「英語の聞き取り」が苦手でコミュニケーションがうまくいかない。どうすれば英語が聞き取れるようになるのか?知りたい。
あなたは今、そうお考えではありませんか?
日本に住む外国人も増え、今までと比べても外国人と英語でコミュニケーションをとる機会が増えたのではないでしょうか。もし英語がペラペラ話せたら、仕事もプライベートもさらに充実しそうですよね。
しかし「英語の聞き取り」「リスニング」が苦手だから、英語での会話を躊躇してしまう。そんな方へ「英語の聞き取り」を上達させるための方法をご紹介します。実際に私もアメリカに留学をした初めの3カ月くらいは、相手が何を言っているかさっぱりわかりませんでした。そこから「聞き取り」が自然とできるようになった方法を皆さんも実践してみてください。
正しい方法で取組んで頂ければ、3か月で聞き取れなかった英語が聞き取れるようになります。苦手な英語の聞き取りやリスニングを克服するために、この記事がお役に立てば幸いです。
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1.英語が聞き取れない理由
1-1.英語が聞き取れない3つの理由
英語が聞き取れない人は聞き取れない理由のいずれかに心当たりがあれば、すぐに練習方法や勉強方法を変えましょう。音読を全くやっていない人はどんなにリスニングの練習をしてもリスニングは上達しません。
①音読練習をしていない
英語の聞き取りは音読の練習をしないと上達しません。英語が聞き取れないと相談にくる方に学習方法を尋ねると、音読をしていない方がほとんど。音読をしたとしても、十分な発音練習になっていない。音読は英語の聞き取りをする上で必須の練習です。必ず取り入れるようにしてください。
②ネイティブの発音の仕組みを理解していない
英語を発音または音読するときに、日本語発音のまま練習しても聞き取りは上達しません。ネイティブの発音の通りに発音しなくてはいけません。しかしネイティブ発音の仕組みは学校でも習わないため、どうやって発音して良いかわからない方が多いのではないでしょうか。
ネイティブの発音にはリエゾン と呼ばれる音の連結があり、リンキング ・リダクション・フラッピングの3種類の音の変化を理解する必要があります。リエゾンは「ネイティブ発音に必須!3種類のリエゾン(リンキング )を易しく解説」でご紹介しています。音読を始める前にお読みください。
③英語のスピードについていけない
聞き取った英語を即座に理解することはとても難しい。英単語はなんとか聞き取ったとしても、日本語へ変換するスピードが遅ければついていけません。特にネイティブの英語はマシンガンのように早く、追いつくのには相当の訓練が必要です。
1-2.英語を聞き取るために必要な2つの要素
ネイティブ発音を身に付ける
ネイティブ発音をできるようにしましょう。完璧にネイティブのようなカッコ良い発音にしなくても大丈夫です。以下の3つの状態を作り出しましょう。
- ネイティブ発音の仕組みが理解できている
- ネイティブ発音を真似できる
- 自分の発音がネイティブに通じる英語になっている
このくらいの状態に持っていければ、聞き取りは問題なくできるようになります。ネイティブの発音を真似できるようにしましょう。
英語の聞き取り(リスニング)に特化した練習を取り入れる
英語の聞き取り(リスニング)に特化した練習を取り入れる必要があります。英語通訳のプロに学ぶトレーニング方法を取り入れると効果的です。シャドーイング と呼ばれる練習は短期間で効果を実感できるようになります。英語の聞き取り練習で強化したいポイントは以下の通りです。
- ネイティブ発音で音読をする
- 英語を理解するスピードをあげる
シャドーイングはこの2つの課題をすっきり解決してくれる素晴らしいトレーニング方法です。
参考:「英語が聞き取れる!」と誰でも実感できるシャドーイングのやり方
1-3.英語が聞き取れる3つのメリット
英語が聞き取れると苦手意識の克服することができ、英語がもっと好きになります。英語の聞き取りは英語で話せるようになるより時間がかかります。地道な練習も多く、挫けてしまう方も・・。
しかしコツコツと続ければ必ずできるようになります。英語が聞き取れるようになれば、英語に対する恐怖心がなくなります。英語学習を続けていく上で、克服したい課題の一つ。必ずできるようになりますので、しっかりとチャレンジしましょう。
①英語で話している人の言っていることがわかる
英語が聞き取れるとコミュニケーションがスムーズになります。英語に対して苦手意識を抱いている方のほとんどが、「相手の言っていることがわからい」ことに恐怖を感じています。相手の言っていることがわかれば、つたない英語でもコミュニケーションが成り立つ。ボディランゲージでも最低限の伝えたいことが伝えられる。聞き取れることで、様々な英語の課題が解決されるはずです。
②TOEICなどの資格テスト|リスニングの点数が上がる
資格テストで必ずあるリスニング。TOEICの半分のスコアがリスニングで、英語の聞き取りに対する配分がとても大きい。問題の内容は実は難しくなく、英語を聞き取る力さえ身につければ簡単にスコアアップができます。リーディングでは英単語や熟語を暗記しなくてはなりません。覚える表現は無限にありキリがありません。一方で聞き取りさえできれば、TOEICなどの資格テストでも高得点を取れるようになります。
