッスンまでの過程を見直し、省略できそうなステップを一つずつなくすように工夫していきましょう。

【やってみよう!実践ポイント】

1.教材やタブレットは目に入るところに置き、すぐ手に取れるようにする
2.Zoomなどのオンラインソフトは、パソコンやスマホのトップ画面に配置する
3.上記の他、現在の状況を見直し、不要な過程を減らしていく

6.【強制力がないから】の対策《4》レッスンと「楽しみ」を組み合わせる

【強制力がないから】の対策として、レッスンと「楽しみ」を組み合わせることも効果的です。

【習慣化対策:レッスンと「楽しみ」を組み合わせることについて】

1.行動と「楽しみ」を組み合わせることの効果
2.オンライン英会話と「楽しみ」の組み合わせ方

6-1.行動と「楽しみ」を組み合わせることの効果

オンライン英会話のレッスンは、「やりたい!」と思う反面、「面倒だな」「気が進まない」という気持ちも混ざっているでしょう。

ネガティブな感情をともなう行動を習慣化するためには、自分の好きなことと結びつけてセットにすると、行動に移しやすくなります。

この方法は「temptation bundling(テンプテーション・バンドリング、誘惑の結びつけ)」と呼ばれ、アメリカの行動経済学者Katherine Milkman氏が唱え、2019年には「習慣」の専門家であるJames Clear氏がその著書で習慣化する方法として紹介しました。(出典:James Clear, 『Automic Habits(複利で伸びる1つの習慣 )』第8章, Pan Rolling株式会社, 2019年)

分かりやすい例で見てみましょう。

【temptation bundlingの身近な例】

・好きな歌手の曲を聞きながら、苦手なトイレ掃除をする
・お酒を飲みながら、皿洗いをする
・韓流ドラマを観ながら、ランニングマシーンでジョギングする

上記のように、自分の「お楽しみ」とセットなら、わざわざ意気込まなくても、自然と行動に移せそうですね。

6-2.オンライン英会話と「楽しみ」の組み合わせ方

では、オンライン英会話にもtemptation bundlingを取り入れて「楽しみ」と組み合わせてみましょう。

【オンライン英会話にtemptation bundlingを取り入れた例】

・少し高級なコーヒーを飲みながら、レッスンを受ける
・お気に入りのカフェ(声を出しても大丈夫なところ)でレッスンを受ける
・カラオケボックスでレッスンを受け、レッスン後の残り時間は歌ってストレス発散する
・レッスンを受けた後は、好きなアイドルの動画を15分観ていいことにする

上記を参考に、自分流のtemptation bundlingを組み合わせてみてくださいね。組み合わせのポイントは下記のとおりです。

【オンライン英会話のtemptation bundlingの組み合わせポイント】

・「お楽しみ」は、できればレッスンの間中にできることの方が効果的(難しい場合は直後に「お楽しみ」を設定)
・レッスンのカメラはオフにせず、メモ書きなどできるように手も使えるようにしておく(NG例:散歩しながら、お風呂に入りながら)
・「お楽しみ」に熱中しすぎて、レッスンがおろそかにならないようにする

【やってみよう!実践ポイント】

・レッスンと両立できそうな自分の「楽しみ」を考えて、組み合わせてみる

7.【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策《1》相性の良い講師を数名見つける

【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策としては、相性の良い講師を数名見つけることが効果的です。

効果と方法について、次の順で説明していきましょう。

【習慣化対策:相性の良い講師を数名見つけることについて】

1.相性の良い講師を見つけることの効果
2.相性の良い講師の見つけ方

7-1.相性の良い講師を見つけることの効果

相性の良い講師だと、オンラインレッスンへの不安や緊張がやわらぎます。

ビジネスでも、気難しい取引先の人に電話するときは緊張して心の準備が必要ですが、気の合う取引先の人には気軽にパッと電話できますよね。

「この先生とは波長が合うな。また話したい」と思えるようなれば、次のレッスンが楽しみになり、レッスンを続けやすくなります。

7-2.相性の良い講師の見つけ方

相性の良い講師の見つけ方は下記のとおりです。

【相性の良い講師の見つけ方】

・友達になりたい講師を選ぶ
・自分と同年代の講師を選ぶ
・共通の趣味や職歴がある講師を選ぶ
・他の生徒からの評価が高い良い講師を選ぶ
・講師歴が3年以上ある講師を選ぶ
・英語教育の資格を持っている講師を選ぶ

