リスニング

フラッピングの仕組みを理解すれば誰でもネイティブ発音をマネできる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Aloha English
フラッピング発音の仕組み

フラッピングの仕組みについて知ることで、ネイティブ発音をマネしたい。

今あなたはそうお考えではないでしょうか。

フラッピングは英語を発音する際に必要な知識です。Tの音が違う音に変わることをフラッピングと呼びます。フラッピングを使って発音すると、ネイティブのようなかっこいい発音ができるようになります。さらに発音が改善されると、英語の聞き取り(リスニング)もできるようになります。

この記事ではフラッピングの仕組みだけでなく、他にも知っておきたいリンキング ・リダクションについてもご紹介します。知識を身に付けて、練習をすれば誰でもネイティブ発音をマネすることができます。

1.フラッピングを学ぶと身につく効果

1-1.フラッピングとは

フラッピングとは英語を発音するとき、Tの発音方法が変わることを指します。「T」の音(主にタチツテト)がラリルレロまたはナニヌネノの音に変化します。主にアメリカ・カナダ・オーストラリア英語にみられる特徴です。イギリス英語ではフラッピングは起こりません。

フラッピングの例

フラッピングの例を紹介します。Tの音がラリルレロまたはナニヌネノの音に変わっていることに注目してみてください。

  • water
    ウォーター⇨ウォーラー
  • party
    パーティー⇨パーリー
  • better
    ベター⇨ベラー
  • butter
    バター⇨バラー
  • internet
    インターネット⇨インナーネット

1-2.フラッピングを学ぶ2つの大きなメリット

ネイティブ(特にアメリカ・カナダ)発音をするとき、フラッピングがよく起こります。フラッピングを知らないと、知っている単語なのに聞き取れない・・ということがでてくるでしょう。フラッピングを知ることで発音の改善と英語の聞き取り改善ができるという2つの大きなメリットがあります。

フラッピングを学習するとネイティブのような発音をマネできる

フラッピングは単語を発音するときに起こる現象です。やっかいなのが文章にしたときもフラッピングは起こるということ。特にネイティブは英語を1単語1単語発音するときと、文章での発音が全く異なります。文章にしたときの発音方法を学習しないと、発音は改善されません。

発音する際の音と音の連結方法をリンキングとも呼びます。フラッピングはリンキングのように音の連結に関する仕組み。音と音が連結したときに起こるフラッピングの仕組みについて学習すると、ネイティブ発音を誰でも簡単にマネすることができます。

フラッピングがわかればネイティブスピードの英語が聞き取れる

ネイティブ発音がマネできれば、リスニング力も大幅に改善される。発音が改善され、かつ話すスピードが上がれば、勉強せずともリスニング力は自然と身につくでしょう。ネイティブのマシンガンのような早いスピードもしっかりとついていけるようになります。

フラッピングなどの音の連結について学習すれば、映画を字幕なしで見ることもできます。しっかりと仕組みを理解して、発音改善の取り組みとして英会話学習に取り入れてください。

2.ネイティブ発音に必須|フラッピングの仕組みを徹底解説

フラッピングの仕組み

フラッピングは主にTの音を発音するときに発音の仕方が変化します。Tのタチツテトの音がラリルレロまたはナニヌネノの音に変わります。例えばWater(ウォーター)という単語を発音する場合、タチツテトがそれに呼応するラリルレロに変わり、ウォーラーという発音になります。

Tの音が全てフラッピングが起こるというわけではありません。フラッピングが起こる条件があります。さらにフラッピングは単語内だけでなく、文章中にも起こります。特に文章中でフラッピングが起こると、聞き取りが難しくなります。仕組みを理解することで、発音も英語の聞き取り(リスニング)の改善にもつながります。

ではフラッピングが起る条件とフラッピングが単語内・文章内で起る例を詳しく解説していきます。

2-1.フラッピングが起こる2つの条件

Tのアルファベット全てフラッピングが起るというわけではありません。フラッピングが起こる時には2つの条件があります。

  1. Tの前後が母音であること
  2. 直前の音がストレス(アクセント)の音であること

フラッピングが起こるT

以下の単語は全てフラッピングが起こります。Tの前後が母音である、Tの直前にアクセントがくる。この2つの条件を満たしているためフラッピングTが起こります。

  • water
    ウォーター⇨ウォーラー
  • later
    レイター⇨レイラー
  • twitter(ツイッター)
    トゥイター⇨トゥイラー

