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  • 公開: 2021.02.02 更新:2026.06.02

英語の名詞とは|a・複数形・文の中での使い方まで初心者向けに解説

英語初心者の女性がノートで名詞を学びながら、人・物・場所・こと・考えの例を確認しているアイキャッチ画像

英語を勉強していると、必ず出てくるのが「名詞」という言葉です。

でも、いざ「名詞って何ですか?」と聞かれると、意外と説明が難しいかもしれません。

英語では、名詞を使うときに、

「a をつけるのか」
「複数形にするのか」
「数えられる名詞なのか、数えられない名詞なのか」
「英文のどこに入るのか」

を考える必要があります。

この記事では、英語初心者の方に向けて、名詞の基本から、種類、可算名詞・不可算名詞、a や複数形との関係、そして英文の中での使い方まで、順番にわかりやすく解説します。

最後には、学んだ内容を確認できるAloha Englishオリジナルの確認テストもご用意していますので、ぜひ実際に解きながら「名詞がわかる」状態を目指していきましょう。

1. 英語の名詞とは

英語の名詞とは、簡単にいうと、人・物・場所・こと・考えなどの名前を表す言葉です。

人・物・場所・こと・考えを写真で示し、名前をつけられるものが名詞になることを説明した図解

たとえば、次のような単語が名詞です。

・person:人
・book:本
・Japan:日本
・school:学校
・coffee:コーヒー
・love:愛
・idea:考え

「person」や「book」のように、目に見えるものは名詞だとわかりやすいと思います。

一方で、「love」や「idea」のように、目に見えないものも名詞になります。英語では、物だけでなく、気持ちや考え、状態なども名詞として使われます。

ここで大切なのは、名詞を「物の名前」だけで考えないことです。英語の名詞は、人・物・場所・気持ち・考えなど、名前をつけられるものだと理解するとわかりやすくなります。

2. 英語名詞の基本5タイプ

英語の名詞を普通名詞・固有名詞・代名詞・可算名詞・不可算名詞の5タイプに分けて、例と画像で説明した図解

初心者の方が知っておきたい主な名詞は、次の5つです。

①普通名詞
②固有名詞
③代名詞
④可算名詞
⑤不可算名詞

では一つずつ確認していきましょう。

2-1.(種類①)普通名詞

普通名詞が一般的な人・物・場所を表す名詞であることを、boy、book、city の例で説明した図解

普通名詞とは、一般的な人・物・場所などを表す名詞です。

たとえば、

・book:本
・dog:犬
・teacher:先生
・hospital:病院
・city:町

などです。普通名詞は、英会話でとてもよく使います。

2-2.(種類②)固有名詞

固有名詞が特定の人・場所・国・会社などの名前を表すことを、Yuki Tanaka、New York、Japan、Toyota の例で説明した図解

固有名詞とは、人の名前、国名、地名、会社名など、特定の名前を表す名詞です。

たとえば、

・Japan:日本
・Tokyo:東京
・Ken:ケン
・Aloha English:アロハイングリッシュ
・Monday:月曜日

などです。固有名詞は、基本的に最初の文字を大文字にします。

2-3.(種類③)代名詞

I、you、he、she、it などの代名詞を、人物や動物の写真とともに説明した図解

代名詞とは、名詞の代わりに使う言葉です。

たとえば、

・I:私は
・you:あなたは
・he:彼は
・she:彼女は
・it:それは
・we:私たちは
・they:彼らは

などです。同じ名詞を何度も繰り返すと、文が不自然になります。たとえば、

My sister is a nurse. My sister works at a hospital.

