リスニング

オーバーラッピング の効果を解説|TOEICリスニング対策に有効

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Aloha English

英語リスニング学習で効果的なオーバラッピングについて詳しく知りたい。

英語のリスニングが苦手で様々な練習方法を試みた。シャドーイングは少し難しいから、オーバーラッピング から始めてみることに。しかし口がうまく回らなくて、音声に遅れてします。どうしたらもっと上手にオーバーラッピング ができるのだろうか。

オーバーラッピング は聞こえてくる音声に合わせて音読するという初心者でもできるリスニングの練習方法です。シンプルな練習方法ですが、慣れるまでには少し訓練が必要・・。

この記事ではオーバーラッピングの基本的な方法とうまくいかないときの対処法をお伝えします。さらにリスニング力を効果的にあげるためのトレーニング方法も解説しているので最後までご覧ください。時間はかかるものの、継続して練習すればリスニングは必ず上達します。

1.オーバーラッピングを使った音読の効果とは

1-1.オーバーラッピングとは

オーバーラッピング とはリスニング力を上げるための音読の練習方法です。教材のスクリプトを見ながら、聞き取った音声と同じように、同じタイミングで音読をする方法です。教材の音声とぴたりと合わせながら音読をすることで、ネイティブの発音を身に着けることができます。

1-2.オーバーラッピング の4つの効果

オーバラッピングをおこなうことで得ることの出る効果について解説します。

①リスニングの向上

オーバーラッピング を練習することでリスニング力の向上が可能です。オーバーラッピング は普通の音読と違い、聞き取った音を正確に発音しながら音読をするため、英語の聞き取りが向上します。

②英語のリズム・イントネーションの習得

オーバーラッピング で音読をする時、聞き取った音を正確に発音する。よって英語の独特のリズム・イントネーションを習得できます。ネイティブが英語を発音する際、日本語にはない独特のリズム・イントネーションがあります。オーバーラッピング で正確に音を発音することで、ネイティブの発音を身に付けることができます。

③ネイティブ英語のスピードに慣れる

ネイティブ英語は早くて聞き取れない。これもオーバーラッピング で解決することができます。ネイティブが発音しているスピードで音読するため、ネイティブスピードに慣れてきます。最初はネイティブのスピードについていけるまで、練習が必要です。練習さえすれば、必ずネイティブスピードについていけるようになります。

④英語を発音する際の口の筋肉を鍛える

オーバーラッピング で練習する際、英語の発音をそのまま真似して発音します。よって発音も正確に音読する必要があります。英語の発音は口を大きくかけて、唇・舌をダイナミックに動かします。日本語では使わない口の筋肉を使います。よってオーバーラッピング をすることで、口に筋肉を英語発音ができるように鍛えることができます。

1-3.TOEICのリスニングパートでも有効|初心者でも学習しやすい

初心者でも気軽にできるリスニング練習方法

リスニングの練習方法は他にもたくさんあります。その中でもオーバーラッピング は初心者でも取り組みやすいという特徴があります。スクリプトを見ながら、音声を真似して音読するだけです。リスニングを練習しようと思っている方は、まずオーバーラッピング から始めると良いでしょう。

TOEICのリスニングパートでも効果を発揮する

TOEICのリスニングパートで点数が伸び悩んでいる方は、オーバーラッピング を取り入れてみましょう。何度も練習をする必要がありますが、英語が聞き取れるようになります。

英語が苦手でもTOEIC600点とるために必要な11の秘訣

2.オーバーラッピング で効果を得るためのコツ

オーバーラッピング のやり方を詳しく解説します。オーバーラッピング は教材のスクリプトに書いてある英文をCDや音声で流れてくる英語と同時に音読をする練習です。発音・リズム・イントネーション・スピード・テンポ・感情の起伏を完璧にコピーして音読します。オーバーラッピング をおこなう際に、ただ音読をすれば良いというものではありません。オーバーラッピング をする前に準備すべき事柄についてもご説明します。

2-1.オーバーラッピング の正しい4手順

①スクリプトを理解する

オーバーラッピング をおこなう前に、スクリプトを正しく理解しましょう。意味を理解しないままオーバーラッピング をおこうと、音のみの練習になってしまいます。英文の理解をしっかりおこなった上でオーバーラッピング をおこなうと効果的です。

②普通に音読をする

音声と合わせて音読をする前に、数回普通に音読をしましょう。オーバーラッピング は音声を完璧に沿って音読をします。オーバーラッピング の前に音読練習が足りないと、音声のスピードに追いつけなくなってしまいます。オーバーラッピング をおこなう前に、音読で発音の精度をあげておきましょう。

③リスニングをして音をチェック

音読が終わったら、リスニングで音をチェックしましょう。音をチェックする段階で、スピードについていけなそう、と感じるのであれば音読の練習に戻りましょう。音声の音についていけると自信がつくまで音読を繰り返します。