③ビジネスでの英語での電話対応が怖くなくなる
ビジネスで英語を使っている人にとって、英語での電話対応で苦戦している人がほとんどかと思います。実際に会って話せば、表情やボディランゲージもありなんとなく相手の言っていることは理解できる。しかし電話越しだと、声のみで理解しなくてなりません。必然と聞き取りの難易度は上がります。海外からの電話がきたときに、落ち着いて対応できるリスニング力があると仕事でももっと活躍できる場が増えますね。
参考:英語で電話のかけ方マニュアル|電話をする前に確認すべき3つの心得
2.リスニングを上達させるために知っておきたい5つの知識

まずはリスニングを上達させるトレーニングの前に、リスニングに必要な知識から覚えましょう。闇雲にリスニングの練習をしても、効果がいまいちでないという方はここから学習しなおしてください。知識を押さえた上で学習をすると効果も感じられるようになります。
2-1.ネイティブ発音に必要な2つのメカニズム
リスニングを上達させるには、ネイティブ発音を理解する必要があります。ネイティブ発音のメカニズムを知らないと「なぜこんな音になるんだろう」という疑問が解消されず、一向に英語の聞き取りが改善されません。しっかりとネイティブの発音の仕組みについて知識を身に付けてください。
①ネイティブの発音の仕組みについて
ネイティブの発音はカッコ良くて、スピーディ。このように感じる方も多いかと思います。英語学習者に話を聞くと、ネイティブの発音は早すぎて聞き取れない、という悩みを抱えている方も多いかと思います。ネイティブの1単語・1単語ずつ発音をするときは、私たちと発音するやり方とあまり変わりません。しかし文または文章になると「音の連結」というものが発生して、私たちが知っている単語の発音とは全く異なる音になります。この「音の連結」をリエゾンと呼びます。
リエゾンの例
「中に入っておいでよ」
come on in
単語ごとに発音すると⇨カム オン イン
リエゾン が起こると・・⇨カモニン
全く違う音になります。「ネイティブ発音に必須!3種類のリエゾン(リンキング )を易しく解説」にて詳しい仕組みをご説明しています。
②英語のリズム・イントネーションについて
英語を発音する際に日本語を話すように発音していませんか。これではいくらリスニングの練習をしても効果はでません。英語のリズム・イントネーションをしっかりと身に付ける必要があります。
It’s been a long time since you visited them.
「あなたが彼らにあってから、ずいぶん時間が経っているね」
この英文もネイティブのようにリズム・イントネーションを加えるだけで、私たちの発音が劇的によくなります。

音に緩急と強弱をつけて、発音する。これだけで発音はネイティブ発音に近づくことができます。
参考:英語のイントネーション(抑揚)とリズムで誰でもネイティブ発音
2-2.リスニングに特化した3種類のトレーニング方法
ネイティブの発音方法を理解したら、リスニングに特化したトレーニングを開始します。以下の3つの方法が英語の聞き取りの課題をすっきり解決してくれます。
①ディクテーション(英語の聞き取りの集中力UP)
ディクテーションとは英語の書き取りです。CDや音声を聴きながら、一語一句書きとる練習です。慣れるまではとても時間のかかる方法です。しかし英語の聞き取りの集中力をあげてくれるため、非常に効果的です。リスニングの練習が初めてという方はディクテーションから始めると良いでしょう。
参考:挫折しないディクテーションの方法を解説|英語リスニング集中力UP
②シャドーイング(リスニングの基礎力アップ)
リスニングを練習する際に必ず取り入れて欲しいトレーニングはシャドーイングです。シャドーイングは同時通訳者が行う聞き取りの練習方法です。よってこの練習方法を正しい方法でおこなえば、短期間で驚くべき効果を発揮します。シャドーイングは聞こえた英語を少し遅れて(0.5秒程)発音するものです。英語の音を正確に聞き取る。聞こえた音を即座に発生する。この2つのことを同時に行うため高度な練習方法となります。
高度な練習方法のため、慣れるまでに少し時間がかかります。最初は英単語レベルが簡単で、音声のスピードがゆっくりな教材を探しましょう。教材さえ自分のレベルに合えば、初心者でもすぐに行うことのできるトレーニングです。リスニング全体の基礎力が大幅に向上するはずです。
参考:「英語が聞き取れる!」と誰でも実感できるシャドーイングのやり方
③サイトトランスレーション(英語の理解力UP)
サイトトランスレーションも同時通訳のプロの方が行うトレーニング方法です。聞き取った英文をかたまりごとにスラッシュを入れていきます。スラッシュを入れたら、英文を音読し、すぐに日本語に訳した文も声に出して読みます。これがサイトトランスレーションという練習方法です。英語の聞き取りができても、理解がついていけない。英語の理解力の課題を解決してくれるトレーニング方法です。
サイトトランスレーション例文
And when we get to the Grand Canyon/ we can ride horses / and go camping.
