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リスニングの勉強法を徹底解説|英語の聞き取りは「音」の理解が重要

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英語リスニング勉強法

英語を毎日聞いているのにリスニング力が身につかない…など、効果的なリスニングの勉強方法を知りたいとお悩みではないでしょうか。

英語が聞き取れない人には、共通点や原因があります。それは多くの方が「発音練習をしていない」ことです。いくら英語の聞き流しなどをしていても、リスニング力は上がりません。

間違ったリスニングの方法から正しい対策、独学でも実践できる学習方法など一通り把握することで英語の聞き取りができるようになり、英会話の自信にもつながるでしょう。当スクールで効果を出したリスニング勉強法を、この記事で全てご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

ページコンテンツ

1.リスニング力強化は全体的な英語学習のクオリティを高める

リスニングは英会話習得において大事なスキルで、上達することで様々なメリットがあります。「苦手だからリスニング対策はあまりしたくない…」と感じている人でも、聞き取りの重要性を知ると学習へのモチベーションが向上するでしょう。

1-1.リスニングを伸ばす5つのメリット

リスニング力が伸びることで、英語学習全体の効率が上がります。具体的には以下の通りです。

リスニング力を伸ばす5つのメリット

スピーキングの発音が良くなる

リスニング対策により英語の発音やイントネーションの理解が深まり、発音が良くなる効果が期待できます。

スピーキング対策ではアウトプット中心の勉強をしがちですが、まずは発音が分からないと聞き取りができないでしょう。英会話の習得ではリスニング対策は避けられませんね。

英語表現が上がり積極的に話せる・自信がつく

英語でコミュニケーションをとるとき、相手の英語が聞き取れず、「怖い」と感じた経験はありませんか?

英語で話すためには「話す力」と「聞く力」が必要です。英語を聞き取る力が伸びることで、英語コミュニケーションがスムーズになります。リスニング力が向上すれば、自信を持って会話に望むことができます。

英語でのコミュニケーション能力が上がる

上記と関連しますが、積極的なアウトプットへつながることで英語でのコミュニケーション能力も向上します

仮にスピーキング・英語表現が間違っていても、正しい英語を相手から聞いて理解して上達できます。リスニングの自信をきっかけに、英会話もより充実した練習ができるでしょう。

耳から英単語やフレーズを覚えられる

単語帳で学習をすると長続きしない方でも、会話から英単語を覚えられるのです。会話を通して単語を覚えると忘れにくく、長期的に英単語が身に付きます。

学生の頃はノートに書いて覚えるようなやり方もしていたと思いますが、リスニングを取り入れた学習の方が効果的です。

TOEICなどのテストでも点数UP

さらにリスニング力は、TOEICなどの資格テストなどでも効果を発揮します。リーディングや文法で点数をあげるよりも、リスニング問題で点数をあげる方が簡単なのです。

英語の資格取得を目的とする学習でも、リスニングのスキルアップは必須だと言えるでしょう。

1-2.リスニング力は4技能の中で一番伸ばしやすい

リスニングにも明確な課題点と解決方法があり、正しい勉強法を実践すればメキメキと成長します。

スピーキングなど他の学習対策で壁を感じている方は、まずこちらの記事を参考にリスニングからチャレンジしてみるといいですね。他のスキル対策は、関連記事でもご紹介しています。

スピーキングが上達する勉強法とは?

リーディングで効果の出る独学・対策

英語のライティング勉強法を詳しく解説!

正しい学習方法で学べば短期間で成果を実感できる

正しい学習方法で成果を実感

リスニングを学習をすることのメリットは、「知識」「文法」「会話力」と比べて短期間で効果を感じられることです。リスニング学習にとって大切なことは、正しい発音で音読を繰り返すことです。地味な練習ですが、口を動かすことで、上達がすぐに可能です。

英語が聞き取れないのには原因が必ずあります。闇雲に学習するのではなく原因を明確にして、課題にあった学習方法を選ぶことが大切です。

学習前の注意点として、リスニング学習には中学の知識(文法・英単語)は必須項目、ということは覚えておいてください。いくら英語が聞き取れたとしても、前提となる知識が曖昧だと、学習効果を得られません。