国籍は違えど、自分と属性が近い人の方が、より親しみやすいでしょう。

とはいえ、いくら親しみやすくても、優秀な講師でなければ意味がありません。講師のレベルについても、必ず確認しておきましょう。

なお、選ぶ際は下記注意点を守って選ぶようにしてください。

【講師の選び方の注意点】

・必ずプロフィール文
・音声・他の生徒からの口コミ・評価をチェックする
・写真で選ばない
・予約が多い講師や、人気のある講師が自分に合うとは限らない

「この人はやさしそう」とか「この人は教えるの上手そう」と、写真だけで判断すると、たいていは悪いギャップが起こる可能性の方が高いです。必ずプロフィール文・音声・口コミ・評価などでチェックするようにしましょう。

実際のところは、レッスンを受けてみないと相性の良し悪しは分かりません。しかし、上記選び方や注意点を守って選べば、失敗は少ないはずです。

【やってみよう!実践ポイント】

・【相性の良い講師の見つけ方】を基準に、自分と属性が近い講師を探す

相性の良い先生の選び方で詳しく解説

8.【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策《2》日本人の講師を選ぶ

【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策として、日本人の講師を選ぶ、ということもぜひ実践してみてください。

【習慣化対策:日本人の講師を選ぶことについて】

1.日本人の講師を選ぶことのストレス軽減効果
2.日本人の講師を選ぶことで習慣化に成功した例

8-1.日本人の講師を選ぶことのストレス軽減効果

同じ日本人の講師を選ぶことにより、下記の効果が期待できます。

【日本人講師を選ぶことのストレス軽減効果】

・「英語が聞き取れないとどうしよう」「伝わらないとどうしよう」という不安がなくなる
・自分の状況や気持ちを分かってもらえる、空気を読んでもらえるという安心感がある
・親しみやすい
・共感力が高い

上記のとおり、日本人講師を選ぶことで、オンラインレッスンへの不安がやわらぎ、レッスンを受けるハードルが大幅に下がるでしょう。

そもそも、相手が外国人だと、オンラインではなくとも話すのに緊張しますよね。

「オンライン」×「相手が外国人」という2つの不安要素のうち、1つを取り除くことで、心理面での負担を軽くできるでしょう。

なお、日本人講師を選ぶメリットは他にもあります。詳細は下記記事を参考にしてください。

日本人講師と話せるオンライン英会話は初心者におすすめ!|メリットと注意点を解説

8-2.日本人の講師を選ぶことで習慣化に成功した例

日本人の講師を選ぶことで、習慣化に成功したDさんの例を見てみましょう。

【日本人の講師を選ぶことで習慣化に成功したDさんの例】

《外国人講師のレッスンを受けていた頃…》
レッスン中に分からない部分があって質問したが、その解説も分からなかった。結局分かったフリをして、やり過ごすように。その後も同じようなことが何度かあり、レッスン後はいつも強い疲労感を感じた。ある日、ちょっとしたことでレッスンをキャンセルしたことをきっかけに、予約を入れることができなくなり、挫折してしまった。

《日本人講師に変えてみると…》
レッスン中に分からない部分があっても、最終的には日本語で説明してもらえるので、分からないフリをする必要がなくなった。また、細かなニュアンスを英語で表現できないときも、いざとなれば日本語の力を借りて伝えられるので、思い切り話せるように。ストレスなくレッスンを受けられるので、継続することができた