スラッシュごとに、英語音読⇨日本語訳(声に出して)
And when we get to the Grand Canyon
⇨そして私たちがグランドキャニオンについたら、
we can ride horses
⇨乗馬をして
and go camping.
⇨キャンプもできるね。
英語と日本語をできるだけ素早く読み上げることが大切です。サイトトランスレーションは聞き取った英語の理解力のスピードをあげてくれる効果があります。
参考:サイトトランスレーション(サイトラ)のやり方と効果は?教材も紹介します。
3.英語の聞き取り苦手克服|絶大な効果を発揮する7つの手順

英語の聞き取りを強化するための具体的な手順をご紹介します。先ほどお伝えしたトレーニング方法を効果的に組み合わせた練習方法です。実際にAloha Englishのレッスンでも取り入れている方法で、3ヶ月ほどで効果を実感していただけている方がほとんどです。
この手順で練習を始める前に、先ほど紹介した「ネイティブ発音に必須!3種類のリエゾン(リンキング )を易しく解説」は身に付けていることは大前提です。必ずネイティブ発音をできるようにしてから取り掛かりましょう。
3-1.英語を聞き取るための手順
英語を聞き取るための練習方法は以下の手順でおこないます。
- 普段通りにリスニング
- ディクテーション
- 書き取りをした文章を見ながらシャドーイング
- 文章を見ないでシャドーイング
- サイトトランスレーション
- 内容を理解しながらシャドーイング
- レシテーション(文章暗記)
ではそれぞれのポイントを解説していきます。
①普段通りにリスニング
まずは普通にリスニングをしましょう。3回くらい聞き直すことをおすすめします。
ポイント
どんな内容かをしっかりと意識しましょう。3回中何回目で意味が理解できたか。3回聞いても全く理解できないのか。①をおこなったときの聞き取れた度合いをメモしておきましょう。
②ディクテーション
聞き取った音を一語一句聞き取っていきます。ディクテーションはとにかく時間がかかります。諦めないで、最後までやりきりましょう。何度聞き取っても聞こえない単語がでてきた場合は、カタカナで聞こえた通りに書きましょう。それでも聞き取れない場合は空欄にしてとばしましょう。
ポイント
とても時間がかかります。丁寧にコツコツと進めることをおすすめします。ディクテーションをする場合、2時間ほどで一気に書きとることがコツです。
③書き取りをした文章を見ながらシャドーイング
ディクテーションで聞き取った文章をみながらシャドーイングしましょう。③のパートはできるだけ時間をかけて何度もおこないます。聞いている音声のスピードに完璧についていけるように仕上げてください。タイマーで計ると効果的です。もし音声のスピードが「1分」の場合、タイマーで45秒以内に言えるように音読の練習をする。言えたら、音声を流してシャドーイング。音声についていけるようになることがポイントです。
ポイント
必ず音声のスピードについていけるようにする。タイマーで測りながらおこなう。音声の発音・リズム・抑揚をできるだけマネるようにする。
④文章を見ないでシャドーイング
文章をみないでシャドーイングします。意外と難しいです。③のパートが完璧にできていれば、問題ないはずです。
ポイント
④でついていけない場合、③のパートの練習が不十分です。③を繰り返し練習しましょう。
⑤サイトトランスレーション
④までの工程は全て音に集中します。意味は⑤まで後回しで構いません。このパートでサイトトランスレーションをして、意味を確認します。サイトラはできるだけ早口で行うことが大切です。
ポイント
早口で行う。⑤までのパートは音に集中する。
⑥内容を理解しながらシャドーイング
サイトラで意味を確認します。内容の意味をしっかりと意識しながら、シャドーイングをします。もちろん文章をみないでシャドーイングです。
ポイント
音と内容を両方意識しながら練習しましょう。
⑦レシテーション(文章暗記)
最後に文章暗記です。これはとても重要です、必ずおこないましょう。暗記といっても、何ヶ月も覚えておくような長期的な暗記である必要はありません。覚えた次の日には忘れている程度で構いません。レシテーションは聞き取った英語をできるだけ記憶に留めておく効果があります。英語を聞き取っている瞬間は覚えていても、次の英文を聞き取ったときに記憶が曖昧になってしまっている。この課題を解決するのがこのレシテーションです。