④オーバーラッピング をする

①〜③までを終えたら準備完了です。オーバーラッピング をおこないます。オーバーラッピング をする際に、英語の音声をよく聞きましょう。細かな発音やリズム・イントネーションを完璧に合わせるように努めてください。音声の感情の起伏も正確に捉えましょう。聞こえてくる音声を完璧に音が合ったら、オーバーラッピング 成功です。めげずに完璧に音が合うまで練習することが成果を出すためのポイントです。

2-2.ネイティブの発音が早くてスピードについていけない時の解決策

オーバーラッピング を練習する際に音声にうまくついていくことができない。最初は完璧にオーバーラッピング をうまく練習することができません。完璧に音声についていくために、解決策について解説します。

オーバーラッピング がうまくいかない主な原因

まずはうまくいかない主な原因から見ていきましょう。オーバーラッピング は初心者でも取り組みやすい練習ではありますが、初めはうまくいかないことが多々あります。

口の筋肉が英語発音についていけてない

スピードについていけない原因の一つとして、口の筋肉は英語発音に適応していないという原因が考えられます。日本語は口を大きく開かずとも会話をすることができます。一方で英語は口を大きく開けなければ、発音できないという特徴があります。

特に口角の部分を大きく広げる必要があるため、英語発音をすると口角あたりの筋肉がひきつってきます。適切な発音をするためには、口角部分の筋肉を鍛える必要があります。

ネイティブの発音を理解していない

教材の音声と自分の発音が合わないとき。それはネイティブ発音の仕組みを理解していない可能性があります。「V・F・R・TH」の発音は最初は訓練が必要です。

さらにリエゾン(リンキング )と呼ばれる音の連結についても学ぶ必要があります。もし目で見たら知っている単語なのに、聞き取りをすると違う単語に聞こえてしまう。このように感じる場合は「ネイティブ発音に必須!3種類のリエゾン(リンキング )を易しく解説」の記事をご覧ください。音の連結について詳しく解説が載っています。

教材のスピードが早すぎる

スピードについていけない原因として、教材のレベルが高すぎるという原因も考えられます。TOEICなどの教材は比較的に難易度の高いものばかり。もしTOEICの教材の音声スピードが早くてついていけないのであれば、無理せず教材を変える必要があります。

おすすめのリスニング教材は「シャドーイングの練習で挫折しないおすすめの教材を選ぶポイント」でご紹介しています。レベル別でご紹介しているので、自分に合った教材を見つけてみてください

うまくいかないときの解決方法

オーバーラッピング がうまくいかない場合は口の筋肉を鍛える必要があります。口の筋肉がついてくるとスピードについていけるようになります。

ゆっくり再生してオーバーラッピング 

教材によっては(特にアプリ)音声のスピードを変えることができる教材もあります。もしスピードが合わない場合は、教材のスピードをゆっくりに変えると効果的です。「究極の英語リスニング」は参考書ですが、購入すると無料のアプリがついてきます。アプリ版ではスピードを変えることができます。オーバーラッピング の練習をはじめた手の場合は、特におすすめの教材です。

参考:究極の英語リスニングVol.1 1000語レベルで1万語|アルクショップ

口を大きく開けて発音する習慣

英語を発音する際に口を大きく開けて発音しましょう。「英語の発音が良くなるには4つの唇の形が大事!|劇的に発音改善するポイント」の記事で唇の開け方について解説しています。口を大きく開けることで、唇周りの筋肉を刺激することができ、英語を発音する際に必要な筋肉を鍛えることができます。練習に慣れてくると、口を大きく開けることを忘れがちです。鏡をみながらでも良いので、口が大きく空いているかを確認しながらおこないましょう。

何度も繰り返し練習すること

英語リスニングは何度も音読を繰り返す。とにかく練習あるのみです。数回の練習では決してうまくいきません。最低でも3か月は音読練習をしましょう。練習した分、必ずリスニングは伸びます。

3.オーバーラッピング と相性の良いリスニング訓練方法

リスニング力を大きく向上させる訓練方法をご紹介します。オーバーラッピング と合わせて練習すると相乗効果を発揮して効果を実感しやすくなります。ぜひ取り入れてください。

リスニングに特化した3つの学習方法

  • シャドーイング
  • サイトトランスレーション
  • ディクテーション

では詳しく解説していきます。

3-1.シャドーイングという同時通訳のプロがおこなうトレーニング

シャドーイングとは

シャドーイングとはリスニングに特化した練習方法です。聞こえた音を少し遅らせて発音をする。オーバーラッピング に少し似た練習方法です。シャドーイングは同時通訳のプロがおこなうトレーニング方法です。効果は絶大です。

シャドーイングの難易度は高いため、シャドーイングを正しい方法でできるように練習が必要です。「「英語が聞き取れる!」と誰でも実感できるシャドーイングのやり方」で詳しい方法を記載しています。オーバーラッピング に慣れてきた人はぜひトライしてみてください。