上記のように、日本人講師だと過剰なストレスがなくなるので、オンラインへの抵抗も次第になくなっていきやすいでしょう。

【やってみよう!実践ポイント】

・日本人講師を選ぶ(前章「相性の良い講師を数名見つける」も参考に)
・日本人講師が在籍していない場合は、日本語を話せる講師を探す

9.【上達を実感できずモチベーションが下がるから】の対策《1》長期&短期目標を設定する

習慣化が難しい理由【上達を実感できずモチベーションが下がるから】に対しては、長期&短期目標を設定するということを実践してみてください。

目標は、長期目標と短期目標の両方を設定することが、継続していくために重要です。

それぞれの目標について、分けて説明していきましょう。

【習慣化対策:長期&短期目標を設定することについて】

1.長期目標を設定することの重要性と設定方法
2.短期目標を設定することの重要性と設定方法

9-1.長期目標を設定することの重要性と設定方法

長期目標とは最終目標、つまりオンライン英会話を始めた目的のことです。

「こうなりたい」という目標を持っていれば、上達を実感できずモチベーションが下がっている時期でも、乗り越えやすくなります。

長期目標は、すでに持っている人が大半だと思いますが、今一度ノートにはっきりと書いておきましょう。

【長期目標の例】

・1年後、会社の海外駐在勤務の枠に応募する
・1年後、アメリカ横断旅行に行く
・1年後、外国人観光客を相手としたボランティアガイドになる
・2年後、イギリスに留学する

長期目標はあいまいな内容でも構いませんが、期限は決めておくのがおすすめです。

期限がないと、ダラダラと引き延ばしてしまいがちで、習慣化が難しくなってしまうからです。

後から、「この期限では達成は難しい」と分かったら、何度でも修正してOKなので、現時点での目標期間を定めるようにしましょう。

9-2.短期目標を設定することの重要性と設定方法

短期目標とは、長期目標を実現するために必要な小さな目標のことで、1日・1週間・1ヵ月など、短い間隔で設定します。

習慣化という点において重要なのは、長期目標よりも短期目標です。

そこで、短期目標については、短期目標の重要性と設定方法について分けて説明していきましょう。

【短期目標について】

1.習慣化における短期目標の重要性
2.短期目標の設定方法

9-2-1.習慣化における短期目標の重要性

なぜ短期目標が習慣化で重要なのかというと、短期目標はすぐに達成できるからです。

「目標を達成できた」という喜びや満足、自信が「報酬」となるので、また新たな「報酬」を得ようと、次の行動(レッスン)に取り組むようになるのです。その繰り返しで、習慣化が実現しやすくなります。

人は、「ある行動を行った後に報酬がある」と分かっていると、自発的にその行動を繰り返すようになります。

この理論は行動主義心理学で「オペラント条件づけ」と呼ばれ、「習慣」の専門家であるJames Clear氏も、習慣化の要素であるとして著書で紹介しました。(出典:James Clear, 『Automic Habits(複利で伸びる1つの習慣 )第3章, Pan Rolling株式会社, 2019年)