中学文法の知識は「英語の文法を効率的に学ぶための順番」で解説しているので、自信のない方は中学文法の復習から始めましょう。


リスニングの勉強法で上達する3つのスキルとは

リスニングの勉強法には3種類あります。「英語の聞き流し」という方法もありますが、あまり効果を実感することができません。以下のスキルを伸ばすという意識を持って学習を進めていきましょう。

英語のリスニングで大事な3つのスキル
  1. 英単語レベルから正確に聞き取りをする勉強法
  2. 聞き取った音を理解する読解力トレーニングの勉強法
  3. 英語を英語のまま理解する英語脳の勉強法

詳しくは以下でもご説明しますが、その前に英語が聞き取れない理由や原因など、語学習得に関する背景も詳しく知っておくといいでしょう。

2.英語を聞き取れない理由・原因とは?

英語を聞き取れない初心者の方には、共通の傾向や原因があります。

英語が全くできない初心者向けの解説ページでも取り上げていますが、英語の基礎理解が不足していたり日本人特有の課題もありますので、チェックしておきましょう。

2-1.英語の発音に関する理解不足

英語の発音に関する理解不足

初心者にありがちな課題で、英語の発音に関する知識が足りていないことが挙げられます。

  • 日本語にない発音があり聞き取れない
  • スペル通りに発音されないルールが分からない
  • 会話スピードが少し早くなるだけで言葉を認識できない

など、発音に関する課題がよくあるでしょう。ただ、英語の発音は独学でも対策することが可能です。詳しくは以下の勉強法で、リエゾンなどネイティブ英語を聞き取れるためのポイントを紹介していますので、ぜひ読み進めてみてください。

2-2.英単語や文法の知識不足

リスニングでは英語の知識が最低限必要で、発音にある程度慣れても英単語・文法が苦手だと聞き取りができないといったことが考えられます。

語彙力や構文の理解がないと聞き取れても内容が分からない

語彙力や構文の理解

リスニングスキルにおいて文法・英単語の知識は必要で、知らないフレーズ・単語が多いと内容を理解できません。

また、長文になると英文の構造が複雑になり「どこが主語で、誰が(何が)どうなったのか?」と混乱を招くこともあるでしょう。聞き取った音を理解するためのインプット学習が不足していると、リスニングへの苦手意識が生まれます。

基礎ができていない場合は中学英語のやり直しから

そのため、リスニングの習得では中学英語で習う文法や英単語の勉強・復習から始めるのがベストです。

過去形や未来系などの時制や分詞構文など、基本的な文法に自信がない…という方は基礎固めから対策しておけばリスニングが上達します。関連記事で勉強法などご紹介していますので、ご参考ください。

中学英語のやり直しでおすすめの勉強法はこちら

2-3.カタカナ英語のイメージが強い

カタカナ英語のイメージ

また、カタカナ英語のイメージが日本人にとって強く、英語本来の発音を覚える妨げになっていることもあります。

例として水(watar)を英語で発音する場合、馴染みのあるカタカナ英語だと「ウォーター」ですが実際は「ウォラァ(wˈɔːṭɚ)」の発音となります。

カタカナ英語で話し続けると、本来のアクセントなど習得できなくなるため要注意です。例外として、カタカナ英語でも熱意と気持ちで話し続ける出川Englishのような事例もありますが、基本的にはカタカナ英語は忘れて英語のイントネーション・リズムを覚えるようにしましょう。

3.【NG】間違ったリスニングの勉強法もあるので注意

なかなか英語のリスニングが上達しない人は、間違った練習方法を続けている恐れもあります。自分のリスニング独学に効果を感じられない場合、見直してみてはいかがでしょうか。

3-1.ただ英語を聞き流すだけでは上達しない

英語の聞き流し

よくあるパターンが英語の聞き流しで、以下のような学習をしている方は上達しません。

  • 好きなアーティストの洋楽を聴いている(聴くだけでアウトプットをしない)
  • 食事中は海外ドラマを流して英語字幕を表示(何と言っているのかよく分からないまま)
  • 通勤中は英語ニュースを聴くようにしている(内容は理解していない)

