be動詞ってどうやって訳せばいいの?
be動詞は学校で一番最初に習うもので、英文の中で何度も登場します。でも、be動詞をちゃんと理解できていますか?
今まで10年以上英語を指導してきた経験から言うと、ここでつまづいている方が非常に多いです。be動詞がよく理解できないのは、日本語訳に頼りすぎているからだと言えます。
この記事ではネイティブスピーカーのbe動詞に対する感覚を身につけてもらいます。そうすると、英文を素早く読めて、正確に聞けて、さらに英文を簡単に作ることができるようになります。
ここでは、be動詞の基礎から始まり、多くの人が陥るBe動詞の謎を全て説明。その上でネイティブスピーカーの感覚をインストールすれば、この先be動詞の捉え方で迷うことはなくなります。
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1.be動詞の基礎
英語の文には動詞が絶対に必要です。どんなに長い文でも原則一つしかありません。動詞は人間でいう『ハート』のようなもので、英語の文は動詞を中心に作られています。
動詞の働きをしっかり掴めば、英語が理解しやすくなります。会話するときにも、be動詞の知識が役立つはずです。
1-1.be動詞と一般動詞の違い
英語の動詞には2種類あります。be動詞と一般動詞です。一般動詞は「英文法を1から学ぶ|一般動詞の基礎~注意すべきポイントを完全網羅」で詳しく説明しているので、こちらも参照ください。
今回メインでご紹介しますbe動詞は現在形で表現する場合、3パターンしかありませんね。それぞれの使い分けについては以下でご説明しております。
- am
- is
- are
また、一般動詞は上記3つのbe動詞以外の動詞全てが該当しますので、「like」や「play」「eat」など、動作や状態を示す動詞は一通り一般動詞だと言えます。
1-2.be動詞とは|イコールの役割
小難しい説明などはさておきbe動詞についてシンプルに説明しますと、【イコール】の役割を果たす動詞のことです。それ以上でもそれ以下でもありません。たとえば、「am」と「is」「are」をそれぞれ利用した以下例文をご紹介いたします。
- I am busy today.
「私は今日忙しいです」 - My name is Kensho.
「私の名前はKenshoです」 - You are kind!
「(あなたは)親切ですね」
主語によってbe動詞の形が変わることも一つ特徴としてありますが、共通して言えるのは主語と補語がイコールの関係になることです。
- 私=忙しい
- 私の名前=Kensho
- あなた=親切
といった具合に、主語と補語(名詞や形容詞など)が一緒の関係になることがbe動詞の役割だとされます。この辺り、英語の五文型の中でも第二文型のSVCであり、詳しくは第二文型・SVCの英文の作り方でも解説しています。
また、参考までに第三文型・SVOのV(動詞)は一般動詞を扱いますが、例えば「We visited Osaka.」の英文のように「私たち=大阪」の関係にはなりません。イコールの関係であるか、または目的語として「〜に・〜を」といった説明をするかによって、be動詞と一般動詞の役割が分類されますね。
1-3.be動詞の種類と使い方
b e動詞には種類があります。まずは、【am】【are】【is】を押さえましょう。
動詞 | 使う場面 | 例 |
---|---|---|
am | 自分のことを言う時 | I のみ |
is | 自分と相手以外の単数を刺す時 | he, she, it, the man, Tomohisa など |
are | 相手、複数のことを言う時 | you, we, they, people, students など |
通常は、『一人称の時にam, 二人称の時にare, 3人称で単数の時にis, 複数の時にはareを使います』と学びますが、これが学習者を惑わす原因になっています。【am】【are】【is】それぞれをどういう場面で・どういった主語に対して使うのかを理解しておくと、読んだり聞いたりする時だけでなく、書いたり話したりする時にも使いこなしやすくなります。
現在形 | 過去形 | 過去分詞 |
---|---|---|
am | was | been |
is | were | |
are |
現在のことを言う時、過去のことを言う時で形が変わるのが動詞の性質。過去分詞は受動態や現在完了の単元で使う形。下記の参考リンクをご覧ください。be動詞を見たら、『イコール』ということを瞬時にイメージできるようにしておきましょう。
参考:「中学英語をやり直し!!大人向け講座~受動態ってなんだっけ?」
参考:「中学英語をやり直し!!大人向け講座~現在完了って何だ?~Aloha English 英会話」
2.be動詞の使いこなし方(肯定文、否定文、疑問文)

では今度は、be動詞を使った例文です。シンプルな文であっても、一見複雑に見える文でも、必ず【誰が(何が)】【イコール】【イコール情報】という語順になっているので怖くありません。
2-1.be動詞を使った肯定文
例文で詳しく解説
*I’m tired.