身近な例で「オペラント条件づけ」を挙げてみましょう。

【オペラント条件付けの例】

・《行動》トイレ掃除をする
→《報酬》トイレがきれいになり、気持ちよく過ごせる

・《行動》お風呂に入る
→《報酬》体がさっぱりして、気持ちよく過ごせる

・《行動》昼食の後コーヒーを飲む
→《報酬》眠気がさめて、午後の仕事がはかどる

上記のように「行動→報酬」がセットで、これをすれば報酬を得られることが分かっている、ということが習慣化のポイントです。

しかし、英会話の場合、長期目標だと「達成の喜び(=報酬)」を得られるのが1年、2年後なので、「行動→報酬」のセットにはなりません。

そこで、オペラント条件づけに応用できるのが、短期目標ということなのです。

【英会話のオペラント条件づけ】

《行動》レッスンを受ける
→《報酬》目標達成の喜びを得る
→《行動》次のレッスンを受ける
→《報酬》新たな目標達成の喜びを得る…
→「習慣化」

9-2-2.短期目標の設定方法

ではどのように短期目標を設定すべきか、下記に目標例と目標設定のコツをまとめました。

【短期目標の例】

長期目標:1年後、会社の海外駐在勤務の枠に応募する2ヵ月の

短期目標:TOEICのスコアを50点あげる1週間の

短期目標:教材に出てくる英単語を30こ覚える1回の

短期目標:用意した2つの質問を講師に聞く

【短期目標を設定するコツ】

・「月」→「週」→「日」単位の順で決めていく
具体的に数値化する
・少しの努力で達成可能なものにする
・状況に応じて都度修正する

近年は目標達成アプリやノートなどもあるので、上手に活用しながら実践していきましょう。

【やってみよう!実践ポイント】

1.ノート(スケジュール帳がおすすめ)を用意する
2.まずは長期目標(最終目標)を書く
3.長期目標が決まったら、達成するのに必要なことを書く
4.3をもとに、中期目標→短期目標の順に目標を決めて、ノートに書いていく

目標設定については、下記記事も参考にしてください。

英会話の目標を設定する方法|具体的な学習「方法・期間・量」が明らかに

10.【上達を実感できずモチベーションが下がるから】の対策《2》レッスン以外でも英語を勉強する

【上達を実感できずモチベーションが下がるから】の対策として、レッスン以外でも英語を勉強する、ということも重要です。

重要性と実践方法について説明していきましょう。

【習慣化対策:レッスン以外でも英語を勉強することについて】

1.レッスン以外でも英語を勉強することの重要性
2.レッスン以外でも英語を勉強するための実践方法

10-1.レッスン以外でも英語を勉強することの重要性

自主学習を行うことで、英語の上達スピードが上がるので、モチベーションも続きやすくなります。

レッスンをただなんとなく受けているだけでは、英語は期待するほど上達しません。

レッスンは「習得した英語を実践する」ことが主な役割なので、実践に使うための英語力が身についていないと、いくら実践を積んでも上達の伸びしろは限られているのです。

上達を実感するためには、レッスン前後の予習・復習、そしてレッスン以外の自主学習が欠かせません。

第二言語習得の研究においても、「外国語を習得するためには大量のインプットが必要である」ことはすでに定説となっています(出典:言語習得における インプットとアウトプットの果たす役割第二言語学習におけるアウトプットの効果に関する研究の課題と今後の展望)。

▼用語解説

インプット:英単語
・文法暗記
・リーディング
・リスニングなど、情報を収集し、記憶すること。インプットに対してスピーキング
・ライティングなど、覚えた知識を使うことをアウトプットと呼ぶ。

レッスンだけではインプット量が圧倒的に足りないので、レッスン以外にも学習時間をつくって、インプットを増やすようにしましょう。

詳細は下記記事でも紹介しています。

参考:オンライン英会話は受けるだけでは上達しない!必ずすべき6つのこと

10-2.レッスン以外でも英語を勉強するための実践方法

英語学習は、英単語・英文法・リーディングなど、バランスよく総合的に学習することが大切です。

ここでは、英語の基礎力となる英単語・英文法の効果的な学習方法を紹介していきましょう。英単語と文法の力は、レッスンでのリスニング・スピーキング力向上に直結します。

他の分野の学習方法については、下記記事を参考にしてください。

英語力の向上でおすすめの勉強法|総合的な英語力が身につく!

10-2-1.英単語の学習方法

英単語は次の手順で覚えていきましょう。

【英単語の覚え方】

1.レベルや目的に合った英単語本を1冊だけ選ぶ
2.意味をイメージと例文で確認して理解する
3.音声を聞いて発音を練習する
4.スペルを書いて覚える

英単語は、目で見て、耳で聞き、声に出し、手で書いて五感全てで覚えることが大切です。意味は文字で覚えるのではなく、イメージで覚えましょう。

 POINT!  

