「英語に対する苦手意識がどうしても消えなくて困っている」
「英語の苦手意識を克服して、自分に自信を持って英語ができるようになりたい」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
英語に対する苦手意識があると、勉強する気がなかなか進まず、英語を身につけて成功しているイメージも持ちづらいですよね。
でも、安心してください。そもそも、日本人が英語に対して苦手意識を持ってしまうことは、当たり前のことです。
ある英語に対する意識調査では、日本人の約7割が英語に対して苦手意識を持っているとの調査結果が出ています。
参考:IIBC一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「英語のスピーキングに関する実態と意識」調査結果
7割もの人が「苦手」や「どちらかというと苦手」と感じている理由として、以下のようなことが挙げられます。
だから、多くの日本人が英語に対して苦手意識を持っています。決してあなただけではないので、安心してください。
では、どうすればいいかというと、まずは英語に苦手意識がある原因を把握することです。
そして、それを解消するような勉強法を選択できると、英語に対する苦手意識を克服でき、英語を楽しく身につけることができます。
具体的には、以下の手順で英語学習を進めてみてください。
英語に対して苦手意識がある人は、まず苦手意識を持ってしまう原因を把握することが重要です。そして、「日本人は英語に苦手意識を持って当然」というくらいの心持ちで、ネガティブな気持ちを払拭していきましょう。
続いて、この記事でお伝えする「英語の苦手意識を克服して自信を持って話せるようになる3つの方法」を実践します。
そうすれば、苦手意識の原因を克服して着実に上達し、「聞き取る」「話せる」ができるようになります。
今、英語に対して苦手意識があり困っているあなたも英会話を上達させることができる内容を解説するので、安心してください。
本記事でわかること |
・日本人の多くが英語に苦手意識を持ってしまう大きな2つの原因 ・特に最も英語で苦手意識を持たれているのはスピーキング ・英語の苦手意識を克服して自信を持って話せるようになる3つの方法 ・英語力が身につかない人に欠けているのは「インプット&アウトプット」のバランスを重視した学習 |
記事の最後まで読めば、英語に対する苦手意識の正体を把握して克服し、苦手意識がある人でも英語が身につく勉強方法を知ることができます。
ぜひ、最後まで読み進めてください。
ページコンテンツ
日本人の多くは、英語に苦手意識を持っています。
冒頭でもお伝えしましたが、「英語が苦手」または「どちらかといえば苦手」と回答した人は、69%に及びました。
約7割ですから、「日本人が英語に対して苦手意識を持っているのは一般的である」といえます。
多くの日本人が英語に対して苦手意識を持っている原因として、以下の2つが考えられます。
この章では、英語への苦手意識を克服するために、原因を把握して対処していきましょう。
日本人が英語に対して苦手意識を持つ1番の原因として、日本語と英語の仕組みの違いが挙げられます。
日本語と英語では、以下の点の違いがあり、これが英語への適応難易度を高くしています。
【日本語と英語の相違点】
・使う文字が違う ・語順が違う |
それぞれ詳しくお伝えします。
日本語と英語では、まず使う文字が違います。日本語は、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」を中心に使うのに対し、英語は「アルファベット」です。
日本語でもアルファベットは「ローマ字読み」として広く使われていますが、英語で使うアルファベットはローマ字読みとは異なる読み方をすることが多々あり、日本人は混乱します。
例えば「alone」という単語について、ローマ字読みでは「アロネ」ですが、英単語としては「アローン」と発音します。
また、「through」や「thought」のghは発音しませんが、このようなルールはローマ字読みにはありません。
以上のようなことを、アルファベットの知識がベースにある日本人は「英語の綴りと発音が一致しない」と感じてしまい、読み書きの際に混乱して苦手意識を感じる原因になっています。
日本語と英語の語順の違いも大きな障壁になります。
日本語の文法は一般的に、「主語、目的語、動詞」の順番ですが、
英語の文法は一般的に、「主語、動詞、目的語」です。
具体的な文章を例に挙げると、
日本語で「私は(主語)ピアノを(目的語)弾く(動詞)」は、 英語で言うと「I(主語) play(動詞) the piano.(目的語)」 |
となります。