- 【誰が( I )】【イコール( am )】【イコール情報( tired )】
- 「私 = 疲れている」
- 「疲れています。」
*He’s my favorite singer.
- 【誰が( He )】【イコール( is )】【イコール情報( my favorite singer )】
- 「彼 = 私のお気に入りの歌手」
- 「彼は私のお気に入りの歌手です。」
*They’re making the documents.
- 【誰が( They )】【イコール( are )】【イコール情報( making the documents )】
- 「彼ら = 書類を作成しているところ」
- 「彼らは書類を作成しています」
英会話講師からひと言アドバイス
Point1
【イコール情報】には名詞か形容詞を置きます。(~ingは形容詞なのです!)
Point2
be動詞は短縮可能。I, you, he, we, it などの代名詞の時などに限られますが、主語とくっついて短縮され、am, is, are がそれぞれ ‘m, ‘s, ‘re に短縮。
2-2.be動詞を使った否定文
否定文にしたい時は、『イコール』を表すbe動詞にnot をくっつけて【イコールではない】とするだけなので、非常にシンプル。
例文で詳しく解説
*I’m not tired.
- 【誰が( I )】【イコールではない( am not )】【イコール情報( tired )】
- 「私 ≠ 疲れている」
- 「疲れていません。」
*He’s not my favorite singer.
- 【誰が( He )】【イコールではない( is not )】【イコール情報( my favorite singer )】
- 「彼 ≠ 私のお気に入りの歌手」
- 「彼は私のお気に入りの歌手じゃない。」
*They’re not making the documents.
- 【誰が( They )】【イコールではない( are not )】【イコール情報( making the documents )】
- 「彼ら ≠ 書類を作成しているところ」
- 「彼らは書類を作成していません」
英会話講師からひと言アドバイス
Point:
否定文の時の短縮は、例文のように主語にくっつけてもいいですし、notとくっつけてisn’t, aren’t のようにすることも可能。但し、amn’t だけは存在しないのでご注意を!
▷参考:英語の否定文の作り方を解説!
2-3.be動詞を使った疑問文
is, am, areを主語の前に持っていくだけ! 主語の前に持っていくことで、『質問しているんですよ〜』という目印になります。
例文で詳しく解説
*I’m tired. (相手に聞くのでYou are tired.を基準に)
Are you tired?
「疲れていますか?」
*He’s my favorite singer. ( 相手に聞くので He’s your favorite singerを基準に)
Is he your favorite singer?
「彼があなたのお気に入りの歌手なの?」
*They’re making the documents.
Are they making the documents?
「彼らは書類を作成しているの?」
答え方
be動詞 | Yes | No |
---|---|---|
am | Yes, I am. ( Yes, I’m. とは言わない) | No, I’m not. |
is | Yes, he (she / it ) is. ( Yes, he’sのようには言わない) | No, he (she / it ) isn’t. |
are | Yes, we ( they ) are. ( Yes, they’re のようには言わない) | No, we ( they ) aren’t. |
2-4. be動詞過去形の場合の英文
【誰が(何が)】【イコール】【イコール情報】を基本として、主語が変わろうと、文が長くなろうと作り方は全て同じです。現在形が過去形になっても同様で、文の作り方が全く同じです。過去形の否定文・疑問文の作り方は下記を参考にしてください。
*The movie was really interesting.
- 【何が(その映画)】【イコール (was) 】【イコール情報 (really interesting】
- 「その映画 =(過去)とても面白い)
- 「その映画はとても面白かった」
否定文
The movie wasn’t really interesting
「その映画は面白くなかった」
疑問文
Was the movie interesting?