左から右にただ聞き流しているような練習では練習にならず、脳が認識しない雑音となるだけです。英語の聞き流しは効果がない?のページでも解説していますので、気になる方はお読みください。

3-2.海外のドラマや音楽を聴くだけではリスニング対策にはならない

海外のドラマや音楽を使ったリスニングもしがちですが、これも聞き流しと同様にただ聴くだけでは上達しません。

効果のあるリスニング対策
  • スクリプトを確認して聞き取れなかった部分をチェック
  • 声に出して発音を何度も真似してみる
  • 自分にとって難易度の高い英文は書き出してみる

といったアウトプットの対策も必要ということも、覚えておくといいでしょう。

3-3.基礎学習をせずに英会話スクールに通う

英会話スクールの失敗

独学など基礎学習をせずに英会話スクールに通うのも、リスニングに限らず全体的な英語力・英会話スキルが伸びない人にありがちな失敗です。

英会話スクールでのアウトプットでは学習時間が足りなく、独学を全くしない方はまず効果が出ません。オンライン英会話で失敗・挫折してしまう方の大半が、独学を怠り英語のリスニング・スピーキングが上達しないのが現実です。

また、インプット量の重要性について提唱している第二言語習得理論の観点からも、独学での基礎学習がいかに大事かが分かります。英会話レッスンに頼らず、基本的には独学による学習対策・管理を意識することが求められます。

オンライン英会話で上達しない人の特徴・傾向とは?

4.リスニングを確実に伸ばすための勉強法

リスニング対策まとめ

リスニング学習をするためには、英語が聞こえない原因を明確にした上での対策が必要です。6章で「原因の見つけ方」を解説していますが、自分の原因・課題に合った勉強法を選択してください。

  1. 英単語を聞き取るための勉強法
  2. 理解力をあげるための勉強法
  3. 英語を英語のまま理解するための勉強法
  4. リスニングの復習方法

では詳しく解説していきます。

4-1.英単語を正確に聞き取るための勉強法

英単語を正確に聞き取るための勉強法

まずは、英単語レベルからの聞き取り対策について確認・実践してみましょう。関連記事で、英語が苦手でも効果が出る勉強法もご紹介しています。

知っている単語なのに聞き取れない原因はネイティブ発音

英語を聞き取る際に、知っている英単語ばかりなのに聞き取れない、と感じたことはありませんか?それは自分が想像した発音と実際の発音が異なるから、知っている単語なのに聞き取れない現象です。

ネイティブとカタカナ英語の違い

「ノット アット オール」と単語と単語を離した発音だと、いつまでたっても英語は聞き取れません。ネイティブが英語を発音するのと同じように発音することが重要です。

ネイティブ発音を真似するために必要な知識

リエゾン(リンキング・リダクション・フラッピング)

リエゾンとは発音をする際に、単語と単語をくっつけて発音する方法です。リエゾンには3種類あります。リンキング・リダクション・フラッピングの仕組みを理解して、発音練習をすることで英単語が聞こえるようになります。

リエゾンについて解説している記事をご覧ください。

イントネーション(抑揚)・リズム

英語を発音するとき、イントネーション(抑揚)とリズムも気をつけて発音しましょう。英語と日本語では発音の抑揚が全く異なります。こちらの記事で英語独特の抑揚を身につけてください。

英語を聞き取るための初歩的なトレーニング

英語発音の練習方法

ネイティブ発音の仕組みを理解して、イントネーション・リズムを理解したら発音の練習を始めましょう。大切なことはカタカナ英語をやめて、ネイティブの発音をできるだけ忠実に真似することです。

ディクテーション(書き取り)練習

ネイティブ英語の発音を真似できるようになったら、英単語を聞き取れるようになります。聞き取った英単語を1つずつ丁寧に書きとる練習をディクテーションと呼びます。ディクテーションを練習することで、英語の聞き取り力が格段に上がります。