でも意味は通じますが、少し繰り返しが多いです。そこで、

My sister is a nurse. She works at a hospital.
私の姉は看護師です。彼女は病院で働いています。

のように、My sister の代わりに She を使います。この She が代名詞です。

→代名詞の詳しい説明は「英語の代名詞の種類・役割について」をご覧ください。

2-4.(種類④)可算名詞

可算名詞が数えられる名詞であることを、an apple、three apples、five pencils の例で説明した図解

可算名詞とは、数えられる名詞です。たとえば、

・book:本
・apple:りんご
・chair:椅子
・student:生徒
・question:質問

などです。数えられる名詞は、1つなら a / an をつけたり、2つ以上なら s をつけたりします。

I have a book.
私は本を1冊持っています。

②I have two books.
私は本を2冊持っています。

このように、book は数えられるので、a book や books の形になります。

⇨「aとtheの違い|使い分け」についてご興味ある方はこちらもどうぞ

2-5.(種類⑤)不可算名詞

不可算名詞が数えられない名詞であることを、water、rice、sugar、sand の例で説明した図解

不可算名詞とは、英語では数えられないものとして扱う名詞です。たとえば、

・water:水
・coffee:コーヒー
・money:お金
・information:情報
・advice:アドバイス

などです。日本語では「情報1つ」「アドバイス1つ」と言えるので、数えられるように感じるかもしれません。

しかし英語では、information や advice は基本的に数えられない名詞として扱います。

そのため、

an information
informations

とは言いません。

正しくは、

some information
いくつかの情報
a piece of advice
1つのアドバイス

のように表現します。この可算名詞・不可算名詞は、英語の名詞で特につまずきやすいポイントです。

⇨数えられる・数えられない名詞に関する知識は「可算名詞・不可算名詞の見分け方」をぜひご覧ください。

3. 英文の中で名詞が入るところ

名詞が英文の中で主語・目的語・補語・前置詞の後ろに入ることを、例文と写真で説明した図解

名詞は、単語として覚えるだけではなく、英文の中でどう使うかを理解することが大切です。英語の文では、名詞はいろいろな場所に入ります。初心者の方は、まず次の4つを押さえておきましょう。

①名詞は主語になる
②名詞は目的語になる
③名詞は補語になる
④名詞は前置詞の後ろに来る

では詳しく解説していきます。

3-1.(場所①)名詞は主語になる

名詞が文のはじめに来て主語になることを、My sister is a nurse. と English is difficult. の例文で説明した図解

主語とは、「誰が」「何が」にあたる部分です。たとえば、

My sister is a nurse.
私の姉は看護師です。

この文では、My sister が主語です。

English is difficult.
英語は難しいです。

この文では、English が主語です。

このように、名詞は文の最初に来て、「誰が」「何が」を表すことがあります。

3-2.(場所②)名詞は目的語になる

名詞が動詞の後ろに来て目的語になることを、I like coffee. と She reads books. の例文で説明した図解

目的語とは、「何を」「誰を」にあたる部分です。たとえば、

I like coffee.
私はコーヒーが好きです。

この文では、coffee が目的語です。

She reads books.
彼女は本を読みます。

この文では、books が目的語です。

英会話では、この形をよく使います。

I like music.
音楽が好きです。
I need help. 助けが必要です。
I have a question.
質問があります。

このように、名詞を目的語として使えると、自分の気持ちや必要なことを英語で伝えやすくなります。

⇨目的語になる名詞は、「第三文型SVOの基本と英文の作り方」を読むことでさらに理解が深まります。

3-3.(場所③)名詞は補語になる

名詞がbe動詞の後ろに来て補語になることを、She is a teacher. と He is my friend. の例文で説明した図解

補語とは、主語が「何なのか」「どんな状態なのか」を説明する言葉です。少し難しく聞こえるかもしれませんが、まずは be動詞の後ろに来る名詞だと考えるとわかりやすいです。

たとえば、

She is a teacher.
彼女は先生です。

この文では、a teacher が補語です。

He is my friend.
彼は私の友達です。

この文では、my friend が補語です。

つまり、

A is B.
AはBです。

という文では、Bの部分に名詞が入ることがあります。

⇨補語については「第二文型のSVCについて解説」と合わせてご覧ください。

3-4.(場所④)名詞は前置詞の後ろに来る

名詞が in、by、with などの前置詞の後ろに来ることを、例文と写真で説明した図解

名詞は、前置詞の後ろにもよく来ます。前置詞とは、in、on、at、to、with、for などの言葉です。

たとえば、

I live in Japan.
私は日本に住んでいます。

この文では、Japan が in の後ろに来ています。

I go to work by train.
私は電車で仕事に行きます。

この文では、work が to の後ろに来ています。

I study English with my teacher.
私は先生と英語を勉強します。

この文では、my teacher が with の後ろに来ています。英語では、前置詞の後ろに名詞が来ることがとても多いです。

そのため、名詞がわかると、英文のかたまりが見えやすくなります。


ここまで学んだ内容が身についているか、ぜひチャレンジしてみてください。 

第1問:次の単語の中で、名詞はどれでしょう?
次の中から、名詞をすべて選んでください。
① book
② run
③ teacher
④ beautiful
⑤ Japan

第2問:次の中で、固有名詞はどれでしょう?
次の中から、固有名詞をすべて選んでください。
① city
② Tokyo
③ Monday
④ dog
⑤ Ken

第3問:次の英文で、名詞はどれでしょう?
I like coffee.

第4問:次の英文で、主語になっている名詞はどれでしょう?
My sister is a nurse.

第5問:次の表現として自然なのはどちらでしょう?
① an information
② some information

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【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

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