英単語をイメージで覚えるとは?
springの例「spring」は下から上にはじけるイメージです。単語とそのイメージがリンクすれば、springが持つ複数の意味「春(=草木が芽吹く)」「泉」「ばね」「はねる(動詞)」もすべて理解できますね。

また、英単語は本選びも肝心です。英単語本は下記を参考にして選ぶようにしてください。

【英単語本の選び方】

・スマホアプリと連動しているなど、音声が気軽に聞ける本
・例文や語源、イラストが充実している本

英単語の覚え方については、下記記事でも詳しく紹介していきます。

英単語の勉強法・覚え方で効果的な5つのステップと対策まとめ

10-2-2.英文法の学習方法

英文法は次の手順で学んでいきましょう。

【英文法の学び方】

1.レベルや目的に合った参考書を1冊だけ選ぶ(図解や例文が多いものがおすすめ)
2.文型・語順→時制・疑問文→助動詞・品詞→不定詞・動名詞・比較の順に学習を進める
3.問題を解きながら理解度を確認していく

英文法は、暗記するのではなく理解するものです。英語の概念を理解できるまで、1冊の本を繰り返し読み進めていくようにしましょう。

英文法の学び方については、下記記事でも詳しく紹介していきます。

英語の文法を効率的に学ぶための順番と確実に定着させるための秘訣

【やってみよう!実践ポイント】

1.レッスンの前後は予習・復習をする(予習・復習合わせて30分程度/回)
2.レッスン以外にも英語を学習する時間をつくる(例:レッスン休みの日に1時間集中して学ぶ、など)
3.初心者はまず英単語を覚えて、語彙力を上げる
4.語彙力が上がったら、英文法を学んで英語の概念を理解する
5.単語・文法の力がついたら、伸ばしたい分野や苦手な分野を学習する

11.オンライン英会話を習慣化するためには、スクール選びも重要

オンライン英会話を習慣化するためには、スクール選びも重要です。

いくら習慣化するための方法を実践してみても、自分に合っていないスクールだと、レッスンの継続は難しくなります。

本章では長く続けるためのスクールの選びのコツについて紹介していきましょう。

【オンライン英会話を習慣化するためのスクールの選び3つコツ】

1.予約を取りやすいスクールを選ぶ
2.レッスンを受けたい時間に受けられるスクールを選ぶ
3.受け放題ではなく回数制のスクールを選ぶ

11-1.予約を取りやすいスクールを選ぶ

レッスンの予約を取りやすいことは、習慣化するうえで重要なことです。

レッスンを受けたい時間に予約を取れないのであれば、やる気をくじかれてしまいますよね。ストレスを感じ、継続の妨げの一因となります。

スムーズに予約を取れるかどうか、公式ホームページや無料体験、口コミで下記項目をチェックしましょう。

【予約についてチェックすべきこと】

・どのような予約システムか
・何回分予約できるか
・何日前から予約できるか
・予約を取りやすいか

11-2.レッスンを受けたい時間に受けられるスクールを選ぶ

自分がレッスンを受けたい時間に受けられるかどうかも必ず確認すべきです。

たとえば、早朝6時にレッスンを受けようと思っていても、その時間は利用できないスクールも一定数あります。

まずは、本記事を参考に自分の理想のレッスン時間を決めましょう。それから利用時間に合わせてスクールを選ぶと失敗がありません。

11-3.受け放題ではなく回数制のスクールを選ぶ

自分のサボり癖に不安がある人は、あえて回数制のスクールを選ぶのも一つの手です。

オンライン英会話は、月額制でレッスン受け放題(あるい最大30回まで受けられる)のところが大半です。しかし受け放題だと、何回受けても料金は変わらないので、1回のレッスンに対する重みが軽くなってしまうおそれがあります。