*この2つの条件が満たされても、必ずフラッピングが起るというわけではありません。曖昧ですが、その時の気分や話す時の個性にも左右されます。

フラッピングが起こらないTの4つのポイント

①初めのアルファベットがTの場合はフラッピングは起こりません。例は以下の通りです。

  • Tomorrow⇨トゥモロー
  • Talk⇨トーク
  • Tabacco⇨タバコ

②語尾がアルファベットの場合もフラッピングは起こりません。例は以下の通りです。

  • Salt ⇨ソルト
  • Wait⇨ウェイト
  • Collect⇨コレクト

③直前が子音の場合もフラッピングは起こりません。例は以下の通りです。

  • after⇨アフター
  • partner⇨パートナー
  • extra⇨エキストラ

④Tにアクセントがくる場合、Tの直後にアクセントがくる場合もフラッピングは起こりません。

  • potato⇨ポテイト
  • Station⇨ステイション
  • quotation(引用)⇨クオテイション

2-2.単語内・文章内で起るフラッピングT

フラッピングは単語内で起こるケースと文中で起こるケースの2パターンあります。細かい条件はいろいろありますが、慣れてくると感覚的にできるようになります。習得するコツは、良く音を聞いて、正確に真似をすること。フラッピングの仕組みさえ知っていれば、この練習を繰り返しているうちに自然と習得できます。

単語内でのフラッピング

母音に挟まれているT・アクセントがTの前にある単語はフラッピングが起こります。

  • letter
    レター⇨レラー
  • daughter
    ドーター⇨ドーラー
  • Peter
    ピーター⇨ピーラー

文中で起こる3つのフラッピング

文中で起るフラッピングの難易度がやや高め。特に聞き取りをしているときに、フラッピングが起ると細かい音を聞き逃してしまいます。文中(文章内)で起るフラッピングを3つ詳しく解説します。

①語尾がtで終わる動詞+母音で始まる前置詞・副詞・代名詞

  • Let it go
    レット・イット・ゴー⇨レリゴー
    *リンキング +リダクション も同時に起る
  • put out
    プット・アウト⇨プラウット
  • get up
    ゲット・アップ⇨ゲラップ
  • get away
    ゲット・アウェイ⇨ゲラウェイ

②語尾がtで終わる名詞+母音で始まる前置詞・接続詞

  • a lot of
    ア・ロット・オヴ⇨ア・ロロブ
  • meat or fish
    ミート・オア・フィッシュ⇨ミーロア・フィッシュ

③語尾がtで終わる前置詞+代名詞

リンキング とリダクションも同時に起こりますので要注意。リンキング とリダクションについては3章にて解説します。

  • without it
    ウィザウト・イット⇨ウィザウリッ
  • without us
    ウィザウト・アス⇨ウィザウラス
  • about it
    アバウト・イット⇨アバウリッ
  • about us
    アバウト・アス⇨アバウラス

3.発音を改善する効果的な3つの学習方法

発音を改善する効果的な3つの学習方法

フラッピングは発音改善に役立つ知識です。フラッピングと一緒にリンキング ・リダクションが同時に起ることがほとんど。併せて学習すると、ネイティブ発音の仕組みを深く学ぶことができます。聞こえた英語が頭の中で単語に変換できない。英語が聞き取れない方は、フラッピング・リンキング ・リダクションを学ぶと、なぜ今まで聞き取れなかったのか理解できるはずです。

他にも発音を劇的に変えてくれる学習方法があります。リンキング ・リダクションを含めて3つの効果的な学習方法を紹介します。

  • リンキング ・リダクションについて(理解)
  • シャドーイングの音読トレーニング(練習)
  • スピーキング で実践(経験)

理解⇨練習⇨経験の順番で学習をしてみてください。確実に発音が良くなります。では詳しく解説していきます。

3-1.リンキング ・リダクションでネイティブ発音の仕組みを学ぶ

音の連結の仕組みを理解することで日本語発音から抜け出すことができます。今回はフラッピングを紹介しましたが、他にもリンキング ・リダクションという音の連結方法があります。こちらも併せて学習しましょう。