ポイント
①〜⑦までの工程を聞き取るトピックを変えて、何度も繰り返しおこないましょう。5回くらいおこなうだけで、耳が少しずつ英語が英語が聞き取れるようになっていきます。
3-2.英語が聞き取れるまでの期間は3ヶ月|学習の量や頻度を徹底解説
英語聞き取りの効果を実感できるまでの期間と1回の学習量をご紹介します。きっちり練習をすると少しハードな練習ですが、必ず効果がでます。効果を実感するまで3ヶ月は頑張って継続して練習をすることをおすすめします。
英語が聞こえてくるまで3ヶ月はかかる
英語が聞き取れるようになるまで3ヶ月。日常会話レベルまで聞き取りがよくなるまでは約6ヶ月かかります。トレーニングを続けて欲しい期間は合計で6ヶ月は頑張りましょう。
英語が聞こえてくるまで3ヶ月
先ほどご紹介したシャドーイングの効果がでてくるまでに3ヶ月。3ヶ月くらいでディクテーションがスムーズにできるようになり、細かな音まで聞き取れるようになります。この時点では聞き取った英語を理解することはまだ難しいでしょう。
3ヶ月で英語の音に慣れてくる。リエゾン(音の連結)がわかってくる。など音に関しての聞き取りレベルが上がってきます。
日常会話で困らなくなるまで6ヶ月
理解力が身に付くまでは6ヶ月かかります。真面目にシャドーイングの練習をおこなって6ヶ月程度で相手の言っていることが少しづつ理解できるようになります。このレベルまできたら、英語リスニングの苦手が少し和らいでいるはずです。
本格的にネイティブのマシンガンのようなスピードについていくためには、まだまだ練習を重ねなくてはいけません。6ヶ月で英語の音と意味の両方を聞き取るための土台づくりとなります。
学習量は1回2時間ほど費やす
週に1度学習する習慣を身につけてください。1回の学習時間は約2時間程度です。時間を測りながら、先ほどのシャドーイングの8手順をおこなってください。やる手順は変えずに、聞くべき音源を変えましょう。1つのトピックを丁寧に、完璧にこなせるまでおこなうことが大切です。
リスニング強化は長い道のり|諦めないことが肝心
英語の聞き取りはスピーキング よりも難しいです。諦めないでコツコツと学習を進めましょう。英語で「話す」「聞く」ができるようになれば、外国人と英語で2時間以上も会話をすることができます。「聞く」は相手の話をちゃんと理解するためにも必要なスキル。聞き取れるまでに多少時間はかかりますが、練習した分だけ伸びます。頑張りましょう。
4.英語が聞き取れない人が選ぶべきオススメ教材
英語の聞き取りを上達させるために、教材選びも大切なポイントです。難しい教材を選ぶと挫折してしまい、練習した期間が無駄になってしまうことも。やや簡単と感じる教材を選ぶことが大切です。慣れてきたら、徐々にレベルをあげていきましょう。
4-1.自分のレベルに適した教材を選ぶコツ
まずは自分のレベルに適した教材を選ぶ方法をご紹介します。以下の3つのポイントを押さえましょう。
難しい教材を選ぶと挫折の原因に
教材のレベルを見極めるポイントは英単語の難易度と音声のスピードです。最初は中学で習うような英単語レベルで、ゆっくりと流れるスピードの教材を選ぶようにしてください。難しい教材だと練習しても効果を感じることが出来ず挫折してしまう原因となります。
ポイント
- 英単語のレベルは中学生レベルから始める
- スピードはゆっくりの音声を選ぶ
マンブリングを使って適切な教材を見分ける
CDや音声がついている教材はたくさんあります。今持っている教材を使って英語の聞き取りの練習をしたいという方もいらっしゃるかと思います。適切なスピードを見分けるには、マンブリングという方法を使います。
マンブリングとは聞こえた音声を少し遅らせて音読します。シャドーイングと違い、ぶつぶつと小声でおこなうのがポイント。このマンブリングでついていけないようであれば、教材としては不適切です。マンブリングをして音声のスピードについていけるような教材を選んでください。
4-2.英語の聞き取り(リスニング)のためのオススメ教材
英語の聞き取りに適した参考書
初心者でも取り組みやすいシャドーイングの参考書は以下の2冊です。
①究極の英語リスニング

内容:日本語訳つき+スピード調整+初心者向け
