リスニング

「英語が聞き取れる!」と誰でも実感できるシャドーイングのやり方

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Aloha English
驚くべき効果を実感できるシャドーイングの正しいやり方

効果のでるシャドーイングの学習方法を知りたい。

シャドーイングを練習するも、難しくて学習が思うように捗らない・・とお困りではありませんか?

英語の聞き取り・リスニング力をあげるために、シャドーイングは効果的な学習法です。イヤホンなどで聞いた音声を即座に復唱する、とてもシンプルなトレーニング方法。

しかし音声についていけない・単語が聞き取れないなど、思っているように取り組むことができない。シャドーイングの練習を始めてすぐは苦戦します。しかし継続的に続けることで必ず上達しますので、諦めないことが大切です。

シャドーイングの効果を実感できるやり方。そして難しいなと感じた時の対処法についてご説明いたします。シャドーイングを練習したものの、難しくて諦めてしまった方。この記事を読んで、もう一度再チャレンジしてみてください。

1.シャドーイングとは同時通訳者が行うトレーニング方法

まずはシャドーイングの基礎的な知識や、英会話学習でシャドーイングを取り入れるメリットについて確認しましょう。独学でなかなか英語のスキルが伸びないという方は、シャドーイングはとても効果的なのでぜひお試しください!

1-1.シャドーイングは聞こえた英語をすぐに復唱!

シャドーイングとはリスニング上達のための学習方法です。聞き取った英語を少し遅らせて(0.5秒ほど)、聞き取った通りに発音します。通訳者になるためのトレーニング方法としてよく知られています。効果は絶大で、一般的な英語学習者にもおすすめでなメソッドです。

映画を字幕なしでみたい。ネイティブの早い英語を聞き取りたい。TOEICのリスニングパートを攻略したい。シャドーイングは英語の聞き取りを改善したい方におすすめの学習方法です。

1-2.シャドーイングで期待できる4つの効果

  • 英語がゆっくり聞こえる
  • 英語の発音が上達する
  • 英語のリズムや抑揚が身に付く
  • スピーキングも同時に上達する

シャドーイングの効果は英語がゆっくり聞こえるようになることです。聞き取った音を正確に発音するため、ネイティブの発音や英語独特のリズム・抑揚も身に付きます。

シャドーイングを3ヶ月以上続けることで、スピーキングも上達します。素早く、流暢な英語を話すためにはシャドーイング練習は不可欠です。

2.シャドーイングの正しいやり方|3種類の発声方法とは?

シャドーイングを正しく取り組むための11ポイント

シャドーイングの正しいやり方を解説します。正しいやり方でシャドーイングをおこなうには時間と集中力がいります。我慢強く学習を進める必要がありますね。

得られる効果は大きいので頑張ってトライしてみてください。

2-1.シャドーイングの3種類の発声方法

シャドーイングとは聞き取った音を0.5秒遅らせて発音します。聞き取った音を正確に(発音・リズム・発音している人の感情までも)真似をして発音してください。シャドーイングをおこなう際は文章を見ないで、聞き取った音のみを頼りに発音します。

発音をする際は、できるだけ声のボリュームを大きくしておこないましょう。声のボリュームをあげると、自然と口を大きく開けての発音になります。口まわりの筋肉を鍛えることができ、伝わりやすい発音になります。

シャドーイングには3種類の発声方法があります。練習のフェーズごとに切り替えながら学習をすることをおすすめします。

では3つの発声方法について詳しく解説していきます。

プロソディ・シャドーイング(prosodic shadowing)

英語の音に特化した学習方法です。プロソディ・シャドーイングをおこなう時は聞き取った英語の意味を理解する必要はありません。音にのみ集中してシャドーイングをします。

コンテンツ・シャドーイング(contents shadowing)

英語の意味も理解しながらシャドーイングをします。意味も同時に理解しながら、聞き取った音を発音する。コンテンツ・シャドーイングは難易度が高いため、プロソディ・シャドーイングが完璧にできた状態でおこなうようにしましょう。

マンブリング(mumbling)

