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「There is / There are」って、教科書では「〜がある/いる」と習いますよね。でも実際の会話では、“ただ存在を説明する表現”としてだけ使われているわけではありません。
実はこの表現のいちばん大事な役割は、新しい情報を相手に出すことです。
この感覚を知らないまま覚えていると、
| ①会話でとっさに口から出てこない ②is と are で止まってしまう ③なんとなく使ってはいるけど、自信が持てない |
という状態になりやすいです。逆に、「There is / There are は新情報を出す表現なんだ」と分かると、ただの文法知識だったものが、会話の中でスッと出てくる表現に変わっていきます。
この記事を読み終わるころには、There is / There are を「知っている文法」ではなく、実際の会話で使える表現として理解できるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
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There is / There are は、教科書では「〜がある/いる」という存在を表す表現として習います。もちろんこの理解も間違いではありません。ただ、それだけの意味で覚えてしまうと、実際の英会話ではなかなか口から自然に出てこないことがあります。
ネイティブが使う感覚に一番近いのは、
「ほら、ここに!」と今入ってきた新しい情報を相手に差し出すイメージです。
つまり There is / There are は、単なる存在説明というよりも、「今気づいたこと」「今伝えたいこと」を会話の場に置く表現なんですね。この感覚を一言で言うなら、まずは次のような場面です。
発見したとき(ほら、ここに!)

| 例: There’s a cat on the roof. (屋根の上に猫いるよ!) There’s a problem here. (ここ、問題あるよ) |
そしてこの「発見=新しい情報を出す」という感覚から、会話では次のような5つのパターン・使い方にも広がっていきます。(全部別の意味というより、すべて“新情報を置く”のバリエーションです。)
| ①発見したとき ②新しい話題を出すとき(ちょっと話したいことがある) ③注意・問題を指摘するとき(ちょっと待って、ここ問題ある) ④言い訳・理由を出すとき(事情があるんだ) ⑤状況や可能性を説明するとき(今の状況だとこうなりそう) |
つまり There is / There are を使いこなすコツは、「〜がある」という意味だけで覚えるのではなく、
「新しい情報を相手に差し出す瞬間の表現」として理解することです。
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ここでは 肯定文/否定文/疑問文 の3パターンだけ押さえます。
時制は be動詞(is/are → was/were) が変わるだけです。
①There is + 単数
There is a pen on the desk.(机の上にペンがあります)
②There are + 複数
There are many people in the park.(公園にたくさん人がいます)
Be動詞を過去形にするならここだけ変える
There was a swing in the park.(公園にブランコがありました)
There were many people at the event.(イベントにたくさん人がいました)
①There isn’t / aren’t + 名詞
There isn’t a blackboard in this classroom.(この教室に黒板はありません)
There aren’t any instructors in this gym.(このジムにインストラクターはいません)
②There is / are no + 名詞(ゼロを強調)
There isn’t a blackboard in this classroom. (この教室に黒板はありません)
There are no instructors in this gym. (このジムにインストラクターは一人もいません)
①Is there + 単数 ~ ?
Is there a pen on the desk?(机の上にペンはありますか?)
→ Yes, there is. / No, there isn’t.
②Are there + 複数 ~ ?
Are there any seats available?(空席はありますか?)
→ Yes, there are. / No, there aren’t.
③What’s in ~ ?(中身を聞く定番)
What’s in the box?(箱の中に何が入っていますか?)
→ There is a watch inside.(中に時計があります)
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文法として知っていても、会話では「これってThere isで合ってる?」と迷う瞬間があります。
そこで、実際によく出る迷いどころを質問形式で整理します。
Q:There is the dog in the garden. は正しい?
→ ❌ 不自然です。
There is / are は「新しく出てきた情報」を出すときに自然です。すでに共通認識のもの(the / my / your など)は、普通の語順が自然になります。
| ❌ There is the dog in the garden. ⇨⭕ The dog is in the garden. |
Q:There are an apple, a pen, and a laptop on the desk. は正しい?
→ ❌ 不自然です。
be動詞は“最初に出てくる名詞”に合わせるのが基本です。
| ❌ There are an apple, a pen, and a laptop on the desk. ⇨⭕ There is an apple, a pen, and a laptop on the desk. |
Q:「〜がある」を全部 There is / are で言っていい?
→ △ 場合によります。
There is / There are は、「何かがある・いる」と存在を伝える表現です。ただし、英会話では「ある」と言うよりも、何をしているのかを言った方が自然な場面も多くあります。
たとえば、お店の話なら、「商品がある」と言うより「商品を売っている」と言った方が自然です。
| ⭕This store sells many products. (この店はいろいろな商品を売っています) △There are many products in this store. (この店にはたくさん商品があります) |
Q:My cat is there と There is a cat… の違いは?
→ ✅ 役割が違います。
There is / There are は、相手に新しい情報を出す表現です。「ほら、猫がいるよ」のように、存在そのものを会話に出すときに使います。
一方、〜 is / are there の there は、「そこに」 という場所を表します。つまり、すでに分かっているものについて、「どこにいるか・あるか」を伝える形です。
| ①There is a cat there. (そこに猫がいるよ) → 「猫がいること」を新しく伝えている ②My cat is there. (私の猫はそこにいるよ) → 「私の猫がどこにいるか」を伝えている |
Q:There is / are 以外の形ってある?
→ ✅ あります(やや上級)。
「存在・発生・出現」を表す動詞とセットで使えます。
| ①There remains a serious problem.(問題が残っている) ②There exists a gap between them.(ギャップがある) ③There appeared a cat from the street.(猫が現れた) |
Q:教科書で習ったけど、実際の会話でも本当に使うの?
→ はい。むしろ日常会話でかなり頻繁に出てきます。
There is / There are は、「ある/いる」という意味だけで覚えるよりも、会話の中で新しい情報を出すときの表現として理解すると、ぐっと使いやすくなります。
今回見てきたように、There is / There are は単なる存在の説明ではなく、たとえば次のような場面で自然に使われます。
| ①発見したとき ②新しい話題を出すとき(ちょっと話したいことがある) ③注意・問題を指摘するとき(ちょっと待って、ここ問題ある) ④言い訳・理由を出すとき(事情があるんだ) ⑤状況や可能性を説明するとき(今の状況だとこうなりそう) |
このように、「新しい情報を相手に差し出す」意識で There is / There are を使うと、ただの文法知識ではなく、会話の中で使える自分の言葉に変わっていきます。
ちなみに、Aloha English では、こうした「文法を会話で使える形に変える」英会話コーチングを行っています。下の動画では、実際のアドバイスを通して、受講生の英語がリアルに変わっていく Before / After をご覧いただけます。
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