「英語を話せるようになりたい!」
と思って、英単語を暗記するも長く続かない・・・。そんな方も多いかと思います。そこでAloha Englishからのご提案、それは一度暗記や勉強をやめること。今持っている知識をフル活用して話すことに特化することをお勧めします。
この記事ではもうすでに知っている知識を思い出してもらうことに重点をおいています。
・Wantの使い方・イメージを知りたい方
・英単語の暗記に疲れた方
・すぐに英語でコミュニケーションを取りたい方
ぜひこの記事を読み進めてください。「あー、こんな使い方あったな!」と思い出すことができれば英会話上達の第一歩です。
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ネイティブの『want』の感覚は欲求
コアのイメージは「強い欲求または足りないものを補いたい」。
中学英語の初めのころに習う英単語の一つ。知っている方もほとんどなのではないでしょうか?ネイティブたちが話す日常会話でも高確率で使われている単語です。これをマスターすれば、必ず英会話の上達に役に立つはずです。
ネイティブはこの「want」を強い欲求または足りないものを補いたい、という感覚で使っています。「want」に関して知っておきたい7つのこと記述しています。それぞれこのコアのイメージをしっかり意識して読み進めてくださいね。
1、『want』の基礎はこれだ!単純欲求
一番ポピュラーな意味の「欲しい」
人の単純欲求を表す言葉です。あれが欲しい、これが欲しいは全て「want」で表現できますね。ネイティブは何かが欲しい時や手に入れたいという気持ちで使っています。
例文チェック
・I want that apple.
「私はあのリンゴが欲しい」
・What do you want?
「何が欲しいの?」
・I want a big house.
「私は大きい家が欲しい」
・He wants your advice.
「彼はあなたのアドバイスが欲しい」
・I want the truth.
「真実が欲しい」
*この「want」を使うときに少し注意。それは単純な欲求を表すため、やや少し子供っぽく聞こえることがあるかもしれません。欲求を素直にぶつけている感じなので、大人な言い方をする場合には少しそぐわない場合もあります。
2、レストランで注文するときに便利な表現
「~をください」
レストランで注文するときにも使える「want」。「~をください」と店員さんに伝えるときにぜひ使ってみてください。その時は文末に「please」をつけてあげると、丁寧な言い方になります。
例文チェック
・I want a cup of coffee, please.
「コーヒーを一杯ください。」
・I want a cheeseburger combo A, please.
「チーズバーガーAセットをください。」
3、日常会話で使えるくだけた表現
「~が必要だ」
こんな使い方もできます。「欲している」つまり「必要だ」とも解釈することができます。これはややくだけた表現なので、日常会話で使われます。ーingとセットで使うことがほとんどです。
例文チェック
・Your hair wants cutting.
「髪を切る必要がありますね」
・My shoes want repairing.
「私の靴は修理が必要だ」
4、会話で最も使える、絶対に覚えて欲しい表現
Want to do / Wanna do 「~したい」
「~したい」Want toとして使うことも多いですが、ネイティブの人たちは「wanna」と省略して使うことも多くあります。両方しっかり使えるようにしておきましょう。
例文チェック
・I want to visit Hawaii.→I wanna visit Hawaii.
「私はハワイへ訪れたい」
・I want to get Diamonds. →I wanna get Diamond.
「私はダイヤモンドが欲しい」
・I want to be superman. →I wanna be superman.
「私はスーパーマンになりたい」
5、人に頼み事をする時に使える便利な表現
Want 人 to do 「人に~して欲しい」
誰かに何かを頼む時に使えるフレーズです。少し難しい表現ですが、これもしっかりと使えるようにしてください。形を頭では理解することはできても、口に出すと意外と難しい表現です。
例文チェック
・I want him to go with me.
「私は彼に一緒に行って欲しい」
・I want Mike to do that job.
「私はMikeにあの仕事をして欲しい」
・She wants me to work together.
「彼女は私に一緒に働いて欲しい」
6、ビジネス英語としても大活躍な丁寧な表現
Want to do ⇨ Would like to do
丁寧な表現Want to の丁寧な表現として有名ですね。この表現も知識としては知っていても、いざ口に出して発音すると難しいです。「would」を発音する際に「w」は口を尖らして、タコのような口の形にして「ウッドゥ」発音するように練習しましょう。
例文チェック
・I would like to buy a present.
「私はプレゼントを買いたい」
・I would like to inform you.
「私はあなたにお知らせします。」
・I would like to go with you.
「私はあなたと一緒に行きたい」
7,『want』をで使う前に気を付けて欲しいこと
「生々しすぎるギラギラ感」
wantは日常で非常によく使われる英単語です。しかし使い方を間違えると幼稚な表現にもなるので、少し注意が必要。Wantは「生々しすぎるギラギラ感」を出してしまうことがあるので、使うときは下記のように工夫してみてください。
・I want that apple.
「あのリンゴが欲しい!!」
に対して
・I want to have that apple.
「あのりんごが欲しいです」
意味は同じでも「強い欲求」が少し柔らかくなります。
さらに、、、
・I would like to have that apple.
「あのりんごを頂きたいです。」
丁寧なwould like toに置き換えると完璧!こうするとさらに「生々しすぎるギラギラ感」が打ち消されます。
まとめ
Wantの意味や使い方思い出すことできましたか?
知っている知識を思い出して、使えるようにすれば必ず英会話で役に立ちます。絶対におさえて欲しいものはWantのコアイメージ、「強い欲求または足りないものを補いたい」。これがネイティブが持っている感覚です。
しっかりとこのイメージをつかみながら、ご紹介した7つのwantについての知識を整理してくださいね。そして実際の会話で使えれば英会話の上達間違いなしです!