また、英単語の暗記や知識について不安がある方は、インプット学習の対策も必要です。英単語の勉強法・正しい覚え方も確認してみるといいでしょう。

4-2.聞き取った音を理解するための勉強法

聞き取った音を理解する勉強法

ネイティブ発音の仕組みがわかり、英単語も聞き取れるようになった。しかし内容が理解できないという方は、読解力に課題があります。以下の英語を聞いてください。

耳で聞き取った内容と、目で読んだ内容では頭の処理の仕方が変わります。

もし目で読んでも読解ができない場合は、耳で聞き取っても理解をすることができません。読解力をあげていく必要がありますね。


音声のスクリプトはこちら

I always meet my friends on a weekend. It’s the best time for me to hang out with them since I am very busy on weekdays.


リーディング力とリスニング力の違い

読解の勉強方法をご紹介する前に、リーディングとリスニング時の文章を理解する仕組みについて解説いたします。

リーディングとリスニングの違いを解説

リーディング

目で文字を読む⇨考える⇨理解する

リスニング

耳で音を聞く⇨聞いた文を覚える⇨頭の中で考える⇨理解する

リーディングは文章を何度も目で確認することができます。一方でリスニングは聞き取った音を頭で記憶し、理解をしなくてはいけません。よってリーディングよりも、理解するためのプロセスが難しのです。聞き取った英語をできるだけ長く記憶し、1回で理解する必要があります。

英語を脳に記憶させるための勉強方法

英語で聞き取った文章が頭に定着しにくいのは、英語を文章で記憶することに慣れていないためです。日頃から英語を文章で覚える訓練が必要です。

簡単な文章からで良いので英文暗唱(レシテーション)という勉強法を使って、英文自体に慣れましょう。英語が頭に定着するようになれば、英語を英語のまま理解するための準備になります。

根本的なリーディング力をあげる必要あり

英文の記憶を長く頭に残すことができたら、お次は読解です。リスニングは読解と違い自分のペースで理解することはできません。よって流れてくる英文のスピードについていける読解速度をあげる必要があります。読解スピードをあげるためには以下の勉強法が必要です。

  • 簡単な英文をたくさん読む(多読)
  • スラッシュリーディングを使って英語の語順に慣れる
  • 知らない単語は推測する

根本的にリーディング力をあげる必要があります。日頃から文章に触れる、多読をすることがリーディング力をあげる効果的な方法です。

参考:リーディング対策で効果の出る勉強法とは?

4-3.英語を英語のまま理解するための勉強法

英語を英語のまま理解する勉強法

リスニングの総仕上げは英語を英語のまま理解できるようにすることです。勉強法も上級者向けが多く、通訳者になるためのプロ仕様の学習方法です。有名なのはシャドーイングなどが挙げられます。

英語の語順に慣れるための学習方法

スラッシュリーディングに似た勉強法で、英語を意味のあるカタマリで区切っていきます。カタマリごとに英語で発音し、即座に日本語に訳します。このトレーニングをすることで、英語の順番のまま理解することができます。英語を英語のまま理解するための前段階です。

通訳者も訓練するサイトトランスレーション」の記事で詳しく勉強方法を解説していますので、参考にしてください。

英語の語順に慣れるなら英語脳の対策も大事!

英語のスピードについていくための学習方法

最後のブラッシュアップとして、聞こえた英語のスピードに合わせて音読練習をします。ただスピードについていくだけではなく、正確な発音・リズムで発音する必要があります。まずは口を慣らすために「オーバーラッピング」から始めることをお勧めします。

  • オーバーラッピング
  • シャドーイング

シャドーイングは聞き取った英語を即座に発音するだけでなく、同時に理解まですることが大切です。ただ音読するだけでは効果は得ることができないので、正しいシャドーイングの勉強法でおこうように注意してください。

4-4.リスニング学習の復習方法について

1-3までの手順で学習を進めたら、時間を空けて復習をしましょう。復習の勉強法は「聞き流し」学習です。間違ったリスニングの勉強では聞き流しについて紹介しましたが、知っている英文を復習する目的で対策すると効果を発揮します

