英文法

have toとshouldとmustの違いってなに?ニュアンスと使い分けを例文で詳しく解説!

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must:should:have toの違い

英語で「〜しなければならない」という表現をする場合、「have to」と「should」のほか「must」でも言えますが、それぞれ全く同じ意味という訳ではなく、相手や自分に伝える「義務」の強さやニュアンスが異なります

そのため、「あなたは〜〜するべきだ!」という意味に対して、「You must~」だけでなく「You have to~」や「You should~」などの使い分けをしないと、場面に相応しくなかったり、相手にとって高圧的なやつだ!と勘違いされてしまう可能性もありますね。

こちらのページでは、「have to」と「should」と「must」を使い分ける基準や、英会話で使える例文などを基に解説していきます!

1.mustとhave toとshouldの使い分け|意味やニュアンスを例文で解説

「〜しなければならない」という「義務」を伝える上で「must」と「have to」と「should」の3パターンありますが、違いをざっくりまとめると以下の通りです。

  • must|強いる度合いが一番強い(〜〜しないとダメだ!)
  • have to|客観的・状況的にしなければならないと判断(mustより弱い)
  • should|義務というより提案や推奨に使い(〜〜した方が良いですよ)

1-1.mustの意味と使い方|強い義務感・命令

「must」は最も強い意味合いで、「絶対に〜〜するべき!」などそうしなければならないことを強調して表現しますね。

You must study English everyday. (あなたは英語を毎日勉強しなければならない)

You must apologize to her. (あなたは彼女に謝るべきだ)

話し手(「must」を言う側)にとっての義務感が強く、命令や強迫に近い形で伝える場合には「must」が合っております。

助動詞mustは義務以外の意味もある!【解説ページ】

「絶対にそうすべきだ!」との場面では良いですが、あまり日常的な英会話で多用する機会はないので、通常は「have to」や「should」で表現するといいでしょう。また、相手への命令では丁寧な命令文の方が言うことが多かったりしますね。

命令文の基本的な文法・表現パターンをチェック!

1-2.have toの意味と使い方|客観的・場面的にするべきこと

「have to」で使える場合には、「must」と比べたらそこまで強制力はなく、状況的にすべきことを表現している感じですね。

I have to get up at 7 o’clock tomorrow. (私は明日7時に起きなければならない)

We have to have a discussion. (私たちは話し合いをしなければならない)

明日は仕事が早いから7時に起きるべきとか、次のプロジェクトがあるから一度話し合いをするのが自然だ、といった意味合いで、個人的な感情とは別で客観的に必要なことを「have to」で表現していますね。

また、ネイティブが使う「have to」の解説ページでも解説していますので、ご参考までに。

1-3.shouldの意味と使い方|意見や提案

「should」はより強制的な義務の要素が薄れ、「〜した方が良い」とか「できるなら〜するのがいい」と、意見や提案に寄せた意味合いになります

You should rest today. (体調の悪い相手に対して|今日は休んだ方が良いですね)

We should be careful. (私たちは慎重になった方が良い)

アドバイス的な感じで相手に提案できるのが「should」で、少し丁寧な言い方ですね。詳しくは助動詞「should」の使い方でも解説しております。

1-4.それぞれの表現で意味の強さが違う!

3種類の「義務」を表す英単語についてまとめましたが、「must」が最も強制力があり、「have to」が状況的にしなければならないことを示し、「should」は提案に近い柔らかいニュアンスで言うことができます。

強い言い方であるため、ビジネスシーンで「must」を使うのは避けた方が良いですね。日常英会話でも、疑問形や否定形で「have to」や「should」の方が使いやすいので、以下で例文を詳しく見ていきましょう。

2.have toとshouldを疑問形で使う場合

英語の疑問イメージ

肯定文では「〜した方が良い」「〜するべきだ」と表現できる「have to」と「should」ですが、疑問形にした場合ではそれぞれ目的が異なります。

2-1.have toの疑問形は規則や義務を聞く時に使う

「have to」では客観的な判断でしなければならないこと(義務)を伝える役割がありますが、疑問形の場合でも相手に対して義務や規則について確認する場面で利用されますね。

What time do I have to come to work? (私はいつ出社するべきでしょうか)

Does she have to attend the meeting? (彼女はその会議に出席するべきでしょうか)

「have to」は助動詞の一種ですが、変化のパターンは一般動詞のような形になるため、三人称単数では「has to」で疑問形の場合は「Does~」との変化をします。

三人称単数の基礎について確認するほか、疑問形では「What」などの疑問詞も多用するので、基本的な文法の復習も大事ですね!