リンキング とは

リンキング とは単語と単語の音が連結して、違う音に変化します。

not at allを発音するときのリンキング の考え方

  1. ノット アット オール(1単語ずつ発音した場合)
  2. ノタトール(リンキング 後の発音)
  3. ノラロール(さらにフラッピング)

上記の順番で発音が変化します。リンキング は「ローマ字読みでリンキングを理解するとネイティブ発音が習得できる」にて例をあげながら詳しく解説しました。

リダクションとは

リダクションとは単語の発音を省略してしまう現象です。主に語尾の破裂音P, K, T, B, G, Dの音が省略されます。

Please take it. を発音する際のリダクションの考え方

  1. プリーズ テイク イット
  2. プリーズ テイク イッ(リダクション後の発音)
  3. プリーズ テイキッ(さらにリンキング )

上記の順番で発音が変化します。リダクションに関しても「リダクションを知ればネイティブ英語が聞き取れない課題がスッキリ解決」で詳しく解説しています。

3-2.シャドーイングで音読トレーニング

シャドーイングはリスニング力を劇的に向上させてくれるトレーニング方法です。シャドーイングのやり方は「「英語が聞き取れる!」と誰でも実感できるシャドーイングのやり方」で紹介しています。聞き取った英語を少し(0.5秒程)遅らせて真似て発声します。聞き取りと音読を同時におこなう高度な練習方法です。

発音の仕組みを理解したら、シャドーイングを取り入れた音読トレーニングで何度も練習しましょう。

3-3.スピーキング で発音が伝わるか検証する

英語でコミュニケーションをとることも効果的な学習の1つです。発音は国や地域が違うと変わってきます。さらに人によって話し方が違うと発音も変わります。より多くの方と実際に会話をすることで、様々な英語に触れることができます。

練習した発音がネイティブ(または外国人)に通じるか実践しましょう。理解⇨練習⇨経験を何度も繰り返しながら、スキルを磨いてください。発音だけでなく、英語の聞き取り・英会話力が大幅に上達するはずです。

Aloha Englishではオンライン英会話レッスンもおこなっています。英語で話す環境がお近くにない方は、レッスン内で英語を話す機会を作ってみてはいかがでしょうか?Aloha EnglishのSkype英会話・レッスン内容【まずは体験レッスンから!】

4.まとめ

フラッピングの仕組みを説明しました。フラッピングの仕組みを理解して、音読練習をする。さらに英語コミュニケーションの場で実戦を積む。ネイティブのように発音ができるようになるだけでなく、英語の聞き取り(リスニング)も良くなります。英語でのコミュニケーションがより円滑になる知識なので、一歩ずつ着実に身に付けてください。

フラッピングの解説をまとめます。

フラッピングが起こる条件

  1. Tの前後が母音であること
  2. 直前の音がストレス(アクセント)の音であること

フラッピングを学ぶことで、発音の改善とリスニング力の向上を目指すことができます。英語中級者または上級者向けの学習方法ではありますが、ちゃんと取り組めばネイティブのような発音も夢ではありません。さらに同時進行で学習して欲しい学習方法も3つご紹介しました。

  • リンキング ・リダクション
  • シャドーイング
  • スピーキング 

何度も練習をして、流暢な英語を目指しましょう。必ず英語は話せるようになります、継続して学習を続けましょう。

短期間で上達するSkype英会話レッスンって?

英語は勉強しているけれどもなかなか英会話が伸びない。効果的な英会話の学習についてお悩みはありませんか?

Aloha Englishの体験・オンラインカウンセリングでの取り組み

  • レベル判定・学習カウンセリング

  • 英語で自己紹介してみよう

  • 知らない単語があっても伝える方法

  • リスニング・発音上達法


現時点での英会話力判定や、英語でコミュニケーションを取るために必要な学習方法のご提案をオンライン(Skype)でいたします。期間限定で、体験レッスンを受けていただくと入会費(¥3,000)が無料になるプロモーション実施中です!

体験レッスン申し込みはこちら!