短い文章ではそこまで問題ありませんが、1文が長くなったり、長文を読んだりする際には、この語順の違いがひどく日本人の負担になります。
この負担感が、苦手意識に繋がっています。
日本語と英語の発音の違いも、英語に対する苦手意識を持たせている大きな原因です。
発音が違うため、「うまく聞き取れない」のはもちろんですが、「うまく発音できないから話したくない」と感じてしまいます。
現に、IIBC一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が行った「英語のスピーキングに関する実態と意識」調査の結果によると、「自身の英語の発音に自信がないため英語で話したくないと思ったことがある人」は64.4%にのぼりました。
英語は、話さないと上達しません。
ですから絶対に必要なプロセスになりますが、「自信がない」「話したくない」と感じると、どんどん苦手意識が強くなってしまう上に、上達しないからさらに嫌になり、苦手意識が強まる悪循環が生まれるのです。
にもかかわらず、日本の英語教育では、ネイティブの発音について学ぶ機会が少ないため、多くの日本人は発音の違いに起因する苦手意識を克服するチャンスがありません。
これもまた、日本人が英語に対して苦手意識を抱く大きな要因だと言えます。
▷参考:日本人が英語が苦手な理由とは|苦手意識を克服する方法・英語が得意な人の特徴まとめ
多くの日本人が英語に対して苦手意識を持っていることがお分かりいただけたかと思いますが、中でも苦手意識が強い分野は、スピーキングであることがわかっています。
参考:IIBC一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「英語のスピーキングに関する実態と意識」調査結果」
1章で日本人が英語に対して苦手意識を持つ原因として、「日本語と英語の発音の違い」から「聞き取ること」「話すこと」に苦手意識を持っている人が多いとお伝えしましたが、上記の結果はまさにこのことを反映しています。
スピーキングとリスニング、つまり発音が重要視される分野に対して苦手意識や難しいと感じている人が、全体の84%を占める結果となりました。
スピーキングに対して抵抗がある理由には、日本人の特徴が関わっています。
日本人は良くも悪くも目立つのが苦手な人が多く、人前で失敗することに対する抵抗感も強いと言われています。
この背景として、以下のようなことが挙げられます。
【日本人がスピーキングを苦手とする背景】
・日本の社会では、控えめで謙虚な態度が重視されたり評価されたりする傾向がある ・日本の教育や職場の文化においては、協調性やチームワークが重要視されるため、個人が他者よりも目立つことがあまり奨励されない場合もある ・日本の社会では、間違いを犯すことや他人の目を気にする文化が根強くある |
これらのことが、英語を話す際に自信を持つことやリスクを取ることを妨げる要因となり、スピーキングを苦手だと感じる人が多い現状に関わっています。
ここまで、日本人が英語に対して苦手意識を持つ原因を詳しくお伝えしてきたので、受け入れるしかないように感じている人もいるかもしれませんが、安心してください。
次章からは、苦手意識を解消して英語が上達するための解決策をお伝えしていきます。このまま読み進めてください。
ここからは、苦手意識の解決策についてご紹介していきます。
日本人が英語に対して苦手意識を克服するためには
・発音の違いを理解する ・仕組みの違いを理解する |
ことが重要です。その上で、
・英語を使って話す |
と、自信を持って英語を話せるようになります。
そこでこの章では、以下のことについてお伝えします。
自分で実践できる方法をご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
英語に苦手意識がある人は、リスニングに特化した勉強をするのがおすすめです。
リスニングに力を入れることで、日本語と英語の発音の違いを理解できるので、英語を聞き取れるようになるばかりではなく、発話できるようになるからです。
リスニングに特化した勉強をすると、以下のようなことについて理解した上で耳を慣らし、最終的に発話できるようになります。
【リスニングに特化した勉強をすると理解できるようになること】
・ネイティブの発音の仕組み(例:「Can I」は「キャン アイ」ではなくて「キャナイ」) ・リズム ・イントネーション |
では、実際に学ぶにはどのように進めればいいか、リスニングの手順6ステップとポイントをまとめました。
リスニングの手順6ステップ | |
1.教材を用意する | 自分に合ったリスニング教材を用意しましょう。手持ちがあれば新たに用意する必要はありません。 |