小さな声のボリュームで、ブツブツと発音するシャドーイングです。日常的に聞こえる英語を無意識のうちにマンブリングできるようになれば、英語リスニングに自信を持てる状態になっているはずです。

さらに教材を選ぶときにも役立ちます。マンブリングをして、英語のスピードについていけない場合は教材のレベルが合っていないということ。マンブリングをして自分に適した教材をみつけましょう。

2-2.シャドーイングをおこなう時の手順

シャドーイングをおこなう際の注意点として、自分に合った教材を選ぶようにしましょう。おすすめの教材や選び方は「シャドーイングの練習で挫折しないおすすめの教材を選ぶポイント」を参照ください。

通常のシャドーイングは難易度が高いため、この記事では通常のやり方と初心者向けにアレンジした2つの方法をご紹介します。

通常のシャドーイングの正しいやり方

初めて使う教材や音源を使います。

  1. マンブリングでブツブツ発音する
  2. プロソディ・シャドーイングをする
  3. コンテンツ・シャドーイングをする

マンブリングでスピードやリズムを把握します。マンブリングで発音が慣れたら、声のボリュームをあげてプロソディ・シャドーイングをします。聞き取った音を真似できたら、コンテンツ・シャドーイング。聞き取った英語の情景を思い浮かべながら、シャドーイングします。

感情や抑揚もコピーします。目をつぶりながらおこなうことで感情移入することができます。身振り手振りなどもいれ、発音している人の気持ちを理解しましょう。小さなコツですが、感情・抑揚をコピーすることで英語を英語のままで理解できるようになります。

初心者向けシャドーイングのやり方

通常のシャドーイングは難易度が高い。初めてシャドーイングに挑戦する方は、今まで使ったことのある教材で以下の手順をお試しください。教材は本来の自分の英語レベルより簡単な教材を選ぶことがポイントです。

  1. 普通にリスニング
  2. マンブリング
  3. 文章を見ながらシャドーイング
  4. プロソディ・シャドーイング
  5. 英語の意味を調べて理解する
  6. コンテンツ・シャドーイング

文章を見ながらシャドーイングを何度も繰り返します。スピードに慣れたら、文章を見ずにシャドーイング。これで英語のスピードに追いつくことができます。さらに知らない英単語を調べることで、コンテンツ・シャドーイングが練習しやすくなります。

理想は聞き取りをしながら英語を理解することですが、初心者向けのシャドーイング方法を繰り返すことで、徐々にできるようになるはずです。

3.シャドーイングが難しいと感じた時の4つの対処法

シャドーイングが難しいと感じた時の4つの対処法

シャドーイングの正しい手順を解説しましたが、最初はうまくいかないことがたくさんあります。何度も練習を繰り返せば上達するので、諦めず繰り返しトレーニングをしてください。

それでもシャドーイングが難しい・できないと感じたら、以下のような対処法をお試しください。

対処法

  • 文章を読むスピードをあげる
  • リエゾンをチェックする
  • サイトトランスレーション
  • オーバーラッピングから始める

ではシャドーイングが難しいと感じるケースとその対処法を具体的にみていきましょう。

3-1.シャドーイングが難しいと感じるケース

シャドーイングが難しくてできない、とお問い合わせを頂きます。ほとんどのケースが教材のレベルが合っていないことが原因です。英単語・文法レベルが簡単で、内容もわかりやすい教材を選びましょう。多くの場合、教材を変えることで解決できるはずです。

参考資料:シャドーイングの練習で挫折しないおすすめの教材を選ぶポイント

教材を変えてもまだ難しいと感じるケースもあります。主な3つのケースについてご紹介します。

①英語が早すぎてついていけない場合

単語レベルも内容も簡単なのに、英語のスピードについていけないケース。シャドーイングを始めてぶつかる壁です。めげずに3ヶ月は続けることが大切です。

②単語が聞き取れない場合

知っている英単語なのに、聞き取れない。ネイティブ発音を理解していないことが原因です。自分が発音する英語が日本語発音のままだと、英語はいつまでたっても聞き取ることができません。