シャドーイングにぴったりの教材です。スピードを「ゆっくり」「ナチュラルスピード」で音声が収録されています。英単語レベルも難しい単語はほとんどなく、音に集中して取り組むことができます。内容も日常会話・海外旅行・ビジネスと使えるシーンを収録しています。
詳しくはこちらから
究極の英語リスニングVol.1 1000語レベルで1万語|アルクショップ
②速読英単語入門編

内応:日本語つき+初心者向け
Z会が出版している教材の1つです。収録されているコンテンツは非常に質がよく、リーディングの勉強にもなります。さらに英単語も丁寧に解説されているので、単語の学習をしたい人も重宝する教材。リスニング・英単語・リーディングが同時に強化される教材です。入門編は中学生向けの内容ですが、シャドーイングをおこなう上では十分足りる内容です。
詳しくはこちらから
英語の聞き取りに適したスマホアプリ
③英語リスニング(アプリ)

海外のニュースや世界の話題など、様々なコンテンツを配信しています。たくさんのカテゴリーがあり、興味や関心のあるトピックを選ぶことができます。英文も日本語訳も1文ずつ載っています。さらに音声スピードも6段階で変えることができるので、シャドーイングに適した無料アプリです。
④VOA Learning English(アプリ)

内容:英語のスクリプトのみ
アメリカの日常を面白おかしく説明している動画(音声スクリプトつき)。ネイティブ英語発音で流れている、さらに非常にゆっくりしたスピードなのでシャドーイング初心者にもおすすめです。リスニング強化だけでなく、発音矯正におすすめのアプリです。デメリットは日本語テキストがないので、わからない単語があれば自分で調べなくてはなりません。シャドーイングの練習に慣れたらぜひ使ってみてください。
詳しくはこちらから
VOA Learning English – リスニングを毎日練習
4-3.独学で結果が出ない時はAloha Englishの無料カウンセリング
努力しても英語が聞こえない時は学習の見直しが必要
英語の聞き取り(リスニング)が苦手な人は一度Aloha Englishの無料カウンセリングにお問い合わせください。無料カウンセリングで学習方法のコンサルティング致します。独学で結果が出ない場合は学習方法の見直しが必要です。
Aloha Englishの6ヶ月リスニング集中講座
英語リスニング力を身に付けるためには、正しい学習方法で取り組みをおこなうことが大切です。Aloha Englishのリスニング集中講座ではリスニングに特化したカリキュラムをご用意しています。正しいトレーニング方法を集中講座で身に付けることができます。英語の聞き取りが全くできない人が6ヶ月で日常会話まで聞き取れるようになります。
集中講座でおこなう内容は以下の通りです。
- シャドーイングの正しいやり方を徹底指導
- 英語の聞き取りが飛躍的に改善する20トピック
- 偉人・有名人の名スピーチを字幕なしで聞き取る
6ヶ月間で初心者の方がスティーブ・ジョブスやオバマ前大統領の名スピーチが字幕なしで聞き取れるように訓練をしていきます。英語の聞き取り(リスニング)が苦手でお困りの方は無料のカウンセリングをお申し込みください。英語の聞き取りに関するお悩みについてお話をお伺いさせていただきます。
5.まとめ
英語が聞き取れるだけで、英語でのコミュニケションが劇的に変わります。
英語の「聞き取り」や「リスニング」が苦手だと感じている多くの方は、今おこなっている学習方法を変えてみることが大事です。単語を覚えたり、リスニングに特化した学習は一旦ストップさせましょう。
英語の聞き取りに必要な学習は以下の通りです。
ネイティブの発音を学ぶこと
- リエゾン(音の連結)
- リズムとイントネーション
英語の聞き取りに特化した学習方法
- ディクテーション
- シャドーイング
- サイトトランスレーション
「聞き取り」や「リスニング」の苦手を克服するためには、英語の聞き取りに特化した学習をすることが大切です。英語が全く聞き取れない人でも集中して3ヶ月続ければ英語の聞き取りが徐々にできるようになります。英語の聞き取りができれば、大切な人や会社でのコミュニケーションがさらに円滑になるはずです!
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