2.一般的なリスニングをする | 教材に沿ったリスニングをしてください。内容理解を意識してメモをとりながら、3回程度聞き直すと効果的です。 |
3.ネイティブの発音を確認する | 「Can I」は「キャナイ」、「bit of egg」は「ビトヴェグ」のような、リエゾン箇所を確認します。教材に書き込んでマーキングすると分かりやすく理解できます。 |
4.リズム、イントネーションを確認する | 特徴があるリズムや独特のイントネーションをチェックします。強弱なども合わせてみていきましょう。教材に書き込んでマーキングすると分かりやすく理解できます。 |
5.発音練習 | 3と4の書き込みを参考に、声に出して読む練習をします。 |
6.オーバーラッピングとリーディング | 音声に合わせて発音練習します。同じスピードで同じように読めるようになるまで練習を繰り返しましょう。 |
1から6までをしっかりやると2〜3時間かかりますが、とても効果がある練習方法なので
ぜひ時間をとって実践してください。
教材選びに困った時は、以下の3つのことをポイントに探すといい教材に巡り会えます。
ここでは、初心者向けのおすすめ教材も3つご紹介します。
【初心者向けおすすめの教材】
教材名 | 活用方法 |
YouTube動画や海外ドラマ、映画の活用 | まずは吹き替えでなく字幕でドラマや英語を観ることで、リスニングに慣れることから始めてみましょう。 |
無料アプリ「Duolingo」 | 世界で一番ダウンロードされている外国語学習アプリで、ゲーム感覚で楽しみながらリスニング対策ができます。中学英語からそれ以上までカリキュラムになっているので、内容に沿って活用して下さい。 |
出典:アマゾン | 基礎づくりをし、日常会話レベルの実践力を身につける一冊です。単語レベル→短いフレーズレベル→文レベル→会話レベルと、少しずつステップアップしていき、誰でも着実に力を伸ばすことができます。 |
自分に合った教材を見つけて、聞き取りを強化しましょう。
リスニングについてさらに詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください。
▷英語が全く聞き取れない人が3か月でリスニングの苦手を克服した方法
英語の基礎ができていなくて英語に苦手意識がある人はもちろんのこと、日本語と英語の文法の仕組みの違いにうまく馴染めないと感じている人は、中学英語の総復習をして英語の基礎力を身につけましょう。
中学英語では英語の基本的な文法を網羅的に学べるからです。日常生活で困らない程度の英語力を身につけられるので、自信もつきます。
また、人間はインプットしたことしかアウトプットできないので、将来的に英語でコミュニケーションを取りたいと思っている人は、最低限、理解しておく必要があります。
中学英語を総復習する際は、以下の手順で勉強を進めると効果的です。
【中学英語を総復習する手順】
1.英文法・構文(重要な基礎知識の習得) 2.英単語(ただ暗記するのではなく、文にして実践をイメージして記憶に残す) 3. リーディング(長文読解の練習) 4.ライティング(英語表現のアウトプット練習に) 5.リスニングとスピーキング対策(英語が話せない場合は、まず発音や聞き取りの練習を) |
中学英語に関する問題集や参考書がたくさんあるので、自分に合ったものを選んで、教材の流れに沿って勉強するのもおすすめです。
中学英語の勉強方法について、さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
▷中学英語のやり直しでおすすめの勉強法・参考書を解説!【大人向けの基礎英語】
リスニング学習と中学英語を理解できたら、スピーキングの練習に入りましょう。
何度も繰り返すことで、自信がついてきます。
実践方法として、スピーキングの練習方法には、以下のようなものがあります。
【実践的なスピーキングの練習方法4つ】
・リーディングでネイティブの発音を真似る ・シャドーイング(英語を聞きながらそれを真似して発音する通訳訓練法) ・英作文、英語日記でアウトプットトレーニング ・オンライン英会話で会話練習 |
中でもおすすめなのが、オンライン英会話を活用して会話の練習をする勉強方法です。実際に会話をすることで、実践的なスピーキング練習ができます。
オンライン英会話は、早朝や深夜でも受講できる場合がほとんどなので、忙しい社会人には特におすすめです。場所を選ばず受講できる点も魅力的です。
スピーキングについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
▷英語のスピーキングが上達する勉強法とは?|初心者でも一から独学で対策!