復習はとても簡単で、いつでもどこでもできます。私は電車の中や車を運転時に行っています。

5.プロの講師が厳選しておすすめするリスニング教材

英語学習で役立つ教材を以下でまとめました。アプリやYouTube動画など無料で使えるものが多く、すぐ実践できるのでぜひお試しください。

5-1.英語リスニング教材の一覧

英語リスニングのおすすめ教材

リスニング初心者の方でも基礎から勉強できるほか、時間のない社会人でも学習しやすい方法をまとめました。

アプリを使えば隙間時間でリスニング対策できる

スマホアプリを利用すれば無料で高品質な教材が揃っています。リスニング学習用として作られているわけでなく、英語コンテンツとしての内容が多いため、英文法など基本的な対策やスピーキングなど総合的な勉強できます。

アプリ教材では英語ニュースでのリスニングもおすすめで、「VOA Learning English」など初心者向けのゆっくりとしたスピードもあります。関連記事より、自分にあったコンテンツを選んでみるといいでしょう。

英語ニュースでリスニング対策

YouTube動画も無料で活用できる教材

YouTubeチャンネルを使ったリスニング勉強も、初心者にとって続けやすい教材です。人気YouTuberによる解説や、海外ドラマから学ぶリスニング勉強など幅広いコンテンツがあります。

通勤電車な就寝前など、ちょっとした時間で取り組めますので以下記事よりチェックしてみてはいかがでしょうか。

英語のリスニング力がアップするYouTube動画10個

TEDも独学のリスニング勉強で役立つ

独学のリスニング・英語学習ではTEDも評判高く、海外の演説・プレゼンからネイティブの英語表現を学べます。

初心者にとって難しいプレゼン動画もありますが、内容が分かりやすいコンテンツを選んでリスニングしてみるといいでしょう。

TEDで英語学習|おすすめの動画と注意点

有料の英語リスニング教材

書店にあるリスニング教材は初心者レベルから上級者レベルがあります。勉強法などの解説も丁寧です。英単語リストもついているので、知らない単語を調べる手間も省けます。値段も1,500円〜2,500円とお手頃です。

英会話のプロがおすすめする参考書

Aloha English英会話でも使っている参考書を紹介しています。日常会話からTOEICまで対応しています。教材としてだけでなく、読み物としても学びの多い参考書を厳選しました。

5-2.英語リスニング教材の選び方

英語リスニング教材の選び方

英語リスニングの教材について、知っておくべきポイントや選び方もあります。

シャドーイング・ディクテーションに特化した教材は存在しない

英語リスニング教材に関して「シャドーイングに特化した教材」はないかと尋ねられます。事実、書店では「英語シャドーイング〜」などの参考書が売られています。しかしシャドーイングやディクテーションはあくまで勉強法なので、CD(音源)とテキスト(文章)があればどのリスニング教材でも学習ができます。

「ディクテーションを学習したいので専用の教材を」という目線ではなく、気に入った教材を探すことをお勧めします。長く継続的に学習することが大切なですね。

自分のレベルより若干低いレベルの教材を選ぶ

リスニング教材を選ぶ際は、自分の英単語・文法力より低いレベルを選びましょう。リスニングでは知識のほかに、「英単語の聞き取り」「読解力」「スピードについてく力」が必要です。

リスニング学習は知識を増やす勉強法ではないので注意しましょう。知識で苦戦していたら、リスニングに必要なスキルを伸ばすための練習ができません。

内容・コンテンツ・デザインが気に入ったら購入すべし

リスニング教材だけでも、書店にはたくさんの参考書で溢れています。まずは手にとって、パラパラと内容を読んでください。私が教材を選ぶポイントは以下の3つです。

  • 目次をみて興味のあるトピックがあるかチェック
  • 解説や難しすぎず、読みやすい仕様になっている
  • 表紙がオシャレでモチベーションアップになる

リスニング教材とは言っても、小説を選ぶ方法とあまり変わりません。最後まで読み切らないことには効果は出ないので、いかに興味をそそる内容になっているか、デザインが可愛くてついつい持ち運びしたくなるか、という単純な目線で選んでいます。