オーバーラッピングとシャドーイングの違い

オーバーラッピングとシャドーイングの違いについて解説します。

オーバーラップはスクリプトをみながら、音声に合わせて音読をします。一方でシャドーイングはスクリプトは見ずに、聞こえた音声を少し遅らせて音読します。オーバーラッピング よりシャドーイングは音声を耳で聞き取って再生することから難易度は遥かに上です。

オーバーラッピング はネイティブのリズム・イントネーション・発音を真似るため、発音に対する効果が高い。リスニングへの効果は少し低めです。

シャドーイングは聞き取った音を正確に発音するため、リスニングに対する効果が劇的に高い。しかしオーバーラッピング が当たり前のようにできていないと、シャドーイングをおこなう事はできません。まずはオーバーラッピング ができるようになってから、シャドーイングにチャレンジしましょう。

3-2.サイトトランスレーションでネイティブ英語のスピードについていく理解力UP

サイトトランスレーションとは

サイトトランスレーションは通訳者がおこなうトレーニング方法です。英文を意味のあるカタマリに区切り、区切ったカタマリごとに英語を音読、そして日本語に訳す。英語から日本語に訳すときにはできるだけ素早くおこなう。この学習方法をサイトラと呼びます。

サイトトランスレーションの効果

サイトラは英語を英語の語順で理解するため、英文の読解力や理解をするスピードが格段にあがります。「通訳者も訓練するサイトトランスレーションで読解スピードを底上げ!

」でやり方や教材などを詳しく解説しています。リスニングやスピーキングでも効果を発揮するため、おすすめの学習方法です。

3-3.ディクテーションで英語を聞くときの集中力アップ

ディクテーションとは

ディクテーションとは聞き取った英語を書き取る練習方法です。聞き取った英語を一語一句正確に書き取るため、英語を聞くときの集中力が上がります。

ディクテーションの効果

ディクテーションには以下の効果があります。リスニング学習に必要な練習方法なので、ぜひ取り組んでください。

  • 英語リスニングに必要な集中力UP
  • 聞き取れない弱点フレーズを明確にする
  • 英語でメモをとる習慣がつく

挫折しないディクテーションの方法を解説|英語リスニング集中力UP」でディクテーションの詳しいやり方とうまくいかなかったときの対処法をまとめています。

3-4.英語が聞き取れない人が3ヶ月で苦手を克服した方法

英語の聞き取りが苦手な人がリスニングを克服した方法をまとめました。英語が聞こえない理由を知る事で、どうすれば英語が聞き取れるようになるかを分析することができます。

英語が聞き取れない理由

  • 音読練習をしていない
  • ネイティブの発音の仕組みを理解していない
  • 英語のスピードについていけない

英語が聞き取れない理由は以上の理由が考えられます。原因を知る事で、苦手を対処するための方法を考えます。理由さえわかれば、正しい手順でリスニングを学習すれば必ず効果が出ます。

効果的なリスニング学習方法の手順

Aloha Englishでもレッスンでおこなっている学習方法を記載しました。「英語が聞き取れない人が3か月でリスニングを上達させた実践的方法」で全て手順を公開しています。コツさえつかめば、独学でもできます。一度やり方をご覧になってください。

4.まとめ

オーバーラッピング のやり方について詳しく解説しました。オーバーラッピング はリスニング力をあげるための練習です。初心者でも取り組みやすく、ネイティブの発音を真似するので発音も改善されます。やり方はシンプルに教材のスクリプトを見ながら、音声にピタリと合わせて音読をします。

オーバーラッピング のやり方はシンプルですが、慣れるまでは何度か練習が必要です。うまくいかないときの解決策は以下の通りです。

  • 音声をゆっくり再生する
  • 口を大きく開けて発音をする
  • 何度も繰り返し練習する

日本語と英語の発音の方法は異なります。英語は大きく口を開けて発音します。オーバーラッピング を使って何度も練習を重ねれば必ずできるようになります。オーバーラッピングの他にもリスニングに役立つ効果的なトレーニング方法をご紹介しました。オーバーラッピング と併用しながらリスニング力を高めてください。

短期間で上達するSkype英会話レッスンって?

英語は勉強しているけれどもなかなか英会話が伸びない。効果的な英会話の学習についてお悩みはありませんか?

Aloha Englishの体験・オンラインカウンセリングでの取り組み

  • レベル判定・学習カウンセリング

  • 英語で自己紹介してみよう

  • 知らない単語があっても伝える方法

  • リスニング・発音上達法


現時点での英会話力判定や、英語でコミュニケーションを取るために必要な学習方法のご提案をオンライン(Skype)でいたします。期間限定で、体験レッスンを受けていただくと入会費(¥3,000)が無料になるプロモーション実施中です!

体験レッスン申し込みはこちら!