英語に対する苦手意識が強い人の中には、ここまで読んでもまだ英語を楽しめるイメージがわかない人や、「そんなことはわかっていて、実際色々やっているけど苦手意識が消えない」という人もいるかもしれません。
そのような人に、これまで数々の「なぜかうまくいかない」を解決して、英語の上達をサポートしてきたプロの立場からお伝えしたいのは、「インプットとアウトプットのバランスを重視した学習をしないと英語力は身につかない」ということです。
人間は、インプットしたことしか理解できないし、アウトプットできません。
ですから、勉強を始めたばかりの初心者には、まず大量のインプットが必要で、インプットの量が増えてきたら徐々にアウトプットの量を増やしていきましょう。
そして、一定のレベルに達したら、アウトプットをインプットよりも多くすることで、さらなる上達を目指します。
このように、段階に合わせてインプットとアウトプットのバランスを取りながら勉強していくのが理想ですが、現実では以下のような、間違った学習方法がよくみられます。
【間違った学習方法の例】
・フリートークだけのレッスン (インプットしていることしかアウトプットできないので、うまくいかない) ・聞き流すだけの学習法 (英語を背景音楽のように聞き流しても一生聞こえるようになりません。有名なChrismasの洋楽ジングルベル、何度も聴いているはずなのに、誰1人として「Jingle bell Jingle bell- 」続きの英語歌詞を口ずさむことができません。) ・「暗記」に頼りすぎる授業 (教科書で英文法・英単語の暗記中心の授業では、生徒は実際に英語を「使う」経験が乏しくなります。このような環境では、インプットとアウトプットのバランスが崩れ、実践的な会話能力の向上が見込めません。) |
日本では、「暗記中心」「フリートークだけ」「英語を聞き流せばOK」といった、誤った学習方法が蔓延しています。
しかし、全くの初心者がフリートークを繰り広げるのは無理ですし、何度必死に聞き流せば覚えることはあっても、使いこなすことはできません。
英語を勉強する際は、インプットしたことをアウトプットし、アウトプットで得たことをインプットする。これを繰り返すことで、効率よく英語力を高めることができます。
「書く」「読む」「話す」「学ぶ」「考える」をバランスよくできる環境を整えると、英語がどんどん身につくので、「なんだか英語が身につかない」と感じている人は、1度ご自身の環境を見直してみてください。
英語に対する苦手意識を克服するための勉強方法として、以下の3つの方法をお伝えしてきました。
【苦手意識を克服するための勉強方法3つ】
・【聞き取るために】リスニングに特化した勉強をする ・【仕組みの違いを理解するために】中学英語の復習で基礎力を身につける ・【話すために】スピーキングの練習をする |
しかし、英語に対して苦手意識がある人や、これまで頑張ってきたのに成果が出ていない人にとっては、自分でゴールまでの道筋を立てて実践することは難しいことだと思います。
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「どうして英語学習がうまくいかないのか」など、英語に対する苦手意識を克服して自信を持って話せるためのアドバイスもお伝えします。ぜひお気軽にご相談ください。
本記事では、英語に対して苦手意識がある人が、英会話を取得するために必要な情報をご紹介しました。
日本人が英語に対して苦手意識を持つ原因は、以下のようなことがあります。
苦手意識を克服するために、以下の3つのことを実践してください。
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