大切なことは売れている教材を選ぶことではなく、継続的に勉強できるか、ということです。お気に入りの教材を手に入れたら、自分に合った勉強法でコツコツ学習しましょう。

5-3.英語のリスニング教材は繰り返し使い何度も聞いてマスター

教材を繰り返し使う

また、リスニング教材では1周してすぐ別の教材を使うといった人もいますが、基本的には何度も繰り返し学習した方が上達しやすいです。

ネイティブの発音に慣れる

同じ動画・音声で繰り返し聞き取り練習をすると、英語の発音に慣れることができます

ネイティブの英語ではリエゾン(音の変化)やリズム・イントネーションなど、日本語と違う部分が多くあります。最初は何を言っているのかわからなくても、同じ英文を何度もリスニングすると発音に順応して聞き取れるようになるでしょう。

何度も聞いて練習すると構文や文法など基礎も上達

リスニングの反復練習では、英語の文法や構文のイメージもできるようになり英語の基礎力アップにつながります。

少し専門的な言い方をすると、リスニングのインプットにより「予測文法」が身に付きます。予測文法は第二言語習得理論の解説ページでも説明していますが、英文の構造を理解することで次にどのようなフレーズがくるか予測できて、聞き取りのレベルも向上します。

一度だけの練習ではなかなか習得できないような内容ですので、いろんな教材を試す前にまずは一つの教材を完璧にリスニングできるまで練習を続けるといいでしょう。

6.自分に最適な勉強法を選択する方法は「原因」を探ること

英語の学習法や教材などご紹介しましたが、これから独学を始める方はまず英語が聞き取れない原因から確認すると、勉強方法の失敗を防ぐことができます。

6-1.英語が聞き取れない「原因」を探す方法

英語のサンプル音声を以下から聞けますので、こちらですぐにリスニングの弱点を確認できます。ぜひチェックしてみてください。

①聞こえない理由を見つける

以下の英語の音声をお聞きください。リスニングをして、英語が聞き取れない理由を明確にします。

音声のスクリプトはこちらからジャンプすることが出来ます。

あなたの英語が聞き取れない「理由」はなんですか?聞こえない理由を以下の3つよりお選びください。

リスニングできない理由

②聞こえない理由から原因を探る

原因1:英単語が聞き取れない

この2点が原因であることが考えられます。

原因2:単語は聞き取れても理解できない

リーディング力に原因があると考えられます。

原因3:英語が早すぎて、理解が追いつかない

リーディング力はあるが、リスニングになると理解できないケースは、以下の原因が考えられます。

リスニング学習のポイントは「原因」を明確にして、それに合った勉強法をアレンジすることです。


音声のスクリプトはこちら

Hannah got home late from work today, and she was very hungry. When she opened the refrigerator, she was upset.

There was nothing to eat for dinner . Hannah sat-down and made a shopping list. She needed a head of lettuce, a bunch of carrots, a quart of milk, a dozen eggs, two pounds of tomatoes, half a pound of chicken, and a loaf of bread. Hannah rushed out of the house and drove to the supermarket.

When she got there ,she was very disappointed.There wasn’t any lettuce there weren’t any carrots. There wasn’t any milk. There weren’t any tomatoes. There wasn’t any chicken, and there wasn’t any bread. Hannah was tired and upset.

In fact, she was so tired and upset that she lost her appetite, drove home, didn’t have dinner, and went to bed.


6-2.「原因」を見つけて、勉強法を自分なりにアレンジする

「原因」がわかったら、それに合った勉強法で学習をします。しかしただ学習をすれば良いという物ではありません。計画的に勉強法をアレンジして、計画に沿って学習を進めることが重要です。

  • 「原因」を明確にする
  • 自分に適した勉強法を選択する
  • 学習計画を立てる

確実にリスニングを上達するために必要な3手順です。具体的な学習計画の立て方は「6ヶ月で効果を実感できるリスニング学習プラン」で詳しく解説しています。

また、社会人になって一からの英語学習に不安を感じる方は、社会人向けの英語学習解説ページが参考になります。

7.リスニングの勉強法・対策で気になるポイント・よくある質問

リスニングの勉強で、最適な学習時間やTOEICでの対策など気になるポイントを以下でまとめました。

7-1.リスニングの勉強はどれだけ続けるべき?