何回受けようが料金は変わらないので、「1回ぐらいキャンセルしてもいいか」と、サボり癖がついてしまいかねません。

一方、回数制(例:月8回で〇〇円)だと、「休めばレッスン1回分〇〇円も損してしまう」と、具体的な金額が頭に浮かんでしまいます。

その結果、「キャンセルは避けたい」という気持ちが強く働き、習慣化につながりやすくなるでしょう。自信がない場合は、回数制という選択肢も検討してみてくださいね。

【「オンライン英会話を続けられるか不安…」という方は、お気軽にご相談ください。】
Aloha Englishでは、一人一人に丁寧に寄り添い、学習者がレッスンを長く続けられるようサポートしていきます。

当スクールは、質の高い完全個別プログラム提供と丁寧なカウンセリングで学習者のモチベーションを支え、2023年の継続率は94.1%を記録しました(一般的なオンライン英会話の1年の継続率は6%>
出典:MMD研究所「オンライン英会話に関する利用実態調査」)。

当スクールでは、体験レッスンの申込の際に無料カウンセリングも提供しております。ぜひ一度、お気軽にお問合せください。

12.まとめ

最後に、本文のポイントを振り返りましょう。

オンライン英会話は、下記理由から習慣化させるのが容易ではありません。

【オンライン英会話の習慣化が難しい3つの理由】

1.いつでもレッスンを受けることができ、強制力がないから
2.オンラインへの緊張がストレスに感じるから
3.上達を実感できずモチベーションが下がるから

オンライン英会話を習慣化させるには、下記8つの方法を実践していきましょう。

【オンライン英会話を習慣化する8つの簡単な方法】

理由有効な対策方法
強制力がないから《1》曜日と時間&場所を固定する
《2》午前の早い時間にレッスンを受ける
《3》レッスンを受けるまでの過程を減らす
《4》レッスンと「楽しみ」を組み合わせる
オンラインへの緊張がストレスに感じるから《1》相性の良い講師を数名見つける
《2》日本人の講師を選ぶ
上達を実感できずモチベーションが下がるから《1》長期&短期目標を設定する
《2》レッスン以外でも英語を勉強する

上記を実践しても習慣化できない場合は、スクール選びから見直す必要があります。

オンライン英会話スクールを選ぶ際は、下記3つのコツを参考にして選ぶようにしてください。

【オンライン英会話を習慣化するためのスクールの選び3つコツ】

1.予約を取りやすいスクールを選ぶ
2.レッスンを受けたい時間に受けられるスクールを選ぶ
3.受け放題ではなく回数制のスクールを選ぶ

以上、本記事をもとに、オンライン英会話を習慣化でき、英語力が上達できることを願っております。

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記事の監修者情報

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

カリフォルニア大学で語学とマーケティングを専攻。卒業後ハワイで広告営業を担当しました。余談ですが、ワイキキとカイルア担当だったので隠れスポットの話も得意です。
今までの海外経験を活かし、正しい英会話の習得方法を徹底解説。スピーキング ・発音・リスニングに関する記事を主に執筆しています。わからないことがあれば、お気軽に相談してください。

ページコンテンツ

  • 1.オンライン英会話の習慣化が難しい3つの理由
  • 2.オンライン英会話を習慣化する8つの簡単な方法
  • 3.【強制力がないから】の対策《1》曜日と時間&場所を固定する
  • 4.【強制力がないから】の対策《2》午前の早い時間にレッスンを受ける
  • 5.【強制力がないから】の対策《3》レッスンを受けるまでの過程を減らす
  • 6.【強制力がないから】の対策《4》レッスンと「楽しみ」を組み合わせる
  • 7.【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策《1》相性の良い講師を数名見つける
  • 8.【オンラインへの緊張がストレスに感じるから】の対策《2》日本人の講師を選ぶ
  • 9.【上達を実感できずモチベーションが下がるから】の対策《1》長期&短期目標を設定する
  • 10.【上達を実感できずモチベーションが下がるから】の対策《2》レッスン以外でも英語を勉強する
  • 11.オンライン英会話を習慣化するためには、スクール選びも重要
  • 12.まとめ
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