「その映画は面白かったの?」
*My father was a lawyer.
- 【誰が( my father )】【イコール ( was )】【イコール情報 ( a lawyer )】
- 「私の父 =(過去) 弁護士」
- 「私の父は弁護士だった」
否定文
My father wasn’t a lawyer.
「私の父は弁護士ではなかった」
疑問文
Was your father a lawyer?
「君のお父さんは弁護士だったの?」
*We were in the U.S last year.
- 【誰が( we )】【イコール( were )】【イコール情報( in the U.S)】
- 「私達 =(去年) アメリカの中」
- 「私たちは去年アメリカにいたんです。」
否定文
We weren’t in the U.S last year.
「私たちは去年アメリカにいなかった」
疑問文
Were you in the U.S last year? (相手に聞いているので you にかわっています)
「君たちは去年アメリカにいたの?」
3.be動詞の原形「be」の活用イメージ
上記ではbe動詞の過去形における変化・使い方などご説明しましたが、be動詞には原形の「be」を使う場合もあります。
「am」「is」「are」のほか過去形の「was」「were」など、それぞれの原形が「be」であるので「be動詞」といった呼び方をされています。以下では原形の「be」を使うフレーズについて、ご紹介いたします。
3-1.be動詞を使う命令文
be動詞を使った命令文は原形の「be」で表現されます。関連記事で英語での命令文表現解説ページにてご説明していますが、「〜しなさい」や「〜するな」などの命令表現を取る場合には、主語を省略して動詞原形から始めるルールがございます。
Study hard.(一生懸命勉強しなさい)
Don’t run the hallway.(廊下を走るな)
一般動詞の場合は上のような例文になりますが、be動詞を使う場合も原形が使われます。
Be careful.(気をつけなさい)
Don’t be afraid.(怖がるな)
「Are careful.」など原形以外の表現で命令文を作ることができませんので、「Be〜」や「Don’t be〜」のフレーズで覚えておきましょう。
3-2.助動詞と合わせて使うbe動詞
また、助動詞の後に置く動詞は原形というルールもあり、「should」や「may」「must」などの助動詞の後にbe動詞が来る場合には「be」を使います。
You should be honest.(あなたは正直者であるべきです)
It may be true.(それはそうかもしれません)
3-3.原形と似た「being」と「been」の使い方
また、原形「be」と形が似ている「being」や「been」についても参考までにご説明いたします。
beingは「現在分詞」と呼ばれるカテゴリーで、分かりやすい例が現在進行形のパターンですね。「〜されている」と受動態・受け身の表現を進行形にしたい場合に使われます。
This chair is being cleaned.(この椅子は掃除されています)
▷参考:進行形の基本から応用まで解説!
また、「been」は「過去分詞」といった種類で、よく利用される例では完了形での表現があります。「〜へ行ったことがあります」といった言い方で、過去分詞の「been」が活用されます。
She has been to Switzerland twice.(彼女はスイスに2回行ったことがあります)
be動詞は場合によって語形変化が何パターンかありますが、原形や現在分詞など文法的な意識をするより、まずはフレーズ単位で覚えて英会話などで使えるようになると理解が早いですね。
4. 多くの英語学習が抱えるbe動詞の致命的な誤解
be動詞について学習する際に、よくある間違いや誤解について以下でまとめました。これから英語学習を本格的に進める初心者の方は特に、あらかじめ知っておくと役に立つのでぜひチェックしてみてください。
4-1.be動詞は『〜です』ではない
【従来の教わり方】
× be 動詞は「です、ます」「〜は」という意味である。
× be動詞は「状態」と「存在」を表す。
→“I am a student.「私は です 少年」 と訳します、というような応⽤の効かない逐語訳。
【ネイティブスピーカーの捉え方】
○ be動詞は『イコール』。『主語の説明をします』というサイン。
学習者の多くがしている誤解
今まで多くの英語学習者と関わってきて、be動詞の捉え方を勘違いしている人が非常に多いと感じています。be動詞の意味を聞くと、『〜です』と答えることがほとんど。
確かに、I’m a student. 「私は学生です」のように、『〜です』が当てはまることもある一方で、それを日本語に頼りすぎた対訳のように覚えていると、I’m very nervous.「私は緊張していますです」「私は緊張しているです」のように不自然な日本語ができることもあります。
