ページコンテンツ
英文法の基礎を思い出そう!!
英会話を話す上で一番大事なことは「相手に伝えよう」とすることです。
とにかく口を開いて英語で話す。これが英語を上達させるために近道。
とはいうものの中学までに習ったことが頭からすっぽり抜けてしまっていると
中々英語も口から出てきません。少しづつで良いので昔習った中学英語を思い出
しましょう!
英文法の基礎の大切さ。難しい英文法は忘れてください。上級者向けです。
初心者から中級者くらいまでは中学の英文法で十分事足ります。本日は
中学1、2年生くらいに習った基礎の基礎、意外と忘れてしまっている
『Bring』と『Take』の使い方と違いについて復習をしていきます。
BringとTakeの違いってなに?
よく生徒さんから質問があります。『Bring』と『Take』はどう違いがあるので
しょうか?確かにこれらの2つの言葉は意味が似ていて使い方に迷ってしまいま
す。両方とも「もの(人)をどこか動かす」という意味なのですが・・。
似ているようで似ていないこの2つの英単語、ネイティブはどのように使い分け
ているのでしょうか。スムーズに表現できるようにこの2つの単語『Bring』と
『Take』を解説していきます。
Bring・・離れている場所から持ってくる
Bringは「もの(人)をどこかに動かす」と「もの(人)を話し手(聞き手)の
ところに動かす」の2つの使い方があります。
①Would you like me to bring your guitar?
「あなたのギターを私が持って行きましょうか?」
⇨ ギターをあなたの所に持っていく。
②Could you bring me something to drink?
「何か私に飲み物を持って来てくれませんか?」
⇨ 飲み物をどこからか自分のところに持ってくる。
①の例文では「私が(離れいるところ)あなた(話の中心)のところへギターを
持っていく。」という意味合いでBringが使われています。
②の例文では「あなたが(離れているところ)私に(話の中心)何か飲み物を持
ってきてくれませんか?」というニュアンス。
どちらもどこを話しの中心としておいているかが重要になります。
Take・・・どこからか近くへ持ってくる
Takeは「もの(人)を話し手(聞き手)のところからどこかに動かす」という
意味があります。話をしている人または聞いている人の場所から物を動かす場合
にこれを使うことができます。
①I will take him to the park.
「私が彼を公園まで連れて行きます。」
⇨自分の所から連れていく。
②Please take away these dogs from me.
「それらの犬を私から遠ざけてくれますか?」
⇨自分から遠ざける。
③Take an umbrella with you.
「傘を持って行きなさいよ。」
⇨自分の所(家)から持っていく。
例文の①も②も話の中心からどこか違うところへ連れていく(持っていく)とき
にTakeが使われています。③も少しわかりにくいですが、これも一緒です。
傘がおいてある自分の家が話の中心。そして外へ出かけることが離れている場
所。中心から外へという意味でTakeが使われています。
まとめ・・・どこからどこへ?
BringとTakeの違いは「誰の視点から見て、どこからどこへ」ということとが
ポイントになります。
『Bring』どこか離れたところから自分の近く(話の中心)持ってくる場合
『Take』自分の近く(話の中心)からどこか離れた場所に持っていく場合
とても似ている言葉で混乱してしまいそうです。しっかりここで定着して行って
ください。もし万が一、会話の途中で忘れてしまった場合・・・
焦らないでください。話す内容の情報に過不足がなければ『Bring』と『Take』
の使い方を多少間違えてもちゃんと相手は理解してくれるはず!
大事なことは「相手に伝える」気持ちです。
Aloha English 3500円でお得な英会話体験レッスン

Skypeオンラインレッスン、東京、神奈川各所で開催中。
毎月お得な英会話体験レッスン←から予約受付しています。
開催場所の詳しい情報はこちらから。大事なことはとにかく英語で話すこと!
英会話に特化したEnglishレッスンです。
2時間の体験レッスンを毎日開催中!
3500円の特別体験コースなので、気軽にお問い合わせください!!
コメントを投稿するにはログインしてください。