リスニングの勉強はどれだけ続ける?

リスニングは英会話習得において重要なインプット学習で、ただ聞くだけでなくサイトトランスレーションやシャドーイングなど、アウトプットとの組み合わせで上達します。

少ない時間でも毎日続けることで英語力が上がる

特に社会人は平日に時間がなく土日などの休日でまとめて勉強しがちですが、リスニング含め英語力が上がる人は毎日コツコツと対策しています。

10~20分ほどの短い時間でもいいので、毎日リスニング対策をすることで発音に慣れて上達するでしょう。また、英語の文法や単語などの基礎スキルや読解能力など、英会話に必要なスキルも網羅するのが万全です。詳しくは、英会話の目標設定方法で解説しています。

半年〜1年の学習で上達を実感

英語学習は短期的な成果を求めるより、半年〜1年以上の長期計画で続ける方が確実に伸びます。

地道ですが、毎日コツコツ勉強する人は英語を話せるようになれます。まずは1週間・1ヶ月と直近の学習ゴールから目指してみましょう。

7-2.TOEICの対策をすればリスニングも上達する?

TOEICの対策

社会人の英語学習ではTOEICも目的の一つとなりますが、英語の基礎学習として効果的だと言えます。

リスニング対策・練習問題を解くことで勉強になる

TOEICの対策では、英文法や語彙力など基本的な勉強からリスニング・長文読解の問題も慣れることが求められます。

文法のほか英語の聞き取りなど、インプットの基礎学習においてTOEICの勉強はおすすめです。また、英語のレベルチェックを定期的に行うことで自分の英語力を客観的に判断できたり、スコアアップによる目標設定・モチベーションの向上にもなるでしょう。

実用的な英会話表現はあまり覚えられない

ただ、実践的な英会話においてTOEICだけの学習対策では習得は難しくなります。

あまり口語での会話がなかったり、日常会話では使わないアナウンスや広告文など、ネイティブが実際に使う英語表現とは少し別物になります。

そのため、TOEICの学習対策とは別でYouTubeやアプリを使ったネイティブのリスニング勉強をするのが望ましいですね。

7-3.リスニングの理解スピードが遅く英会話がぎこちない場合の対策は?

理解スピードが遅い

リスニングの独学を続けても聞き取りの理解が遅く、実際の英会話でスムーズに話せないという人は日本語での認識が邪魔をしている可能性もあります。

理解スピードが遅い人は日本語で翻訳してしまっている

英語の発音・イントネーションなどの聞き取りができても、認識した英語を日本語に置き換えてしまうと会話スピードが遅くなってしまいます

リスニングだけでなく、リーディングの読解も遅いという場合も日本語の置き換えが該当します。

英語のまま理解する意識・英語脳を作ってみよう

英会話の習得では、日本語を介さない認識・コミュニケーションが必須となります。英語を英語のまま理解できれば、リスニングもスピーキングも上達するでしょう。

上記で説明しました「英語を英語のまま理解する勉強法」を参考にするほか、英語脳の作り方と効果的な学習対策をチェックしてみてください。

8.リスニングの正しい勉強法を実践すれば英会話が楽しくなる!

リスニング力を高めることで英語学習全体の効率化を図ることができます。リスニングを伸ばすためには、正しい勉強法でアプローチする必要があります。

英単語を聞き取るための学習方法

聞き取った文を理解する

英語を英語のまま理解する

リスニング学習の復習方法

英語が聞き取れない原因を明確にして、それに合うリスニング勉強法で学習しましょう。これまでリスニングができず英会話が不安だった方も、少しずつ聞き取れるようになれば自信につながり英語のコミュニケーションが楽しくなります。

リスニングの上達をきっかけに、スピーキングなど英会話に必要なスキル全体を磨いてみてはいかがでしょうか。関連記事でも、英語を話せるようになるためのポイントを解説しています!

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