その誤解が招くデメリット
シンプルな文ならまだ良いものの、少し長く複雑な文になったときなどに、理解の処理スピードを落とす原因になります。また、日本人が英語を話す場合、必ず頭の中で『日→英』のプロセスを行っていますね。その時に、be動詞を日本語訳に頼って「〜です」と捉えていると、「今買い物してるところだよ」「お腹すいたな」のような、自然な日本語から英語に変換することを妨げる原因にもなるでしょう。
結果、発話の滑らかさを阻害することにつながるため、日本語に頼ったbe動詞の対訳は、理解のスピードも発話の滑らかさも奪う非常に危険な考え方なのです。
be動詞の正しい考え方はイコール関係
be動詞の意味はずばり「イコール」。巷ではbe動詞は「存在」や「状態」などを表す、などと言われていますが、そんな難しい言葉はいりません。「イコール」で十分です。
4-2. 正しいbe動詞の捉え方がわかる例文
では、例文を見ながらbe動詞の正しいのイメージをインストールしていきましょう。
基本例文10選
- I am a tennis player. ( I = a tennis player)
「テニス選手なんです」
- My client is angry at me. ( My client = angry【私に】)
「お客さんが僕に怒っているんだよね」
- His office is in Shibuya. ( his office = in Shibuya)
「彼のオフィスは渋谷だよ」
- These computers are cheap. (these computers = cheap)
「このコンピューター達安いね」
- They are in the park. ( they = in the park )
「彼らなら公園だよ」
- I was a tennis player before. ( I = a tennis player【以前】 )
「以前はテニス選手だったんだ」
- My client was angry at me this morning. (my client = angry 【今朝】)
「お客さんが今朝僕に怒っていたんだよ」
- His office was in Shibuya five years ago. ( his office = in Shibuya 【5年前】)
「5年前彼の事務所は渋谷だったよ」
- These computers were cheap a month ago. ( these computers = cheap 【1ヶ月前】)
「このコンピュータ達は1ヶ月前安かった」
- They were in the park then. ( they = in the park 【その時】)
「彼らはその時公園にいたよ」
be動詞をネイティブのように捉えるメリット
このようにbe動詞を「イコール」として捉えれば、「〜です」のような応用の効かない対訳も、「存在」「状態」のような難しい文法用語も必要ないのです。日本語訳や文法ばかりを先行させるとかえって分かりづらくなり、「英語→日本語→苦しい直訳」となるのがオチ。
それよりも、見たり聞いたりした英語をイメージとして捉えて、そのイメージしたものを言葉にしたら、日本語訳のようになっていた、というのが理想です。
イメージで捉えれば日本語訳を介さずに英語を理解できる
例えば、 His office is in Shibuya. を見たり聞いたりした時に( his office = in Shibuya)というイメージができれば、日本語訳にこだわらなくても、「存在」という文法用法を知らなくても、「あ、彼のオフィスは渋谷にあるのね」「彼って渋谷で働いてるんだ」という話してが伝えたいメッセージをしっかりと理解できます。それで十分です。
5.be動詞とセットで学習すると効率よく学べる文法3選
be動詞は1番最初に習う英文法です。一見簡単そうに見えて、手強いbe動詞。この記事を何度も見直して、しっかり理解してください。
be動詞を理解した人は併せて以下の文法も学習しましょう。効率よく中学文法を復習することができます。
- 一般動詞
- be動詞に似た一般動詞
- 進行形
では1つずつ紹介していきます。
5-1.一般動詞
英語の動詞の種類は2種類あり、その中で基本となるのがここまで述べてきたbe動詞。もう一つが一般動詞。be動詞は、『イコール』の意味を持つ動詞で、それ以外の意味を持つものを一般動詞という。
- be動詞=「イコール」
- 一般動詞=それ以外の意味を持つ動詞
一部例外はありますが、「する」「食べる」「泳ぐ」「歌う」「話す」のように、語尾の音をのばしたら「~う」という音になるものが一般動詞です。
例)
- I drink coffee every morning in the office.
