ネイティブ英語が早すぎて聞き取れない・・、とお困りではないでしょうか?
ネイティブ英語を聞き取ることは英語を学習する者にとって憧れの目標です。映画やアーティストのインタビューを字幕なしでみたい、と私のように感じた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実はネイティブ英語は1種類だけではなく、5種類もあることをご存知でしたか?英語を母国語として話す国は5カ国あり、英語ネイティブは全人口(78億人)のうちたった4億人だけなのです。
英語ネイティブと呼ばれる5カ国
それぞれの国には独特な発音の違いがあり、いずれもクセが強いのです。この記事ではクセが強いネイティブ発音の違いを明確に解説している動画をご紹介します。ネイティブ英語の特徴を掴むことで、英語の聞き取り能力をレベルアップできます。
ネイティブ発音だけでなく、世界の英語発音の違いについても紹介させて頂きます。英語ネイティブの人口よりも第二言語として英語を話す人の方が3倍も多いのです。ぜひネイティブ英語とその他の国の発音も聞き比べてください。
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英語を母国語としている国は5カ国あります。つまりネイティブ英語と行っても5種類の発音の違いがあります。
英語が母国語の国々
どの国々も発音が異なり特徴的です。カナダ英語は英語圏の中で一番聞き取りやすい発音です。カナダ英語の発音が私たち日本人が想像する英語ネイティブの発音に近いかもしれません。その他の国は独特なアクセントがあり、聞き取れるまで時間がかかります。
リスニング力が低いとネイティブ英語は聞き取れませんね。根本的なリスニング学習の見直しが必要です。「英語リスニング上達法」にて学習ノウハウを詳しくご紹介しています。
市販の教材やTOEICのリスニングは理解できるが、ネイティブ英語になると聞き取れないと感じませんか。市販の教材はナレーションがプロのため、本当の(現地で生活している)ネイティブ発音とは異なります。一般人の発音は個性的である反面、市販の教材と比べると聞き取りづらいと感じます。
ネイティブ英語にある独特のクセやスラング・表現など、現地で暮らしていないと知らない表現はたくさんあります。さらに人それぞれ発音のクセもあります。怒ったり、興奮したりすれば、話すスピードも早くなります。余計に聞き取りづらいですね。ネイティブ英語を聞き取るには日頃からネイティブと会話をする以外に対処法はありません。
同じネイティブ英語とは思えないほど、国によって発音が違います。国ごとに同じ単語をの発音比べているので、音の違いが明確にわかる動画です。
動画を見て分かる通り、5カ国それぞれの国には発音の特徴があります。特徴を簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
映画などの影響もあり耳にする機会が多いアメリカ英語ですが、実はアクセントは癖が強い傾向です。単語と単語が連結するリンキングやTの発音が変わるフラッピングなどが特徴的です。
カナダ英語はアクセントも方言も強くないため、ニュートラルな英語として知られています。カナダ人の気質もあり、ゆっくりとわかりやすい英語を話す人が多いです。英語初心者にとっても比較的聞き取りやすいのがカナダ英語でしょう。
参考:カナダ英語の特徴と魅力
英語発祥の場所であるイギリスの発音で、いくつかの単語はカタカナ英語の発音に似ている単語もあります。しかし日本の教育上リスニングはアメリカ英語が基準なため、私たちにとってイギリス英語は馴染みがありません。そのため日本人にとっては聞き取りずらい傾向にあります。Tをはっきり発音したり、リズムやイントネーションもアメリカ英語と比べるとまるで違います。
オーストラリアはイギリスの植民地支配を受けていたので、イギリス英語の影響を受けています。独立後に「オージーイングリッシュ」と呼ばれる、オーストラリア独特のアクセントへと発展しました。数字の8を「アイト」と発音したりと、訛りが強い英語です。
ニュージーランド英語の歴史は浅く、ここ最近(150年)で発達した新しい英語です。他の英語ネイティブの国と比べて、聞き馴染みがないという方も多いかと思います。発音はイギリス英語の影響を受けています。ニュージランド独特の進化をだとっているため、他の国のどの発音とも違って聞こえます。
ネイティブ英語を聞き取るためには根本的に高い英語力が必要です。英語リスニングに特化した勉強方法で聞き取りの基礎を身につけてください。さらに留学・国際交流・海外旅行などを利用して、日頃から英語ネイティブと話す習慣を持ちましょう。ネイティブと話す経験値が必要です。
ネイティブ発音を極めるには、洋楽を歌いこなすことが効果的です。英語の発音に気をつけながら歌うでばネイティブ発音を獲得できます。
気をつけたい英語発音
正確な発音で洋楽を歌うのはとても難しいです。歌詞を1行ずつ聞いて、正確に発音して歌う必要があります。しかし洋楽が歌えて、聞き取れるようになると、面白いほどネイティブ英語が聞き取れます。以下の動画では洋楽を歌うときのルールを丁寧に解説してます。
歌うことが苦手な方はアーティストや有名人の話し方を真似てみるのも良いでしょう。Tedトークには世界各国のスピーチ動画を聞くことができます。お気に入りの動画を見つけて、スピーチを真似てみることも効果的ですね。
ネイティブ英語は早い、という特徴もあります。常日頃からネイティブスピードで会話をすることが大切です。自分が話す会話速度も意識的にスピードアップできるよう練習しましょう。
ネイティブ英語のスピードに追いつくために、理解速度を上げる必要もあります。リスニング力だけでなくて、読解スピードやライティング力など、満遍なく学習しましょう。物事を考えるときに、英語で考えるクセをつけると、理解速度アップに役立ちます。
ネイティブ英語に特化した教材は存在しません。リスニングとは関係のないジャンルで教材を探すか、ネットで見つける必要があります。
CNNニュースなどを取り扱う教材などであれば想像通りの早いネイティブ英語が扱われています。またYoutubeなどで観れる、海外で流行っている動画であれば文句なしのネイティブ英語を聞くことができます。
当スクールがおすすめするネイティブ英語を勉強するためのサイトをご紹介します。
参考:How Many People Speak English, And Where Is It Spoken?
英語を母国語として話している人は約3.6億人ですが、第2言語(外国語)として話している人口は約9.9億人いると言われています。英語の難しいところであり、面白いのは国ごとに英語アクセントが違うことです。
大切なことはネイティブ英語だけに特化するのではなく、自分の話し相手がどこの国出身なのか知ることです。各国の国のアクセントを理解して、お互いの気持ちや意見を交換できることが一番大切です。
こちらの動画はさまざまな国のアクセントを紹介しています。
動画で紹介されている国
動画にある通り、国によってアクセントが違います。もちろん日本人の英語も独特です。世界各国の英語を聞き分けることが、英語リスニングを攻略するための重要なカギとなります。
ネイティブ英語はクセがとても強いのです。アメリカやイギリスだけがネイティブ英語と思いきや、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドも母国語として英語を話します。ネイティブ英語と一口に言っても5種類もあります。
ネイティブ英語が聞き取れない原因は主に3つ考えられます。
5ヵ国の特徴を理解してリスニング学習に励みましょう。ネイティブ英語を聞き取るための学習方法もご紹介しました。ネイティブだけでなく、ノンネイティブ英語の攻略も大切です。世界で英語を話す人口は17億人を超えています。ネイティブだけでなく、非ネイティブとの英語で話す機会の方がきっと多いはずです。
ネイティブ英語を聞き取るために必要なスキル
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