疑問形のパターンについて基礎からチェック【疑問詞の使い方】

2-2.shouldの疑問形は指示や助言が欲しい時に使う

対して、「should」では通常の文(肯定形)では「〜した方が良いですよ」と提案するように、疑問形では逆に提案して欲しい・指示が欲しい場面で利用されますね。

How should I study english? (どうやって英語の勉強をすれば良いでしょうか)

How should I be liked by him? (どのようにすれば彼に好かれるでしょうか)

例文では受動態も入れて表現してみましたが、「be+過去分詞」の形について詳しくは受動態の基本文法・活用方法でも解説しております!

3.mustとhave toとshouldを否定形で使う場合

また否定形では「have to」と「should」のほか「must」でも表現できますが、肯定形と同様にニュアンスがそれぞれ異なりますので、以下で比較してみましょう。

【否定形で表現する場合】

  • must → must not(mustn’t)
  • should → should not(shouldn’t)
  • have to → don’t have to

また、否定形のルールについてhave toだけ異なります。一般動詞と同じ変化になるため、否定形の作り方について一通りチェックしてみるといいですね!

3-1.mustの否定形|〜してはいけない

「must」が強い義務や命令を示すように、否定形でも「〜してはいけない」と明確な禁止・否定表現になりますね。以下例文の通り、「must not」は「mustn’t」と省略形でも言います。

You must not go out today. (あなたは今日、外出してはいけません)

I mustn’t get angry. (私は怒ってはいけない)

3-2.have toの否定形|~をしてはいけないではない?

一方で「have to」の否定形では「してはいけない」ではなく、「しなくてもいい」との解釈になります。すべき義務がないため、しないことに対しては「強制」ではなく「選べる権利」があります。

You don’t have to take the minutes.(あなたは議事録を取らなくてもいいです)

She doesn’t have to listen to her husband. (彼女は夫の話を聞かなくてもいいです)

言われた相手にとっては、してもいいししなくても大丈夫なことですね。

3-3.shouldの否定形|~をしない方が良い(提案)

「Should」肯定形・疑問形と同様に提案の要素があるので、相手(または自分)が「〜しない方が良い」との表現ができます。

You shouldn’t obey your boss.  (あなたは上司に従わない方が良いです)

I shouldn’t do it myself. (それを自分自身でやらない方が良いだろう)

4.mustやhave to・shouldの代わりに使える表現

mustなどを使って英会話しているイメージ

「義務」を表現する3種類の英単語についてご紹介しましたが、「must」は強い口調であったり、「should」よりも柔らかい言い方で相手に伝えたい場合など、言い換えをしたい際には以下のフレーズが使えます。

You had better go to the hospital. (あなたは病院に行った方が良いです)

「had better」は「〜した方が良い」といった意味で、「should」と同じような表現ですね。詳しくは、had betterのニュアンス・正しい使い方で解説しております。

I suggest that you be more careful. (あなたが注意深くなることをおすすめします)

「suggest」は提案する・示唆するという意味で、「〜することを推奨・おすすめします」と、より丁寧な言い方ができます。

You might want to use it. (それを使ってみてはいかがでしょうか)

また、「might want to」も便利な表現で「〜するといいですね」とか「〜してみてはいかがでしょうか」と、相手の気持ちを尊重した提案が可能です。目上の方への提案などで、使いやすい表現ですね!

5.mustなど助動詞の使い方・文法もチェック!

「must」や「should」などの助動詞は使い分けができると、日常英会話やビジネス英語でもより柔軟な言い回しができますので、基本的な表現から確認してみてはいかがでしょうか。

関連記事:5つの助動詞について使い方を解説!

また、「have to」もネイティブが使う表現や例文を参考に、普段の英会話練習で取り入れてみるといいでしょう。ただ暗記するだけでなく、相手にどう伝わるか、どのような感情や意図でコミュニケーションを取れるかまで意識できれば、よりレベルアップできますね!

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