③内容が頭に入ってこない場合

英語と日本語の語順に問題があります。以下の例文をご覧ください。

 I think / I left my bag / here / last night
私は昨晩ここにバックを置いてきてしまったと思います

日本語訳をする際に、英語を後ろから訳していく語順にお気づきでしょうか。英語を最後まで聞き取らないと日本語訳にできない。この語順のまま訳していれば、音声はどんどん先に進み、内容が頭に入ってこないという現象が起きます。

英語を聞き取る際は、英語の語順のまま日本語訳にする必要があります。

3-2.シャドーイングが難しいと感じるときの4つの対処法

シャドーイングをスムーズにおこなうためのコツを4つご紹介します。

①文章を読むスピードをあげる

シャドーイングをおこなう音源の秒数(長さ)をチェックしましょう。1分前後の音源を選ぶことが重要です。さらに音源のスピードより、約15秒ほど早く音読できるように挑戦してください。文章をみながらで構わないので、タイマーで時間をきっちり計測しましょう。

文章を見ながら素早く音読を繰り返すことで、英語のスピードについていけるようになります。

②聞き取れない音をチェックし分析する

聞き取れない音を教材の文章でチェックします。聞き取れない音の原因はリエゾンが関係しています。リエゾンとは単語と単語が連結し、違う音に聞こえてしまう現象です。

Not at all⇨ノラロール

ノット アット オール。1単語ずつ発音する音とは全く違った発音になります。「ネイティブ発音に必須!3種類のリエゾン(リンキング )を易しく解説」で詳しく解説しているので参考にしてください。

チェックした音を音源と同じように発音します。不思議とちゃんと聞こえるようになります。さらに聞こえない音に共通点があることにも気づくはずです。自分の苦手な音を把握することで、聞き取れない発音が減っていきます。

③サイトトランスレーションを使った内容を理解する方法

通訳者が使う英語を英語の語順で理解するための学習方法です。

 I think / I left my bag / here / last night
私は思う / バックを置き忘れた / ここに / 昨晩

英語を英語の語順のまま和訳することで、理解するスピードを早くします。「通訳者も訓練するサイトトランスレーションで読解スピードを底上げ!」シャドーイングと組み合わせることで効果が高まります。

④初心者向けのオーバーラッピングもおすすめ

対処法をおこなってもシャドーイングがうまくいかない場合は、オーバーラッピングから挑戦してみましょう。オーバーラッピングとは英文を見ながら、音声にぴたりと合わせて音読をします。

文章を見ながら練習できるので、初心者の方でも取り組みやすい学習方法です。詳しい方法は「オーバーラッピング の効果を解説|TOEICリスニング対策に有効」で解説しています。

4.シャドーイングを使った短期間で効果を実感する学習方法

Aloha English英会話でもシャドーイングを使ったレッスンで、生徒の方々が「英語がゆっくり聞こえる」と体感して頂いております。

リスニングに関する学習方法を効率よく組み合わせてトレーニングします。リスニングの学習方法は主に以下の通りです。

これらの学習方法を組み合わせて、カリキュラムを作成しています。実際にAloha Englishで取り入れている学習方法は「英語が全く聞き取れない人が3か月でリスニングを上達させた方法」で全て公開しています。手順や学習頻度・期間など詳しく解説していますので、独学のお役に立てればと思います。

5.まとめ

シャドーイングの正しい取り組み方と難しいと感じた時の対処法を解説しました。以下のことを学ぶことができたはずです。

  • シャドーイングとは
  • 英会話学習におけるシャドーイングの効果
  • シャドーイングの発声方法
  • シャドーイングがうまくいかない時の対処法
  • Aloha Englishで効果を出した学習方法

英語のリスニングだけでなく、発音や英単語力の改善にもつながる素晴らしいトレニーング方法です。英語に対する苦手意識がある方でも、繰り返しシャドーイングをすることで徐々に慣れてきますね。

とてもハードな練習方法ですが、確実に効果を実感することができます。シャドーイングを練習したものの、難しすぎて諦めてしまった方。もう一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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