「毎朝オフィスでコーヒーを飲む」 - My father always get up early.
「父は毎朝早く起きる」 - They speak English in their country.
「彼らは自分達の国で英語を話す」
be動詞には「イコール」の意味しかないのに対し、一般動詞は具体的な行動や様子を表すことができます。英語を勉強する際には、この二つの動詞をきっちりと区別し、使いこなす練習をすることがとても大切。よくある間違い例も載せておきます。
×I am play basketball.
動詞は『ハート』なので、2個もいらないですよね。絶対に必要ですが、2個以上あったら多すぎです。
参考資料:英文法を1から学ぶ|一般動詞の基礎~注意すべきポイントを完全網羅
5-2. be動詞に似た一般動詞
be動詞によく似ている一般動詞が、「五感動詞」。その名の通り人の五感を表す動詞です。「〜の感じがする、〜に見える、〜のにおいがする、〜に聞こえる、〜の味がする」というのを英語ではそれぞれ【feel, look, smell, sound, taste】を使って表現できます。
例)
- This soap smells nice.
「この石鹸は良いにおいがする」 - That sounds great.
「それはいいですね」 - You look happy.
「幸せそうだね」 - I feel bad.
「気分が悪い」
どこが似ているかというと、それぞれの動詞がイコールの性格も持っているということです。
- This soap smells nice.
「このせっけんは良いにおいだね」(this soap = nice) - That sounds great.
「それはいいですね」( that = great ) - You look happy.
「幸せそうだね」( you = happy) - I feel bad.
「気分が悪い」( I = bad )
be動詞だと、ただ漠然と「良い」「すばらしい」「悪い」ということしか言えません。それに対して、五感動詞を使うことで、「イコール」だけでなく、「におい」「見た目」「味」のように、より具体的な情報を述べることができるようになります。
参考:5感を表す動詞(look/sound/feel/seem/taste/smell)の後ろで使われる「like」の意味
5-3. 進行形
be動詞とは切っても切れない関係にあるのが進行形です。動詞の~ing形は「途中」というイメージを持ち、動詞としての機能がないので、動詞が必ずセットで必要になります。
例)Many children playing soccer in the park. ×
じゃあどうすれば・・・?
Many children are playing soccer in the park.○
(many children = playing soccer ( in the park ) )
playing soccer は動作の途中を意味し、「サッカーをしている」という状態を表しているので(~ingは形容詞でしたよね)、「イコール」の意味を持つbe動詞との相性が抜群です!
参考資料:イキイキ感と覚えると理解しやすい進行形を基礎から応用まで徹底解説
6.まとめ|練習問題でbe動詞の使い方を確認!
ここまでbe動詞について詳しく解説しました。be動詞を作るためには、以下の基本的な3パターンをおさえておくといいでしょう。
- 肯定文の作り方
- 否定文の作り方
- 疑問文の作り方
さらに学習者がよく陥るのは、be動詞を「〜です」と日本語に頼り切って訳してしまうこと。記事内で解説しましたが、be動詞は「イコール」というイメージで捉えることが大切です。例文ももう一度読み直して、何度も学習してください。
be動詞をしっかりと理解した方は、一般動詞・五感動詞・進行形を続けて学習すると効果的かつ効率的です。最小の労力で最大の効果を発揮していきましょう。
また、以下の練習問題でbe動詞について基本的な活用から応用まで再確認することができます。be動詞の使い方や文法の復習として、ぜひチャレンジしてみてください!
Q1〜Q4では、日本語訳を参考に()内に入る英単語をお答えください。
Q1:I ( ) a high school student.
(私は高校生です)
Q2:You ( ) kind.
(あなたは優しいです)
Q3:You must ( ) here.
(あなたはここにいなければなりません)
Q4:He ( ) in new Zealand last year.
(彼は昨年、ニュージランドにいました)
Q5〜Q6では、元の英文(肯定文)から疑問文に直してください。
Q5:It is her bag.
Q6:They were all happy.
【Q1〜Q6の回答はこちら!】
- Q1:am
- Q2:are
- Q3:be
- Q4:was
- Q5:Is it her bag?
- Q6:Were they all happy?
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